気楽にキラッと術!

気楽にキラッと術!

日本に指輪が来た頃…

浮世絵




お灸をこらえてるこの浮世絵?

よく見てみると指輪をしてるんです。

当時最も一般的だったのは、

かまぼこ型と考えられています。

開花人情鏡灸(1878)という豊原国周の絵だそうです。



日本では今でこそ指輪はごく自然に着けていますが、

6、7世紀から16世紀ごろまで、

指輪以外のほかのいろんな装身具も

着けなかったらしい。



指輪なんか邪魔だった!?。

それが現実かもしれない。


そうしてみるとやはり着物文化の影響か、

それとも日本の独特な奥ゆかしさか…。

派手に見えるほかのジュエリーはなかなか定着しなかった。


着物姿でもできる指輪が一番早くなじんだということか。

日本に指輪が普及したのは長崎の遊郭からというから、

200年経ってないというわけで。



前にも書いたが赤穂浪士の頃にブリリアント・カットが

生れているという彼我の差は激しい。












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