森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2025.04.20
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カテゴリ: 行動のポイント
王貞治氏のお話です。

最初から何か一つだけにこだわる必要はない。
日本では勉強なら勉強、スボーツならスポーツばかりやる傾向があります。
海外では、スポーツをやりながら勉強もやったりして、いろんな資格を持っているプロ選手が少なくありません。
学生時代には、野球をやりながらバスケットボールやフットボールをやったりしています。バスケットボールで有名なマイケル・ジョーダンは、高校までは野球もやっていたそうです。
僕自身、中学の野球部は3年生の頃まで休部状態だったので、平日は陸上部で砲丸投げをしたり、卓球部で卓球をやったりしていました。
野球は週末に、地元の高校生や社会人中心の草野球チームに入ってやっていたんです。ポジションはピッチャーでした。
いまにして思うと、いろいろな競技をやったからこそ、野球がいちばん好きだというのが分かったのかもしれません。
(人生で本当に大切なこと 王貞治 幻冬舎新書 71ページ)


小さいときからこの仕事を一生の仕事にすると決定できる人がいないわけではありませんが、実際問題として難しいと思います。
職業の数は12000種くらいあるそうですから、25歳くらいまでにこれだというものを見つけるというのもありだと思います。
私は対人恐怖症で辛い思いをしていたのに、よりによって訪問販売の仕事を選択して挫折し、途中で転職しました。
次に窓口営業の仕事をしましたが、しばらくして中間管理職としてマネージメントの仕事を任されました。管理職の仕事は向いていませんでした。

私は今思えば、刑事のような仕事が向いていたのではないかと思います。
それは、細かいことが気になる。論理的に思考する。
分析力に強みを持っている私に合っているような気がするのです。
あるいは分析化学や真理を追究する研究職の仕事も合っていたかもしれません。

ヨーロッパでは学校を卒業してすぐに会社に就職するのではなく、興味や関心がある仕事をいろいろと体験することが社会的に認められているそうです。
これをモラトリアム期間というそうです。
職業の選択はより多くの雑多な経験の中から探した方がよいと思います。






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Last updated  2025.04.20 06:34:55
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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