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午後 16 時頃、松戸市常盤平付近を自宅に向かって自転車を漕いでいた。空には黒い雲が自宅に向かう方向に帯のように伸びていた。あの雲の下に沿って南下するのか...常盤平駅に後、200m 程の所で雨粒が手に当たり出す。大粒だ。地面に斑ができ始めている。リニューアルした西友常盤平店に向かい雨宿りすることにした。フロア案内を見るとヤマダ電機が入っていた。埼玉・群馬に住んでいた頃、電気店と言えばヤマダかコジマだった。あれ?ここヤマダ電機なんだっけ?昔の記憶にあったヤマダ電機と違う雰囲気を感じる。品種が充実した小物、殆ど見ない他店対抗価格の過激なポップ、どちらかと言えば青・白を基調とした落ち着いた店内、あちこちに相談テーブル、冷静に考えればヤマダ電機以外の典型的な家電量販店なのだ。暫く居て BGM "チャ チャ ラ チャ チャー やまぁーだ まだまだ やすいんだー" が流れてこないことに気づく。なんだか落ち着いた西洋音楽が何となく流れているのだ。テナント入居だから? そんな遠慮する様な電気店だったけ?埼玉・群馬にいたときはテナント入居だったヤマダ電機がそのうち拡張して、一括借り上げ入居するか、近くに大きな店舗を建てるかだった。国道 6 号線沿いに大型店あったよなぁ... どうなるのかな...
2019.07.25
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数日前ホームセンターへ行く、入口特設コーナーはカメムシ対策特集になっていた。前棚、後棚とも、カメムシ対策を推している。いつもは役割を分けていたと思う。確かにカメムシは多い。カメラを向けて撮るまでもなくいつもその辺で見つける虫だ。んー、そう言えば LED の光にも集まっている。電球色でも好みなのか。棚にハッカスプレーが虫除けになると、並べてあった。ハッカスプレーって新型コロナウイルス流行時にも、台所、テーブル清掃用品として売られていたような。デザインそのままだと怪しまれて売れないか... それとも中身違うのかなぁ。ハッカスプレーは次々と起こる問題に対応して生き残る商品になっていた。カメムシの臭いをハッカで消せる?積極的な実験はしたくないなぁ。
2024.06.01
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久しぶりに使う器具があった。電池取り換えていないな... スイッチを入れる前に電池の状態を見てみる。液漏れしていた。使用期限切が 2017年5月、切れている。あれ?マクセルの電池って液漏れするんだっけ?次の画像の様な赤い「ボルテージ」と違う。液漏れ対策が無い品種だろうか?調べ見てるとマクセルのアルカリ乾電池現行品はボルテージだけになっていた。金青デザインの電池は廃品になったのか。他にあまり使っていなくて、アルカリ電池を入れた器具あったかなぁ...
2020.05.21
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夏物の服に入れ替える。去年仕舞ってみたものの生地が薄くなってしまった下着が有ったので買い足すことにした。近所のサンキへ買い出し。安物衣料のサンキ、品定めがちょっと難しい。異様に安く、珍しく揃いが良い T シャツ下着を見つける。サンキの衣料はサイズ・種類は基本売り切りらしく、品切れが良く有る。シーズン始まったばかりなのに 399 円、なんか安いな。隣の表示に目がいかなかった。目が描かれているのに...ポリエステル 90% とポリウレタン 10%、これなら汗かいてもジットリベッタリにならずに済むかなと確認はした。家に帰って入れ替えをしようとラベルを取ろうとする。なるほど小林製薬か。会社ロゴが目に入り気付く。能書きを読んでみる。「カビなどの微生物の増殖をコントロールする」「黄色ブドウ球菌以外に、部屋干しの匂いの原因菌であるモラクセラ菌にも効果があり、~」(他云々)。KOBA-GUARD を読んでみると「第4級アンモニウム塩」が有用成分だ。低 ESR コンデンサに使われていたやつと同じ化学的性質の薬品?小林製薬の従業員は KOBA-GUARD の服を着て作業していたのかな...
2024.04.26
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商用電源監視サーバーのグラフ作成が 2/29 以降 1 日進んで行われる問題が生じていた。閏年で追加された 1 日の扱いに問題がある様だ。2/29 なのに 3/1 として描画されている2/29 の正しい描画在宅勤務中は纏まって時間が作れず放置していた。4/1 から業務請負が無くなったので、ぼーっと考えつつ修正を行う事にした。日付間違い修正する直近 10 分間のグラフを表示する過去記録を参照できるようにする1日全体のグラフを作成するサーバー再起動時にグラフ修復処理を強化する単に日付を直すだけなのに... 欲張った。グラフを描画する gnuplot の日付機能に問題があるか上手く制御できていない。最新版の gnuplot を再コンパイルするのは困難だった。稼働している Linux distoribution のバージョンではライブラリ群が古く不可能に近い。Virtual Machine を作成し新しい Linux distoribution をインストールする。その中でグラフ描画をすることにした。今時は container かもしれない。請負業務で container (docker) を使っていてイマイチ感があった。古臭く Virtual Machine を仕立てて分離とした。VM に分離したことで、本番環境に変化を与えない実験環境を作れることもメリットになると分かってきた。現状の問題を踏まえて gnuplot は source code から build できる様にした。パッチを当てて解決すれば 2 ヶ月も時間は要しない。色々と苦戦していて、手順はまとめきれず。とりあえず要点だけ。Ubuntu 22.04 で実施apt-get source ができる様に /etc/apt/sources.list を準備apt-get source gnuplot を実施 (必要な -dev package を全部取り込む。実際はかなり手作業でも入れている)gnuplot を git から取得 (git clone https://git.code.sf.net/p/gnuplot/gnuplot-main)tag 5.4.2 を起点として branch を作成 (git branch 5.4.2-local 5.4.2; git checkout 5.4.2-local)gnuplot source code tree の根元で、準備スクリプト実行 (./prepare)configure (./configure --with-qt=qt5 --enable-qt (リンク先は configure.log))makegnuplotの仕様変更(なんでこう open source って変えたい病を患うのだ?)に追従しつつ、機能強化を実施、約 1300 行追加、220 行削除(自動起動などの周辺込み)となった。構成が複雑になった。障害ポイントも倍以上増えただろう。サーバーを監視する機能も要強化かな。サーバー重いな... 壊れるまでは Celeron J3160 に仮想マシンを抱かせるか。高負荷でトドメ?
