あかずきんのバスケット

2009/05/21
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カテゴリ: le cinema





  映画を観ました~ 「天使と悪魔」です。

  舞台がバチカンという事で見たいわぁ、、と思ってました。


  お話は、宗教と科学の対立が発端です。

  ガリレオの時代、そう。。。地動説

  地球が動いているなんて許せなかった宗教であります。

  恨みもつのって、近未来。。ニュートリノ、反物質の時代

  宇宙の根源、ビッグバンを語り、再現しようとする時代に科学と宗教がぶつかります。




  記憶に新しい話題です。


  最初のほうにでてくる、粒子加速器もよくニュースでやってました。

  が、、、反物質を閉じ込める、、それも大量に??

  だいたい、物質を閉じ込めた容器が、、、金属製じゃない、、、

  プラスチック容器!というのがいけなかった。。。

  プラスチックなんか、空気をすかすか通すじゃん!

  超高真空なんて保たれるわけないじょ~!

  おまけに、物質が光るなんて!? ありえん!

  この、ありえな~いい! と思った瞬間、興ざめしてしまいまして。。。。



  SFとかミステリーとかだったら、もっと思い切りありえない話しだったら

  落胆しなかったのになぁ。。。


  ありそうなもっともらしい話しからスタートしたのがよくないよおぉ・・・・

  これがね、原作では、最初からぶっとんでるので、面白いですよ。





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  ニューヨーク---スイスのジュネーブまでマッハ15で飛ぶ飛行機が登場するし。



  この流れでいくと、容器がプラでもいいかな。。。くらいに思ったかもしれない。。

  でもプラスチックは総称であるから、せめて、メタクリル酸メチルとかもっと

  詳しい記述にしてよね~





  舞台はバチカン、システィーナ礼拝堂の正面の最後の審判、

  天上の天地創造図、そして、数々のベルニーニの彫刻はすばらしい♪

  ミケランジェロは筋肉隆々だけど、ベルニーニは柔らかい線が特徴です

  綺麗です。

  冒頭の礼拝の際のお香の煙がすごくって、あの独特のにおいが蘇って

  きました。 お香の匂いとひんやりとして空気。

  歴代殉教者たちのミイラが、作り出す雰囲気はそれだけでなにかが始まる予感が

  するのです。


  イタリア語、フランス語、英語のミックスは面白かったです。


  ってへんなとこ面白がってるしぃ。。。

  バチカンがたくさん見られて懐かしく思ったのはよかったです(^_^)v


  次は、スタートレックを見たい♪♪


















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Last updated  2009/05/21 08:38:47 AM
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