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Jan 25, 2005
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市役所に提出する書類を作りながら、文房具を探していると、引き出しの奥からとんでもないものが出てきた。それは、小学校から高校時代に至るまでの通信簿である。あぁ、あまり見たくない・・・と言いながら、ついつい開いてしまうと、そこには私の情けない過去が詰め込まれていた。

私は世間でいう「頭の良い子」ではなかった。どこからどう見ても普通、しかも運動能力は極めて低い子であった。その事実を如実に表しているのが、この通信簿。義務教育9年、高校3年、計12年、体育の成績は5段階でいうならば1、10段階の時は1~2と、とてつもなく悲惨な運動ダメ人間だったのだ。他の教科もだいたいが普通から上がったり下がったり。小学時代は算数も苦手で、昔、理系の高校の臨時教師をしていた父からよく怒鳴られたものだ。「こんな問題もできんのかー!!!」、それはもう「巨人の星」の星一徹のような形相で、何度逃げ回ったことか。そんな私も、高校に入ってから数学と物理が楽しいと思えるようになり、おまけにアマチュア無線なんぞにハマったのがきっかけで短大を理系に選んでしまう、なんとも単純きわまりない性格だった。

そんな悲惨な通信簿のなかでも、唯一光り輝いていたのが「音楽」。12年間、音楽の成績「だけ」は高成績をずっと保ってきた。もはや、これは私にとって唯一のよりどころだったのかもしれない。うん、これだけは自慢できる。って、ここ界隈の皆さんも音楽の成績は同じく高成績を残してきたのであろうが。

どうして音楽の成績だけは良かったのか。それは、やっぱり「音楽」が好きだから。笛だって歌だって音楽鑑賞だって作曲家のお話を聞くことだって、それはもう楽しくてしかたがなかった。1日じゅう、音楽の時間でも良かったと思うくらいに。そう、他の教科も同じように楽しいと思えれば、おのずと結果はついてきたのかもしれない。って、それは考えが甘いか。

そういえば、高校の音楽の時間、ユニークなテストがあった。それは「音楽で自己表現をしてみましょう」というもの。作曲を披露しても良いし、歌ってもいい、楽器が得意ならばそれを演奏してもよい、そんなテストだ。確か2回ほどあったことを記憶しているが、1回目は、穏やかな曲を選択し、チャイコフスキーの「舟歌」とメンデルスゾーンの「ベニスのゴンドラの歌」を披露した。2回目は、確かブラームスの「2つのラプソディ(No.2)」、いずれも以前、ピアノの発表会で演奏済みな曲たちだったので、ちょっとずるい選択だったかもしれない。

でも、その時に思った。ピアノを弾くということは、自分を表現できる「言葉」の代わりみたいなものなのかもしれない、と。一旦、ピアノから離れてしまったけれど、こうして戻ってこられたのは、やはり自分にとって最も自己表現しやすいのが、たまたまピアノであった、ということを思い出したから?

あぁ、懐かしいなぁ・・・と、おいおい、呑気に通信簿を見ている場合ではない。さっさと書類を作って市役所に行かなければ、と慌てて通信簿を弾きだしに押し込んだのであった。

皆さんにとって学校の「音楽の時間」は楽しかったのだろうか、それとも・・・?






●ハノン #01-20,#39
#01-10,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。
#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120
#41全長短調アルペジオ、ミスしたらしつこく繰り返そう。テンポ102

●ハーモニックスケール
ハ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ。
ト長調3,6度並進行/反進行:3度については並,反進行共に3オクターブ。6度の反進行はあとひといき。ハ長調でつまずいた時間がここで有効に活かせているみたいだ。

●ブラームス51練習 #9ab,#05,#07,07ab
#09ab:各指を広げる運動、2回往復
#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。07bはテンポを落として2回往復
#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回。多少ミスがあるものの、弾いて楽しいアルペジオとなってくれた。


#30:指定テンポ二分音符80のところ、やはり70以上は無理。これでお茶を濁すか。昨日、もつれていた左手も今日は問題なくクリア。もう1日様子をみて終わらせるか判断しよう。

●クラーマー=ビューロー60練習 #04,#07
#04:まとめ段階
#07:なかなか曲がつかめないまま、ただひたすらに譜面をおって弾くばかり。簡単そうに見えて簡単でないのがクラーマー。それを実感しながら今日も楽譜にかじりつく。

●バッハインヴェンション #01~#15

#14:明日からみんなまとめておさらいコースへ。

●バッハシンフォニア #01
#01:よし、だいぶ感じがつかめてきた・・・ってこの曲だけで随分時間をとられてしまった(この曲に没頭するあまり、ドビュッシーはお休み状態へ)。各声の流れをつかみながら、その流れをとぎれさせないように丁寧に弾いていこう。

●ショパン エチュード Op.10,25
Op.10-01:テンポ四分音符120/125/130/135で通し練習。135はやっぱりまだキツイ。でも弾けない速度じゃない、と思うと、楽しくて楽しくて何度も練習してしまう・・・のは危険。しかし、アップテンポに慣れるとどうしても雑になるのでたまにはゆっくり弾くことも大切かも。
Op.10-12:15~18小節はようやくまともに弾ける状態へ。しかし、28~32小節の左手進行はまだまだ甘い。しかも、折角暗譜出来ていたはずなのに、フッと記憶から消え去っているではないか(疲れているのか)。28~32小節左手はリズム替え等をしながら部分練習。
Op.25-02:ついついペダルの誘惑に負け、今日はペダルを踏みながら練習。それにしても、ペダルの有無だけでこれだけ印象が変わってしまうとは。ペダル無しでもレガートで粒良く弾けるようになれば良いのだが・・・

●カスキ 「秋の朝」
曲の最高潮に達する29~32小節、ここがまだまだつまずき気味。その手前の中間部はクリアしたので、あとはその部分だけを克服すれば仕上げ段階へ。



本日のおさらい
なし



本日の試し弾き
●リスト「12の練習曲」から#09
#09、譜面見開き2ページのみ練習。それほど難解な曲でもないはずなのだが、左手の進行をミスすることが多い。

●バッハ=ブラームス「左手のためのシャコンヌ」
つっかかりながらもとまりながらも通して1回・・・弾いたことにはなりそうにもないような下手状態。粒良いアルペジオと左手の柔軟性が特に求められる。





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Last updated  Jan 26, 2005 10:11:44 AM
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