1
5月31日に、環境計量士試験の合格者が、経済産業省のホームページに発表されていたことは、6月1日のブログで書いたが、昨日家に合格証が届いていた。「環境計量士(騒音・振動)合格証」 無事に、合格証を受け取ったので、約束通り合格体験記を書こう。 まず、受けようと思ったきっかけであるが、私は公害防止管理者の騒音関係と振動関係の資格を持っていたので、これらの知識の延長で、少し勉強すれば取れそうだと思ったからである。 試験勉強に使ったのは、次の2冊だけである。「よくわかる!環境計量士試験騒音・振動関係」「環境計量士(騒音・振動関係)国家試験問題解答と解説」 試験科目は、「環境関係法規と物理基礎」、「音響・振動概論」、「計量関係法規」、「計量管理概論」の4科目である。 最初は、4科目とも、「よくわかる!環境計量士試験騒音・振動関係」だけで勉強していた。何しろ高い本(なんと4,500円)なので、できればこれ以上投資をしたくなかったのであるが、持っているのが古い版であるためか、載っている問題、特に計算問題が、最近の出題傾向から離れているようであった。しかたがないので、別に「環境計量士(騒音・振動関係)国家試験問題解答と解説」を買って、「環境関係法規と物理基礎」および「音響・振動概論」の2科目はこれにより、過去問中心に勉強することにした。 試験科目のうち、「物理基礎」と「計量管理概論」はだいたい分かるのでざっと流し、その他の部分を中心に勉強を進めた。 勉強のやり方は、単純明快。空いている時間を利用して、テキストに載っている練習問題や過去問を繰り返して数回やっただけである。その際大切なことは、単に答えが合っていたとか違っていたとかいうだけではなく、どうしてそのような答えになるのかを、解説などを読んでよく理解していくということだ。 本番では、計量関係法規の出来が悪かったので、心配していたが、何とか初受験で合格することができた。資格としては、中堅位の位置付けにあるものであるが、とりあえず、今年度まず1勝である。 (実録環境計量士試験・・・完)
June 3, 2006
閲覧総数 2648
2
写真は、高梁市の落合地区というところにある「阿部神社」。ネットで調べてみたが、詳細はよく分からなかったものの、岡山県には、これ以外にも阿部神社があり、阿部清明ゆかりというということなので、案外ここも関係があるのかもしれない。たまたま見かけた神社仏閣でも、色々と推理しながら眺めるのは案外と楽しいものだ。○関連過去記事・備中高梁で見たヒガンバナ(備中高梁2)○ランキングの順位は? ○姉妹ブログ・文理両道・本の宇宙(そら)
October 10, 2010
閲覧総数 17