全551件 (551件中 1-50件目)
2006年に開設してからお世話になってきた楽天ブログでしたが、画像容量がいよいよタンに・・・!というわけで、この度、ブログを引越ししました。移転を機に、ブログ名も変更しています。移転先: http://blog.87note.net/引き続きご愛読をください。よろしくお願いいたします。
2009年06月07日
コメント(0)

飛騨高山までクリンソウの花を見に行きました。宇津江四十八滝にある「花の森(山野草花園)」では、10万本のクリンソウが花盛りです。(2009年5月31日撮影。)濃い色や薄い色、白花など、色とりどりのクリンソウが山の斜面に植栽されていました。高山では5月下旬~6月中旬が見頃のようです。庭のクリンソウは既に花が終わってタネもできています。▲下から上に向かって段々に咲く花。小雨が降るあいにくの天気でしたが、湿り気を好むクリンソウには心地よさそうにも見えました。▲歩道で見つけたコナスビの花。見過ごしてしまいそうな小さな草だけど、これもサクラソウ科の野草。---クリンソウ(九輪草)Primula japonica分類:サクラソウ科サクラソウ属 多年草→プリムラ、桜草を探す【リンク】→飛騨国府 宇津江四十八滝関連アイテム 宿根草 クリンソウ(九輪草) 世界のプリムラ 黄花クリンソウ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先はこちら>> 宇津江四十八滝のクリンソウ
2009年06月03日
コメント(2)
![]()
楽天ウェブサービスの中にある「デベロッパーズ・コミュニティ」にログインしようとしたところ、myRakutenのシステムエラーが出てログインできない現象に遭遇しました。ブラウザを変えたり、パソコンを変えたりしてもログインできず、コミュニティに参加できません。コミュニティは問題なく運営されているように見えるけど、なぜか私は中に入れずカヤの外・・・。そこで、楽天ウェブサービスにメールで問い合わせたのですが、「お客様のお使いの環境をご確認ください。」なんて回答が返ってきて、まともに取り合ってもらえません。どこをどう確認しろってんだっ!と半ばキレながら食い下がったら、最終的には「調査します。」という返事でした。しかし、それから2ヶ月半が経っても音沙汰なしの放置プレイで、ログイン不可の状況は変わらないまま・・・。ホントに調査してくれてるのかね?仕方なく昨日から自分であれこれ試していて、ようやく解決しました。エラーの原因は「ニックネームの文字数」でした。デベロッパーズ・コミュニティに参加するにはニックネーム(=ブログやオークション等で表示されるハンドル)が必要ですが、この文字数が20バイトを超えるとエラーが発生するみたい。半角のみなら20文字、全角のみなら10文字まではエラーになりませんが、21バイト以上になるとmyRakutenのシステムエラーが発生してログイン不可能になります。多くの人には支障のない問題だと思いますが、私のような長いニックネームの人はきっと同じようにログインできないのではないかしら?そんなわけで、楽天がシステムを修正してくれるまでは、デベロッパーズ・コミュニティにログインするためにはニックネームを(一時的にでも)短く変更しなければなりません。Debug hacksHOME | ブログ記事一覧 | FlowerIndex|サイトポリシー
2009年05月29日
コメント(2)

2週間ほど前、ホームセンターでサトイモのタネ芋が100円で処分されているのを発見。サトイモのタネって結構高いのですが、100円だったら練習台にできちゃうな~なんて思って買ってみました。ってことで、今年はサトイモ栽培にチャレンジです!▲100円でゲットしたサトイモ、1kg。(2009年5月11日購入。)一度200円に値下げされ、それでも売れ残って100円になったみたい。「土垂」(「どだれ」あるいは「どたれ」)という品種です。サカタのカタログには、「収量が多く育てやすい、代表的な品種」と書いてありました。ちなみに、写真のタネ芋は「国華園」のものですけど。1kgで20球ほど入っていましたが、きっと長い間店頭に置かれていたものだろうから、全部のイモから芽が出てくるとは思えませんでした。なので、まず「芽出し」をしてから畑に植え付けることにしました。▲芽出し作業。(2009年5月12日撮影。)カラジウムの芽出しと同じようなものかな~と思ってテキトーにやってます。状態の良さそうなイモを選び、プランターに並べて土をかぶせました。イモが生きているか(芽が出るか)だけを確認できればよかったので、イモの間隔はギュウギュウに並べています。土が乾かないよう、時々軽く水やりをしながら、2週間ほど置きました。▲約2週間後、プランターからイモを取り出しました。(2009年5月28日。)サトイモ科らしい(っていうかサトイモだけど)とんがった芽と太い根っこが出ていて、まずは一安心。▲今日、畑へ植え付け。マルチを張り、10cmほどの深さに10球植えました。砂地で乾きやすい畑なので、水やりに苦労しそう。順調にいけば11月頃に収穫だと思うけど・・・はてさて、どうなるかな。ま、元手が100円ですから気楽にやれます。サトイモ(里芋)【関連記事】07年04月24日 カラジウムの芽出し作業関連アイテム いも豆の専用肥料10kg PK肥料有機100% 永田照喜治がすすめる。住友液肥2号 実もの用800ml プロに教わる家庭菜園の裏ワザ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>>サトイモの芽出しと植え付け
2009年05月28日
コメント(0)

ウイルスにやられたジャガイモ「キタアカリ」。ヨソ様の畑の立派なジャガイモと比べると、半分くらいの丈しかありません。抜こうか・・・それとも経過観察するか・・・悩んで悩んで1週間。そして今日、ついに撤収することにしました。「隣に植えたナスに伝染するかもしれない!」と気が付いたのです。(気が付くの遅すぎ?)今のところナスには病気の兆候は見られませんが、葉裏にはアブラムシがついていました。さらにナスの向こうの畝にはピーマンやシシトウ、トマトなど、ナス科オンパレードな畑です。考えると夜も眠れなくなります。▲ジャガイモの葉の裏側。アブラムシがウジャウジャと。コイツらが病気を持ってきた犯人です。▲収穫したのはこれっぽっち。大きいイモでも70gくらい、ほとんどはゴルフボールサイズのチビ玉です。タネ芋を1kg植えて、とれたのは1.8kgだったから、2倍にも届きませんでした。今回のジャガイモ作りは大失敗です。【反省点】アブラムシを徹底的に退治すること。病気は早期発見、対処すること。→ジャガイモ【関連記事】2009年05月20日 ジャガイモがウイルス病に2009年04月09日 ジャガイモ「キタアカリ」の発芽2009年03月09日 春ジャガ開始関連アイテム 野菜づくり大図鑑 病気と害虫ハンドブック じゃがいも料理2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ジャガイモ「キタアカリ」を撤収
2009年05月27日
コメント(0)

3月に畑に植えたジャガイモ「キタアカリ」の現在の様子です。ヨソの畑のジャガイモと比べると、明らかにちっちゃいの。お隣さんが植えたのはモリモリ育って花も咲いているのに、ウチのはその半分くらいの草丈だし、花だって咲いていません。「おかしいなあ・・・肥料が足りないのかなあ・・・?」なんて思いながら、追肥をしたり、土寄せしたりしていたのですが、最近になって原因が判明。ジャガイモの大敵、ウイルス病に感染したと思われます。▲こんな風に葉に黒い点々があります。全株がこんな状態なんです。アブラムシによってウイルスが運ばれたのだと思います。▲とりあえず1株抜いてみました。健気にも一応できているのです、可愛い小芋が。ゴルフボールよりやや大きいくらいで、丸ごと肉ジャガにできそうな感じです。感染してしまうと治療ができないウイルス病。最初は全部抜くつもりでいましたが、この小芋を見て、もう少し待ってみようと思い直しました。汚い葉を摘み取って、アブラムシ用の薬を散布しまくりながら・・・。ゴルフボールがテニスボールに化けてくれないことは、もう分かっているんだけどね。(嘆)→ジャガイモ【関連記事】2009年04月09日 ジャガイモ「キタアカリ」の発芽2009年03月09日 春ジャガ開始関連アイテム もっともくわしい植物の病害虫百科 ひと目でわかる野菜の病害虫防除 アーリーセーフ 100ml2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ジャガイモがウイルス病に
2009年05月20日
コメント(2)