2024.05.31
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秋月八潮店の限定品コーナーで 50 円の USB 3.0(Super Speed) STD-A to Micro-B ケーブルが売られていた。値札には「USB 3.0 として認識されません」と書いてある。長さは 1.5m ~ 2m 位だろうか。外観に一目で気になるところは無い。ケーブルのマーキングを信じれば USB3.0 用途のケーブルだ。MicroB プラグ部分を見ても変なところは無さそう。試しに USB3.0 card reader の接続ケーブルに使って見ると USB 3.0 のランプが付いた。Linux マシンに繋き dmesg を見てみる。Super Speed として認識され、パーティションを読み取れている。[3677922.912542] usb 6-1.3: new SuperSpeed USB device number 6 using xhci_hcd[3677922.925620] usb 6-1.3: Parent hub missing LPM exit latency info. Power management will be impacted.[3677922.929372] usb 6-1.3: New USB device found, idVendor=05e3, idProduct=0732[3677922.929383] usb 6-1.3: New USB device strings: Mfr=3, Product=4, SerialNumber=5[3677922.929388] usb 6-1.3: Product: USB Reader[3677922.929392] usb 6-1.3: Manufacturer: Genesys[3677922.929395] usb 6-1.3: SerialNumber: 000000000242[3677922.930584] usb-storage 6-1.3:1.0: USB Mass Storage device detected[3677922.932558] scsi6 : usb-storage 6-1.3:1.0[3677923.936366] scsi 6:0:0:0: Direct-Access Generic STORAGE DEVICE 0540 PQ: 0 ANSI: 0[3677923.936909] scsi 6:0:0:1: Direct-Access Generic STORAGE DEVICE 0540 PQ: 0 ANSI: 0[3677923.937549] scsi 6:0:0:2: Direct-Access Generic STORAGE DEVICE 0540 PQ: 0 ANSI: 0[3677923.938084] scsi 6:0:0:3: Direct-Access Generic STORAGE DEVICE 0540 PQ: 0 ANSI: 0[3677923.939521] sd 6:0:0:0: Attached scsi generic sg6 type 0[3677923.939915] sd 6:0:0:0: [sdg] Attached SCSI removable disk[3677923.939961] sd 6:0:0:1: Attached scsi generic sg7 type 0[3677923.940274] sd 6:0:0:2: Attached scsi generic sg8 type 0[3677923.940583] sd 6:0:0:3: Attached scsi generic sg9 type 0[3677924.138502] sd 6:0:0:1: [sdh] 15523840 512-byte logical blocks: (7.94 GB/7.40 GiB)[3677924.139758] sd 6:0:0:1: [sdh] Write Protect is off[3677924.139784] sd 6:0:0:1: [sdh] Mode Sense: 0b 00 00 08[3677924.140027] sd 6:0:0:2: [sdi] Attached SCSI removable disk[3677924.140289] sd 6:0:0:3: [sdj] Attached SCSI removable disk[3677924.141153] sd 6:0:0:1: [sdh] No Caching mode page found[3677924.141191] sd 6:0:0:1: [sdh] Assuming drive cache: write through[3677924.148020] sd 6:0:0:1: [sdh] No Caching mode page found[3677924.148031] sd 6:0:0:1: [sdh] Assuming drive cache: write through[3677924.149521] sdh: sdh1[3677924.152143] sd 6:0:0:1: [sdh] No Caching mode page found[3677924.152179] sd 6:0:0:1: [sdh] Assuming drive cache: write through[3677924.152191] sd 6:0:0:1: [sdh] Attached SCSI removable diskMicroB plug はガタツキが無く、コネクタに接続できる。ハウジングは良くできているように思える。TDR で見れば分るのかなぁ。こういうジャンク品の場合、使っていくうちにコネクタ部分で配線が切れたり、ピン曲がりが出てきたりとか後々有るのか。たまたま、当たり品だったとしたら... 今年の運は使い果たしたか。
2017.01.23
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中古道具の寄楽屋で METRONIX Model 524B を見つける。今時 Type-C 給電で手のひらにのる安定化電源もある。シリーズレギュレータの分かりやすさと、低ノイズに期待して手に入れた。背面に大きなヒートシンクと TO-3 型トランジスタを配置してあるお決まりの構造だ。トランジスタは 2SD867-Y、用途に Power Amp がある。コンプリメンタリペアはない。準コンプリメンタリ用途か、出力トランスを使った Class B Amp 用途?良く使い込まれているせいか、AC コードに被せてあるチューブはかなり傷が付いていた。ヒートシンクのエッジに当たって傷か付いたのだろう。こうやってみるとお決まりの構造は最適な作りではないようだ。ヒューズを飛ばしたことがある?10A のものが入っていた。指定は 2.5A だ。はて、CV - CC 型なので過負荷でヒューズが飛ぶのだろうか。2.5A のヒューズ買わないと。蓋を開けてみる。ドライバを使って回すのは、フレームを挟む留め金だ。90 ~ 180 度回転すると外れる。制御基板側と整流ブリッジ側の両方が開く。制御基板の能動素子はトランジスタで構成されていた。IC は使っていない。基板上は 4 端子の整流ブリッジダイオードが使われていた。整流ブリッジ側からみる。こちらはダイオード 4 本を使用したブリッジだ。長期に渡って修理が可能な様に部品選定した?保守性は側面の開けやすさ以外は良くない。配線はメーター以外は全て半田付けされている。前面端子部分も半田付けだ。製造時なのか、修理時なのか大きな半田屑がこびり付いていた。半田のやり直し跡がほぼ見当たらないので製造時だと考えている。特定は出来ない。ちょっと長くなりそうなので、とりあえずここまで。先に簡略化した回路図を出しておく。現行品ではなく、修理対応も終わっていると思われる。そのままの回路図を出しても良さそうだけど、控えておこう。画像のリンク先は PDF になっている。Metronix Model 524B PNG 画像の回路図簡略化回路図にあるオペアンプみたいな部品は制御基板の画像から推測できる通り、数個程度のトランジスタで構成されている。出力はどれも Open Collector だ。LM393 コンパレータの様な出力に近い構造だ。一応シミュレーションに掛けてみて動作を確認している。それでも間違っている箇所は有るかもしれない。これも続きで説明を書こうと思っている。昭和の時代、実験室のどこにでもあったメトロの電源、タッチパネルなんて高級な UI は無い。今の子使えるのかな...
2023.12.18
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秋月八潮店へ行ってみる。入口コーナーでカラーつまみ詰め放題 300 円コーナーがあった。見たところ、ギザギザのローレット加工軸にはめるつまみだ。詰め放題をしてみる。選り好みや無理な詰め込みはせず。コーナーにあったシャベルですくって袋へ入れる。広げてみたら 46 個入っていた。赤のアクセントカラーのつまみは「黒・赤」の 1 個だけだった。偏りがあるのか。「黒・赤」が一番売れたのだろうか。試しにボリュームにはめてみて、緩みは無し。溝の嵌まり合いから発生する微妙な取り付け角のズレは気になるかもしれない(このタイプなら普通にある)。詰め放題になった理由は何だろうか?見た目は整形のズレ・バリはなさそう。日焼け、色移りも見られず。摘まむ部分が柔らかいので加水分解?ベタつく感触は無し。ジャンク袋に嵩増しで入れるよりは、詰め放題の方が売れるし、印象がよいのかもしれない。
2024.05.10
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8/5 午前にガソリンスタンド解体中に爆発があった 現場 市川市 鬼高 産業道路 県道 283 号線 新川通り 交差点へ行ってみる。1 人けが人が出ている。既に片付けは終わっていた。汚れや破片などの散乱は見あたらない。変形した機材も無かった。周りの様子は特に変わったことが無かったかのように見える。この近辺でガソリンスタンドは儲からないのかと思っていたら、道一つ挟んで新規オープンしていた。爆発が有った方が出光、新規がエネオスだ。オープン・セールで車が列を作っていた。使いづらそうな三角形の土地が残る?
