日々、考察中。

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きたれ!安田記念

きたれ!安田記念

2004/6/4
東京優駿を"買えなかった"という最悪の事態で迎え、"予想が当たらなかった"という最悪の結果でレースを終え、"金銭的損失はなかった"という喜ばしい財布状況で訪れた今週月曜日。日々は足早に過ぎ去って、今日はすでに金曜日となった。
 東京優駿の熱はすでに冷めきった今日、考えるのは安田記念である。幸い今週末には予定というものが存在しなくて、掃除、洗濯、洗車などといった、通常からやらなくてはいけない雑務が山積みされているだけだ。馬券の検討に時間がかからない僕には理想的ともいえる週末である。今週は、"G1必勝体勢"で日曜の午後3時半を迎えるのだ。

 さて、安田記念である。
 近年は荒れた配当が多かったイメージがある。イメージだけかと思ったらそうではないらしい。万馬券さえ出ているのだ。ふふふふ。狙うぞ。
 多分、人気になるのは前哨戦組みであろう。ウインラディウスかテレグノシス。テレグノシスはトニービン産駒だから、東京競馬場も合うし1番人気かも。ウインラディウスは本格化した気配も漂っている。このあたりが人気どころになるのは間違いない。続くのはどの馬か?休み明けのファインモーション、ツルマルボーイ。あとは3歳馬のメイショウボーラー。何か忘れていそうな気がするが、似たり寄ったりであろう。とにかく混戦の安田記念、高配当に期待できる。

 府中のマイル戦にスローを期待してはいけない。
 メイショウボーラー以外にも逃げ馬はいるだろうし、何にしてもメイショウボーラーはハイペースで飛ばすだろう。先頭メイショウボーラーのまま大ケヤキの向こうを通過し、4コーナー。先頭はまだメイショウ。坂を駆け上がってくる先頭集団。今週は確か、CコースからAコースに変更されるはずの東京芝コース。内側8m(だったか?)のグリーンベルトを先頭集団が駆け抜ける。1分の通過タイムは57秒台後半。追い込み馬有利な流れで、テレグノシス、ツルマルボーイの出番か。しかし、先頭のメイショウボーラーとその外側につけたファインモーションが、グリーンベルトを通ってスピードを落とさない。先頭は残り1ハロンに到達。外から伸びてくるはずの追い込み馬たちがやってこない。グリーンベルトの効力が高い。先頭はメイショウボーラー!2番手に上がってきたのが、ぎりぎりグリーンベルトを通って中段から伸びてきたウインラディウス!メイショウボーラーとウインラディウス!3番手には、ファインモーションと、香港だかUAEだかの馬!さあ、ゴールまで100mを切った!先頭はメイショウボーラー!
 というわけで、軸となる馬は2頭。逃げ馬メイショウボーラーと、中段からグリーンベルトを通って差して来れるウインラディウス。ファインモーションは久々で、しかもハイペースになるから、直線失速。ひもは外国馬と先行、中段の馬。
 2頭軸にすると点数が増えるんだよなあ、なんて言っていられない。なにしろ、荒れる安田記念である。2頭軸の3連複っていうのも視野にいれるべきか。
よし、きたれ!安田記念!




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