毎年この時期は、近所の駐車場で咲くニワゼキショウを楽しみにしています。今年もたくさん咲いていました。ニワゼキショウは北米原産の帰化植物で、日当たりの良い空き地などによく見られます。丈10cmほどの小さな草ですが、石ころだらけの痩せた場所でもたくましく花を見せています。▲径1.5cmくらいの薄紫の花。花は一日花で、晴天の時にしか咲きません。花後は赤茶色の丸い果実ができます。(写真右下にボンヤリ見えているのが果実です。)▲白花。これは庭でひとりでに生えたもの。繁殖力が強く、何かの苗にまぎれてやってきたようです。---ニワゼキショウ(庭石菖)Sisyrinchium angustifolium分類:アヤメ科ニワゼキショウ属 多年草→アヤメ関連アイテム 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本 都会の草花図鑑 柳宗民の雑草ノオト2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ニワゼキショウ(庭石菖)
2009年05月17日
コメント(2)

庭で咲いているミヤコワスレです。4月中旬から咲き始めました。とても花持ちがよくて、もう1ヶ月くらい咲き続けています。▲白花のミヤコワスレ。原種のミヤマヨメナに似た素朴な花です。▲紫色。▲薄紫。▲斑入葉。---ミヤコワスレ(都忘れ)Miyamayomena savatieri分類:キク科ミヤマヨメナ属 多年草→野菊関連アイテム 季節の宿根草苗都忘れ■宿根草■都忘れ 白鳥9cmポット 季節をいろどる草盆栽・苔玉 ナチュラルガーデンをつくる宿根草2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ミヤコワスレ(都忘れ)
2009年05月13日
コメント(0)

スナップエンドウを収穫中。100均ダイソーのタネから栽培した、スナップエンドウのつるあり種です。▲イチゴも収穫の時。とれたてのスナップエンドウはとても甘くて、まるで砂糖が入ってるみたいです。「スナックエンドウ」とも呼ばれますが、まさにおやつ感覚で食べられる野菜ですね。若いさやを早どりしたものは、筋がなくて柔らかいのですが、甘みは欠ける気がします。慌てずに豆がしっかり膨らむまで待った方が絶対に美味しい。▲スナップエンドウの可愛い花。純白のスイートピーのようですが、香りはありません。1週間前から収穫していますが、すでに今が最盛期の気配です。エンドウの収穫は、短期間に一気に採れてパッと終わる、という感じなのかな。採れてもあと2週間くらいでしょうか。畑にスペースがあったら、来年はもっとたくさん栽培したいな。---スナップエンドウ(スナックエンドウ)pisum sativum分類:マメ科エンドウ属→野菜の種子を探す【栽培記録】播種: 2008年11月26日発芽: 2008年12月19日収穫: 2009年05月04日~【関連記事】2009年01月29日 スナップエンドウの発芽と来客2008年10月03日 続、野菜のタネを買う関連アイテム 野菜たね エンドウ サラダスナップ豌豆 1袋 おいしい野菜づくり12か月 玄米・豆・ごまをおいしく食べる本2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ダイソーのスナップエンドウを収穫
2009年05月12日
コメント(0)

昨日はタマネギを収穫しました。タマネギの収穫適期は「全体の8割ほど茎が倒れた頃」です。▲収穫直前のタマネギコーナー。極早生の「ハイゴールド1号」という品種です。3月下旬頃から玉の肥大が始まり、普通のタマネギより1ヶ月ほど早く収穫を迎えました。▲茎は根元で折れたように倒伏します。茎が倒れていないのもありましたが、すべて抜いて収穫しました。▲大きいのやら、小さいのやら、サイズはまちまち。全体的にはスーパーで売ってるのと同じか、それよりもやや小さめの出来でした。もっと大きく作りたかったなと思っていたけど、近くの畑のおばあちゃんが「大きなタマネギは腐りやすいから、それくらいでいいんだよ。」と言ってくれました。▲ミニタマネギ。スーパーで売っているペコロスよりは大きいサイズ。丸ごとカレーに入れようと思ってます。▲中~大玉は吊して干しています。この状態で5ヶ月ほど保管できるそうです。中~大玉は60玉、小玉を15玉収穫し、合計で75玉。植えた苗は150本でしたが、べと病らしき苗を抜いて処分したために、最終的には半分にまで減ってしまいました。容赦なく抜きすぎたかしら?でも、一時は「一個も収穫できないかもしれない」と心配していたくらいなので、とりあえず収穫できただけでも良しとします。【反省点】適期に播種すること。病気は早期に発見、対処すること。マルチをすること。この反省を活かして、次回はもっと上手に作りたいです。---タマネギ(玉葱)Allium cepa分類:ユリ科ネギ属→野菜の種子【関連記事】2009年03月11日 べと病!?タマネギのピンチ!2008年11月26日 タマネギの定植2008年09月23日 タマネギのタネまき関連アイテム 野菜づくり大図鑑 おいしい野菜づくり12か月 やさい畑 2009年 06月号 [雑誌]2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> タマネギ「ハイゴールド1号」を収穫
2009年05月11日
コメント(0)

庭のヤマオダマキが開花中です。日本各地の山地に自生するオダマキです。▲距(きょ)と萼はえんじ色、花弁は淡い黄色。地域によって花色に変異があり、全体的に黄色のものを「キバナノヤマオダマキ(form. flavescence)」として区別することがあります。また、ヤマオダマキの距のカタチは基本的には真っすぐですが、先端が内側に巻き込むものは「オオヤマオダマキ(var. oxysepala)」として分類されます。写真の花は距の先が内側にややカーブしており、ヤマオダマキとオオヤマオダマキの中間的な感じがします。在来種ですから、オダマキやミヤマオダマキ同様に育てやすく、落ち着いた色合いなので和風の庭にもよく似合います。草丈は50cmほどになり、切り花としても利用できます。---ヤマオダマキ(山苧環)Aquilegia buergeriana分類:キンポウゲ科オダマキ属 多年草→オダマキ(アキレギア)を探す【関連記事】2008年05月06日 ミヤマオダマキ(深山苧環)2007年05月02日 オダマキ(苧環)関連アイテム ミヤマオダマキ 八甲田 ポット入苗 1株 タネから楽しむ山野草 お茶人のための茶花の野草大図鑑2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ヤマオダマキ(山苧環)
2009年05月08日
コメント(0)

「ドクターラッペル」が開花中です。私の庭のクレマチスの中では一番の古株で、植えつけてから15~16年くらい経ちます。園芸を始めた頃の私は、今とは違ってとても真面目だったので、参考書に「植え付けは2月」と書いてあれば、真冬の園芸店で苗を探したりしたものでした。このドクターラッペルも、葉が一枚もない枯れ枝のような挿し木苗を真冬に買って、「ホントに芽が出てくるんだろうか?」と半信半疑で植えたんだっけ・・・。▲淡いピンクの花弁の中央に、濃いピンクの筋が入ります。丈夫で育てやすく、毎年よく咲いてくれます。ドクターラッペルはクレマチスの参考書にはよく登場する、パテンス系の代表的な品種です。外壁に這わせたドクターラッペルが溢れるように咲いている写真を見て、これを植えようと決めた記憶があります。今の私ならあまり手を出さない花色ですけど、当時の私は洋風の庭にちょっぴり憧れていたから、この鮮やかなピンク色にときめいたのかな。---クレマチス「ドクターラッペル」Clematis ‘Dr. Ruppel’分類:キンポウゲ科クレマチス属 多年草→クレマチス関連アイテム クレマチス開花鉢「Dr.ラッペル」Clematis 'Dr.Ruppel' クレマチス クレマチス新装版2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> クレマチス「ドクターラッペル」
2009年05月06日
コメント(0)

プランターで栽培したチンゲンサイを収穫しました。コンテナ栽培に向いている、ミニサイズのチンゲンサイです。青々とした葉っぱが美味しそうでしょ?▲3月中旬、大きめのプランターにタネをまきました。「20~30日で収穫可能」という極早生品種ですが、まだ気温が十分ではなかったのでしょうか、収穫までに50日弱かかっています。でも、タネまき後はほとんど手がかからなくて、栽培はとても簡単なんです。▲チンゲンサイの双葉。(2009年3月30日撮影。)10cm間隔で3~4粒ずつタネをまきました。播種と同時に化成肥料を少し投入してます。▲チンゲンサイの本葉。(2009年4月7日撮影。)播種から20日経過していますが、収穫までにはまだほど遠い大きさ。成長は遅々としています。▲4月中旬、少しチンゲンサイっぽい姿になってきました。(2009年4月16日撮影。)この頃、写真のように葉の表面に白い点々が出ている株が現れました。どうやら「白サビ病」といって、春先に発生しやすい病気のようです。病気が広がるといけないので、怪しいものを3~4株ほど抜いて処分しました。農薬は使っていません。▲収穫の時。(2009年5月4日撮影。)上から見るとこんな感じ。タネまきから収穫まで、ずっと虫よけネットをかけていました。ネットをしておかないとこうなる可能性大ですから・・・。▲大きさは12~13cmくらい。1台のプランターで30株以上収穫できました。早速、昨晩の夕食のおかずにしました。とれたてのチンゲンサイ、とても美味しいのよ♪---チンゲンサイ(青梗菜)Brassica rapa var. chinensis分類:アブラナ科アブラナ属→野菜の種子【栽培記録】播種: 2009年3月18日発芽: 2009年3月28日収穫: 2009年5月04日(草丈12~13cm)関連アイテム 【チンゲンサイ】 サカタ交配 シャオパオ(旧名クーニャン) [春まき野菜のタネ] かんたん!プランター菜園コツのコツ コンテナでつくる家庭菜園2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ミニチンゲンサイの収穫
2009年05月05日
コメント(6)

