WILLY-NILLY SILLY DAYS

November 1, 2006
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やはり韓国からの家族襲来と引越、気温の変化、エナの突発、ダンナ&エナの風邪にチプトゥリ(引越パーティー?)に耐えられる体力の持ち主ではありませんでした。

おかげさまで体重が妊娠前マイナス3キロ

でも、ダンナに「なんでこんな肉が柔らかいんだ?」とつねられた=たるんでて悪かったな!怒ってる

先週末は韓国人とチプトゥリで(涙)・・・ 風邪のひき始めだったにも関わらず、

「これだけは断れないからね」とダンナに言われていたので、せっせと掃除、買い物そして料理をしました。

風邪をひいていたダンナはソファーに寝転びながら自称「子守」・・・

ただ、エナが遊ぶのを居眠り半分見てるだけ~~。

その時点でかなりイライラ。

チプトゥリは夜だったので、わたしは料理しながら、食べさせながら、エナを寝かしつけたりして大忙し。

しまいには引き出しに入っていたスライサーで手をすっぱり切ってしまった


血がしばらく止まらなくて、病院行った方がいいかと思ったけど、なんとか止まった。

でも、それどころじゃなくて、鼻水タラタラ視界もなくなってきて、「オンニ(私)風邪大変そうですね~。あ、オッパにご飯ください」ってな感じ。

韓国にいる韓国人ならわたしがやめてくれ~~~!!!!!と言いたくなるくらいキッチンに入ってきて仕事を始めそうなものだけど、

とにかくすごいメークとオシャレで来て、のんびりワインを楽しむような女の子が多いよう。

わたしは完全に賄いのアジュマだよ。

夜中に帰っていってから、わたしは仕事する体力ゼロ。

ダンナが皿洗いを。と言っても食器洗浄機に入れるだけだ。

我慢できず風邪薬を飲んでばたんきゅ~。

翌日は起きれない・・・薬のせいか?と思ったけど、寒気とだるさが襲ってきて、どうにもならず、エナが生まれて初めてダンナにエナの全てをお任せして、わたしはミノムシになった。

でも、ダンナがすることといえば、エナお気に入りのDVDを朝からずっと見せているだけで、結局、エナの食事の支度はわたし。

オムツ替えだってわたしの協力なしにはできない模様。

前の日のチプトゥリのせいで部屋が汚れていたから、わたしは仕方なく掃除機までかけ・・・

次第のマグマがふつふつ・・・

冷蔵庫の中はからっぽ。

買い物を頼みたいところだけど、「アイゴ~」とため息をつきながら、自分も寝始める。

も~~~むかっぱらが立つ。

夜は残り物をダンナが温めなおし、食事。

わたし、この時点で熱が39.4度。

ヘロヘロでケンカを売る気にすらならない。

その横で、「赤ちゃんが風邪ひいても機嫌いいのにね~」と嫌味の一発も言われ、わたしの熱が43度まであがるかと思った!

「早く寝れば?この国じゃお医者さん行ったって、どうにもならないんだから」と冷たく言われ、

エナを寝かしつけるのと同時に自分も寝ることに。

でも、寒くて寝れない。

30分後には熱くて寝れない。

の繰り返し。

気付けば喉が渇く。脱水になってはまずいから、お茶でも飲もうと思うけど、フラフラで下まで降りていく気になれなかった。

その時、下でお湯を沸かす音がしてお茶を入れているようだった。さらに冷凍庫が開いて、スプーンを出す音。アイスクリームだ!

さすが我が夫。こういう時、やっぱり気が利く。

しかし・・・30分待ってもだんなは来なかった。

ふらふらと下へ行くと、一人、紅茶を飲みながらDVDを見て、空いたアイスクリームの箱が転がっていた。

さらに「何?」とダンナに聞かれ、悲しくなって「脱水で死ぬといけないからお茶飲みにきた」と言ったけど、「ふ~ん」だけ。

でも、ケンカする気にならず。

翌日もやはり具合が悪く・・・最悪なことに咳がひどくなった。

わたしは気管支喘息持ちなので、風邪をこじらせるとひどいことになる。

それになっちまった!!

幼い頃から母が病弱でありながら自分もこの咳が出ると、母を心配させてしまって心が苦しかった。

父方の祖母には「ほんと、いやな咳だね」とよく言われた。

この喘息を治すのには大変な時間がかかったものなんだけど、シドニーの空気に触れると、たびたびこの喘息が出てしまう。

シドニーは変に自然が多いわりに排気ガスもすごいので、喘息の患者が多いところなのだ。

今度は苦しくて、どうしようもなくて、でもエナを連れてメディカルセンターに行くのも大変なので、引きこもり。

そこに夕方、母から国際電話。

わたしの咳を聞いて心配していた。何しろ、この咳が出ると夜は眠れないし、むせるとトイレにかけこむしかない。体力も消耗するので、熱が出たりもする。

最悪だ。

「近くにいたら、食事の支度でもしてあげるのにね~。エナちゃんちょっと見てる間に、あなたも体休められるのにね~」と言われたらウルウルしてしまった。

体弱ってると涙腺もゆるくなるものだ。

頑張って咳き込みながら食事の支度をした後、

ダンナに「風邪なんて誰でもひくよ」と言われ、言葉にならなかった!!

数時間後、溜めていたものがどっか~~~んとなった。

でも、静かに噴火

静かな噴火だったせいかダンナはわたしが怒っていることに気付かず、

「さっきお母さん電話でなんだって?」と会話を始める始末。

「そばにいたらご飯作ってくれるって。エナの面倒見てくれるって!」と投げ捨てるように言ったら、

「うちのオンマなら『病院行けば?』で終わると思うけど、文化の違い?」と言っているのでさらにムカついてきた。

あんたらみたいにデカイ体で丈夫に健康で育ったやつらには分からないんだ!!

しかもわたしの母が体が弱いから、色々な面でわたしをサポートできないから、

ちょっと母をバカにした感じで「ほんと?お母さんがそんなこと言ったの?お母さんにはできないでしょ」みたいな言い方をしてきた。以前もそれでわたしは切れた。

そこで、大きな噴火

わたしがなんでダンナと結婚したか?

格好いいわけでもない、お金持ちなわけでもない・・・

性格しかないじゃない?

韓国に旅行でたびたび行っていた頃、水だか空気だかあわなくて、いつも具合悪くて、ダンナは優しく看病してくれた。

初めて作ってくれた「アルタン」(たらこのスープ)が美味しくて、感動した。

学生の頃、わたしが熱出した時は学校に行く前に「ム クッ」(大根のスープ)を作って置いてってくれた。

わたしはそういう人だから結婚したんだぞ!!!

そのことを涙ながらに語ったら、「じゃ、明日アルタン作る?」って・・・

そういうことじゃない!!

どんな時もわたしのことを考えてくれた「気持ち」が嬉しくて、結婚を決めたのに・・・

わたしの火山はおさまらない

「何?結婚したこと後悔してるってこと?」

という問いにわたしは無言・・・・

後悔してるとかってことじゃなく、この気持ちを理解しようとする「気持ち」がほしいのに。

「心配して『大丈夫?』って電話だって仕事中にしたじゃん?」「昨日はご飯の支度もしたじゃん?」

してやった攻撃がいちばん嫌いだ。

もう、今度こそはあいつにぎゃふんと言わせるぞ。

覚えてろよ。

結婚して初めっててくらい怒ってます。

怒りすぎて眠れないよ、もう!







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Last updated  November 1, 2006 11:00:14 AM
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