PR

Profile

ふゆのほし

ふゆのほし

Calendar

Archives

Nov , 2025
Oct , 2025
Sep , 2025
Aug , 2025
Jul , 2025
Jun , 2025
May , 2025
Apr , 2025
Mar , 2025
Feb , 2025

Favorite Blog

まだ書き込めるかな New! 葉山ゆきおさん

Avenue de 沙羅 沙羅74811さん
LIEBESTRA… ゆか(ゆかちん)さん
Tyees_Cafe tyeesさん
れみどりの☆楽・音・… lemidoriさん
ころころ。。。のひ… ころころ。。。さん
Mar 26, 2005
XML
そろそろ3月も終わりが近づいてきた。手の負傷からそろそろ1ヶ月、ようやく快方に向かっているものの、4月からすぐ再開できるかはまだわからない。しかし、ピアノ再開に向けてそろそろ具体的にピアノの練習のことを考えておきたくなってきた。というわけで、これまでの反省をふまえて、練習メニュー、及びピアノに向かうに際しての自分なりの注意点などを列記してみることにする。あまりに当たり前すぎる内容を書いているが、そんな当たり前のことが出来ていなかった自分への戒めもこめて、改めて同じ間違いをしないためにも掲載することにした。

と同時に、ピアノを再開して昔のように弾きたいと焦るがあまり、私と同じような状態になる人が出ない事を願って。えっ、こんな間抜けな状態になるのは私だけだって?あぁ、そんな突っ込みが数カ所から聞こえてきそう。


■リハビリ期間の練習メニュー

当面は指鍛錬メニューとショパンエチュードはお休み、練習中だったドビュッシーは手の具合を見ながら半月~1ヶ月後あたりから再開したいところだが、どうなることやら。ただ、当面は左手に優しいリハビリ曲を中心に、少しずつ手をピアノに慣らしてあげたいところだ。何かアドバイスがあったら是非よろしくお願いしたい!!

・スケール(手が慣れてきたらアルペジオも)
・クラーマー=ビューロー60練習曲から1曲(しかもテンポはゆっくりで)
・バッハシンフォニアから1,2曲(最初は1曲で)
・リハビリ曲、手の負担を考えて1,2曲(最初はどちらか1曲。手が慣れてきたら2曲に)
 初期段階
 (1.過去練習済のベートーヴェン:ピアノソナタ「月光」1楽章)

 中期以降についてはまたその都度掲載していきたい


■ピアノを弾く前に/弾いている最中/弾いた後に

・ピアノを弾く環境に気を遣う
私が手を痛めた要因のひとつに、「寒すぎる部屋での練習」があげられる。寒いのは最初だけだから、と我慢をして寒い部屋で練習を始めると、筋肉を痛める可能性も大いにあるのだ。特に寒い場合、筋肉が硬くなってしまっているため、そんな状態で無理して弾いた私は手を痛めて当然だった。これには大いに反省、というわけで、ピアノを弾く環境にも十分気を遣ってあげよう。

・ピアノを弾く前に軽いストレッチをしてみる
ピアノ弾きにとってのウォーミングアップといえば、やはりハノン。しかし、私はどうもこのハノンをウォーミングアップではなく躍起になって全開走行で弾き(多分、脱力もままならない状態で)、手を痛めるひとつの原因ともなってしまった。そこで今後のためにあれこれ試行錯誤をしてみようかと思っている。
というわけで、ハノンを丁寧にゆっくりこなすことも大切だが、その前に、準備体操をするがごとく、筋肉をほぐしたり血行を高め関節の動きを良くしておきたい。しかし、あまり大層な準備体操を用意すると結局はそれが苦痛になって続かないので、あくまでも簡易的にしておこう。日頃の運動不足解消を兼ねて、ラジオ体操も効果的かも。いっそ、自分で演奏したラジオ体操に合わせて身体を動かしてみる、というのはいかが?