冷蔵庫で開花調節をしたサクラソウが満開です。「ゴールデンウィークに咲かせる」を目指したので、ほぼ目標どおりの結果になりました。常温(開花調節していない)のサクラソウの方は、現在は花が終わっています。▲GWに開催した山草会の展示会に出品しました。これを見た人から、「なんで今頃サクラソウが咲いてるの?」と不思議そうに聞かれました。「冷蔵庫に入れてね、これこれこうして・・・」と説明すると、たいての人は「何でそんなことする必要があるんだ?」って反応でしたけど。^^;開花調節したサクラソウは、花も草丈も全体的に小さく、華奢になりました。茎は細くて頼りない感じだし、花色も少し薄くなったような気がします。冷蔵庫内で眠っていた白い芽が、たったひと月で開花するまでに急成長したのですから、きっとこれが精一杯だったのでしょうね。→プリムラ、桜草【おまけ】▲『山野草とミニ盆栽』(近代出版)の撮影現場。【関連記事】2009年04月26日 日本桜草の開花調節(5) 開花2009年04月20日 サクラソウ(桜草、日本桜草)2009年04月11日 日本桜草の開花調節(4) 出芽2009年04月05日 日本桜草の開花調節(3) 冷蔵庫から常温へ2009年03月18日 日本桜草の開花調節(2) 常温コースの出芽2009年02月07日 日本桜草の開花調節を試みる関連アイテム 桜草 世界のプリムラ 山野草とミニ盆栽 2009年 05月号 [雑誌]2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 日本桜草の開花調節(6) 満開
2009年05月04日
コメント(6)

足長虫取りスミレと呼ばれる、ピンギキュラ・モラネンシスが咲きました。メキシコ原産の食虫植物です。モラネンシスには多くの品種がありますが、これはラベル落ちなので品種名は分かりません。▲愛らしいピンクの花。細長い茎をぴょーんと伸ばして、その先にスミレの花に似た3cmほどの大きな花を付けます。花はとても長持ちで、1か月くらい咲いてくれます。▲平面的でのっぺりした横顔。4cmほどの長い距(きょ)があり、これが「足長」の名の由来です。▲黄緑色のロゼット。葉の表面から粘液を出して、虫を捕らえます。▲粘液が光ってキラキラとキレイです。虫の多い季節になると1~2mm程度の小さな虫がたくさんくっついて、ちょっと気持ち悪い状態になりますけどね。---足長ムシトリスミレ(ピンギキュラ・モラネンシス)Pinguicula moranensis分類:タヌキモ科ムシトリスミレ属 多年草→食虫植物を探す【関連記事】2008年09月18日 ミミカキグサ(耳掻き草)2007年11月19日 ウサギゴケ関連アイテム 食虫植物ムシトリスミレ 9cmポット 3種 大好き、食虫植物。 食虫植物図鑑2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 足長虫取りスミレ(ピンギキュラ・モラネンシス)
2009年04月28日
コメント(0)

オオバキスミレが咲きました。近畿以北の低山~亜高山に自生する黄花のスミレです。黄色のスミレは難物で、私にとっては高嶺の花のひとつでしたが、ついに手を出してしまいました。スミレに毒されている私は、最近、道ばたに咲く黄色のカタバミがキスミレに見えてしまうという病にかかってしまい、これを治療するには今すぐ山に登るか、苗を買って手元で愛でるしか道がなかったのです(?)。▲色鮮やかな黄花。唇弁が少し小さめなので、おちょぼ口のようなお茶目な顔に見えます。可愛い♪▲距(きょ)は短くて目立ちません。▲艶やかな葉。名前のとおり、大きめの葉です。これから夏にかけてさらに大きくなるのです。---オオバキスミレ(大葉黄菫)Viola brevistipulata分類:スミレ科スミレ属 多年草→スミレを探す【関連記事】2008年04月29日 シロスミレ(白菫)関連アイテム 山野草 アソキスミレ エゾキスミレ(蝦夷黄菫) 日本のスミレ増補改訂2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> オオバキスミレ(大葉黄菫)
2009年04月27日
コメント(0)

アイスプラントをタネまきしてから1か月が経過しました。▲発芽。(3月25日播種→4月7日発芽)播種から約2週間後に発芽しました。2~3日くらいで発芽すると聞いていたのですが・・・。▲なかなか芽が出てこないのが気になって、土をホジホジしてみたところです。(4月5日)なんと、白いペレット種子がそのまんま残っていました。orz発芽が遅れた原因は、おそらく水分不足。ペレット種子は普通よりも水を多めにしないとダメなんですね。タネを包んでいるコート剤に水分をしっかり含ませるようにしないと。そこで、底面吸水をやめて、上から水をドボドボと与えたら、その2日後に発芽してくれました。ペレット種子には慣れてないこともあって、水の加減が難しく感じます。▲双葉。本葉も少し見えています。(4月17日。)か弱い芽ですが、この時期を乗り越えれば、きっとぐんぐん成長してくれるはず。▲小さくて分かりにくいけど、6芽あります。▲アップにすると、すでに葉の表面にプチプチが見られます。(4月26日)手探りの栽培ですが、「リビングストンデージー」の育て方を参考にしたりもしています。本葉が4枚くらいになったら1ポットずつプラ鉢に移植する予定。しかし、こんな調子で夏が来るまでに収穫を迎えられるのかしら?【関連記事】2009年03月25日 アイスプラントの栽培(1)種まき関連アイテム TVで紹介された!今!話題の植物!!野菜たね 健康野菜 アイスプラント 1袋 【point48only04】 リビングストンデージーエレガンスMIX 苗 アイスプラント 1株【point48only04】2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> アイスプラントの栽培(2)双葉と本葉
2009年04月26日
コメント(0)

開花調節したサクラソウが咲き始めました。▲常温(開花調節なし)のサクラソウよりも、16日遅れて開花。蕾が見え始めてから、約1週間後に開花に至りました。そして、これから1週間ほどで満開になるはず。この調子なら、ゴールデンウィークには見頃になるかな。しかし、残念な点がひとつ。開花調節をしたサクラソウは、何もしていないのに比べて、花が小さくなりました。やはり、短期間に急激に成長させたのが原因でしょうか。▲こちらは常温コース(開花調節なし、4月10日より開花)の現在。すでにピークは過ぎて、しおれかけています。サクラソウの花が楽しめるのは、咲き始めてから2週間くらいです。開花中は雨と直射日光が当たらない場所に鉢を置いておくと、花が長持ちします。→プリムラ、桜草を探す【関連記事】2009年04月20日 サクラソウ(桜草、日本桜草)2009年04月11日 日本桜草の開花調節(4) 出芽2009年04月05日 日本桜草の開花調節(3) 冷蔵庫から常温へ2009年03月18日 日本桜草の開花調節(2) 常温コースの出芽2009年02月07日 日本桜草の開花調節を試みる関連アイテム 桜草 世界のプリムラ 育てる調べる山野草2525種2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 日本桜草の開花調節(5) 開花
2009年04月26日
コメント(2)

ペールイエローのカナダオダマキです。毎年4月中旬頃、棚のオダマキの中で先頭を切って咲き始めます。現在はすでに果実も見えています。▲優しげな淡い黄色。弁先が少し緑がかっていて、距(きょ)の方は白っぽくグラデーションになっています。先日、この花を山草会の人達に見せたところ、「この色いいねぇ」と口々に言われました。長い距とシベもチャームポイントです。オダマキの距はいつも私に「ティアラ」を連想させます。(ちなみにスミレの長い距は「ちょんまげ」です。)▲葉。丈20~30cmほどの小型種で、鉢植えでもよく咲いてくれます。このオダマキには「Corbett」という名前が付けられています。この花が発見されたアメリカ・メリーランド州にある小さな街の名前です。---黄花カナダオダマキAquilegia canadensis ‘Corbett’分類:キンポウゲ科オダマキ属 多年草→オダマキ(アキレギア)【参考文献】Robert Nold, 『Columbines: Aquilegia, Paraquilegia, and Semiaquilegia』, Timber Pr, 2003関連アイテム 宿根草オダマキ ‘リトルランタン' 山野草 深山オダマキ・おぼろ タネから楽しむ山野草2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 黄花カナダオダマキ
2009年04月24日
コメント(2)

