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岸本元気

親と子のメンタルヘルス研究所 所長

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2週間で人生を変える こころのノート⑧

「僕と こころのノートとの出会い」②

その苦しくなって バタバタしていた時だったと思います。

海面まで上がっては沈みを繰り返していた時に身体は浜の方を向いて
いました。

少しだけ 赤いランプが見えました。
それと黒い人影のようなものが 浜を走るのが見えたんです。

それは、パトカーでした。

そして 浜を走っていたのは 警察官でした。



僕は 必死になって浜へと泳ごうとしましたが
今度は、どんどん 流され始めたんです。

生きようとした瞬間から苦しみが襲ってきたのか
でも 絶対生きてやる。 そう思って必死に泳ぎました。


少しだけ意識が遠のこうとした時に
腕をつかまれたのを覚えています。

そのまま 僕は海水を飲みながらも 浜へと連れ戻されていきました。

興奮状態と動揺で よく覚えていなかったのですが

僕が少し 正気に戻った時には 警察の中にある 畳の部屋で寝ていました。

目をあけると 濡れた警察服が見えました。

少し落ち着きはじめた頃


どうやら 僕の様子を 海岸を通っていた一台の軽トラックに乗った方が
見つけたらしく 警察に通報したようでした。

警察も自殺をするのだと思い
サイレンを鳴らさずに 近づいてきたらしく 海に入ってから
思わず浜まで降りてきたようでした。




意識は、はっきりしているのですが 精神状態がまだ完全でないので
うるおぼえでした。


その後、病院で 点滴を受けたときにも 途中で真っ暗な中から光が
でるような(ちょうど映画などで 何か恐怖から わっと起き上がる時
みたいな感じ)感じで その後あばれて みんなに押さえつけられたの
も覚えています。そして しばらくの間 静かに眠りに着きました。

どれくらい眠ったのでしょうか

その後 ベッドの横のサイドテーブルに1冊のノートとボールペンが
置かれていました。 






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Last updated  Aug 17, 2003 08:26:46 PM
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