日中恋愛日記

日中恋愛日記

ダーリンを意識しなかった理由



海外に住んでみたい。英語を勉強したい。これらも理由の一つ。
でも私の心の半分をしめてたそのワケは・・・

「彼に会いたい」

実は日本にいる頃から付き合ってる人がいました。

その彼もチャイニーズでした。
(別にチャイニーズ好きってわけじゃないですよ・・・たまたま好きになった人がチャイニーズだっただけです。あしからず!)

その彼と出会ったのも、ここニュージーランドでした。

ニュージーランドを訪れるのは今回で3回目。

初めてニュージーランドを訪れたのは約2年前のこと。
友達がワーキングホリデーでこちらに滞在していて、10日間くらい友達のところに遊びにいきました。

その友達のフラットメイトだったのが、いわゆる私の元彼です。

生まれて初めて面とむかって目にした外国人でした。
(日本ではほとんど外国人との交流がなかったので・・・)

しかも相手はチャイニーズ。
友達から色々話は聞いてたけど(いい人たちだよって。)それでも私の頭の中には勝手に作りあげられたチャイニーズに対するイメージが満載でした。

そのイメージはなぜかあんまりいいイメージではありませんでした。

ぼんやりとしたイメージなので、具体的に書くことはできませんが・・・。

その当時、全くといっていいほど英語が話せなかった私。

でも10日間くらいおじゃまさせてもらうんだから、どうせなら仲良くなったほうがいい!と思って、友達の電子辞書を片手にがんばって色々話しかけた。

彼はとってもシャイでした。

私が話しかけるたびに顔を真っ赤にしながら返事してくれました。

20歳だった彼。

ハタチをすぎて、まだこんなに心が純粋な人がいるんだ・・・って素直に感動した。

はじめはそんな彼の反応を見るのが楽しくって、ちょっとした遊び心で、彼と話すのがすっごく楽しかった。

そして気がつけば、恋に落ちてました。
たった10日しか一緒に過ごしてないのに・・・。
自分でもびっくりでした。

はじめに思ってた私のチャイニーズに対する勝手なイメージを取り除いてくれたのも彼でした。

10日間の旅行の最終日、友達とレッチリのライブにでかけました。
終わったのが夜11時ごろ?
でも帰りのタクシーがつかまらなくて、夜中2時ごろまで帰ることができなかった。

家に帰ると、彼は起きて待っててくれました。
うれしかった。

それから朝の5時くらいまでずっとおしゃべり。
日本に帰ってからも連絡とろうねって、メルアドと住所を交換した。

それから約1年くらい、ずっとメールやチャット、電話でその彼と遠距離恋愛を続けていました。

2回目にニュージーランドを訪れたのも彼と過ごすためでした。

そして、3回目。
もちろん彼と過ごす目的が半分、自分のやりたかったこと半分。

今のダーリンと出会ったときは、もちろん元彼とまだ付き合っていました。

つづく。




                        2004.6.13


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