ガラクタ 王国XP
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SPEEDGRAPHER~あらすじ~「予言。それは…」『物語は第二次世界大戦から始まっていた。』幾つもの輸送ヘリが飛ぶ蒼空。だが、そんな中戦闘服に身を包んだ兵士達がヘリから雨の用に降っていた。響き渡る銃声。吐き気が来るような肉の焼けた臭い。乾いた大地を潤す血。その「戦場」と言う祭りをただただ撮影し続けるカメラマンが居た。彼の名は「雑賀辰巳(サイガタツミ)」現役の戦場カメラマンだ。彼は、様々な戦場へ出向き、ただただ自分の取りたいモノを写真に納めてきた。だが、この日。彼は爆発に巻き込まれて重傷を負ってしまう。死の感覚が迫る中、聞こえるオルゴール音。それが、彼の意識をとどめていた。彼は、この音を、事件を、死を生涯忘れはしなかった。『そして、日本を一気に金で満たしたバブル戦争から十数年の時がたった近未来の東京。』貧富の差が激しくなった現代。勝者は全てを買い取っていった。それは、命さえも…。その様な世界にすっかり精をなくした一人の現役カメラマンがいた。彼は今「勝者」と呼ばれる者達だけが立ち入り出来る。「秘密クラブ」別名「裏の社交場」の取材を行っていた。彼は「雑賀辰巳(サイガタツミ)」戦場カメラマンだった者だ。彼は、爆発に巻き込まれた後、パスポートを没収され、日本でつまらない取材ばかりを行っていた。「つまらない。」、彼はそう言いながらシャッターを切った…。だが、そんな中突然入り込んできた情報。それこそが「秘密クラブ」の取材だった。彼は、この取材であの時の感覚を取り戻せる事を密かに願っていたのかも知れない。「チッみんなテレビや新聞に出てる奴らじゃねぇか。」そこに居たのは、有名な芸術家や政治家達だった。彼らは、ここで己の欲。全ての「快楽」を満たす場所だったのだ。彼らは、雄と雌となりただただ溺れていた。そこで、雑賀は他の者と共にVIP会員のみが入れるVIPルームに来てしまった。そこで、雑賀は息をのむ光景に遭遇する。どう言う仕掛けか分からない。ただ、天より幼さの残る女神が降りてきたのだ。「これが、これが俺の求めていた被写体だ。」ただ己をコントロールする間もなくシャッターを切っていた。「カシャカシャ。」シャッター音はその広い室内に広がった。全ての視線は雑賀に向けられた。逃げようとも逃げられなかった。そして、雑賀は女神に眼を奪われていた。女神の掌が雑賀の頬に優しく触れる。そして、雑賀の口内に女神の舌が忍び込む。それは激しく絡み合い、引き離された時、二人の口を透明の糸が引いていた。そして、剣が雑賀に振り下ろされた。『カメラを持たないと勃たない男と銃を持たないと濡れない女。そして、逃亡。』彼は、一人の純粋そうな少女と逃亡劇を繰り広げていた。彼は少女の自由の翼だった。あの時から、彼は自らの性癖と一体になる力「ユーフォリア」に目覚めてしまった。彼の力は、被写体を永遠に自らのモノだけにする力「スピードグラファー」そして、少女はあの部屋にいた女神。「天王洲 神楽(テンノウズ カグラ)」だったのだ。彼らを捕まえるために刺客として送られてくる「ユーフォリア」達。刺客達は、自らの欲望に忠実だった。真のユーフォリアと言えるだろう。そして、そんな女と逃亡中の雑賀に妬く女が居た。彼女の名は「銀座ひばり」貧欲で自らの取りたいモノをとり続ける雑賀に惚れてしまい雑賀を追い続ける銃を常に携帯するお嬢様警部だった。『金と欲に溺れる有力者達。裏に取った者が裏を取られた。』逃亡劇を初めて、何日がたったのだろうか?雑賀と神楽がやっと自由になれると言うのに、二人の関係は縮まらなかった。愛しいのに繋がらない。護ることに必死になってしまい何かを忘れていた。彼らは、ある政治家に命を守って貰っていた。そして、雑賀に彼は鷹の団の事を話した。鷹の団。それは、全てのマスメディアに今の日本の裏に隠された事を全てさらけ出す団体だった。雑賀は安心していた。日本にもまだこんなに立ち向かう勇気のある者達が居たとは。まるで、彼の過去の時と同じ者が居る様な気持ちだった。だが、全ては裏切りで終わった。『日本の終わり。六本木クライシス』神楽の腫瘍を治す方法が分かった。そして、自分がすべき事も全て分かった。例え、この眼が見えなくなろうとも。全てを捨ててでも彼は六本木の中央にそびえ立つ「天王洲ビル」を。炎に包まれしこのビルを昇っていった。過去、彼の全ての始まりを与えた運命。オルゴールの音色は再び日本でもっとも天に近いこのビルで響いていた。評価「☆の数だけ評価が高く、低ければ低いほど評価が低いと言うこと」キャラクター:☆☆☆☆☆「最後の最後まで皆格好良く。気持ち悪かったw。」「キャラデザの人の絵惚れました。Edとかの格好良すぎだろ。」ストーリー:☆☆☆☆☆「毎回ハラハラの展開予想もできない。ラストは手に汗握り事間違いなし。」オススメ度:☆☆☆☆☆☆「ぜひ、10~20代の人に見て欲しい。いや、それ以上。全ての人に見て欲しい。この様な金で全てを変える事ができる日本に。世界にしないために。」この作品から一言『お前の望む欲望、お前の力となったのだ。』感想金で動く人間と金に溺れる人間。そして、それに立ち向かう人。人間の醜さと金の終わり。そして、最後になって分かる真実と覆される全て。これは現実をモデルにしたドラマである。そして、これは過去の過ちと金で動く悲惨さ。もしかしたら、この作品では人間の心理を表しているのかもしれないそして、真実を見た者は、さらなる真実を求めよ予告。予言は、真の終わりを想定させてくれるかもしれない。予言、それは...「あなたの中に眠る欲望はいずれ真価を発揮する。その時貴方はどうしますか?」
2005/11/04
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