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久々の更新です。この2週間は死ぬほど苦しい時間でした。ノルウェーに着てから一番辛い時間でした。突然に彼に一方的に別れを告げられて連絡も途絶えてしまった。電話もかけられず相手とまともに話も出来ない状態。つい数日前までどんなアパートにして帰って来たらどうしてと、楽しく話していたのに、こっちは突然放り出されて途方にくれてしまい、一緒に住むはずのアパートも契約したし、仕事はないし、お金はどんどん減ってくし、わけわからないし、こっちの話も聞いてもらえないし・・・今は周りの人の助けもあって、気持ちはやっと落ち着いてきました。日記が書けるということは、落ち着いてきた証拠と思います。この人がいるからノルウェーに戻ってきたのに、4年も家族のように暮らしてきたのに、こんな無責任なやり方があっていいの?放り出したら外国人である私がどんな状態で残されるか彼は知っているはずなのに。彼も苦しんでいて本当に大変な時間を耐えているのはわかるの。でもこんな形で顔もみないで一方的にっていうやり方は酷すぎる。とりあえず4月の半ばくらいに帰ってくるらしいのでその頃には彼の状態もよくなっているのを願ってそれを待って、顔を見て話してから結論を出そうと思いますが、辛いです。でも少しは元気が戻ってきて、ご飯も食べられるようになったし涙も流れなくなってきたのでとりあえず今は今後の身の振り方を考えつつ、過ごしていこうと思います。まだ彼とは続けたい、頑張って行きたいと思っているのです。これまでもこれだけ頑張ってきたのだし、でもでも、全く今は見えません。話が出来ないし、向こうが電話を取らない以上、どうしようもないから。・・・・・・・・・・・・・・・・・でもこの2週間本当に周りのひとに助けられました。一人でいると死んでしまいたい気分になり怖くて苦しくて(勿論死んだりはしません)折角新しい部屋も見つけたのに、辛すぎて住むことも出来ず、ずっといろんな人の所に泊めてもらい、一緒に居てもらった。友達や支えてくれるひと、人の気持ちのあり難さを本当に感じたの。よっぽどひどい顔をしてたのだと思う、窮状を見かねて(笑)、ベトナムショップのおじさんが袋いっぱいに野菜やら果物やらを「食べなきゃだめだ」渡してくれたときはもう涙ボロボロでした。でも本当にその気持ちがあり難かった。手編みのマフラーや帽子を私のために作ってくれたり、みんなお金がないのに、「Muskiさんが消えて無くなったら困るから」ってご飯を作って食べさせてくれたり、助けてもらったよ。ほんとにあり難かったよ。だから私も少しずつ良くなってる。ほんとにありがとうとにかく私が元気にならなきゃ、始まらないからね。笑顔で迎えることができるように、ご飯もしっかり食べます。
Mar 12, 2006
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今朝は起きたら雪が舞っていた。寒い冬の一日。太陽と青空も顔を出して天気も良かったのだけど、引きこもりを決め込んで、一歩も外へ出ずじまい。夕べ貸してもらってきた「冬ソナ」を見始めたら止まらなくなり8話一気に見てしまった!さすがに気持ち悪くなってきたので只今休憩中・・・・数年遅れでやっと流行していたものに追いつきつつあります(笑)・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつもよく電話をくれる彼からの連絡がぴったりなくなり、携帯も通じなくなってから3日が過ぎた。今までなかったことなので一体どうしたんだろう・・・・と心配。何かいろいろな可能性を考えてしまって困ったものだ。携帯をどっかに落としたとしても、公衆電話があるし、電話しようと思えばできるはず。私に怒っているのかなあ?でも別に思い当たる節はないし、なんらかの理由で話したくないなら、多分それを言ってくるだろうし事故かなあ、でも事故だったら何らかの形でニュースは入ってくるだろうし何かどっかで女の人とランデブーでもしちゃってるのかなあ~とか(あんな田舎でどこでするねん!って感じだけど)一番ポジティブな可能性として考えられるのは、急に魚の大群にあたり3日3晩魚を獲り続けているので電波の通じる港に帰って来れずに、電話しようにも出来ない状態であること。それならいいんだけど・・・・週末は時化で船が出せそうにないって木曜の晩言ってたし、どうなんだろう。大漁だったと仮定しても、数日分のあがった魚を置いておけるスペースがあのボートにあるようには見えないし、む。。。。。連絡が取れず状況がどうにもわからないというのは嫌なものだ。早く連絡がつくといいんだけど・・・・
Feb 27, 2006