タネから育てている八重咲きクリスマスローズの苗です。イギリスのThompson&Morgan社から購入した「Washfield Doubles」というタネを、2006年9月に播種しました。1年目の夏に根を傷めて、一度は「地上部ゼロ」の状態にまで衰弱しましたが、後に劇的な回復を遂げ、ここまで成長しました。発芽から2年経ています。▲ポリポットから抜いたところ。根がしっかり張っていたので植え替えることにしました。▲9cmロングポリ→5号スリット鉢へ鉢増し。来年の開花はちょっと無理かな。→クリスマスローズ→スリット鉢【関連記事】2007年09月13日 クリスマスローズ ダブルが全滅?2007年05月09日 クリスマスローズ・ダブルの移植2006年09月29日 今年はダブル! クリスマスローズの種まき関連アイテム スリット鉢5号ロングタイプ(ばら売り) はじめてのクリスマスローズ 庭とコンテナで楽しむクリスマスローズ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> クリスマスローズ・ダブルは健在
2009年04月22日
コメント(2)

小さな鉢の中でエゾエンゴサクが咲きました。2年前に球根を買い求めて植えつけたものが、今年初めて開花しました。図鑑で見るような鮮やかなブルーの花が咲くとばかり思っていたので、この薄紫色の花を見たとき、別の花が咲いたのかと疑ってしまいました。エゾエンゴサクの花色には幅があって、北海道は青色が、本州では写真のような赤みの強いタイプが多いのだそうです。青い花を期待していたので最初は戸惑いましたが、今はこの色も素敵だなと思っています。▲唇をつんと突き出しているような、面白い花。▲青緑色の葉。草原で群生しているように、いつか庭にもたくさんのエゾエンゴサクを咲かせてみたいな。花後に採種して、実生で増やしてみようと思っています。---エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)Corydalis ambigua分類:ケシ科キケマン属 多年草→山野草を探す関連アイテム 育てる調べる山野草2525種 山野草の育て方&楽しみ方事典 タネから楽しむ山野草2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
2009年04月21日
コメント(0)

サクラソウが満開です。「桜草」として園芸店に並んでいるのは、実はマラコイデスやポリアンサだったりして、西洋のプリムラがほとんどですが、本来、桜草というのはこの花のことです。和名は「サクラソウ」、外国産のプリムラと区別するために「日本桜草」とも呼ばれます。▲濃いピンク色の花。(2009年4月16日撮影。)花びらは名前のとおり桜のようなカタチ。中央の白い目がアクセントです。今年は4月10日に開花しました。咲き始めてから1週間くらいで満開になります。毎年1~2月頃、地中に眠る白い芽をやや深めの鉢に植え替え(植え付け)ています。▲白花。サクラソウは古くから栽培されている古典園芸のひとつで、数多くの銘品があります。最近ではホームセンターなどでも、色々な品種を見かけますね。---サクラソウ(桜草、日本桜草)Primula sieboldii分類:サクラソウ科サクラソウ属 多年草→プリムラ、桜草を探す【関連記事】2009年04月11日 日本桜草の開花調節(4) 出芽2009年04月05日 日本桜草の開花調節(3) 冷蔵庫から常温へ2009年03月18日 日本桜草の開花調節(2) 常温コースの出芽2009年02月07日 日本桜草の開花調節を試みる関連アイテム 日本桜草コレクション(サクラソウ)Primula sieboldii 桜草 サクラソウの目第2版2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> サクラソウ(桜草、日本桜草)
2009年04月20日
コメント(2)

3月下旬にタネをまいた「石倉ネギ」は順調に発芽。▲まだタネをかぶったままの、ネギの赤ちゃん。現在、体長5cmくらいです。こんなに小さいけど、冬にはあの白くて太い石倉ネギになってくれるんだよね?▲もさもさ~と生えております。タネまきから10日くらいで発芽し、発芽率も良好でした。種子は「国華園」で購入したものです。多くまきすぎたかな。混んでいるので、ピンセットで適当に間引きました。→根深ネギを探す【関連記事】2009年03月26日 石倉根深ネギの種まき関連アイテム 野菜たね ネギ 石倉根深太葱(10ml) 1袋 野菜たね ネギ 赤根深葱 1袋 ねぎ・しょうが・にんにくの元気レシピ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 石倉ネギの発芽
2009年04月17日
コメント(0)

庭に咲くキランソウです。地面にべたりと葉を広げ、その上に小さな青い花を無数に散りばめています。キランソウは山野で普通に見られるシソ科の多年草です。田舎へ行けば、田んぼの畦や道ばたなどいたるところに咲いています。▲花径1cmくらいの唇形花(しんけいか)。葉は毛深く、表面がデコボコと波うっています。種小名の「decumbens」は「傾状の」という意味。地面に蓋をするように這って広がるので、「ジゴクノカマノフタ」という別名があります。キランソウを「雑草」などと呼んでうっかり抜いてしまったら、地獄行きになってしまうかも?---キランソウ(金瘡小草)Ajuga decumbens分類:シソ科キランソウ属 多年草→アジュガ→山野草→グラウンドカバー(グランドカバー)関連アイテム 山野草:極姫キランソウ 柳宗民の雑草ノオト(2) 身近な野草・雑草2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> キランソウ(金瘡小草)
2009年04月14日
コメント(2)

日陰の花壇で白花のケマンソウが咲きました。ハートのカタチをした、宝石のような花をたくさんぶら下げています。▲高山に咲くコマクサの仲間で、花のカタチがコマクサに似ています。この花を魚の鯛に見立てて、「タイツリソウ」とも呼ばれます。日照時間が2~3時間くらいの日陰の花壇に植えていますが、環境はそこそこ合っているととみえて毎年咲いてくれます。シェードガーデン向きですね。暑いのを嫌うようで、夏になると葉を落とし翌年まで休眠状態になります。▲ケマンソウの葉。▲こぼれ種から発芽したケマンソウ。花後に黒くてツヤのある種子ができます。▲ケマンソウの基本種はピンク色です。(2006年6月 岐阜県郡上市で撮影。)ピンクのケマンソウの方が、鯛のイメージにより近いと思います。しなる竿にぶらさがる鯛の花は「大漁でおめでタイ!」って感じがしませんか?---ケマンソウ(華鬘草)Dicentra spectabilis‘Alba’分類:ケシ科コマクサ属 多年草→シェードガーデン関連アイテム 宿根草タイツリソウ 宿根草白花タイツリソウ 宿根草黄花ツルケマン (ディセントラ スカンデンス)2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ケマンソウ(華鬘草)
2009年04月13日
コメント(2)

4月3日に植え付けた開花調節のサクラソウは早くも出芽しています。▲4月8日に出芽を確認。冷蔵庫から取り出してから、わずか5日で地上に顔を出しました。予想通り、気温が高いとあっという間です。あと3週間で開花までこぎつければ目論みどおりなのですが、さてどうなるかな。一方、常温(開花調節なし)の方は現在開花中です。▲常温コースは4月10日から開花。(※2月7日植え付け。)こちらは予想に反して、開花日は昨年とほとんど変わらずでした。今週は25℃以上の夏日が続いています。アシナガバチが毎日水を飲みにやって来るし、暑さが苦手なプリムラも日中は葉がだらりと垂れて暑そうです。このサクラソウも短期間で咲き終わってしまうかもしれません。→プリムラ、桜草を探す【関連記事】2009年04月05日 日本桜草の開花調節(3) 冷蔵庫から常温へ2009年03月18日 日本桜草の開花調節(2) 常温コースの出芽2009年02月07日 日本桜草の開花調節を試みる関連アイテム 桜草 育ててみたい山野草(春) 世界のプリムラ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 日本桜草の開花調節(4) 出芽
2009年04月11日
コメント(0)

「ラガムフィン」という名前のヒメリュウキンカです。黄色と緑色の八重咲きで、葉は濃い緑色。ヒメリュウキンカにはたくさんの品種がありますが、品種によって花期が若干ずれます。これは少し遅れて咲くタイプです。---ヒメリュウキンカ「ラガムフィン」(姫立金花)Ranunculus ficaria ‘Ragamuffin’分類:キンポウゲ科キンポウゲ属 多年草→山野草を探す【おまけ】▲ヤモリにはまぶたが無い!【関連記事】2007年03月29日 カラス葉ヒメリュウキンカ(姫立金花)2006年03月28日 ヒメリュウキンカ(姫立金花) ‘フライドエッグ’関連アイテム 三段咲き姫リュウキンカ 深山桜草の寄植え 育てる調べる山野草2525種2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ヒメリュウキンカ「ラガムフィン」
2009年04月10日
コメント(0)

3月9日に植え付けたジャガイモ「キタアカリ」に芽が出てきました。▲ジャガイモの出芽。(2009年4月8日撮影。)まだ土をかぶっていて、「今出てきました!」って感じ。植え付けから1か月かかりました。近所のソメイヨシノはもう半分くらい散っています。▲土をはらうと、ふさふさの白い毛が生えた葉っぱが現れました。まだ植えたイモの数の半分くらいしか出ていませんが、もう1週間もすれば出揃うかなと思います。芽がさらに伸びてきたら、芽欠きと土寄せをします。→ジャガイモを探す【おまけ】▲頭隠して、手隠さず。大好きなあの子に今年も会えました。【関連記事】2009年03月09日 春ジャガ開始関連アイテム 送料無料!知床の越冬じゃがいも【北あかり10kg】海洋ミネラル栽培品!北海道産じゃがいもを産… 畑と野菜のしくみ とことんじゃがいも100レシピ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ジャガイモ「キタアカリ」の発芽
2009年04月09日
コメント(0)

庭のイカリソウが咲きました。碇のようなカタチが楽しい、メギ科の多年草です。▲4本の長い距(きょ)が特徴。名前の由来はもちろん、船の碇を思わせるこの花のカタチです。北海道から九州に分布し、地域によって花色に変化があります。銘品も数多くあり、写真の花は2色に分かれる「源平咲き」と呼ばれるタイプです。淡いピンクと白のふんわりと優しい色合いで、とても気に入っています。▲奥伊吹産のピンクのイカリソウ。▲ハート形の葉。葉は薄くて柔らかく、フチにはトゲのような毛があります。繊細な感じがしますが、意外に丈夫で育てやすく、鉢に花壇でも栽培できます。鉢栽培では乾きすぎると葉がちりちりになってしまうことがありますが、地植えではそれほど手がかかりません。---イカリソウ(碇草)Epimedium grandiflorum var. thunbergianum分類:メギ科イカリソウ属 多年草→山野草を探す関連アイテム イカリソウの苗・特選品種(エピメディウム) 育てる調べる山野草2525種 育ててみたい山野草(春)2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> イカリソウ(碇草)
2009年04月08日
コメント(2)

3月中旬にタネまきしたニンジンが、やっとこさ発芽しました。思わぬアクシデントがあったり、強風続きで土が乾きやすかったりして、思っていたよりも時間がかかりました。▲とりあえず発芽!写真のように等間隔で発芽しているところもあるけれど、ごっそり抜け落ちている部分もあります。くぅ、スズメめっ!▲さらには、猫が歩いた形跡まであって、文字通りの踏んだり蹴ったりな状態。発芽しているところを直撃してるんですワ。この先どうなることやら・・・。▲ちなみに、これは昨年夏に栽培した時の双葉です。(2008年9月撮影。)この時は集中豪雨が続いたので、1週間くらいであっさり発芽してくれました。ニンジンは雨が多い季節にタネまきすると楽チンですね。今時期は土が乾きやすく、畑に頻繁に通わなくちゃいけなくて大変です。▲最近、畑の周辺でキジをよく見かけます。菜園にはいろいろなものがやってきます。猫やスズメの所行くらいでいちいち打ちひしがれていたら、畑仕事などやっていけないのかもしれません。→野菜の種子【関連記事】2009年03月19日 舌切り雀のおばあさんのキモチ2009年03月17日 ニンジン「ベーターリッチ」のタネまき2008年07月30日 野菜のタネを買う関連アイテム 【ニンジン】 サカタ交配 ベーターリッチ [春まき野菜のタネ] にんじん料理 動物の「跡」図鑑2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ニンジン発芽
2009年04月06日
コメント(0)

ゴールデンウィークまで、あとひと月です。開花調節中のサクラソウを、冷蔵庫から取りだして鉢に植え付けました。▲約2か月間、冷蔵庫の中で寝かせてました。いきなり春になったから、ビックリしてるかも?作業は一昨日(4月3日)に行いました。GWに咲いてくれないかなあ。▲調節なしの常温コースの方は、どの鉢にも蕾が付いています。今週中に咲きそうなのもいくつか。▲中心に見えているのが蕾です。→プリムラ、桜草を探す【関連記事】2009年03月18日 日本桜草の開花調節(2) 常温コースの出芽2009年02月07日 日本桜草の開花調節を試みる関連アイテム サクラソウの目第2版 桜草 育ててみたい山野草(春)2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 日本桜草の開花調節(3) 冷蔵庫から常温へ
2009年04月05日
コメント(0)

日陰の花壇でヒトリシズカがひっそりと咲きました。白い筆を上向きに何本も突き刺したような、面白い光景です。2007年の春に「おぎはら植物園」で買た苗を植え付けて、3年目の春をむかえました。最初は4芽ほどの小さな苗でしたが、少しずつ増えています。▲ブラシのような花。ヒトリシズカの花には花弁も萼弁もありません。細長い糸状のものは、雄しべの「花糸」と呼ばれるものです。▲葉が展開する前に咲き始める花。葉は赤みを帯びていて、ツヤがあります。---ヒトリシズカ(一人静)Chloranthus japonicus分類:センリョウ科チャラン属 多年草→山野草を探す【参考文献】岩槻秀明,『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』,秀和システム,2006関連アイテム ヒトリシズカの苗(一人静)Chloranthus japonicus 育てる調べる山野草2525種 日陰でよかった!2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ヒトリシズカ(一人静)
2009年04月02日
コメント(2)

わたし、ヒアシンスです。みなさん、おひさしぶりです。今年も頑張って出てきました。でも、いっしょうけんめい頑張ったのに、お花が昨年よりも少なくなっちゃいました。ごめんなさい。「来年はもう会えないかもしれないね。」とviolettaさんが言いました。violettaさんは、わたしのことを変な名前で呼んでいぢわるするくせに、なんだか寂しそうにしていました。わたしもまだお別れしたくないよ。だから、もうちょっと頑張ってみようと思います。みなさん、また応援してください。---ヒアシンスHyacinthus orientalis分類:ユリ科ヒヤシンス属 多年草(秋植え球根)花期:3~4月→ヒアシンスを探す→球根を探す【関連記事】2008年03月26日 ヒアシンスのつぶやき関連アイテム 球根の花 庭とコンテナで楽しむ球根草花 フレグラントガーデン2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ヒアシラーの季節
2009年03月31日
コメント(4)

白花のコスミレが咲きました。赤紫やピンク、白っぽいものまで、コスミレは花色の変化が多いスミレです。▲素心花。ピンクのコスミレよりも、おとなしい感じがします。▲距も白。茎も薄緑色です。▲薄黄緑色の葉。これはもともとは斑入りで、実生1年目には派手な白散斑がありました。斑が見られるのは最初の年だけで、花が咲く2年目以降は斑が消えてしまうのです。---コスミレ(小菫)Viola japonica分類:スミレ科スミレ属 多年草花期:3~5月→スミレを探す【関連記事】2007年04月03日 コスミレ(小菫)関連アイテム 可憐な姿『野に咲くスミレ 日本スミレコレクション 1株』 日本のスミレ増補改訂 すみれを楽しむ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 純白のコスミレ
2009年03月27日
コメント(2)

タマネギの「べと病」はまだ予断を許さない状況ですが、くじけずに次は根深ネギにチャレンジです。50cmほどの長さになる「石倉ネギ」を栽培します。今タネをまくと収穫するのは冬になり、栽培期間が長いので難易度は高めかもしれません。でも「冬はネギがたくさんあると助かるな。」と言う母のリクエストに応えることにしました。▲春まき用の種子、いろいろ。「国華園」で買った安価なタネばかりです。失敗しても諦められるように、あまり高いタネには手を出さないようにしました。▲ネギの種子。ネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウなど、どれもタネの見た目は同じですね。畑にタネをまくスペースが確保できなかったので、定植までは育苗箱で管理することにしました。▲育苗箱に土を入れてタネをまきます。「タキイの種まき培土」に、赤玉土とパーライトをブレンドして排水良くしてみました。▲適当に筋播きしました。1週間くらいで発芽してくれるでしょうか。発芽したら間引きながら、定植までこの箱で育ててみます。→根深ネギを探す関連アイテム 野菜たね ネギ 石倉根深太葱(10ml) 1袋 野菜たね ネギ 赤根深葱 1袋 家庭菜園大百科2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 石倉根深ネギの種まき
2009年03月26日
コメント(0)

