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January 21, 2011
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昨日のつづきです。



☆ソーネチカが読んでいた本( 作者 作品




>死んでゆくアンドレイ公爵の枕元で気高くもナターシャ・ロストワが
(→『 戦争と平和 』)

>猜疑心の強い ドストエフスキー の不気味な奈落の底に沈んだ

ツルゲーネフ の並木道に

>なぜだか二流作家だと思われている レスコフ の、無節操で愛に輝く田舎の屋敷

>煙のようにもやもやとした ギリシャ神話

>風と霧のたちこめる イプセン の憂愁

>あまりに細部にこだわる バルザック の退屈

ダンテ の宇宙的な音楽

リルケ ノヴァリス ノヴァーリス )の海の精(セイレーン)のシャープな美声といった子守唄

オネーギン さながら残酷な

ゴーリキー どん底 」に住む人たちの木賃宿

トルストイ の「 生ける屍 」の相続人のいない書斎

>ごたごたとものを積みあげて オストロフスキー の不滅の穀物市場を作った



プーシキン の短編「 百姓娘になりすました令嬢
(・・・最愛の夫の秘密を知ったソーネチカはあてずっぽうに本棚から本を抜いて読みはじめる。プーシキンの研ぎすまされた言葉やこの上なく気品あふれる表現を味わっているうちに、ソーネチカは静かな幸福感に満たされてゆくのだった。
ウリツカヤはプーシキンを『ロシアの生んだただひとりの天才』と表現している)



シラー を読んで寝入らない人がいるだなんて!

>悲劇『 ヴァレンシュタイン 』を読んだ




間違いや抜けがあるかもしれません。
ソーネチカの夫ロベルト・ヴィクトロヴィッチのみが関わったものについては省きました。





素敵な作品に出て来る食べ物ってなぜあんなにもおいしそうなんでしょう。
ソーネチカがつくるコンポートが食べたいな。





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Last updated  January 21, 2011 03:20:33 AM
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