2016.08.07
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ふと時計の電池のことが気になり実家に行く。電池切れていないかな... 新型コロナウイルスが流行っているので、ちょっと見て帰るつもりだった。父親に呼び止められて、BD/HDD レコーダーが動かないと言うのだ。Panasonic DMR-BRT500、VFD ディスプレイに表示されたエラーコードらしき文字は T5 だった。父親なりに調べて、取扱説明書には T5 について説明無し。ネットを検索してもページが見つからないと言うのだ。他にテレビに出力が映らない。予約録画だけは黙々と動作している。と言った状況だった。近くの電気屋に行ってカタログを貰い。通販で買うと言うのだ。うーん、電気屋さんカタログショップになってしまったのか。製造年は 2011 年、後継機の DMR-BRT510 は 2011/9/1 発売と分かった。製造打ち切りより 8 年間修理部品を保持するので、修理受付は難しい状況た。開けて、掃除だけでもするか。通気口から溢れる様にホコリが付いていた。天板を開けてみると、ホコリが溜まっていた。電源部のコンデンサは目視で分かる異常なし。まだ生きているのかもなぁ。HDD は HGST HCS5C1050CLA382 だった。PC パーツ向け販売もされていた型式だ。HGST なら壊れる気がしない。内部・外部に溜まったホコリを掃除機で吸い取り(静電気には要注意なんだよね)、電気的に問題が無い場所は湿らせて固く絞ったティッシュで拭き取り、基板も見える部分だけ乾いたティッシュで拭き取る。SATA コネクタは外せるところは抜き差し、光学ドライブ側の SATA コネクタはなぜか抜けなかった。少し揺するだけでも良くなるかも。ホコリが舞い空気が汚れるので換気をしながら作業した。これで 3 蜜も避けられる。暖かい陽気だったのが幸いだった。天板を戻して、電源を入れる。依然として T5 表示になった。ダメだったかな? 一度電源を切って、背面端子に繋がっている HDMI ケーブルを抜き、溜まったホコリを取る。LAN 端子は未使用だった。これもホコリを取る。再び電源を入れる。父親がリモコンを弄っていたら、ガイド画面が出てきた。「あっ」と声を挙げる。どれどれと、リモコンを弄ってみて、録画一覧、テレビ番組表、DMR-BRT500 を通してテレビ放送が写る。「あー、もう一回電源を切るのでちょっと待っててね。」と言って電源を切る。アンテナ端子も、取り外し、ホコリ取り、付け直しをした。簡単に取れそうなホコリは全て取った。電源を入れる。一通り操作が出来ることを確認した。「BD/HDD レコーダー買いに行かなくて良かったよー」と父親が言う。何だろな。HDMI 端子の接続不良検出が出来るのかな。そうだとして、T5 と言う表示はあまりにも不親切な気がする。色々と出来たり、検出するのに表示部が残念なのが日本の家電なんだよなぁ。これから AI が普通になる時代、そもそも AI なんて関係なくても表現できることが出来なかった日本製家電、時代に取り残されるよな。
2020.11.15
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奇妙な詐欺電話が掛かってきた。自動音声案内を装い女性の声で「こちらは NTTドコモです。ご使用になられている携帯電話が利用停止になるので~」(正確に文言を覚えていない)と通話を向こうから始めてきた。「手続きを進めるには 1 を押してください」(これも正確には覚えていない) と電話機のプッシュボタンで応答する様に言ってきた。うーん、持っている携帯電話は NTT ドコモじゃ無いし、どうも自動音声案内を装っている様な喋りなのだ。変な表現をすると、人間の音声のはずなんだけど、ちょっと人間くさい喋りなのだ。変だなと思いつつ、"0" をプッシュした。普通の自動音声案内システムなら、再入力を促す音声が流れるはずだ。自動音声案内が黙ってしまった。ん? シナリオが用意されていない?沈黙の時間が 15 秒くらい経っただろうか?黙って切る前に "00000" "234567" とプッシュボタンを連打してみる。意地でも "1" は押さない。(追記) 他の選択肢があった場合を想定すると、2, 3, 4 辺りは押さなかった方が良かったかもしれない。あっ、普通のおじさんが出てきた。「あのぉ、自分の携帯 NTT ドコモではないので、何か間違いで...」と自分が話した辺りで切れてしまった。電話を掛けてくると言うことは何かを聞き出すはず。携帯電話番号だろうか?それとも、引き落とし口座・クレジットカード番号だろうか?うっかり話が進んで引っかかりそうだったら、適当な番号を答えるか、「え?ドコモ、うちの携帯違うなぁ」とかすっとぼけるか(乗り換えたというと、残額精算が... とか言い出すかも)。近頃の詐欺電話は自動音声案内の演技も必要なのか...
2024.05.13
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フォトカップラ絶縁アンプ実験 目次送り側の位相補正コンデンサ下限送り側の位相補正コンデンサ定数計算メモ CQ 出版 『計測のためのアナログ回路設計』に示されていたフォト・カップラを使った絶縁アンプの回路を LTspice で試していた。元の回路は ±15V 電源で動作する回路だった。これを LTspice とブレッドボードで動かしやすい様に ±6V 電源で動作するように回路の一部を簡素化して、定数を修正する。LTspice 回路一式 (要モデル追加または opamp 置き換え, 絶縁アンプ: PhotoIso3.*, PC817 モデル回路図: PC817internal.*, ブレットボード実験時の仮想 GND(bsch v3 回路図): VirtualGND.*)この回路を調べていたら、もっと便利な部品も見つかった。ΔΣAD変換回路を内蔵した東芝のフォトカップラ TLP7820, TLP7920, TLP7830, TLP7930だ。受け側は D/A 有り/無し 両方の品種がある。東芝半導体の扱いが多い秋月にそのうち現れる?LTspice でシミュレートしていたら、奇妙な事に気付いた。1次側(送り側)の位相補正コンデンサ(と本には書いてある) C2 の容量を減らしても、そして回路から無くしても平然と動作していた。C2 の部分を拡大して下の図に示す。C2 = 0F にすると帰還ループを構成する (フォトカップラの伝達遅れ + オペアンプの位相反転) で発振する(良くてリンギングする)はずなのになぜなんだ?PC817 のモデルが単純すぎるのが原因だ。LTspice の PC817.sub を読んで回路を起こしてみると次のようになっていた。比較のため、PC817 の部品と内部回路の書き下しを並べてシミュレートしている回路図だ。実際に位相補正コンデンサ C2 を減らしても動作するのだろうか?ブレットボードに組み立てる強い動機だった。DC 12V 出力の AC アダプタを使用して実験するため、次のような仮想 GND 回路を用意する。入力信号が仮想 GND に流れる電流で一番大きい。入力信号を 4.7V まで振って 1mA だ(R2 を流れる電流に等しい)。仮想 GND 回路の影響が出ない範囲だと考えている。いくつかの部品置き換えについて書く。本に出ていた回路は opamp に uPC813 (J-FET 入力, SR=25V/us) を使っている。CXA4559 (bipolar 入力, 恐らく SR=2V/us) に代えてある。どうだろう、フォトカップラのトランジスタは暗電流が bipolar 入力 opamp のバイアス電流とほぼ同じオーダーで流れている。TLP521 の特性を読むと 高温(85℃) だと 2 ~ 3 桁多い。フォトカップラは TLP521-2 を使った。2 回路入りだ。回路特性が揃うことを期待している。絶縁を確保しつつ、揃った特性を得るためには実装上の工夫が必要だろう。手作りで良いなら、空中配線をして、足を空気で絶縁する。基板実装が必要なら TLP521-4 を使い、4 回路入りのうち、両端のみを使う。手間かコストが掛かるだろう。1次(送り)側の位相補正コンデンサ C2 容量を 2200pF から 2000pF に減らしている。手持ちの部品の都合だ(2200pF が手持ちで無いのも備えが悪いな)。ブレットボード上で電源の随所に入れたバイパスコンデンサは回路図より省略している。回路修正で DC 的な動作が妥当かどうか見ていく。約 100Hz の三角波を入力して、出力を観測する。下の画像は 入力・出力とも 2V/DIV(x10 probe), GND=画面中央, 2ms/DIV で表示した波形だ。オフセット調整前である。出力のトレースが下に出ていて、-1.2V 程のオフセットが付いている。gain は殆ど 1 倍と見て良いだろう。オフセットは 2 次側(受け側) の R6 で調整する。本の通りだ。シミュレータおよびブレットボード上でオフセットの変化量を調べてみると、1kΩ に対して±100Ω でも大きく変化する。LTspice 回路図の comment に入れたとおり、840Ω + VR 200 Ω でオフセット調整できるようにした。調整のしやすさを考えると 910Ω + VR 200 Ω か 820 Ω + VR 500 Ω が適切だろう。オフセットを調整すると次のようにピッタリと入出力波形が重なる。約 6Vpp, 1kHz の三角波を入れたときの波形だ。電圧軸、時間軸の取り方は先の波形と同じだ。X-Y プロットをしてみる。管面中央より少しずれているのはオシロ側のオフセット調整ズレによるもの。Y=X の直線が出ている。クリップするレベルを見てみる。負側の方がクリップするまでの振れ幅が 800mV ほど小さい。オフセット調整した背景も有るだろう。部品のばらつき等を考慮すると、入力信号は ± 3V に入る範囲にする方が良いだろう。CXA4559 (ほぼ同じと考えられる NJM4559)の仕様に照らし合わせ、十分に opamp の入出力電圧範囲を活かせているだろう。長くなってしまった。次は位相補正コンデンサ C2 に付いて見ていかないと。関連ページ link送り側の位相補正コンデンサ下限
