北野の天神さん......大茅の輪くぐり・・・・・北野天満宮

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2011.06.25

(24)

カテゴリ：京の見どころ

　北野天満宮　南参道一の大鳥居（右）　と　　重厚な楼門　（左・御誕辰祭を明日(25日)にひかえて茅の輪を引き上げるロープが準備されています）(24日撮影)

　御誕辰祭前日24日の大茅の輪の飾りつけです　大茅の輪は長さ20数ﾒｰﾄﾙ余の飾りで、細くした青だけを芯に茅を大きく巻きつけたものです　　楼門入り口に神職・職員さん総勢20数名で一気に吊り上げ円く輪に設えられました

　お飾りは直径5ﾒ-ﾄﾙにもなり京都最大のまさに大茅の輪です　　　　左は御誕辰祭当日の茅の輪と参道、惜しいのは厄除けにこの茅を抜いて持ち帰られ、左右は芯の青竹が剥き出ていました、これも伝えられる神事とか？（当25日朝9時での様子です）

　天満宮・社殿（国宝）の内　「拝殿」静かで厳粛な佇まいです　　　　拝殿前での小茅の輪くぐり（正式のくぐり方は正面から入り左へ一回まわり、次に右へ一回まわってもう一回左へまわり拝礼だそうです）

重要文化財・三光門（中門）　正面額は後西天皇の御勅額と雷神彫刻（右下へ転写）　左は国宝社殿の内　「本殿」　

ご祭神菅原道真公845年6月25日誕生されたこの日を御誕辰祭として祀り、夏越しの大祓いとして酷暑の真夏を控え人々の健康と厄除け、無病息災を祈り「大茅の輪」が楼門に設置され、この日を「夏越天神」とも呼ばれています。
道真公は903年2月25日ご逝去、爾来毎月25日を御縁日とされ骨董市や植木市などの露店が立ち並び終日賑わい「初天神・終い天神」は良く知られています。
天満宮はまた祭神の使者・神使として牛も崇め、多くの牛が宮内におまつりされています、そして「東風（こち）吹かば～～」の詩で知られ神紋ともなっている梅、梅の木は宮内2000本を数えこの時期も数多くの参詣者で混雑します。
また道真公は学問の神様として崇められその御神徳を授かる為、全国から受験生とそのご身内のご参詣があり、絵馬堂にはたくさんの合格・進学の祈願絵馬が奉納れています。

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京都市バス　「北野天満宮前」　下車すぐ

北野天満宮HP　URL---http://kitanotenmangu.or.jp/