クラシック音楽リスナーの局(tsubone)

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November 15, 2006
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普通ご飯を炊くのは炊飯器,最近は各社競っておいしいご飯が炊けるIH炊飯器で,お釜を炭で作ったの,土鍋で作ったの,銅釜だのと付加価値をつけたものが高額商品として電気店に並んでいますね.某社の炭釜の炊飯器は9万円台の値がついていました.

一方,私が最近習慣化してしまった炊飯は,ガスコンロで土鍋で炊くことです.土鍋は炊飯用の二重蓋になっている,こんなタイプ.

土鍋.JPG

これは三重県桑名市のイシガキ産業製のその名も「陶器炊飯鍋二重蓋」というものです.ホームセンターで見つけて,おいしく炊けそうと思って買いました.

さて,今晩のご飯は,白米2合と発芽玄米1合に押し麦50グラムをいれたものにしました.もちろん真っ白な白米を炊いたのもすきなのですが,なんとなく健康志向でこんなブレンドでご飯を食べることも多くなりました.もちろん,新米のいいお米を買ったときは,白米だけで炊き上げます.
お米.JPG
これは洗米してざるにあげたお米.水加減はお米の容積×1.1+麦の分で合計760ccで,
火にかけた.JPG
火にかけました.この写真で,鍋の周囲をアルミのついたてで囲んでいるのがおわかりだと思います.我が家では,こうする工夫を経て,土鍋で炊いたご飯がおいしいと思えるようになりました.沸騰した後,吹き零れないようにするためとゆっくりアルファ化させるほうがおいしいので,火を弱めます.ところが,コンロの火の広さがあまりないので,裸のままの土鍋だと,どうも土鍋の周囲の温度が下がってしまい,おいしく炊けなかったようなのです.最初裸の土鍋で炊いたときは期待はずれでがっかりしたのですが,あるとき最近の炊飯器はみな底も周囲も温めているのに気がつき,鍋の周囲を覆い,熱い空気が鍋の直の周囲を通るように,土鍋を囲っているアルミのついたてと土鍋の表面の隙間が煙突の役割をするように工夫してみたわけですね.これがうまくいったみたいです.

いまは,こうやって火にかけたら,強火で沸騰するまでふたを開けたまま,様子を見ます.大体3合なら8分くらいで沸騰.
沸騰.JPG
沸騰し始めると,ネバッとした糊が表面に浮き,いい香りがしてきます.ここで2重蓋をおき,沸騰が継続する限りで火を弱めます.中火ととろ火の間くらい.これでタイマーを12分にセットして,炊き込みます.
なかぱっぱ.JPG
12分たったらいったん強火にして水気を飛ばして1分待ち,そして火を止め10分の蒸らし.そして出来上がり~.
カニの穴.JPG

いただきます.JPG
いただきま~す!





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Last updated  November 16, 2006 01:21:16 AM
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