釜山つれづれ日記

釜山つれづれ日記

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ふーせむ

ふーせむ

カレンダー

お気に入りブログ

韓国からこんにちは! となっちゃんさん
PARAN IN OSAKA paran822さん
パ… パンダ85kgさん
走れ!ボンヤン一家… ヤンミさん
Simple Life in Korea バタコ☆さん

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ

2006.05.22
XML
テーマ: 韓国!(17917)
カテゴリ: 韓国事件簿
過去の話だけど、2ヶ月に渡った我が家の家具事情について。

現在の我が家が決まったは結婚の1ヶ月前。
ダンナが越してきたのが日本での挙式1週間後。
その後、義母や義妹が来て、家の中がどんどん作られていき…

ついには義妹がネットで家具まで見てると言い出した。
家具は私が選ぶからねっ!!」と釜山に来た私。

当日(最初に夫の家族と過ごすのが韓国の風習らしいのですが・・・)
義家族が泊まりに来て、翌日さっそく家具を見に行くことになった。

カラーや壁紙、さらには希望の商品など頭に入ってるはずもなく…
近くの家具団地へ。
最初に入った家具屋から「これはどう?あっちはどう?」まったく分からない状態。
唯一の希望は自然な木のカラーの家具がよかった。

大体からして、どんな家具をそろえるのかさえ、
まだ頭に入ってなかったし、相場も知らなかった。

いくつ家具屋を回ろうが、気に入ったデザインがあるわけでもなし、
カラーも微妙に全部気に入らなくて、
最後に大手メーカーのショールームへ。
一般の家具より値がはる分、やっぱりよかった。
イヤだと言っていたホワイトカラーの家具が一番気に入ってしまった・・・


値段は高めだったけど、
基本の3点セット(タンス・化粧台・ベッド)だけをメーカーのもの、
その他テレビ台等は一般のものということで契約をしてしまった。

代理店の脅迫と、我が方の値切りの末に
義母、LOCK&LOCKのセットを半ば奪い取る形でGET

さぁこれで安心と思いきや、これからが戦争だった…


タンスの扉の仕上がりが変なので、後日すべて取り替えることに。

その後、一般メーカーのおじさんも家具を納入。

◆レンジ台が契約の品と違うことが発端で、
◆飾り台の仕上げもいまいち、
◆裏は一部がかけていた上に◆カビが生えており、
さらに調べると◆テレビ台の裏にはクモの巣&クモがついていた。

代理店に苦情の電話を入れたダンナ。
驚くべきことに代理店のアジュンマは、
レンジ台の交換に5万wの追加料金を要求、
さらに不良品の納入については「売ってる立場にもなってみろ」と
逆ギレして一言の謝罪もなかったらしい。

結局テグの義妹まで巻き込んで大騒ぎし、一般家具分の引取りと料金変換が叶った。

さて、しばらく経ってタンスの扉の交換に来た。
一度の交換で、6枚すべて交換しないといけないため大変なのだ。

が、またしてもコーティングが不完全だと文句をつけたダンナ。
まぁね、見れば確かに変ではあったんですよ。
でも面倒くさいし、そのぐらい我慢すれば~?と、
揉めごと嫌いな日本人の私は思い始めたわけです。

結局また交換ということで、扉だけつけて帰ってもらった

その後、1ヶ月ほっておかれました。
しびれを切らしてメーカーに催促の電話をすると、
「現場からの報告が上がってなくて・・・」と言いわけしやがった。

なわけないだろ~?
ったく、持ち前の“スピード第一精神”を発揮してくれい!


その数日後、私たちが一番忙しい時に
顧客サービス センター (クレーム担当)のオジサンが来た。
見るなり「どこがおかしいんですか?」って…おいおい、何その態度?

色々説明した後で発せられた言葉が
「このぐらいは理解してもらわないと」でした。
彼が言うには、お客によって何も言わない人もいれば、細かく言う人もいる。

当たり前だろ~!そんなの客が知ったことじゃないよ。
自分たちで処理すべき問題でしょうが。


ダンナは興奮して、私の言葉の通訳さえ自分の主張に変ってきてたので、つたない韓国語で、
どうしてこんなに対応が遅れたのか問いただすと、またもや「現場の…」
出たっ!

「あなた方は大手メーカーでしょ?会社のシステムがどうのなんて私には関係ない。日本では考えられないことなんですよっ」
話の通じないオッサンに
「もう一度交換してくれたら、文句は言わないから、無条件で変えてくれ」と言いました。
それから、代理店にも謝罪のない態度を改めろと伝えるように…

はぁっ。こういう時に自分の語学力のなさで、すっごいストレスを受けるんですよね。
日本語なら、もっともっと強気で文句を言えるのに…

オッサンは「本社にかけあってみますが、
一度の交換でかなりの損失なんで、交換ができるかどうか…」と
言いつつ去っていった。

できることなら、最初からダンナは全部返品したかったらしいけど、
家具だけは、契約解消に10%払わなければならないらしい。

翌日、本社から連絡が来た。
すごかったですよ~。

「担当者が見た結果、お宅の家具には確かに傷やコーティング不足が見受けられたが、あれは工場の技術不足により100%のものを作るのは不可能だ。
よって購入者が理解しないといけない。
もう一度交換しても、また文句をつけられる可能性があるし、
うちはかなりの損失なので交換は不可。
もし文句があるなら、消費者センターにでもかけあうなり好きにしろ」
という回答。

これを聞いて、あっけにとられた。
今までは、何となく私は部外者~&まぁいいよって感じで見てたけど、
大手メーカーのくせにこの態度にはブチっと来た。
「だから、韓国は日本に勝てないんだよっ」
この一言がついに出たぁ~~

さっそく傷などの写真を撮って、消費者保護院(?)というところに告訴しました。

その後、ダンナもちょくちょく苦情の電話をしてたらしく、
さらに半月後に、やっと交換に来てくれました。
現場の人たちは最初から親切だったんですよ。だから余計に胸が痛んだ。
けど、本社があれじゃあねぇ、発展はないな。

我が家の場合、代理店が悪かった。
きっともっと対応がいいお店もあるんだろうけど…
どうしても“お得意さん”より“一見さん”を中心に商売してるところが多いから、
サービス内容に大いに不満が残ることがよくある。

現在、我が家は“結婚写真”も既に3ヶ月以上待たされている。
完璧に仕事サボッてやがったな、と確信しております。
3度ほど督促の電話をしたので、5月中にはできあがると信じております。
どーせいい写真ではないんですけどね(笑)。後日報告いたします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.05.22 16:30:51
コメント(18) | コメントを書く
[韓国事件簿] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: