October 11, 2009
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テーマ: 茶道(334)


それは「茶杓銘」です。
お稽古では茶杓拝見の際に、季節に応じた銘を言わなければなりません。
これが今だにさっと出てこないのです。
もう何年お稽古してるのだろうか・・と自分で嫌になる瞬間です。
俳句などやっていればスラスラと言えるのだと思うのですが・・。

今の季節だと「菊重」とか「薄紅葉」など、適当に覚えていくのですが、
他のお道具やお床に菊があしらってあると、菊と文字が入っている銘は使えないという感じ。
厳密に言えば自分の着物の帯に菊模様があっても、かぶるのであまりよくないのですね。
あと、ややこしいのはお濃茶の場合は、薄茶よりも趣のある銘でないといけません。

私は「月」の文字がつく銘が好きなのですが、これもまたその時期に
ぴったり合っていないと妙なので難しいのです。
日本語って奥が深いです。



好きな茶杓銘↓


銘入茶杓「洗心」大徳寺 三玄院長谷川寛州 老師作






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