巷で話題の「アイスプラント」。先日、テレビで石ちゃんが「まいう~」と絶賛しているのを見て、冷蔵庫に入れっぱなしだったタネのことを思い出しました。プチプチした食感で、味付けしなくても塩味がするという、食べられる多肉植物なんだそうです。スーパーで売ってることもあるそうですが、私はまだ見たことも食べたこともない未体験ゾーン。▲楽天で買った「アイスプラント」のタネ。60粒入りで400円ちょいでした。昨年10月に購入したものの、播種適期が「2~3月」と書いてあったので冷蔵庫で保管。発芽適温は「20℃前後」とのこと。温室のないウチでは「2月に20℃」は無理なんで、今頃でちょうど良いのかも。マニュアルがなくて、情報も少ないので、手探りの栽培になりそうです。▲コート(ペレット)種子です。アイスプラントのタネはホコリのように細かく、コートしてある状態でも1~2mmほどの大きさしかありません。▲細粒の土を使いました。硬質赤玉土や鹿沼土、軽石、桐生砂などを混合してます。この土は特別にタネまき用に買ったものではなくて、普段使っている用土から出る微塵を集めたものです。微塵抜きの土を買っても、ふるいにかけると必ず微塵は出ます。2mmのふるいにかけて出た微塵は、さらに目の細かいザルでふるうと、1mmほどの細粒の土が取り出せます。細かいタネを扱うときに便利なんです。▲豆腐パックに12粒まきました。タネが隠れるくらいに覆土して完了。底にトレイを敷いて、発芽までは底面吸水します。発芽率は60%以上とのこと。7~8株くらいはできるといいな~。→アイスプラントを探す【リンク】→Wikipedia「アイスプラント」関連アイテム TVで紹介された!今!話題の植物!!野菜たね 健康野菜 アイスプラント 1袋 予約注文受付中 4月下旬より発送予定めぶきの野菜苗アイスプラント プチサラ2株セット 9cmポット 世界の多肉植物2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> アイスプラントの栽培(1)種まき
2009年03月25日
コメント(4)

今年はタネから育てたクリスマスローズがほぼ咲き揃いました。2005年の秋にオリエンタリスの種子を播種してから3年半が経ちます。狭い庭でやりくりしながら栽培したのは全部で14鉢で、そのうち5鉢は昨年春に咲きました。残りの9鉢のうち、今年は8鉢が開花に至りました。咲いた順番に番号を付けています。(過去に載せた花:1~5号、6号、7号)▲8号。初めて白花が咲きました。中心はグリーンで、弁先にもグリーンが少し見られます。でも、それがなんとも中途半端な感じで、花が傷んでいるみたいに見えてしまいます。惜しいなあ。▲9号。濃い色。剣弁。▲10号。ころんとした、可愛いカタチの花です。とても生育旺盛で、植え替え時には他よりも一回り大きな鉢を使いました。この色が咲くのは、どれも強健な感じがします。▲11号。濃い色。蕾がたくさん付いています。▲12号。なんと、ピコティが出ました。そういえば・・・播種したタネは「花色ミックス」だったんだっけ。白地にピンクの縁取りで、ダークネクタリー。弁がフリルのように波打っています。▲13号。濃い色。他の花よりも10日ほど遅れて開花。「どんな花が咲くかなあ」と思いながら栽培するのは楽しいものでした。乾燥させた種子でも意外によく発芽したし、1年目の幼苗の時期を乗り越えれば、その後は順調だったように思います。大きくなるので栽培スペースを確保するのに苦労したし、長丁場なので根気が要るけどね。---ヘレボルス ガーデンハイブリッドHelleborus × hybridus分類:キンポウゲ科ヘレボルス属 多年草→クリスマスローズを探す(種まきデータ)播種:2005年9月下旬発芽:2006年1月下旬開花:2008年3月上旬~(1~5号)、2009年2月上旬~(6~13号)【関連記事】(これまでの栽培記録)2009年02月28日 7号は濃いめ2009年02月10日 実生オリエンタリス6号2008年04月24日 実生オリエンタリス1~5号2008年03月13日 実生オリエンタリス開花!2008年02月12日 実生オリエンタリスに蕾2007年10月14日 実生クリスマスローズ 開花に向けて2007年05月07日 実生クリスマスローズ 順調です2007年02月10日 実生オリエンタリス満1歳2006年10月02日 クリスマスローズ オリエンタリス実生苗の植え替え2006年08月22日 夏越し中 クリスマスローズ オリエンタリスの実生苗2006年04月01日 ヘレボルス(クリスマスローズ)オリエンタリスの移植作業2006年02月21日 発芽の様子 クリスマスローズ(ヘレボルス)オリエンタリスの種まき(おまけ)楽天で見つけた「あり得ない」クリスマスローズ。有名種苗家ダブルブラックではありえないくらい貴重な花形です!!【現品限り】最後の最後です…「ありえないくらい貴重な花形」なんだそうですが・・・。ありえないのは、その値段ではなくて!?関連アイテム 半日陰の女王花苗 クリスマスローズ ピコティ 1株 新商品クリスマスローズ 選抜実生ピコティ はじめてのクリスマスローズ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 実生オリエンタリス8~13号
2009年03月24日
コメント(2)

小さなプリムラ・ジュリエが咲きました。トランスコーカサス原産の、原種のプリムラです。冬に園芸店に並ぶ「ジュリアン」は、元々はこのジュリエとポリアンサを交配して作られた品種です。▲草丈5cmくらいのとても小さな草姿。園芸種にはない野趣があります。山草店などでは希に「ミヤマサクラソウ」という札が付けられているのを見ることがあります。愛好家の間では古くから栽培されているそうで、私も山草会で苗を分けてもらいました。性質は丈夫で、よく増えてくれます。▲隣のスミレと比べると、丈が小さいのが一層際立ちます。---プリムラ ジュリエPrimula juliae分類:サクラソウ科サクラソウ属 多年草→プリムラ、桜草を探す【関連記事】2007年03月11日 プリムラ ブルガリス(プリムローズ)2007年02月19日 黄色いジュリアンの香り関連アイテム世界のプリムラ宿根草プリムローズ (プリムラ ブルガリス)プリムラ アツバサクラソウ■山野草■プリムラ オーリキュラアランデル・ストライプ9cmポット苗Supported by 楽天ウェブサービス2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> プリムラ・ジュリエ
2009年03月21日
コメント(0)

「舌切り雀」のおばあさんの気持ちがちょっと分かる気がした、今日の午後。一昨日にタネをまいたニンジンの畝が、鳥に荒らされていたのです。▲一昨日のタネまき直後の様子。▲こちらが今日の様子。土が乾いているし、最初は突風でも吹いてモミガラが飛ばされたのかと思ったのです。でも、よく見ると違いました・・・。▲まいたタネが土から飛び出して、あちこちに散らばっているのです。(涙)これはもう、スズメの仕業に間違いありません。モミガラに付いている僅かなヌカを求め、突いていったのでしょう。乾燥防止にモミガラでマルチングしたのですが、ワラかクンタンを使った方がよかったのかも。飛び出しているタネを拾って埋めましたが、ちゃんと芽が出てくるか心配です。「今日はゴボウのタネをまこう」とはりきって畑に来たものの、スズメの所行に意気消沈の私。結局何もしないまま、トボトボと自宅へ帰ったのでした。もし1週間経っても芽が出てこなかったら、タネまきし直さなくちゃ・・・。→家庭菜園の本【関連記事】2009年03月17日 ニンジン「ベーターリッチ」のタネまき2008年07月30日 野菜のタネを買う関連アイテム 【ニンジン】 サカタ交配 ベーターリッチ [春まき野菜のタネ] グリム童話より怖い日本おとぎ話 やさい畑 2009年 04月号 [雑誌]2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 舌切り雀のおばあさんのキモチ
2009年03月19日
コメント(4)

