森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2023.03.28
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カテゴリ: 生の欲望の発揮
公文式教育法は、数学教師の公文公(くもんとおる)氏が、自分の息子のために開発した教育法です。

教材(問題用紙)は、算数、数学、英語、国語です。
教材には必要な説明や例題などが書かれており、あえて教える必要はないそうです。しかも、その子ができる問題を渡します。そして反復させます。
できるようになったらしだいにレベルアップしていきます。

ですから子どもたちは自信をもって、次々と答えをゲーム感覚のように書き込んでいきます。それが終わったら先生のところへ持って行き、採点されますが、今その子どもが十分にできる教材を渡しますからほとんど満点です。

こうしてその日、自分の可能な時間に、自分の可能なレベルまで進んだら、その子どもは満足感を抱き自分の家に帰ります。
いつのまにか数字に強い子ども、国語が大好きな子供になり、しだいに高い基礎学力を身につけることになります。

努力するということとは、できないことにしがみついて、悶々と自分をいじめることではなく、やさしいことを反復練習することで、自信を持つことができるようになることです。
そうすれば、より力強く過ごすことができるようになります。

(こころと遺伝子 村上和雄 実業之日本社 91ページ)

目標や課題は、少し努力すれば達成可能なものであることが大切だと言われています。そして完全に自分のものにするためには反復練習が欠かせません。
反復練習により長期記憶として脳に定着されます。
するとスポーツにしても、楽器の演奏にしても、舞踊にしても、前頭前野で試行錯誤・検討しなくても、脳の運動野や側頭葉から直接指示が出せるようになります。
無意識に身体が正しい動きをするようになると、余計なことを考えなくても済みます。前頭葉を休ませることができ、運動野や側頭葉が鍛えられます。
一旦流れに乗れば練習の成果を十分に楽しむことができるようになります。

このやり方はぜひとも私たちの生活のなかに取り入れたいものです。
達成可能な目標や課題は日常生活のなかでいくらでも見つけられます。
それらを整理して、毎日のルーティンワークとして確立するのです。
毎日この時間帯はこれをしているという習慣を作り上げることです。
手先や体が絶えず自然に動いている状態にすることです。

飽きることを避けるために土日には、普段できないことに取り組んでみる。
気分転換を図り、また新たな気持ちで日常生活に取り組むことが大切になると思います。





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Last updated  2023.03.28 06:39:49
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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