エクセレント子宝ひろば

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2010年10月14日
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カテゴリ: 子宝
Q.男38歳。大阪に住む結婚11年目の夫婦です。



その後、不妊治療を本格的に初め、体外受精を行いましたが、初めての体外受精で

子宮外妊娠となり、片方の卵管を切除してしまいました。

それ以降、3年ぐらいピルを飲み続けています。妻の年齢は39です。

もう不妊治療は嫌だといわれており、私も子供の話はしないようにしてきました。

普通にセックスしてもピル飲んでるから子供ができることはないし・・・などと思っ
ているとセックスもしなくなり、今ではもう2年ぐらいセックスレス状態です。

でも、私はどうしても子供が欲しく、先日、不妊治療をしてほしいといったのです
が、あと1回だけだったら我慢するけど、それで納得できないなら離婚するしかないと
言われました。

しんどい思いをするのは私だから、もうあんな思いをしてまで子供は要らないと
言ってます。

私としては、なんとか子供が欲しいと思ってくれないかなと願ってますが、これ以上
話をすると間違いなく離婚になると思うので、それ以降1ヶ月くらい子供の話が
できずにいてます。

自分に嘘もつきたくないので、いずれもう一度話し合わないといけないと思ってま
す。

どちらかというと、精神的な話の相談ですが、妻に子供が欲しいと思わせるような
良いアドバイスはないでしょうか?

よろしくお願いします。


A. 「ボタンの掛違い」をなおしてみましよう。

奥様はたび重なる手術で大変だったのでしょうね。


そばにいらっしゃるI様もお辛かったことでしょう。

どうしてもお子様が欲しいと思われる気持ち、無理もないことと思います。

しかし、ご夫婦の気持ちのずれが気になりますね。

I様の気持ちにも矛盾が生じてきているようですので、この根本的
な部分での「ボタンのかけ違い」をいったんはずしてかけ替える
必要があります。

いくつかの気になる点について、ひとつずつ考えていきましょう。


。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:

まず、「子供が欲しい」と思いながらも「2年ぐらいセックスレス」
というのは、どこかおかしいと思いませんか?

おそらく、長年不妊治療をしてこられ、「タイミングもダメ、人工授精も
ダメ、あとは体外受精しか可能性はない…」

そのような思考で固まっていらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、顕微受精でないと妊娠できないといわれた人が自然妊娠
することもあります。

45歳で自然妊娠し、無事出産した人だって沢山います。

また、不妊治療をあきらめたとたんに自然妊娠した、という例は
枚挙にいとまがないほどあるのです。

参考記事
◆赤ちゃん出来て良かったね(妊娠体験談)
http://www.excefk.com/syukufuku.html

まず、I様ご自身の中にある「体外受精でないと妊娠できない」
という思考を追い出し、「自然妊娠への希望」に入れ替えてください。

それが第一の前提となります。


。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:

そして次に、最も大切なことについてお話しましょう。

それは、ご夫婦の原点に戻るということです。

ご夫婦の原点とは、互いに愛し合うということです。

愛し合うとは、「理解しあう」という言葉にも置き換えられます。

I様は、夫婦生活を子作りのための手段というように思って
しまっているところがありませんか?

しかし、夫婦生活の原点は、ご夫婦が愛を確かめ合う…というところ
にあるのではないでしょうか?

ひるがえって、奥様の立場から少し考えてみましょう。

パートナーが子作りのために自分を求めている…
と感じてしまったら…

自分は愛されているのだろうか…と感じてしまうのではないでしょうか?

このような微妙な気持ちのすれ違い、心の通わない状態は、
子宝を遠ざけてしまいます。

ですから、I様ももう一度奥様と出会った頃の原点に戻って、
愛し合う気持ちを大切にしてください。

I様が奥様を思う気持ち、感謝する気持ち…
このような気持ちが伝わってこそ、話し合いの土壌ができるのです。

人間の生命の営みとは、非常に神秘的なものです。

現に、愛し合う気持ちが高まれば高まるほど、粘液の分泌や
精子の運動率も高まり、受胎しやすい状態をつくります。

また、温かい愛情や幸福感がご夫婦の間で循環しますと、
ホルモンの分泌もよくなり、卵巣や子宮の機能もよくなりますよ。


。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:

人の気持ちは、無理やり変えることはできません。

でも、自分の気持ちや考え方は、変えることができますね。

そして、不思議なことに、自分の気持ちが変わると相手の態度や
心も変わっていきます。

実は、これが人生を幸福に生きるための黄金律なのです。

お子様ができたとしても、できなかったとしても、家庭の基本は夫婦。

人生をずっと共にしていくのは夫婦ですよね。

ですから、この基本をまず固めること。

奥様と出会えたこと…

出会えた時の喜び…

いつも家事をきりもりしてくれること…

このようなことを一つ一つ思い出して、感謝の気持ちを向けて見ましょう。

温かく、みずみずしい心がよみがえってくるはずです。

そして、そんな気持ちを言葉にも出してください。

感謝の言葉、明るい言葉、思いやりの言葉、ほめる言葉は、
相手の心を柔らかくし、自分の心も幸福にします。

I様から出た感謝の心、優しい心は必ず奥様にも伝わり、お二人の
間を循環するはずです。

このような循環が感じられるようになったら、もう一度子作りのこと
について、お二人で話し合えるようになるでしょう。

二人で人生を歩めることが、この上なく幸せ…

このような気持ちになることが、子宝を得るための早道かも
知れませんよ。

子供を生み育てることはとても尊いことです。

しかし、このような幸福になるための心をつかむことは、
人生にとって最も大切なことです。

子供をつくることにこだわらず、人生そのものを素晴らしくしていく
という考え方をしていただけたら…と思いますが、いかがでしょうか?



*。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ :。.:*:

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最終更新日  2010年10月15日 12時06分18秒


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