日本桜草は現在、開花調節なしの「常温コース」の方が出芽しています。(前回の様子はコチラ。)▲開花調節なしの「常温コース」の出芽。3月上旬には1芽出て、現在は鉢に植えた3芽すべて出芽しています。この鉢の他にも園芸種がいくつかあるのですが、それらもすべて出揃いました。もう桜が咲いているくらいだし、ひょっとしたら今年は3月下旬くらいに咲き始めるかも?一方、開花調節中の「冷蔵コース」をのぞいてみると・・・▲若干動きがあって、芽が開き始めています。庫内温度は2~3℃くらいですが、温度が少し高いのかな?冷蔵庫の一番上段に置いていましたが、もう少し眠っていてもらいたいので、一番下段に移動しました。こちらは4月上旬頃に冷蔵庫から出して植え付けようと思います。気温が高いので、植え付けてから1ヶ月もすれば開花に至るのではないかなと。もちろんテキトーな予測なので、科学的根拠などはありません。悪しからず。→プリムラ、桜草を探す【関連記事】2009年02月07日 日本桜草の開花調節を試みる関連アイテム 桜草 サクラソウの分子遺伝生態学 サクラソウの目第2版2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 日本桜草の開花調節(2) 常温コースの出芽
2009年03月18日
コメント(2)

すっかり春!今日は愛知でも桜が咲いたって。昨日は畑の菜の花を一気に採り終え、夏野菜の準備などもぼちぼち始めています。ブログはしばらくタネまきネタが続く予定です。今日はニンジン「ベーターリッチ」。ニンジンは昨年から栽培していて、今回が2度目になります。▲昨年8月下旬にタネまきしたニンジンコーナー。冬の間中ずっと畑に植えたままで、必要な時に抜いて使っています。▲今回タネまきする場所は、1.5mくらいの小さなスペースです。ニンジンは冷蔵庫に常備しておきたい食材です。時期を変えてタネまきしながら、少しずつでも長い期間採れたらいいな~と思っています。土が乾いていたので軽く水やりして、畝に深さ1cmほどの溝を入れました。2条で作ります。▲昨年買ったサカタのタネの「ベーターリッチ」。コーティングしてあるペレット種子なので扱いやすく便利。▲4~5cm間隔で、テキトーに蒔きました。普通はもっと狭い間隔でまくのかもしれませんが、間引くのもったいないし。数えてみたら全部で67粒でした。ウチの消費量的には7割くらい発芽すれば十分なのです。▲種子は光好性なので覆土は軽く。さらに、土が乾きにくいように籾殻をかぶせました。ニンジンは土が乾くと発芽率が悪くなるのだそうです。最後に水やりをして終了です。収穫の目安はタネまきから100~110日くらい。順調にいけば7月に採れるかな。▲現在収穫しているニンジン。やや細めだけど長さは20cm以上あり、まずまずです。→家庭菜園の本【関連記事】2008年07月30日 野菜のタネを買う関連アイテム 【ニンジン】 サカタ交配 ベーターリッチ [春まき野菜のタネ] 家庭菜園大百科 にんじん料理2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ニンジン「ベーターリッチ」のタネまき
2009年03月17日
コメント(2)

畑のタマネギが「もしかしたら収穫できないかも」の危機! ▲暖かくなり、日に日に苗が大きくなっているような気がします。でもよく見ると、様子が変なのがいくつもあるのです。▲べと病!?葉が黄色くなって、変形しています。これが病気だと気付くのに、しばらく時間がかかりました。はじめは、単に葉先が枯れただけだと思っていたのです。でも、放っておくとどんどん酷くなって、他の株にも広がっていき、ようやく病気だと気が付きました。▲とろけるように腐ってしまったのも!べと病は多湿の時に発生しやすいそうです。タネまきの遅れを取り戻したくて、液肥を何度もまいたのがマズかったかなあ・・・。▲タマネギのべと病に効くらしい「ビスダイセン」と、展着剤の「ダイン」。タマネギの葉は農薬をはじいてしまうので、展着剤を加えないといけません。ビスダイセンは家庭菜園用に小分けしたものが売られているのですが、何を血迷ったか、一生使えそうな大袋を買ってしまいました。怪しげな黄色い葉のある株をすべて抜いて処分したら、残った株は元の7割くらい。もう手遅れかもしれないけれど、一分の望みをかけて、ダメもとで薬剤を散布しました。あぁ、1個も穫れなかったら悲しいなあ・・・。→家庭菜園の本【関連記事】2008年11月26日 タマネギの定植2008年09月23日 タマネギのタネまき関連アイテム ビスダイセン水和剤 1.2gx10 ダイン(展着剤) 100ml 永田農法でかんたん、おいしい野菜づくり2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> べと病!?タマネギのピンチ!
2009年03月11日
コメント(0)

ただいま菜の花の収穫が最盛期です。▲またまた登場、菜の花。小さな畑だけど、菜の花が大好きだから、たくさん栽培しました。昨年12月から第1弾の収穫が始まって、3月まで途切れることなく収穫を続けています。▲第3弾も収穫が始まりました。この畝は、早生の「早陽一号」を遅めに播種して、春どり用として作ったものです。11月中旬に播種、12月中旬に定植。播種から約4ヶ月での収穫となりました。(定植時の写真はここ。)▲カゴに入りきらないほど、たくさん穫れました。写真には3種類の菜の花が写っています。晩生の第2弾、ハクサイの花(巻かない菜)、第3段の「早陽一号」です。今日はハクサイの菜の花を使って八宝菜を作りました。「白」菜だけど緑色だから、とても色鮮やかで美味しい八宝菜になりましたよ。---ハナナ(ナノハナ)Brassica rapa分類:アブラナ科アブラナ属 一年草→野菜の種子を探す→菜の花(菜花)を探す【関連記事】2009年02月27日 再び、菜の花2008年12月31日 ハナナ「早陽一号」2008年12月21日 ナノハナサイタ2008年07月30日 野菜のタネを買う関連アイテム 家庭菜園大百科 スゴイ!白菜レシピ いつでも野菜を2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 三度、菜の花
2009年03月10日
コメント(2)

畑にジャガイモを植え付けました。種芋は1月頃からホームセンターに並んでいますが、春は秋よりも品種が多くて、価格も安いので選ぶのが楽しいです。今回は早生の「キタアカリ」を1kg買いました。小さめのイモがたくさんとれるそうです。▲前作から学習して、小ぶりのイモが数多く入っているのを選んで購入しました。(前回は100gくらいの大きいイモを丸ごと植え付けたのです。)1個あたり50g前後のイモなので、切らずにそのまま植え付けます。種芋は2月に購入してから、袋に入れて置きっぱなしでしたが、知らない間に芽が出ていました。▲スペースに余裕がないので、2条・ちどり植えにしました。▲元肥もまた前回の反省をふまえて、量をぐんと減らしました。料理で言うと「ひとつまみ」くらいの少量を、イモとイモの間に施しています。春ジャガは植え付けから何日ぐらいで発芽するのかしら?ソメイヨシノが咲く頃には発芽してくれてるといいんだけど・・・。→ジャガイモ【関連記事】2009年03月01日 人面ジャガイモはクラッキング関連アイテム 北海道の人気じゃがいもじゃがいもキタアカリP 2kg 根菜(2) 畑と野菜のしくみ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 春ジャガ開始
2009年03月09日
コメント(0)

花壇の中に1輪、ソロリアを発見。今年もスミレの季節がやってきました!・・・なんて言いたいところですが、何だかちょっと変なのですよ。▲地面すれすれで接写しています。私は最初、スミレの花がちぎれて地面に落ちているのだと思いました。鳥が運んできたのかしら、と。でも、よくよく見てみると違うのです。葉も茎も出さず、花だけが地面にへばりつくように咲いていたのでした。一体全体、このスミレは何をそんなに慌てているのでしょう?▲隣のプリムラは、普通サイズのプリムローズ。---ビオラ ソロリア(異名:ビオラ パピリオナケア)Viola sororia (syn Viola papilionacea )分類:スミレ科スミレ属 多年草→スミレを探す【関連記事】2008年04月23日 ビオラ ソロリア アリスウィター2008年04月21日 ビオラ ソロリア フレックルス2008年04月18日 ビオラ ソロリア スノープリンセス2007年04月18日 ビオラ ソロリア ルブラ2006年04月28日 ビオラ ソロリア プリケアナ関連アイテム 宿根スミレ「ソロリアシリーズ」(リース・花壇・コンテナ)『宿根ビオラ』(スミレ):苗10.5c… 肥後系スミレ・特選品種Viola chaerophylloides すみれを楽しむ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 慌て者のソロリア
2009年03月08日
コメント(0)

