日記

PR

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

January 15, 2011
XML
カテゴリ: 映画
ベストキッドを観ました。



2010年のほう。
ジャッキー師匠編というか中国を舞台にしたほうです。

比較すると、オリジナルのほうのベストキッドでいいじゃないか、なぜわざわざリメイク……?
と言いそうになるほど内容一緒なんですが、主演のジェイデン・スミスが可愛くて「ま、まあ、これもいいかな」と思えてしまう不思議。



☆独断と偏見だらけの感想を言うと


・オリジナルは『イタリア系のいじめられっこダニエルと日系の老人ミヤギの疑似父子関係』『マイノリティだけど異国アメリカで頑張る!』姿が感動を呼んでいたと思うが、舞台が中国なのに師匠をジャッキーにしたらまんま中国人なわけで、ちょっとそのへんの感動は薄れる


・しかしながらジャッキー・チェンの演技、アクションはさすがである


・ジェイデンのアクションもすごい





・箸でハエをつかむシーンをハエたたきシーンに差し替えてしまったら、宮本武蔵的なアレがなくなっちゃうんじゃないか、と思うが監督は『あの場面で新しいベストキッドだと観客に宣言したのだ』と語っていたので、あれはあれでいいのかな……『カラテじゃなくてカンフーだよ』と言っていたし


・オリジナルの主人公のしょーもなさ、情けなさ(言い訳と泣き言・開き直りが多い)に比べ、ジェイデンは最初から最後までしっかりしてて良い子という印象。個人的には欠点だらけの主人公のほうが観てて楽しい


・アクションはすごいけれども、映画を観るかぎりでは 沖縄空手(オリジナル)>カンフー(リメイク版) だった。映画的な目新しさという意味で


・「日常の動作が武術の習得につながる」という昔ながらのベストキッドの流れを作りたい、と監督がジャッキーに相談し、今回の『服を脱ぐ・着る』動きのアドバイスがあったとか。ジャッキーはやっぱりすごい


・主人公の恋する少女が中国の富裕層というところに時代を感じる


・ラストはやはり感動的。ジャッキーと主人公に、というより、対戦相手の子供達の変化に涙が……



という感じで、なんだかんだ言って面白かったです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 16, 2011 01:23:00 AM
コメント(4) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: