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FPお助け隊

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2008.04.27
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カテゴリ: 実技・金融
3級FP技能士 合格講座 中野克彦 中島智美 藤崎仁



    式取引に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

1) すべての株式には,議決権,剰余金配当請求権,残余財産分配請求権が
  均等に付与されている。
2) 取引所立会取引における売買は,原則として「価格優先の原則」「時間
  優先の原則」に従い,競争売買によって行われる。
3) 売買注文の方法には指値注文と成行注文があるが,成行注文は,意図し
  ない価格で売買が成立することがある。




中野克彦
 解説者:中野 克彦

    (経営コンサルタント、CFP(R)、1級FP技能士)




《問6》正解:1 【株式の取引】






【過去の出題】
2007年5月学科試験 (43) 金融「指値注文と成行注文」
2006年9月3級学科試験 (14) 金融「株主の3つの権利」



1) ×:すべての株式に均等に3つの権利が付与されている訳ではありませ
    ん。売買単位未満の株主に対しては議決権は認められていません。

2) ○:取引所で売買する場合、価格優先の原則、時間優先の原則に従って
    行われます。

3) ○:成行注文は、指値注文と異なり、売買する際に価格を指定しないた
    め、思わぬ価格で売買が成立することがあります。



<株主の権利>

株主の権利はさまざまありますが、主に次の3つがあげられます。

1.経営参加権
   株主総会で、今後の経営方針に反対したり要望を唱えたりできる権利
   のことをいいます。持ち株数に応じた 議決権 を持っています。
2.利益配当請求権
   株主はその会社に出資しているので、会社に利益が出た場合はその
配当を受ける権利 (請求できる権)があります。
   それを利益配当請求権といいます。
3.残余財産分配請求権
   会社が倒産してしまったとき、残った財産を 持ち株数に応じて分配
   してもらえる権利のことをいいます。



<株式の売買>

株式の売買注文の一般的な方法は、2通りあります。

100株の株式を1株1,500円で、といったように 指定した金額で買いたい売りたい という注文の仕方を、

      「 指値(さしね)注文 」

といって、あらかじめ売買する値段と株数を指定して行う方法です。ただし、売買価格の折り合いがうまくいかなければ、取引は成立しません。1,500円位の株式を、「10,000円で売る」と指値で注文しても、買い手はまづつきません。このとき、「約定(やくじょう)しなかった」といいます。


もう1つが、100株の株式を いくらでもいいから売りたい買いたい という注文方法を

      「 成行(なりゆき)注文 」

といいます。例えば、買いたいという人が1,430円、売りたいという人が1,550円のとき、買い注文を出したとします。そうすると、「いくらでもいいから買いたい!」という注文
なので、売りたいという人の価格の1,550円で売買が成立します。これを「1,550円で約定した」といいます。

成行注文 の場合、取引が成立する可能性は高いのですが、いくらで売買されるかは分からないので、予想外に高い価格で買うことになることもあるので注意が必要です。
一方、 指値注文 の場合は、売買価格をしてしているので、成行注文のような注意はしなくてすみますが、比べると約定しにくいデメリットがあります。



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Last updated  2008.09.06 11:26:40


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