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最近はほとんど見かけなくなりましたが、以前はお酒の量り売りって結構ありましたよね。子供が一升瓶持って酒屋さんにお使いに行く、って感じでよくあったような気がします。酒屋さんには樽が置いてあってそこから量って売ってくれるわけです。このとき酒屋さんはいくつかのメーカーのお酒をブレンドして売ることもあったそうです。ブレンドがうまいか下手かで売上に影響があったというからなかなか凄いと思います。いつの頃からかそういう感じのお酒の売られ方が少なくなって、基本的にビンまたは紙パック(なんか哀しい)でかつ密封されたお酒を買うのが普通になってしまいました。今日の話題は、以前は酒屋さんでブレンドしたお酒を売っていたことからヒントを得て家でブレンドした見たらどうなるのだろうか?という点です。現在は純米系の生原酒が結構支持されているので、異なる銘柄やスペックの日本酒をブレンドするなんてとんでもない、と言う感じかもしれませんが、一般的に日本酒を除いてお酒はブレンドして出荷されるほうが普通なのです。日本酒でも、割水して味を調整したり、いくつかの桶のお酒を混ぜることはよく行われています。鑑評会などには一番いいとこを出品しますが、それ以外の場合、味に差が大きいとまずいので特に押し切りの部分についてはそれ以外の部分と混ぜて出荷されたりします。今日は日本酒のブレンドの序論と言うことで、実際にブレンドしてみるとどんな感じになるかは次回以降に書いていきたいと思います。
2005年06月13日
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アコキチ不在時の恒例お酒の紹介です。今回はこの時期たくさん出荷されている『ひやおろし』の紹介第3弾です。「東力士 ひやおろし 純吟 秋旨 生詰」の画像です。いっしょに写っているのはコンちゃんです。
2005年10月28日
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