2016.05.28
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使っていた ELECOM M-XGL10DB マウスの左ボタンのクリック反応が悪くなってしまった。次の様な症状かある。クリックしても反応しない離したタイミングが遅れるチャタリングかなぁ。購入記録は 2019/3/30 だった。いわゆるエルゴノミクスマウスだ。うーん、もう少しだけ大きめが良かったかな(買ったのは L サイズ)。親指に力が入ってしまう。手のひらがマウスの丘からずり落ちそうになり、小指が机上についてしまう、ついつい親指の付け根に力が入ってしまう。買って 1.25 年で不調になった。早いのか?遅いのか? 分解してみて使われているスイッチが OMRON D2FC-3M だと分かる。D2FC-3M のデータシートは見つからず。近そうな D2FC-F-7Nのデータシートを読んでみると電気的・機械的に不具合が出ること無く 5,000,000 回の開閉ができると書いてある。使用状況を計算してみる。5 秒に 1 回クリック、1 日 16 時間使用、年中無休、使用期間 1.25 年(3600 * 16 / 5) * 365 * 1.25 = 5,256,000なるほど、不具合が出てもおかしくない使用状況なのか。ネジは足のシールに全て隠されている。Y ネジあるいは、ベンツネジ、個人的にはヤッターネジ(ヤッターマンってもうオジサンしか分からないよね)が使われている。カバーを開ける。ゴミが入っていた。使用状況そのままを記録しておく。基板と電池ホルダー、上部ボタン基板の間はコネクタを介して接続されている。組み立て、分解はしやすい。メイン基板は小さく作られている。モーションセンサーに遮光をするためと思われる不織布テープが貼られていた。ケースが青く光るのを避けたか、あるいは何か干渉する不具合があったのか? マウス前方に点灯したことが無い LED がついているのと関係あるのかな?左右ボタンのスイッチに OMRON D2FC-3M が使われていた。D2FC シリーズの派生品だと思われる。マウスメーカー向け専用品らしく、データーシートは納品仕様書のコピーらしいものが見つかる。ワイヤレストランシーバーは 24AT01、丁度一致する型番は見つからなかった。機能、パッケージ、モーションセンサ PAW3212DB の応用回路例からNORDIC nRF24LE1Eかその互換品だと推測する。トランシーバーの基準クロックは 16MHz 水晶を使っていた。モーションセンサーを隠しているテープを剥がして、センサーの型番を見てみる。PAW3212DB だった。光った所を見たことが無い LED が 2 つ前方についている。何かのゲーミングマウスと共通基板になっているのだろうか?ここからの光漏れを防ぐためにセンサーに遮光テープが貼られている?基板の型名は EL017MR VG かな。M-XG や EX-G といった型名やシリーズ名と一致しない。基板裏面、かなり分かりやすく信号名がシルク印刷されている。スイッチの配線にテストランドが設けられている。接触痕は見当たらない。製造時テストはしていないか、開発時のテスト用だと思われる。うーん、洗浄は省略なのかなぁ。側面親指スイッチの基板を見ると、スイッチが 3 個乗る設計だ。天井に 1 個?一時期ホイールの手前側にスイッチを付けるマウスが流行っていたような... 中ボタンだったっけ?スイッチは HUANO 製、押したことが殆ど無いので耐久性、感覚は分からず。側面親指スイッチ基板裏をみると、天井用スイッチの配線もされている。修理?値段を調べてみると 1,351 円だった。買い直しかな。2020.07.22 追記クリック反応が悪くなった ELECOM Mouse M-XGL10DB に使われている D2FC-3M のチャタリングの様子を見てみるOMRON D2FC-3M に CR を付けてみてチャタリングを押さえ込む実験
2020.07.19
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秋葉原で国際ラジオと言っても、知らない人がほとんどだろう。昔 LAOX Computer 館があった辺りでガレージ内の中でジャンク広げて売っていた店だった。今その雰囲気が残っているのは「杉本ビル」のガレージだ。末広町近くの AKIBA PLACE の裏手当たりにある所だ。もちろんジャンク屋らしく色々なものが転がっている。G-LUXON のコンデンサ、品質は期待できないけど、ちょっと無理な実験のお供には良いかも。もちろん、ニチコン(ニッケミに訂正しときます 5/2)とかもあるけどそれほど品種は期待できない。テレビ用真空管も最近見かけるようになった。古い PC とか パチンコ用の液晶を種類が変わりながら良く見かける。でも 解像度が 320x200, 640x480 だったり、PC 用は白黒だったりするので最新の PC で利用できるかは要注意だ。PC パーツも良く見かける。10 年以上古いものから、最近 2,3 年以内の物まで雑多にある。えっ?ホコテンのコスプレは撮っていないのかって?そりゃ、まぁ...
2006.04.30
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秋月八潮店に 1/21 行ったとき、珍品があった。Tinko power AAA(単4) 乾電池、3 本 10 円、消費期限 2017/12 だ。検索するとかなり前から話題にされているようだ。アルカリ電池なのか、マンガン電池なのかは不明だ。電池に書かれた URL www.tinko.com.cn にアクセスして似たような現行品が無い。うーん、会社ロゴが今は無き三洋電機に似ているのは気のせいだろうか?www.tinko.com.cn を見てみると現行品の電池のデザインもどこかで見たような...10 円の値札をはがしてみる。"SUPER HEAVY DUTY" だ。細い電池なのに頑張るなぁ。店の値札に有った様に負極に打たれた消費期限は 2017/12 だ。自分が手に取ったのも、店に出ていた品も見たところ液漏れのような明らかな外観異常はなかった。解放時の端子電圧は 1.641V、100Ω負荷時の端子電圧は 1.611V だった。まだ衰えてはいない。今度行ったときにまた有るかな。
2017.01.22
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秋月の 2N3904, 2N3906 (リンク先は購入記録) の hFE を測ってみた。測定は簡単な回路で行う。Vce は固定せず、NPN なら Ib=10uA, PNP なら Ib=-10uA とするだけのエミッタ接地回路だ。20 個だけの結果なので統計的な結論は無理だろう。自分が手に入れたものは hFE が揃っていると言える。2SC1815, 2SA1015 はもう少し広い分布をしていた。2N3904 の hFE 分布図 (2012.7.16 追記 Ta=28℃, 風を当てている)2N3906 の hFE 分布図 (2012.7.16 追記 Ta=28℃, 風を当てている)具体的な測定の数値は次の通り。2N3904 (Ib=10uA)186, 162, 177, 182, 174, 183, 173, 178, 176, 174,171, 180, 163, 175, 169, 183, 178, 175, 177, 1742N3906 (Ib=-10uA)243, 237, 262, 241, 228, 236, 236, 256, 237, 234,227, 236, 240, 238, 238, 235, 238, 245, 237, 237わざわざ回路を作って測定したのは訳が有る。2N3904 にて hFE の Ic 依存性が強く出ていた。実験中に気付いた段階で詳しく見ていない。次の段落は気付いた事のメモ書き。2012.7.30 追記 以下の 2N3904 の hFE が減る様に見える現象は発振が原因らしい事が分かってきました。2012.8.6 追記 Ic-hFE 測定をして見る(予備実験段階)Ic < 10mA の領域でも hFE の値が 2 倍くらい変化する。電流を増やすと hFE が減る。発熱により簡易な実験ではより増える予想と一致しない。簡易測定回路だと Ic=10mA 程だと Vce が低くなるのが理由かもしれない。2SC1815GR と 2SC1815Y を同じ回路で測ってみる。2SC1815 の方は殆ど hFE は減らない。hFE は粒ぞろいの様だけど、チップも小粒なのか?
