親戚一同で旅行。目的はおじいちゃんが戦争の時になにかあったらしい思い出の地へ行くというものだった。福岡から飛び立ちました。イミグレーションで親戚一同は無事に通過。みんな異国の地でテンションが上がってて自分のことしか頭になかった。
「じいちゃんがいない!」
親戚一同大騒ぎをした。とりあえず、辺りを探したりした。いない。迷子の呼び出しでもしてもらおうかとしてたら・・いた!
とりあえず安心して、行こうとしていたら・・・
イミグレーションの人たちが真剣な面持ちで追いかけてきた。
じいちゃ~ん、何をしたんだぁ?!
彼らはずっと「パスポート、パスポート」と叫び続けてた。じいちゃんは、九州弁で何か言ってたけど、親戚に促されるまま再びパスポートを見せていた。
なぜおいかけてきたかというと・・・
イミグレーションを通過して、なぜか逆に戻ってしまった・・らしい。だから、明らかに怪しいと思われてしまったみたい。
ステキな旅の始まりだ(笑)

