森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.12.09
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カテゴリ: 神経症の成り立ち
自分が本を売ろうとすると、相手が断り、お互いに気分を害して、気まずい人間関係になるはずだという気持ちがとても強い。

相手が断るという行為が、自分を傷つけて人間関係を悪くしているのだと思いこんでいる。
だから多くの人を訪問することはできない。
成績の良い人は片っ端から訪問している。
当初私は成績の良い人は巧みなセールス話法を持っていて、相手がこう出ればこうかわす。
巧みにセールス技法を駆使して、注文をとっているのだと思っていた。

ところがそれは誤りだった。
同行営業をさせてもらった時のこと。
とにかく多くの断りを受けていたのです。

10人あっても9人には断られる。そんな状態だったのです。

その人はこれが普通だよと言いました。重要なことは一日何軒の注文をとったのか。
どれだけの売り上げがあったのか。その結果だけが大事なのだといいました。
どんなに多くの人から断わられようがそんなことは、重要なことではない。

でも私はそんな屈辱は受け止めることはできないと思いました。
その時点でこの仕事は無理だと思いました。





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Last updated  2013.12.09 07:43:01
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