背中を見送ったとき


辺りは闇に包まれ小雨の降る夜半に
あなたは一人出かけて行った
あなたの背中を見送ることしか出来ない私は
ただ 元気で帰ってきてと
心に祈るだけ

 いつもいつも一緒に居るから
 少し距離が離れると
 ひどく不安になってしまう
 友達は時にはいいでしょうって笑うけれど
 あなたがそばに居ないと落ち着かない

追いかけて行きたかったけれど
足手まといになってしまいそうで
見送ったあなたの車のテールランプが
涙でにじんで闇に溶けた

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