・空腹でピアノに向かうと集中力も低下。栄養補給だ!
以前、楽天友のaliceさんに「空腹にはバナナが良いのでは」と教えて頂いたのがきっかけで、ピアノ前にバナナ、途中でお腹が空いたらバナナ、とバナナ愛好家になりつつあるのだが、実は栄養学的にも非常に有効だったり(詳しくは「栄養面から」の項目を参照)。いずれにしても、空腹でピアノに向かうと集中力も低下しがちなので、弾く前に何らかの栄養補給をしておいたほうが元気にピアノに向かえる(ってピアノに限った話ではないが)。

・手が疲れたな、と思ったらすぐに休む
実は、私はこれが出来ていなかった。疲れていようがなんだろうが、一度集中してしまうと、練習がとまらない危険まっしぐらタイプであった。しかし、これは非常にまずい。少しでも手に疲れを感じたらすぐに休むこと。区切りをつけて、学校の授業のごとく、適度に休み時間を設けること。しかも「手がちょっと痛いかな」なんて思ったら、その日の練習はすぐにとりやめよう。苦手箇所を数時間にわたって繰り返し弾き続ける行為も、手にとっては非常に良くないらしい(実はこの行為も私はやってしまっていた(涙)、つまり、ショパンエチュードOp.10-12の数小節だけを1時間以上ずっと繰り返していた)。大丈夫、私の手は健康だから、といっても実は気が付かないうちに疲労している事も多々あるので、結局のところ、何事もほどほどに・・・が大切なのである。

・練習後は十分に手をいたわってあげよう
ピアノ練習後、いきなり手を使うような別の作業をするのは少し控えた方が良さそう。まずは手を休め、マッサージをしてあげるのも良い。何かと日常生活ではついつい手を使ってしまうのが現状なのだが、意識的に手を休めてあげることも必要だと感じる。ピアノの練習を終えてすぐにPCの前にまっしぐら・・・という人も割と多いのでは?


■栄養面から

・元気な筋肉を保つために「ポタシウム」(カリウム)を含む食品を摂取する
体内の水分調節の働きをするのがポタシウム(カリウム)とソディウム(ナトリウム)。塩分は食生活のなかでもとりやすいのだが、ポタシウムの方は摂取しにくい。というわけでこのバランスが崩れると筋肉疲労やら筋肉がつったり、という事態が起きるのだとか。普段から筋肉をよく使う人は、元気な筋肉を保つためにも、意識的にポタシウムを多く含む食品を摂取した方が良さそう。というわけで、その代表格が「バナナ」。最近、空腹を満たすために時々バナナを食べているのだが、これにそんな効果があるとは、実は知らなかった私である。他にはどんな食品があるのだろう??

・関節の動きを滑らかに!「グルコサミン」と「コンドロイチン」
関節痛を引き起こす要因となるのが体内のグルコサミン欠乏によるものというのは割と耳にする話。実は私もここのところ、腱鞘炎のみならず、足などの関節等に傷みが走ることがあり、やはり関節痛なのだろうかと憂鬱に感じる日々だ。勿論、ピアノを弾くうえでも関節はとても大切、というわけで関節の動きもスムーズにしておきたい。あれこれ調べてみると、グルコサミンと共にコンドロイチンという成分も一緒に摂取することで、更に効果があるらしい。

ただ、グルコサミンを多く含む食品は、蟹や海老等の甲羅に含まれるキチン質というものでこれを食品から摂取するのはちょっと難しそう。一方、コンドロイチンの方はフカヒレ、鮫の軟骨、ハモの皮、ナマコ等の他、オクラや納豆、ナメコ、大和芋等、俗に言う、ネバネバ食品に含まれているため、ネバネバに抵抗がなければなんとか摂取しやすそうだ。



しかし、今の時代、食品から摂取するよりもサプリメントで摂取する方が効率的なのだろうか。個人的にはなるべく食品から摂取したいと考えるのだが、それもなかなか難しいのか、と頭を悩ます今日このごろ。それにしても、家庭科やら科学の授業は非常に苦手だったため、今更栄養について勉強しても、ちんぷんかんぷん。だから、思い切り間違った解釈をしている点もあるかもしれないので、そんな時は是非ご指摘を!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Mar 27, 2005 12:58:20 PM
コメント(12) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: