ダーリンとの出会い
その日、先生の送別会をかねて学校近くのバーでパーティーが行われ、入学早々だった私は友達作りをかねて、ワクワクドキドキして出かけました。
店の外で友達と待ち合わせをして、そそくさと中へ。
・・・と思ったら超でっかい男の子が急に私たちの前へ立ちはだかった。
彼が今のダーリンです。
ダーリンは私が一緒にパーティーへ行った女の子の友達でした。
第一印象はやっぱり「背たか～い」
そしてはじめに交わした言葉はやっぱり「身長何センチ？」
その日は一言二言かわして私たちは別々に過ごしました。
でもその日デジカメを持参していた私は会場内の色んな人をパシャパシャ撮影していました。（ほんとはみんなに撮ってとせがまれたからなんやけど・・・）
次の日、学校に朝いくと、彼はまってましたとばかりに、メールアドレスの書いた紙を私に差し出し、「昨日撮った写真、送ってくれる？」とのこと。
すっごいフレンドリーな彼を直感で「友達になれる！」と確信した私は気軽にＯＫした。（ほんとはちょぴり人見知りな私）
その夜、彼に写真を送りました。
でも私が添えたメッセージはほんの２行。「写真すごく素敵にとれてるね～。また明日学校で！」
その夜、私がネットを使い終わる前に彼から返信がきた。
メッセージはいっぱい書かれていました。
とにかく英語の勉強のために私とメール交換を続けたいとのことだった。
「ほんとにとことんフレンドリーな人♪」とうれしくなってこれまた気軽にＯＫの返事をした。
その次の日から、私たちは急激に仲良くなった。
ほんとにずっと前から知ってた友達同士みたいに。
私はほんとに心の底から「素敵な友達ができた」と喜んでいました。
彼の作戦だったとは思いもよらずに・・・。
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