広汎性発達障害と診断された息子との新たな出発

広汎性発達障害と診断された息子との新たな出発

動作模倣への取り掛かり



診断が下りて1ヶ月、そろそろきちんとはじめなければ・・・と重い腰を上げ、たまごおうじの2大苦手項目のうちの一つ「動作模倣」をはじめることにしました。

1歳半前までは「バイバイ」「お手手ぱちぱち」などしていたのに1歳9ヶ月現在、全てが消えていました。

今までは「目を見て、マンマン・・という」で要求を通してあげていたのに突然椅子に座らせて、私が「頭を触る」という動作手本を示しました。たまごおうじはひたすら「まんまん・・・」というので、両手を取ってたまごおうじの頭にもっていくようにフルプロンプトしました。たまごおうじの両手は石のようにカチカチで、思い切り引っ張ってようやく頭の上にもっていける状態。しかも、なんでこんなことされるのか、といわんばかりにぎゃあぎゃあ泣きます。

いまやろくにおもちゃで遊ぶこともしなくなってしまったたまごおうじにとっての一番の強化子は「食事」。多分知らない人から見たら鬼のような母親だったと思いますが、きちんとできるまで(もちろんプロンプトつきです。それでも嫌がり続けました)食事を口に入れませんでした。泣いて抵抗しても無視しました。

初日は文字通り気が狂いそうでした。この子は一体どうなっちゃうんだろうか、本当にABAで少しはよくなるのかと、とても辛かったですが、ABAで目を見てくれるようになったという実績を思い返して、1週間殆ど外出もせず同じことを繰り返しました。

1週間すると涙を浮かべながらたまごおうじはプロンプトに従い、だんだん手を少し持ち上げるだけでも手を頭にやれるようになり、そのうち手を触らなくても自分で手を頭に持っていくようになりました。「プロンプトフェ-ディング」が成功した瞬間です。

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