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T700POWER

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2009.09.07
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カテゴリ: インプレッション
ちょっとマニアックな自転車用工具を紹介します。




【PARKTOOL◆パークツール】 TM-1 スポークテンションメーター





自分でホイールの振れ取りを経験したことがある方もいるかと思われますが、数日したらまた
振れが出始めてしまったなんて経験もあったりするのではないでしょうか。
一方、完組みで売られているホイールやプロの方が組んだホイールはちょっとやそっとでは
なかなか振れが出てしまったりはしません。

「何が違うのでしょうか?」

いろいろ条件があるので一概には言えませんが、ほとんどの場合スポークテンションが大きく
その違いを左右してきます。
ホイールを組み上げて見た目に振れの無いように調整してもスポークのテンションが一定でないと

調整から外れリムに振れを出し始めます。
これがすぐに振れを出してしまう原因の一つになっているのです。


こんなスポークテンションの不均一をなくしてくれるのがこのスポークテンションメーターです。


テンションメーター


使い方はこんな感じ。

テンションメーター

黒いグリップを握りスプリングを圧縮した状態で3箇所のピンの間にスポークを入れます。
グリップを放すとスプリングが開放されスポークにスプリングの荷重がかかりスポークを
押します。 そのときのスポーク曲がった量を針で直読できるようになっています。


テンションメーター

上の写真では針が10を指していますね。
これに付属のスポーク径に定規で得られたスポーク径とテンションメーターコンバージョン
テーブルの数値を照らし合わせ自分のスポークの太さとタイプにあったスポークテンションを確認します。


テンションメーター


振れ取りをする場合であればバルブの位置を始点とし、スポークの振れているポイントとスポークの

の中へ入れていきます。その後はホイール組みのセオリー通りにリムに荷重をかけたりしながら
馴染みを出していけばまるでプロが組んだような振れの出にくいリムの出来上がり!
(と、いいましたがここまでやってもプロの方が組んだホイールにはまだまだ近づけません^^;)

本職の方が組むホイールにはこれ以外にもスポークやリムに対する色々な処理があり到底
シロウトがまねできるようね技ではなかったりしますが・・・


自分でホイールの振れ取りをなさる方、ホイール組みを始める方にはきっと役に立つ
工具だと思いますので手にしてはいかがでしょうか。
きっと納得のホイールが組めると思いますよ^^!




【PARKTOOL◆パークツール】 TM-1 スポークテンションメーター










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Last updated  2009.09.08 01:03:01
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