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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2022/07/12

2022/05/31

ウェイ・ダーション監督「セデック・バレ第二部：虹の橋」
配信で観る。
これで第一部と第二部、作品の全編を観たことになる。
力作だ。
霧社事件、やっぱり凄まじい...酷すぎる。
第一部はセデックによる日本人の殺戮、第二部は日本によるセデック族の大殺戮。とゆーことでひたすら残酷な殺戮が続く。実際その通りだったのだから仕方ないし、とても難しいことだけど…
さすがに第二部になってくるとやや単調さを感じなくもない。蕃刀による接近戦が基本で、工夫を凝らしたゲリラ戦を行うセデック族の戦い方に対して日本は近代兵器で戦うから接近戦はしない。映画的には接近戦に比べてどうしても大味になりがちだ。日本が攻撃する展開になる第二部は描き方がかなり難しい。多少単調になる点があってもここで描かれている歴史的事実のあまりの酷さには気圧されてしまって、まあそんなことはほとんど気にならない。ぐったりする。

それにしてもセデック族のゲリラ戦は凄い。音もなく近寄ってきていきなり首を切ってしまうのだから、めっちゃ静かなのだ。この静けさがものすごく怖い。米軍は高砂義勇隊の、音もなく忍び寄ってきていきなり首を狩る深夜の襲撃に震え上がっていたそうだが、米兵の気持ちはよくわかる。
これはマジ怖い。

日本軍の「文明を与えてやった」みたいな傲慢な侵略者的態度（理蕃って酷い言葉だ。）は日本人として見てるのがかなりつらい。
でも、これは観るべき作品と思う。霧社事件知らない人も多いと思うし…
まず知ることから

【中古】セデック・バレ　第一部：太陽旗　第二部：虹の橋（Blu−ray　Disc）／リン・チンタイ［林慶台］,マー・ジーシアン［馬志翔］,安藤政信,ウェイ・ダーション［魏徳聖］（監督、脚本）,リッキー・ホー（音楽）【中古】afb

昼メシ、たらこチャーハン（オートミール）と和風マルシンハンバーグ

「妖怪シェアハウス－帰ってきたん怪－」八怪
配信で見た。
最終回。これで終わりかー。シーズン3もあればいいのにな。
武田梨奈さん、女郎蜘蛛のアクション素晴らし。かっこいい。
伊和ちゃんのべらんめえ口調👍。
例によって女子の妖怪の身の上話に共感し、もらい泣いてしまう伊和ちゃん、優しい。
山びこだから相槌・イエスマンか、なるほどー。
六角さんだいだらぼっち！