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January 24, 2013
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カテゴリ: ドラマ











松ちゃんの
『タンチョウヅルはさ、だからミクもさ、ヤコもさ、なんこうさん…なんこうさんよー!!』
のギャグの元ネタってこのドラマだったのか!

西田敏行のマネだった。私は何も知らずに生きて来たのだ。

動画はこちら



何となく録画した『池中玄太80キロ 第2シリーズ』の再放送がものすごく面白く、毎日少しずつ観ています。

(日テレプラスの方、『池中玄太80キロ』の第1シリーズも再放送していただけないでしょうか。私はいつまででも待ちます)
(あと全然関係ないですが、NHK の方、『シャーロック』の第2シリーズの再放送をなにとぞお願い致します…お正月に放送されていたのを見逃していました…)










池中玄太あらすじ(第2シリーズ・前半)







感想

・何と言っても今から30年以上昔の人々の暮らしぶり、仕事の仕方、子供の叱り方、恋愛の仕方、服装、言葉遣い等が興味深く、観ていて飽きない。(と言っても高校生の売春が社会問題として取り上げられるなど、現代と変わらない部分もある)

・話が重くなりすぎないようにコメディっぽく作ってあり、「父子家庭の悲しさ」よりは「家族がたくさんいるって素晴らしい」人間賛歌的な印象。玄太の周囲の大人たちも協力し、みんなでこの親子を支えている。

・編集長の「なんこうさん(=楠さん)」が良い。江戸っ子。部下のミスをカバーし、自分の手柄は部下に持たせる、神様みたいな人。
常時、細い竹の棒みたいなのを振り回していて口うるさいが、頼りになる上司。

・謎だったのは、「半ペラ(玄太の後輩)」の行動。見習い記者のチエちゃんに恋心を抱き、帰り道で強引に抱き寄せてキスをしてしまう。チエちゃんは「イヤ!」と小さく叫んで顔を手で覆いながら走り去るのだが、その背中を見ながら半ペラが言った一言は『やったぜ!(ガッツポーズ)』……えっ? 『やったぜ』って?? 相手は嫌がっていたのに。半ペラはサイコ野郎か。しかし翌日のチエちゃんはまんざらでもない様子で出社、二人はそのあと付き合っている。これは当時の男女関係において普通の成り行きなんでしょうか。何が何やらわかりませんでした。「好きでも嫌がるそぶりを見せるのが女らしい態度」とかそういうのがあったのかな。そしたら本当に心から嫌だった場合はどうしたら…やっぱり謎だ。

・親子4人、北海道の雪原で丹頂鶴を見るシーンは美しかった。

・部屋に迷い込んで来た野鳥を死んだお母さんの生まれ変わりだと信じるヤコが、寝る前、小鳥に『おやすみ、お母さん』と言う場面は泣きました。

・子供たちに何かを教える際、鳥や動物のたとえ話で説明する玄太が良い。子供と真剣に向き合い、何かの受け売りではない自分の言葉で訴える玄太だからこそ娘たちもまっすぐに育っているんだと思う。



玄太がアバズレに翻弄された時はどうなることかと気をもみました。今後の展開が楽しみ。





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Last updated  January 24, 2013 03:21:08 AM コメントを書く


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