スリランカ宝石留学物語

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ジェムガスキー

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死ね死ね@ Re:スピネルとサファイアの見分け方は?(05/17) 死ね死ね死ね死ね死ね
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2012.12.07
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カテゴリ: 宝石の魅力
英国宝石学協会・宝石学会




宝石学会は、
一日だけですが、
その前後に希望者を対象としたレクチャーがあります。


今回、
参加して一番おもしろかったのは、



muz 8.jpg
ロンドン自然史博物館ツアー

Natural History Museum
(ロンドンのミュージアムの中でも一番好きな場所です)



博物館の学芸員でFGAを持っている Mr.Alan Hart のガイドで、
博物館の裏側や非公開のもの、新着を見ることができます。





見た瞬間、全員から感嘆の声が上がったのは、





コチラ





muz 6.jpg
ルビーの結晶

(@Natural History museum)





ホラ、
光が透過すると・・・・







muz 2.jpg
赤がこんなに綺麗だったんだぁ ・・・と感動しました :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
それにこの大きさ、まさに 博物館級 ですね~!

(@Natural History museum)



コチラは、



muz 5.jpg
ダイアモンドの結晶
きれいな八面体が母岩に存在しています。

(地中から発見した時を想像するとワクワク)
(@Natural History museum)








muz 4.jpg
(@Natural History museum)
クリソベリルの結晶

結晶が母岩と一緒に発見されることがありません。



あぁ、博物館って 何歳になってもワクワクできる場所 ですね。
自然史博物館は何度訪れても新しい発見があり、
大地が創出した偉大なものを目のあたりにする度、
この地球に存在するすべてのものに意味がある のだと感じられます

( 自分も・・・ね*^-^* )




そして、
コチラは宝石ではないのですが・・・・



muz 7.jpg
南極探検家 ロバート・スコット 隊が持ち帰った 南極の石

(Scott, Terra Nova, 1910-1913 Expedition)
(@Natural History museum)





南極点到達の一番のりは
ノルゥエーのアムンセンに負けてしまうのですが、

スコット隊は、
南極の鉱物収集など学術調査をしながら南極点を目指しました。
残念ながら全員が帰路に亡くなってしまいます。

詳細はコチラ→ ウィッキペディア ←読むと泣けた(ノ_・。)




何億年も前、
スリランカとマダガスカルが同じ ゴンドワナ大陸 だったので、
産出される宝石も似ていますが、


スリランカと南極大陸(昭和基地)も同じ陸続きだったことが、
同じ鉱物の産出で証明されています。

参考WEB→ 石の記憶
(国立極地研究所・本吉洋一さんのインタビュー記事)




こういう話を知ると、
私が宝石に魅惑される理由は、ただ美しいだけでなく、
そこに 地球の記録 がされてあるからなのでしょうね。

いつもワクワクさせてくれる宝石に感謝です(=⌒▽⌒=)


















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Last updated  2012.12.08 10:37:30
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