結球しなかったミニ白菜、題して「巻かない菜」に花が咲きました。▲フフフ、白菜なのに咲いているのだヨ!白菜の花はハナナにそっくりの黄色です。まだ1輪しか咲いてないけど、摘み取ってしまいました。花より団子、やっぱり食べたいんもんね。その代わりに、ヨソ様の畑に咲いてた立派な花を撮りましたので、ぜひまじまじとご覧くださいませ。▲これは近くの市民菜園に咲いていた他人様の白菜。直径60cmはありそうな立派な白菜です。フリフリのドレスを着たフランス人形が座っているみたいに見えませんか? ▲収穫した白菜の菜の花。ハハナよりも太くて、1本でもボリュームがあります。さっと茹でて食べたら、甘くてとても美味しかったです。白菜なので、ハナナのような苦みはありません。小さな子供でも食べられるし、きっと炒めて食べてもイケると思います。結球しなかった緑色の白菜は味がしっかりしていて、普通の白菜よりも美味しいかも!巻かない菜、来年もまた作っちゃおうかなあ!?---ハクサイBrassica campestris分類:アブラナ科アブラナ属→野菜の種子を探す【関連記事】2009年01月03日 今年の目標は2008年12月29日 巻かない菜2008年10月07日 お黄にいり、定植2008年10月03日 続、野菜のタネを買う関連アイテム 【ハクサイ】 タキイ交配 お黄にいり [春まき野菜のタネ] 旨い!楽しい!納得!野菜づくり スゴイ!白菜レシピ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ハクサイサイタ
2009年03月03日
コメント(4)

3月になったし、そろそろ畑に春ジャガを植えようと思うのですが、その前に前回の反省を少しメモしておきます。昨年秋に収穫したイモの中に、下の写真のような失敗作がいくつかありました。▲変色したイモ。左のイモは正常なイモです。右のイモは左のに比べると色がよくありません。▲この変色は収穫時から見られました。ぱっと見では問題なさそうなのですが、イモを切ってみるとベタっとしていて食べられないのです。おそらく、栽培中に土の中でイモが腐っていたのだと思います。それでもせっかく収穫したイモなので、オーブンで1時間くらい焼き、何とか食べられないかと抗ってみましたが、いくら焼いても生焼けのような状態で・・・断念。▲しばらくすると変色イモは、白いカビのようなものが生えて凹みました。ジャガイモが腐る病気はいろいろあるようですが、やはり高温多湿は良くないようです。▲イモの上にコブ。コブは「二次成長」と言う症状で、これもまた高温多湿や多肥で起こるのだそうです。▲人面芋!?大きなイモなのですが、表面がぱっくり割れたような深い傷があります。これは「裂開、クラッキング」という症状で、多肥等でイモが急激に肥大する時に起こるそうです。食べられましたが、デコボコしているので皮が剥くのがとても面倒でした。これらの状況をまとめると、前作は「多肥」と「多湿」がまずかったみたいです。そんなにたくさんの肥料を与えたつもりはなかったのですが、「いっぱい収穫したい!」という欲から、肥料の量がついつい増えちゃったのかも。そういえば、粒肥料だけじゃなくて、液肥も何度かやっちゃったし・・・。→ジャガイモを探す【リンク】ジャガイモ博物館【関連記事】2008年12月04日 秋ジャガ収穫2008年11月28日 ジャガイモの果実2008年11月02日 ジャガイモの花2008年10月10日 ジャガイモの芽欠き、土寄せ2008年09月08日 秋ジャガイモの植え付け関連アイテム いも豆の専用肥料10kg PK肥料有機100% やさい畑 2009年 04月号 [雑誌] NHK 趣味の園芸ビギナーズ & やさいの時間 2009年 03月号 [雑誌]2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 人面ジャガイモはクラッキング
2009年03月01日
コメント(3)

実生のオリエンタリスは7鉢目が咲きました。▲これまでに咲いた7鉢中では最も濃い色です。「ブラック」と言ったら、言い過ぎかしら?渋くていい色だな♪▲形も整っていて良い花です。---ヘレボルス ガーデンハイブリッドHelleborus × hybridus分類:キンポウゲ科ヘレボルス属 多年草→クリスマスローズを探す(種まきデータ)播種:2005年9月下旬発芽:2006年1月下旬開花:2008年3月上旬~(1~5号)、2009年2月上旬~(6~7号)【関連記事】(これまでの栽培記録)2009年02月10日 実生オリエンタリス6号2008年04月24日 実生オリエンタリス1~5号2008年03月13日 実生オリエンタリス開花!2008年02月12日 実生オリエンタリスに蕾2007年10月14日 実生クリスマスローズ 開花に向けて2007年05月07日 実生クリスマスローズ 順調です2007年02月10日 実生オリエンタリス満1歳2006年10月02日 クリスマスローズ オリエンタリス実生苗の植え替え2006年08月22日 夏越し中 クリスマスローズ オリエンタリスの実生苗2006年04月01日 ヘレボルス(クリスマスローズ)オリエンタリスの移植作業2006年02月21日 発芽の様子 クリスマスローズ(ヘレボルス)オリエンタリスの種まき関連アイテム クリスマスローズ 選抜実生黒系大苗 クリスマスローズ スリット鉢6号ロングタイプ(ばら売り)2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 7号は濃いめ
2009年02月28日
コメント(1)

菜の花はただいま第2弾を収穫中です!▲現在収穫中の菜の花コーナー。2月上旬から採り始めています。▲このハナナは10月上旬に、第1弾の早生品種「早陽一号」と同じくらいの時期に植え付けました。でも、収穫は「早陽一号」より2か月も後になりました。もらいものの苗だったので品種は不明ですが、晩生のようです。偶然の結果でしたが、早生と晩生の両方を植えると、長期間途切れずに収穫できていいですね。▲写真左の葉は現在収穫中のもので、右は「早陽一号」です。左の葉はやや固めでキャベツっぽい質感ですが、「早陽一号」の葉は縮緬状で柔らかです。味はどちらも美味しいと思いますが、近所の畑を覗いてみると何故かな、後者の葉のタイプが圧倒的に多く植えられていました。でも、スーパーなどで束にして売られている菜の花は、縮緬の品種が多いような気がします。▲こちらの畝は時期をずらして播種した「早陽一号」です。すでに蕾が見えているので、あと2週間くらいすれば収穫できそうです。まだまだたくさん穫れそうで、嬉しいなあ。---ハナナ(菜花、菜の花)Brassica rapa分類:アブラナ科アブラナ属 一年草→野菜の種子を探す→菜の花(菜花)を探す【関連記事】2008年12月31日 ハナナ「早陽一号」2008年12月21日 ナノハナサイタ2008年07月30日 野菜のタネを買う関連アイテム 静岡県産伊賀さんの無農薬栽培菜の花です。この季節限定のお味!伊賀さんの味の濃い菜の花1束(… 家庭菜園大百科 いつでも野菜を ターニップトップ(チーマ ディ ラーパ)<早生種(40日収穫)> ターニップトップ(チーマ ディ ラーパ)<中早生種(60日収穫)> ターニップトップ(チーマ ディ ラーパ)<晩生種(120日収穫)>2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 再び、菜の花
2009年02月27日
コメント(0)

一昨年にタネまきしたセツブンソウに本葉が出ました。▲2月14日に本葉を確認。昨年はつるんとした子葉が1枚だけで、4月下旬には地上部が枯れて休眠に入りました。休眠中は棚の下に置き、乾かないように時々水をやりました。節分を過ぎてもなかなか芽が出てこないから、枯れちゃったのかなあと心配していましたが、これで一安心です。しかし、昨年は3芽あったのに、今年は1芽しか出ませんでした。どうやら2芽は枯れちゃったみたい。セツブンソウが咲く夢の庭に望みをつなぐため、なんとしてもこの1芽を守らねばなりません。というわけで、ブドウ糖作戦を始動!▲ブドウ糖。甘味料や健康食品として売られているものです。これを水に溶かして、液肥のようにセツブンソウに与えます。植物は光合成によってブドウ糖を作り、成長します。だから、そのブドウ糖を直接植物に与えてやれば、成長の近道になるわけです。これはもともとカタクリやバイモなどユリ科の栽培法として有名なのですが、理論的にはセツブンソウにも効くだろうと思ったので、試してみることにしました。(確証はありません。)今回は1000倍に薄めて施しました。セツブンソウは、早ければ播種から3年目に花が見られるそうです。もしかしたら、来年は花が見られるかもしれません。地下に埋まっている球根を大きくするには、これから2か月間が勝負です。【栽培記録】播種:07年5月07日発芽:(1年目)子葉 08年2月10日(4月下旬~休眠)(2年目)本葉 09年2月14日→山野草を探す【関連記事】2008年02月28日 セツブンソウの発芽2007年05月07日 セツブンソウの種まき関連アイテム 日本節分草(ポット植え) ブドウ糖 1Kg タネから楽しむ山野草2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> セツブンソウの本葉とブドウ糖作戦
2009年02月24日
コメント(2)
全551件 (551件中 1-50件目)