ツルツル生活道路をぺんぎん歩きみたいにゴミだしへ。
30代に買って一度も袖を通さなかった冬コート。水色のモコモココート。
多分子育て時代に橇すべり用に買ったのかも。
娘は古いデザインだから、入らないとにべもなく。
仕方がないから、ゴミだしとこの辺の散歩コートに。
雪景色にすごく目立つ水色。
よく見たならスタッフコート。何かのイベントで使われたのかも。
「断捨離」の時代に入ったけれど、年齢を脇に置いて実用的で残した。
凍れる朝にピッタリのロングコート。
ちょっと可笑しいのは、たかが5分ほどゴミステーション用。
ゴミステーションから家に入ると、「トキオ」の「乾杯」の歌が聞こえて来た。
10代の郷ひろみが歌っているのかと一瞬思った。
徳永英明さんが言っていた言葉を思い出した。
「北海道のラジオ局は懐メロが多く聞こえて来る。
やっぱ、年上の人が元気でなくては・・・・」
懐メロから元気や振り返りを頂いています。
ことしは、根雪が例年になく早いです。そして、シバレがきつい。
ジングルベルの音も遥か遠くになりけりです。
そして、今年も
夫がお気に入りのダウンコート(ハーフ)はロッカー君です。
不要な物でも、捨てられない物もあります。
そこに思い出が温かく在るからです。
矛盾な選択に微笑です。