2012.07.15
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室内で洗濯物を乾かす扇風機 シャープ PJ-D3DS を買う。既に除湿機も有るし、エアコンに除湿機能もある。夜間静かで温度が下がらない方法は扇風機が良い。モーターの背面に「設計上の標準使用期間 10年」と書かれていた。程々寿命設計と焼損事故に神経質になったのか。「これから使えるのは 10 年かぁ。」という複雑な気持ちが湧く。「設計寿命」「耐用年数」と明快に書いても良いと思う。ここまで表現を難しくする飾りの様な配慮は要るのだろうか。今まで洗濯物乾燥は YAMAZEN BS-BH25 で行っていた。BS-BH25 は一度修繕を試みたものの、電源を入れた直後からモーターが回らなくなった。10 分くらいして回りだす。過熱火災の危険があるので使用を中止する事にした。洗濯日の水曜日が雨だったので使ってみることにした。中程度の風量ならば 3m ほど離れた場所で音は殆ど気にならない。真っ直ぐ風は吹きだす。洗濯物に風が良く当たり揺れる。翌木曜日も続けて使う。イオン運転モードは連続運転ではない。風量も最大で固定になる。シャワーモードは 1 時間で終了、シャワーモードが解除されて運転続行、衣類脱臭モードは 2 時間で運転停止し扇風機が止まる。連続運転で衣類脱臭が出来ないかというと、できている。プラズマクラスターイオンは常時出ている。「おやすみ」ボタン 3 秒押しによる on/off でモーターの上が青く光っていればイオン発生モードだ。イオン(多分その実はオゾンだと思う)脱臭が効いている。今年の夏は長雨・冷夏だと聞くので、活躍してくれるはず。
2014.05.17
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14 時過ぎ頃に布団を取り込む。虫がいた。カメムシだ。秋によく見る虫のはず。越冬して動き出したのか。春先はあまり気にしていなかった虫だ。これからたくさん出てくるのだろうか?チラシで丁寧にすくって、外に放す。元気に飛んで行った。布団取り込み時は要チェックだな。
2021.03.15
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オーディオアンプの負電源側コンデンサが破裂するという事象を聞く。「一般的には」差動入力・電圧増幅段群への負電源回路で、電源供給回路のブリッジダイオード、レギュレータ IC、あるいはトランジスタの足が半田クラックで浮いて接触しなくなった状態になると起きるのだろうか?「一般的には」と断ったのは、聞いた事例は別の故障が切っ掛けだった。詳しく書くと元ネタがバレてしまうので伏せておく。LTSpice で実験だ。図をクリックで拡大 上のオーディオアンプ回路の PDFこの日記の回路図一式Vee (V4, R42) をほぼ open 状態にしてシミュレーションしてみると、Vee が 10 秒程度で +25V ある Vcc の 72% 程の +18V まで上昇した。図をクリックで拡大 上のオーディオアンプ回路波形の PDF定電圧源部分(上の回路の R30, D2, Q20, R24, Q19, R14)で正電源(Vcc)から負電源(Vee)に電流が流れ、定電圧源がそれなりに動くので差動増幅段や、電圧振幅増幅段を動かす定電流にも電流が Vcc から Vee に流れる。負電源側に入っているコンデンサ(C14)に逆電圧が掛かって破裂に至るという過程だった。聞いていたコンデンサが破裂する理由に腑に落ちないところがあった。シミュレーション結果から「電解コンデンサに逆電圧なら破裂する」と納得する。事象を起こしたオーディオアンプをそのままコピーすることは出来ない。ごく平凡で冗長なアンプ回路を LTSpice でシミュレートできる様に作って試している。結果からすると、LTSpice に学習用に付いてくる汎用オペアンプ回路で十分確認できることだった。図をクリックで拡大 上のオーディオアンプ回路の PDF部品の定格は気にしていない。トランジスタは定格越えで使っている。全体的な構成は昭和の時代に有りそうな古い感じだ。冗長な部分の殆どはトランジスタの電力消費バランスを良くするために入れた。趣味と言える。図をクリックで拡大 平凡・冗長なオーディオアンプ回路の動作波形 PDFリモートワークで仕事を始めて、生活に余裕が持てるだろと思っていた。始めて見ると、頭の切り替えが出来ず、趣味、個人的探求の時間が持てない。日記もサボってしまった。今はちょっとした仕事の変わり目だ。すこしだけ時間的余裕ができた。また 1 週間もすれば元の忙しさに戻るだろう。
2022.02.28
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久しぶりに秋月八潮店へ行く。blog をサボっている間も 3 ヶ月から半年程度の間隔で行っていた。店外はサッパリした感じを継続中、店内の売り場を拡張した後はずっと、店外は何も配置していない。RIGOL の DHO800, DHO900 展示は継続中だった。RIGOL はなぁ... DS1074 を持っているのだけど、Zoom して pan 操作をしている最中に波形にノイズが乗ってしまい、消えないバグを何度も経験していてイマイチ感が募っている。RIGOL 展示の下には訳ありスピーカー 10cm 8Ω 10W 300円、付箋には「芯ズレ」、「エッジガスケットへこみ」と書いてあった。他にも製造不良と思わしき不具合が書いてあった。接着剤多用の部品だから、工程途中で不具合に気づいても、手直しできず完成まで流してしまうのだろうか。RIGOL 展示の脇は光り物のワゴンセール、今のところは大型 LED は用がなさそう。蛍光灯の灯具が壊れたら改造?まだまだ先だと思う。八潮店限定で NJM4558DX (DIP 8Pin), NJM4565L (SIP 8pin) のレール売りがあった。1 レール 500円 だ。NJM4558DX あれ? X サフィックスって有ったっけ?知らないだけかな。4558 系列はいっぱい持っているからなぁ... 特に 4558 そのものは不思議と部品箱をみて「君に決めた!」的な選択をしないオペアンプになっている。NJM4565L は 8Pin の SIP パッケージ、昔有った 9Pin ではないのでピン配置はデータシートに載っている。9 Pin タイプは両端が V+ になっている。直立タイプの 7 segment 4 桁 LED カソードコモン、時計用かな?と思ったらドットは全て 1 点、発光色は赤なのに対し、シールは緑なのでちょっと注意だ。ブレッドボード上の取り回しはこっちの方が良いのだろうか?ちょっと、長くなったので一休み。
2024.04.07
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京成線には日曜深夜に通勤特急が走っている。通勤で京成線を使わなくなった後、ダイヤ改正で無くなったかと思っていたら残っていた。たぶん色々と都合があって、通勤特急で走らせていると思う。初め見て、乗ったときは何かの錯覚か、表示間違いかとも思った。空いた電車でも通勤特急、気持ちよく駅を通過していく。世の中 24 時間動いている。通勤している人もいるはずだ。
2007.01.21
