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20時過ぎに着く。生徒は3/6今年受け持っている生徒との間には連絡手段がない。毎度現地についてからの出たとこ勝負となる。正直、効率は悪いが、もっと根本的な部分で効率が悪いので余り気にしていない。自塾の生徒であれば、退塾しようがどうなろうが自責となるので根本的な部分の解決を図るが、ここではそれはできない。こちらとしてはやる気がある生徒がひとりでも居れば授業する意味はある。結果がでてくることで変わることもあるだろうと楽観視している。問題は現代文って授業の効果が出てもテストの点数に反映されないことが往々にしてあることだが・・。さて、これも毎度のことではあるが、着いてから誰が授業に参加するのかの把握が始まる。今日はおそらく3人だと思うのだが、テスト前だということなので一応、今日は授業をやるのか尋ねてみる。2人が返答に困って、1人は我関せずのようで顔すら上がらない。返答に困る程度の覚悟ならば、テスト勉強でもしてもらっていたほうがこちらの気が楽いうことで、授業はなしにした。まぁ好意的に見れば、迷ってもらえる程度には授業に意味は感じているということではある。帰るかぁと思っていると、一人の子にテスト範囲の古文漢文の解説を頼まれたので適当に解説する。後で、語学系のテスト対策の記事でもあげておくので、もしここを見ているような奇特な子がいるなら目を通しておいてほしい。※教科書本文のテスト対策←アップしました。古文の解説をしていると高1の男の子が一人やってきて、生物基礎の質問。DNAの半保存的複製についてだった。これは今問題となっている皇族問題にも関係してくるのでしっかり理解してほしい。扱いが難しく、不敬ともなりかねないので、受験問題として直接的に女系天皇を取り扱うことはないだろうが時事問題ではあるので、おそらく出題されやすい。ちなみに男系継承の生物学的意味は、日本の皇室というものは神武天皇が存在したと仮定して世界で最長である126代、1600年以上にわたってY染色体が継承されている非常に貴重な事例であるということだ。蛇足であるが、女系の場合、ミトコンドリアDNAが継承される。ミトコンドリアは運動能力に影響するので、ギリシア神話などに登場する戦闘部族アマゾネスが女系なのは現代科学に照らしても納得できる話なのだ。ギリシア時代には雷によって大気中の窒素が固定され、きのこが豊作になることもなんとなくわかっていたらしいし侮れない。閑話休題なぜか培地の軽窒素を細胞が取り込むってところで疑問を感じたよう。この子、細胞が周囲の物質を取り込めないのであれば、単細胞生物はどうやって生きていると思っていたんだろう。さらに言えば、自分自身の栄養分の吸収はどうやっていると思っていたんだろう。確かに中学理科でも生物基礎でもその辺は説明しないが、もう少し納得してから覚えたほうが良い。一応、書いておくと、細胞が周囲の物質を取り込む方法は、主に「能動輸送」「受動輸送」「エンドサイトーシス」である。生物基礎の範囲外ではあるが、高校の先生によってはミトコンドリアや葉緑体の「細胞内共生説」の根拠としてエンドサイトーシスを説明していると思う。これが理解できていると、ミトコンドリアと葉緑体が二重膜であることを丸暗記しなくてすむ。結局授業終了時間より遅い時間までれいめい塾に滞在していた。それもよし。
2026.06.21
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今は、卒塾生であるさとみさんの息子をみている。うちにきて2年程になるのかな。よくはなっている。よくはなってきているのだが受験という期限付きの勉強という観点からするとそろそろ何かを考えないといけない時期にさしかかっている。結局のところ、彼の一番の課題は、うちに通い始めた当初から覚えるという習慣がなく、覚えている言葉が少ないこと。いろいろ働きかけてはいるのだが、習慣というのは意識が変わらないとなかなか変わらない。もちろん強制することで条件反射的に習慣化することもできるのだが、それをするには週3回の授業では少なすぎるし今の私は24時間を塾だけに使うことができなくなっている。今日は、昼の仕事でひとり救急車で運ばれていったおかげで授業開始の19時どころか20時まわっても塾に帰れなかった。しばらく彼が復帰することはなさそうなので当分忙しくなりそうだし有休消化もできそうにない。
2026.07.03
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これまでずっと、解法暗記、パターン暗記に頼りすぎると、大学できちんと学ぶつもりがある人、特に上位大学へ進む人は、大学の講義についていけなくなるよ。だから、しっかり自分なりに理解して解けるようにしようとうちの生徒には言ってきた。今は教えてくれる塾があるからいいけれど、大学生になったら公務員試験や司法試験対策の塾はあっても、それ以外の学部生に対する塾なんてないんだからね。自分自身でどうにかして問題解決する力を身に着けようねと言ってきた。実際、私が通った大学でも、大半が物理選択で入学しているはずの学生たちであるはずなのに、高校で物理を選択していなかった私が1年で単位がとれた物理学(専門ではなく一般教育の)においてクラス(確か120人程度)の半分以上が単位取得できないといった有様だった。3年次になっても単位が取れなくて、留年してる人もいた。工学部なのに大丈夫か?と思った。実験が始まったら、クラスで試薬の希釈の計算と手順がわかるのは私ともうひとりだけだった。新設大学で受験レベルが低かったとはいえ、本当に大丈夫か?と思った。また、うちの卒塾生で数学科に進んだ子は大学生になってもオンラインで頻繁に私に質問することとなった。その時の名残がこのブログにも残っている。アステロイドの証明←これ(正しいかどうかの保証はしない)卒論、修論の指導も何度もしてきた。だから、作文力もいずれ必要になる力だから身に着けておこうねと常々言ってきた。参考記事:朝日新聞「大学生の塾」盛況 難関大の講義が難しい… 単位落とす学生ら通ういつのまにかできてたんですね。大学生向けの塾。それとも昔からあったんだけど気づかなかっただけなのかな。しかも盛況だという。さもありなん。受からなければならないというのはわかる。現在の受験界隈の風潮が解法暗記なのも賛成はしないがわからないでもない。だからといって受かればなんでもいいということではない。確かに覚えた方が早いということはある。ただ、丸暗記しただけで自分の中で消化できていないものは本当に応用が利かない。そんなことはない。という方もいるだろう。解法暗記だけで受験を乗り切ったし、大学にいっても苦労はしなかったという方もいるかもしれない。それは、本人は解法暗記しただけのつもりでいるが無意識に暗記した解法の本質的な部分を理解しているケースだと思う。成績上位陣のうち、優秀な人はどんな教え方をしてもそこに自分なりの解釈を加え、自分の中で定義づけ自分のもの(理解・手法)として昇華しているからだ。そうでなくては、同じ授業を受けて成績や理解に差が出るはずもない。
2026.07.05
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