ゆめ☆こうじょう

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2016.09.01
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カテゴリ: 自分の考え
先日、大阪市内を散策してきた。

スタートはアメ村と道頓堀。ほんと数年ぶりのミナミだった。

アメ村は僕が学生時代の20年くらい前からほとんど変わってなかった。

ヒトはそこそこ、ファッションも個性的で変わらないけど、時は止まったままのように感じた。

梅田とかがガラッと街が変わったのと比べると、さみしさを感じた。

ちょっと色褪せたかな。写真はアメ村の真ん中の三角公園。



道頓堀は相変わらずの大盛況ぶり。海外からの観光客が明らかに増えたね。

大阪の元気な姿をみた。

昔と変わらない景色を見て少し安心しつつ街を歩いた。





そこから南東に向かった。目指したのは、真田信繁(幸村)終焉の地、安居神社。

ちょうど今大河ドラマでやっているし、最期をむかえた場所を感じてみたかった。





大阪の街の真ん中だけど、ひっそりとした神社だった。

さっきまでのミナミの雰囲気とまさに正反対。近いのに・・・。

大阪夏の陣。大阪方からしたら、軍勢も徳川方が倍以上いてるし、大阪城の堀も埋められた状態で

勝てる確率は非常に低かったはず。つまり、命の失うことだ。

それなのになぜ彼らは最後まで戦ったのか、、、

それでも武功をあげて一攫千金を狙ったのか、己の信念を貫きたかったのか・・・

戦では常に敗者の側を考えてしまう。

大阪城から数キロ離れたところ、それまで徳川方に突き進み押し返されて、休息してところで

撃たれたと書いてあった。僕は空を見た。街は変わっても空は変わらないもんね。



数分、無我の境地でいろいろ考えた。

安居神社からさらに南に徒歩数分。天王寺公園内になる茶臼山に向かった。



大阪冬の陣では徳川家康が、夏の陣では真田信繁を陣を敷いた小山。

ここも緑に覆われて、街中とは思えないほど静かだ。人もほとんどいない。

その時代の面影も一切ない。



「つわどもどもが夢のあと」

大阪市内でまさにそれを感じることができたスポットだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8月から東京のお客様にシステム提案を行ってきた。それがもうすぐ終わる。

9月中旬に受注できるかどうかが決まる。

日々、考えて、立ち止まって、また考えて過ごしてきたが、今日のように歴史を重ねると

いかに自分が小さいかが分かる。

命をかけてなんて僕は戦えるだけ腹がくくれていない。

自分の小ささと、昔の「つわども」の大きさ、そして、そこへ向かっていきたい!と

小さく、強い、チカラをもらった、大阪散策だった。





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最終更新日  2016.09.01 19:24:08
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