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実家にある TOSHIBA F-DLS1000 扇風機が良く止まっているのに気づいた。母が色々とスイッチをいじり回して使い始めているのを見て、「何でだろう?」と思ったのが始まりだ。ネットを検索した情報F-DLS1000 止まるを先に書くと、どうも評判が悪く、停止問題が多発している感がある。昼寝の最中に脇で回していた。40 分くらいで止まってしまった。タイマーを設定したわけでも無し。さて... その時は Cx (x の部分は 2 だったか 4 だったか) 何かのエラーを検出してるのでは?と思った。夕食に誘われて、行ったときにまた止まった。今度はエラー表示無し、パネルの表示は正常動作時と全く変わらず。羽は回らない状態で操作を普通に受け付ける。何かの安全機能が働いている(だとすると設計としておかしい)?それとも異常検出できずに停止? 取りあえずドライバーとか無しで分解できるところを見てみよう。台座と柱は上の画像で右奥に有るボタンを押すとアンロックされる。ボタンを押したら、C2 C4 (2018.7.22 訂正)表示がでた。これか! アンロックして、台座から柱を外す。台座と柱が接合する部分に電気を通すための端子があった。柱側にピンが有り、ピンを良く見ると接触箇所に黒い放電痕が有った。画像を撮り損ねたな。ああ、接点に電気が通らなくなっていたのか。取りあえず道具らしい物が無いところでできるのは黒ずんだ所をティッシュで拭くこと、ヤスリなんかで削ったら悪化させてしまう可能性もある。うーん、接点構造の設計不足と材質かメッキ仕上げの選定誤りかな。昔ながらのリン青銅剥き出しにしなかったのかな。理想は金メッキだ。さて、取りあえずの停止時復旧方法は、(1) 台座右奥のロック解除ボタンを柱が倒れないように押さえて押す。(2) "C2" "C4" (2018.7.22 訂正)エラーになる(予定通り)。(3) 電源ボタン押しで off、(4) 少し柱を揺すってみて、ロック解除ボタンを押し状態から戻す(多分何もしなくても戻っていることが多い)。(5) 電源ボタンを押して on接点の接触が悪くなるのは想定できるエラー状態のはず、何故に即エラー検出出来ないのだろう? そもそも回路や制御ファームウエアに作り込みが無いのだろうか? 先の操作で復旧するので何かの作り込みは有りそうな感が有る。まさか、開発段階で頻繁に止まる問題が見つかって、エラー遷移しないように態とファームウエアのアルゴリズムを変えたとか...危ないなぁ (MADE IN CHINA これでエラー出ないアルよ)
2018.07.21
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秋月八潮に行ってみる。12V バッテリーメーターを見かける。1 個 100 円、直流抵抗は 653Ω、端子電圧 100mV で目盛 10 振れる様な作りだと思われる。分かりやすいメーカー名、型名などの表記は無し。メーター背面に SEW と金型で付いた文字が読めるだけだ。振るとカタカタと音がする個体が有った。アルミの文字盤が剥がれていた。カバーは透明テープで固定されているので、文字盤を付け直したり、デザインを変えるのは簡単だ。大きさは 55 x 47 mm、振れ方向は逆だ。文字の書かれ方からして、上側にコイル部、下側に針を向ける取り付けなのだろう。以降の測定では文字盤を水平にしている。指示値が低い範囲で振れが小さめなのは、引力による引っ張りが無いのが理由かもしれない。簡易に素性を測定すると直流抵抗は 653Ω、端子電圧 94.4mV で針は 9 付近を指した。大よそ 1div/10mV を目標に作られたメーターだと思われる。Full Scale 16V で使うなら 653Ω x 99 = 64.647kΩ を直列にする。51kΩ + 半固定 20kΩ で構成かな。目盛りは等間隔ではない。端子電圧と針の振れ(目盛り)は一致しているのだろうか?針の位置を目盛に合わせ、端子電圧を読んでみる。グラフにしてみると針が指示した目盛り位置と端子電圧の関係はおおよそ直線的になった。次はグラフをプロットするのに使った数値だ。端子電圧を上昇させながら 1 回と、下降させながら 1 回の 2 回測定して平均を出している。Pointed PositionTerminal Voltage (mV)00.00228.0448.9667.9887.010106121261414116162端子電圧が 120mV 未満の範囲では 1div/10mV に対して、振れが小さくなる傾向にある。目盛り盤にある CHARGE/SAFE の意図を考えると、CHAGE 範囲なら「要充電」という情報で十分かも。ラジケーター 1 個と抵抗 1 個で 2 次電池の状態が分ったのは昭和の時代だよなぁ。今時は画面右上の電池アイコンでもっと簡単? 背後に膨大な回路とプログラムが動いているのだ。
2024.04.22
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郵便払込を ATM で行おうとした。受領書側の依頼人蘭を書くのを忘れ、ATM が払込表を受け付けなかった。落ち着いていれば、記入して ATM をつかって払込できた。ご利用明細票の最後に「窓口へお尋ね下さい」と書いてあったので窓口に直行してしまった。ATM 画面に認識に問題がある領域が表示されれば、行動は変わったかもしれない。あぁ、そうするとソフトウエア実装の要件が増えるか... 微妙にサイズが違う場合などの対応が難かもしれない。どの程度の認識なんだろうか?「お名前の記入を検知できませんでした」と書いてあった。文字を認識するのだろうか?認識するとして住所と名前を読み取る?
2018.02.07
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まずは回路図を、ということで調べた結果が下だ。CAD を使うほどの図ではないのだけど、起こしてみた。縮小してあるので多少見づらいのは勘弁して欲しい。発熱体はセラミックで出来ており、普通の抵抗器とは違う温度特性を示すと思われる。温度ヒューズも外観は抵抗器そっくりである。実測 1 Ωである。ヒューズを意味すると思われる白線以外のカラーコードも 1 Ωであることを示している。LED は緑である事以外は調べていない。ダイオード 1N4007 と Vf が違うが AC100V からするとほんの小さな差なのだろう。分解には T10 のヘックス(星型の)ドライバー T10 が必要だ。突起(タンパープルーフ)対応のドライバーである必要がある。大きいホームセンターなら売っていると思う。各部の写真を順に追っていく。まず全体を見た写真から、非常に簡素な作りである。高圧発生ユニットを除き、圧着とプラグ-ソケット挿入で組み立てられている。発熱体と、AC100V プラグは分離可能である。メインの高圧発生ユニットは 100V から 3.9KV を発生すると書いてある。3.9KV といっても、パルス状ゆえ、テスタで測ると、針がほんの少ししか振れない。アナログ式の壊れても平気なやつで測っても、針の振れは 50V も行かない。デジタル式とか FET 入力のものは本当に壊れるので測定に使わないでほしい。また、完全にブラックボックスなので、教材に向かないと思う。イオン発生部(あるいは電子放出部)を見てみる。針と平板を平行したもので出来ていて、針側が負電圧である。コードは赤いが負電圧である。針側からマイナスに帯電した分子、または電子そのものが放出される。放出された物質は、平板側に到達する。注意して欲しいのは、色々回り道をするかもしれないが、「回路」なのでいずれ電子は平板側に到達するので、放出しっぱなしと言うことは無い。残りの写真は LED-Diode と AC100V の取り回しも含めたヒューズ抵抗の画像である。LED-Diode はごく普通の LED と 1N4007 でごくありふれた部品である。ヒューズ抵抗が切れたり LED, Diode そのものが壊れた場合は、点かなくなる。ヒューズ抵抗は 5 本線で表示された特殊な抵抗器だ。書いてあるとおりなら 3.9KV を発生するユニットなので、色々と実験できそうだが、AC100V かつ高圧がむき出しなので実験材料にするには十分に保護策を講じる必要がある。もちろん、分解、改造行為なので、誰も結果について補償しない。あと、お約束であるが本件に関してメーカーに問い合わせることは謹んで欲しい。1 個体を分解したに過ぎないので、同一製品の差異については一切不明である。
