グループホームについて
グループホームとは痴呆対応型共同生活介護事業所というのが正式名称です。
わかりやすく言えば痴呆者の下宿屋です。
私がここに関わることになったきかっけは、
愛媛県松山市に北海道のある研修で出かけた際、自主研修の時間に
“託老所あんき”を訪ねたことが始まりです。
ここを経営・管理されている中矢さんに出会い、ここのお年寄り達を見て
立派な施設、幼稚園のような集団活動が老人ケアーではないと痛感しました。
それぞれがそれまでに過ごした人生を自分らしく継続させることが出来る場が
あっていいのだと思いました。
でも独居や介護が必要な状況で、家族や身内が抱える負担は多大なものです。
お世話はプロが、愛情は家族がと分け、介護保険制度も使うことで、
お互いに今の生活を崩すことなく維持できる方法をと考え、昨年1月から
学習会を重ね、出会った方達とできあがったのがこの“すまぃる”なのです。
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