2006.04.02
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2ch の電気電子板に 2SK83 で RC アンプを作れと言う宿題があったのでやってみた。やっぱり俺下手な設計(LTSpice のソースとプロットファイル)だな。(8/6 追補 数理設計研究所の 2SK83 ライブラリを使用してください。2sk83s1.lib ファイルのテキストを LTSpice エディタにある .op アイコンで開くテキスト入力ダイアログにコピー・ペーストし、追加して下さい)一応作ったアンプの仕様だけど、問題にある程度従って、電源: Vdd=6V, Vss=-6V, 増幅率: 約 4、入力: AC 結合 0.4Vpp max(*1) Zin=5.8KΩ、出力: AC 結合 1.6Vpp(*2) max @ Zo=2KΩ, 帯域: 10MHz は行けるらしい, NF: 分からん。まぁ、問題の回答も十分に出来ていないので、不合格だなぁ。*1: (0.2Vpp max を訂正しました 08/03)*2: (0.8Vpp max を訂正しました 08/03)最新の LTSpice だと 2SK83 モデルも入っているようだ。RgainD を大きくするか、RgainS に並列にコンデンサを入れると増幅率が上がると思う。でも、歪とかが気になってくる。RgainS を頑張って小さくしてもいいけど(バイアスも修正する)、入力インピーダンスが下がってくるし。定数計算は Excel 使ったけど、本番の試験は手計算なのかなぁ。まっ、問題の素っ気無さに対して、回路大きすぎなんだけどね。
2006.08.02
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今日はすっかり旗日だと言う事を忘れて家を出る。様子が違う事は市川で気付いた。まぁ、そのまま戻るのも何だし、気になっていた第 2 徒歩帰宅経路の探検をすることにした。田町駅で降りる(9:35)。駅前の地図を見て、第 2 徒歩帰宅経路として考えていた国道 1 号線に出る方向を確かめる。国道 1 号線を北上する経路を考える理由は、津波により海面上昇した場合、進むことは困難になっても襲われない様に退避可能か確かめることだった。勤務地の品川からは一度高輪台に上がった後、白金付近を通り、慶応大学三田キャンパス前まで到達する考えだ。三田キャンパス前(9:48)。西側は多くの場所で高くなっている。ビル退避に加えて、地形的な退避も可能な事が分かる。難所は赤羽橋(首都高 C1 と交差する場所)だと考えていた。赤羽橋付近は満潮位より 3m 程高いことが分かった。山手線沿いの第一京浜よりは高くなっている。長くなるので、取り敢えずここまで。-- 途中省略 -- 財務省前にて、今日はやはり休日であることを確かめる(10:50)。警視庁前、桜田門前到達(11:02)。有楽町駅に向かい探検を終わる。省略した途中はまた別の blog かな。
2012.01.09
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オペアンプで 32.868KHz の水晶を発振させてみようと、LTspice でシミュレーションしてみた。消費電力とか、部品点数とか様々な面で利点は無い。回路方式もそのまま 74HCU04 で動かした方が良いのでは?と思えるような方式だ。PDF で表示 LTspice ソース一式 LM358 を LTspice に組み込む LM358 の組み込み方は色々と紹介されているので、インターネットを検索してみてください。ありふれた LM358、USB の VBUS から取れる +5V 電源で構成した。少し特殊なのが帰還抵抗だ。6MΩ 高めだ。手持ちの 2MΩ x 3 直列で済ませるための定数だ。R5 は 1MΩ x 2 で並列接続を考えている。74HCU04 で思う様に発振していなかったから、別案のつもりだった。暫くして 74HCU04 で発振させる事が出来た。お蔵入りかなぁ。
2010.04.22
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秋月八潮店で買ったジャンク AC アダプタ 5V 1.5A の回路を追ってみる。主要部品の定数までは調べた。回路を追ってみた。チップコンデンサの定数は調べていない。以下の (2) と (4) は前の日記で気になったところを再び触れている。BSCHv3 回路図AC 入力部分 (1), (2) に不安なところが見られる。(1) の箇所は未実装なので手に入れたジャンク品では問題ない。実装されたとすると、ヒューズ保護外に ZNR が入る。(2) は Neutral 側にヒューズが入るのが問題だ。ヒューズが切れても Live 側とつながるので、アダプタに露出箇所ができたり、AC 入力と DC 出力間が短絡するような過酷故障の場合は保護されない。(3) のスナバに一般整流ダイオード 1N4007 が使われている。普通は FRD を使う所だ。効率が下がるだけ? 絶縁トランスを入れて ME8105 の OC 端子波形と 1N4007 と直列に入る 100Ω に掛かる電圧波形を見て ME8105 の絶対最大定格内か確認はしていない。(4) の OC と IS 端子が隣接同士で AC240V 入力時は 330V 以上に達する。近すぎの様に思える。(5) の帰還回路はデータシートの通りだ。ループ内に出力の LC フィルターが入っている。復活させて何かの電源に使うつもりであれば負荷条件に要注意な設計だ。分解して部品取りするのが一番簡単な使い方?
2016.09.07
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辰の鏡餅が半額で売られていたので 2 個買ってみる。今日は閉店が早い。安売りが早く始まっていた。縁起もので半額とはなんだなぁ。半額シールを外して、撮ってみる。雌雄あるいは昇竜・降竜だろうか?腕の上げ下げからすると、昇竜・降竜かもしれない。散らかっている部屋だけど、居てもらう事にしよう。
2011.12.31
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少し前に撮った画像を引っ張り出す。品川駅の KIOSK にあるデジタルサイネージが、止まっていた。画面は Windows XP、Luna テーマなのですぐ分かる。止まった原因は何だろうか?画面を拡大してみると UQ WiMAX のクライアントソフトがインストールしてある。「圏外」と出ていた。基地局側で問題が有ったのか、それとも端末側で問題が有ったのか。そうか、UQ WiMAX の基地局が使えない時は KIOSK デジタルサイネージもこうやって、異常表示になるかもしれない。デジタルサイネージの仕組みはどうなっているのか?見えるアイコンからすると、配信サーバーからビデオファイルをダウンロードして全画面で表示する様に見える。時刻合わせが有るのは、VPN で使っている暗号の元として使っているのか、配信サーバーからダウンロードする時刻を適当に分散させるためか。ん?スピーカーアイコンがある。そう言えばこのパネルが現れたことなにか鳴っていた様な...
2014.12.19
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たまにはテレビ番組視聴の日記でも、NHK みんなの科学 楽しい実験室 バケツ鉱石ラジオ を観た。1975 年なので自分が幼稚園生だった頃か。見ていたかもしれないけれど覚えていない。回路図を LTspice (リンク先は LTspice ソース一式)に起こして見ることにした。使用部品は今日入手が良さそうな物に変更している。ダイオードは BAT54、トランスは ST-82 (500Ω:8Ω) 相当にした。次の図の上の回路が放送で紹介された回路相当だ。PDF 回路図アンテナ、ポリバケツコイル、出力トランスのモデルは取り敢えずのものにしてある。うん、高周波回路弱いんだ。もうちょっと電磁気学とか真面目に勉強していればなぁ。下の方に自分なりに改造してみた回路を付け足してある。RF 側から、ポリバケツコイルの 2 次側巻き数を増やす、検波は倍電圧整流回路、フィルタコンデンサは 10 倍に増量、出力トランスは ST-32 (1.2KΩ:8Ω) 相当にした。意図としては、ダイオードのインピーダンスを考えると、Vf が小さい領域で使うので Vf/If も高めになる。検波回路周辺を高めのインピーダンスでも上手く動作する様に考えた。最適化は未だ十分ではない。一番下のプロットがスピーカー端の振幅だ。水色が上の回路、紫が下側の回路の振幅となる。差が大きい。AM 変調波の信号波の振幅を 20mV (p-p で 40mV) として、下の回路でおおよそ 3.6mV p-p、上の回路だと 14uVp-p となる。桁が違う。信号波の振幅が 20mV 程でアンテナに入ってくるのか?など前提については実測が必要だろう。PDF 波形(表示に時間が掛かるかもしれない)シミュレーション結果からすると、スピーカーが鳴ったとしてもかなり小さい音だと分かる。全波整流回路が良いのかどうかも考え直す必要がありそうだ。ダイオードを抵抗器に置き換えて線形化、ポリバリコンを調整してみて 594KHz (NHK 第一放送 東京) に同調させてみる。入力は無変調の 2mVp-p 信号だ。信号源インピーダンスは 500 Ωで試している。PDF 回路図同調回路にて 594KHz を選択していることが分かる。スピーカーなどの負荷の影響は軽微で、受信困難になるほどには同調周波数に影響は与えていないことが分かる。選択度は低く、小さく隣接局の音が聞こえるだろう。同調の様子 PDF実はポリバケツラジオ作った事がある。小学生の時だったか。いいオジサンになった今、復習してみた。やはり鳴らすの難しかったんだなぁ。
2012.04.30
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小学校の脇を通る。教室においてあるテレビが見えた。ブラウン管テレビだ。管面の縦横比はハイビジョンだろうか?今時このテレビに映る映像ソースはあるのだろうか? VHS ビデオテープ? D 端子かアナログコンポジット出力(黄色い端子)がある DVD Player/Recorder? テレビを捨てずにプロジェクターを付けたのかというと、そんな雰囲気や設備も無さそうだ。今すぐこの教室に 4K 8K 解像度のテレビが必要なのだろうか?と言う疑問もある。大きいパネルは置き場所は無い。プロジェクターにしても質量 15kg 程の重量物を天井に教室で想定される程度の悪戯に対して安全に取り付けられるか?メディアコンソール(ケーブルパネル)も必要だ。4K 8K フォーマットの良質な教育コンテンツは有っただろうか? NHK オンデマンドに有るんだっけ?ネット配信だとして、学校に基幹 10Gbits/s : 幹線 1Gbits/s クラスの高速 LAN は無さそうだし。教育番組(テレビ)という延長線上で考えるのが古いのかも。
2019.09.27
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Ubuntu 20.04 を試しにインストールして使っている。実 PC 環境で起動時に grub の timeout が 30 秒になってしまう現象が出た。/etc/default/grub に次の様に設定して、# update-grub をしてもやはり 30 秒のままだ。GRUB_TIMEOUT=2多分 boot 時か shutdown 時に systemd がお気に召さない状況が発生しているのだと思う。grub-editenv で怪しい grub 環境変数 recordfail を見つけた。# grub-editenv /boot/grub/grubenv listrecordfail=1grub recordfail で検索してみると、この環境変数を消せば良いとあった。消してもやはり 30 秒 timeout のままだった。# grub-editenv /boot/grub/grubenv unset recordfail仕方がない。dirty-hack をする。根本的な問題を解消するのが正しい道筋なのは分かっている。"30 秒" を短くすることにした。/etc/default/grub に次の行を追加し、# update-grub を実行する。これで何かの fail 時は 5 秒で timeout する様になる。GRUB_RECORDFAIL_TIMEOUT=5参考までに /etc/default/grub に今使っている grub の設定ファイルを置いておく。本当の問題を気にした方が良いかな?先に進まなくなるなぁ。
2020.05.13
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午後 15:30 くらいから買い物へ外に出る。家から少し遠い場所だ。午前中に 1 時間ほど大雨がふる不安定な天気だった。雨に降られるかな...おお、黒い雲。誰かの頭を狙っているように広がっている。少し離れた所から見ても、全体がカメラに収まらない。フワフワに見える重しをドスッと乗せられそうだ。そう言えば今日は飛行機いないような。あの黒雲を横目で見ながら飛ぶのはちょっと危ないか。入道雲が夕日を遮る。暗くなるのが早いな。あと 10 分くらいで家に着ける。
2020.08.27
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近所の HARD OFF で Intel Core i5-10600K が 2 個出ていた どちらとも 22,000 円だった。妥当な値段だったので、うち 1 個を買う。動かない。10 日間の中古保証が付いていたので翌日返品する。買う時に「動作確認していますか?」と聞いたら、「中古保証で返品できますよ」と。こういうことか...2 個のうち 1 個を選んだのは「どちらとも同じ」だったから。買ったときの画像とネットで出回っている画像を見ると一致するものが無い。手元に残してある画像をあらためて見て行く。キャプション無しの元画像バッチ番号と V024D683 と シリアル番号 02744 からIntel 「保証に関する情報」を調べてみる。結果トレイ版だと分った。この時点で怪しむべきだった。ブリスターパックに入っていたのだ。店先で気がかりだったのが、2 個のブリスターパックが一致していなかった。ネットにある i5-10600K の画像から、ヒートスプレッダー面の怪しいところを挙げる。切り欠き部分にパターンが被っている。本物はパターンと切り欠き部分にクリアランスが 0.5mm くらいある。クリアランスがあるのが妥当な設計だろう。K の字形が違う。右上・右下に延びる線のセリフ部分が、アセンダーライン、ベースラインに並行して切れていない。刻印は見分けが付きにくい。かなり精巧に似せたのだろう。端子面を見てみる。キャプション無しの元画像こちらは分かりやすい。抵抗器が黒く水色の(恐らく)金属皮膜精密抵抗器が使われていない。コンデンサが斜めになってはんだ付けされている。正規品であれば外観検査で不合格になると思われる。コンデンサの斜め具合は偽物の出来上がり次第では皆無な場合も有るだろう。パットからのズレも多い感がある。綺麗に並ぶはずのコンデンサが、上下左右にズレてガタガタに並んでいる。ここからは、よく行く近所の HARD OFF の状況と推測を書く。少し奇妙な傾向がある。バイヤーが寄っている? AliExpress のような中国系通販サイトで買わないと手に入らないような PC 周辺機器がたまに出ている。国内外メーカーのブランドが箱に全く書かれていない物だ。薄茶色の紙そのままの箱であったり、内容物の構成にチェックマークを入れる印刷があり、チェックが無いか、内容と一致しない。試し買いしてみて、ダメだった感がある。PC ショップか組み立て業者が出入りしている? ショップブランド PC 余剰品なのか「リテール CPU クーラーだけ」、「付属マウスだけ」が大量に置いてある。「未開封 HDD が大量に出ている」「3 世代前ほどの DIMM memory がトレイカートンごと」売られている。外国人の出入りが多い。東南アジア系の言語を喋る外国人が、5 ~ 6 人の集団で物色しているのを見掛ける。買い付けているのを見た。売却もしているのだろうか?小さな HARD OFF の割には出入りの人たちが一般人とは思えない。Core i5-10600K も奇妙な売り出し状況だった。突然 2 個ショーケースに並ぶ。同一値段 22,000 円で、シリアル番号違いだった。ブリスターパックは前述の通り違っていた。薄青みが掛かっているのと、透明なもの 2 種だった。バックヤードに PC パーツチェックコーナーは無し。恐らく緩い鑑定で売買していると思われる。店員に「動作確認していますか?」と聞いたときに「はい」ではなかった。2 個とも店の人に頼んで見せて貰っている。頭に残る記憶を辿ると、2 個ともヒートスプレッダ面、端子面はこの blog に上げた画像の通りだった。同一人物が売ったのか、別々の人物が売ったのかは不明だ。もし、同一人物であれば、偽物と気づかれないように、鑑定が緩い店を狙い、2 個同時に売って比較結果が一致するので、怪しまれないようにした可能性がある。同一品・類似ランク品の売り出しが無い状態も条件としている可能性がある。推測の通りなら、なかなか知能的な企みだ。一つ抜けているとすれば、ブリスターパックが一致しなかったこと。ハッキリと偽物と鑑定できない店なので、即刻売った人の会員情報に要注意取引履歴は付かないだろう。自分は「返品履歴」が付くかもしれない。i5-10600K はそんなに入手性は良くなかったはず。それなのに 2 個も同時に中古出品。検索してみると偽物情報が多い。i7, i9 じゃないのでつい警戒が緩んてしまった。
2023.09.04
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