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一応タラをメインに漁をしているのですが、もちろんタラ以外の魚達も網には掛ってくる。タラ以外に売れるのはアンコウとノルウェー語でuerという金目鯛とカサゴをあわせたよう形の赤い魚。このuer, 他の魚より弱く出来てるのか知らないけど、網からあげると、みんな水圧の変化に耐えられずお目目がプーンと風船のように膨れて飛び出してしまう。見事にほぼ全てのuerが目玉がはちきれんばかりの勢いで飛び出した状態で上がってくるの。中にははちきれちゃってるのもいるし、船酔いの上に、目玉が飛び出し、たまに口から内臓まで飛び出しちゃってるuerのオンパレードは目に入れる光景としては少々キツかったです(笑)とうてい写真を取る気にはなれませんでございましたわ・・・目が飛び出した魚って漫画でくらいしかみたことがなかったし・・・・後はエイとか、そのままフライにしたら美味しそうなカレイ、ヒラメの類の魚もかかり、大きなオヒョウも何匹も掛ったし、タラバガニも掛る。ただオヒョウは4月にならないと解禁せず、生きていても死んでいても海に戻さないといけない規則。タラバも然り。でもチェックしてる人がいるわけではないので(爆)家で食べる分はしっかりもらって帰りました。だって息絶えてる魚だし、そのまま捨てるほうが勿体無いもの で、家に帰って料理。タラバガニとオヒョウの肉厚な白身をふんだんにつかった日本のカレーでも私は長旅の疲れとこの乗船のせいで体調を崩しご飯も食べられずほんの一口味見しただけでダウンしました・・・【助け合いの精神・・・?】水揚げした魚は港の魚の加工場のようなところに運ばれるわけなんだが、ここで取った魚の量を測り、漁師に代金が支払われる。でもね、なんでみんな黙ってるか知らないんだけど、ここの人たち、平気でサバを読んでそれが何の問題もない顔してるの。この日の水揚げ、私だけじゃなくて船長が見ても1トンを優に超えていたのに加工場から渡された目方は784キロ。みんな必死で生活してるからしょうがないなんて、理屈は通用するのかな?漁師さんだって必死で魚を取ってるのに、150キロも200キロも目方を減らして漁師に伝え、その浮いた分を自分達の利益にしてるわけなんだけど、それを見事に毎回おやりになるわけで、何でそれを暗黙の了解として、正当な報酬が支払われていないにも係わらず、漁師側も黙って抗議すらしないのかが、外の人間の私にはわからなかった。聞けば持ちつ持たれつの関係だからこれでいいのだと。そういうふうにしておけば、いざとなったときに助け舟をすぐ出してもらえると。で、その漁夫の利は全然関係ない私に回ってきてしまった。さすがに彼が寝泊りしている船には泊まるところはないし、あったとしてもずっとユラユラしてるところに何日もいるのは無理。でホテルを探したが、さすがにこの時期開いているところが一軒しかなくしかもベルゲンのホテルより高い値段(一泊2万くらい)を吹っ掛けてきたのでどうしようかと思ってたところで、助け舟をだしてくれたのが、その加工場のおばさん。加工場の隣の家に寝泊りしたらいい、5日くらいだったらタダでいいわよ♪と一言でOK。 この家を自由に使わせてもらえたのでした。勿論私たちにはありがたかったし助かったし、おばさんの良心に感謝したわけなんだけど、何となく、これがもし毎回目方をずるしているお返しなのかと考えると何だか申し訳ない気分になってしまいました。
Feb 26, 2006
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ノルウェーの漁師さんというより、多分このあたりの地域的なものかと思われますが、ここらの漁師さんの迷信の話をいくつか聞いた。1、 女と寝た翌日は大きな魚が取れる。2、 女を船に乗せることは船に不運をもたらす3、 女に獲物を触れさせてはいけない4、 バックパックをもって乗船しては絶対いけない。おほほ~何だか現代のノルウェーらしからぬ、とっても男尊女卑チックな男の世界の迷信って感じで面白いじゃないですか・・・しかも女が絡んでいるのが多い、またまた興味深いでございます。2番目は日本でもありそうですね。4つ目は一体何故なのかよくわからないのですがまあそれなりの理由があるのでしょう。幸い、我らの船長は世代も若いし、ずっと昔から漁をしているここらの漁師さんたちとは違ってそれほどそういうことにこだわりもなく女性を船に乗せることに対しては何とも思っていなかったので私も船に快く乗せてもらえたわけなんだけどずっと不漁がつづいている日々。私が彼を訪ねる前日、彼のところに船長がきて彼の肩に手を置き、ため息をつきながら静かに言ったそうだ。「これから数日間の漁運は君の手にかかっている。期待しているから、頑張ってくれ。よろしく頼むよ・・・」もちろん意味してるのは、一番目の迷信(爆)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で結果は・海、天気ともに今年最高のコンディション・今年ダントツ一番の1トンを超える漁獲、・今年いちばん大きいタラがかかった。(私と同じくらいの大きさに見えた)・ついでに、かわいそうだけど、イルカちゃんまでかかった。船長は大喜び。私は感謝されまくり・・・・(?)ゲン担ぎや迷信もうまく行った日にゃ、まんざらではありませんな(笑) たらこも山ほど取れるんだけど・・・ああ辛子明太子の作り方を知っていたら全部引き取ってつくるのに・・・
Feb 26, 2006
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ノルウェーの最北端の海でタラ漁船に乗るなんて自慢じゃないけど日本でディズニーランド以北に行ったことすらない私には(爆)思いもしなかったことですが折角そこまで行ったので、体験できることはやってみなきゃ損!ということで寡黙で素敵な船長に頼んで、彼らの漁を見学させてもらった一日のことを書こうと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【もちろん船酔い】朝は6時出航。その日の海は彼らがここで漁を始めてから一番穏やかで一番天気がよい日であるとのこと。とはいっても荒い北の海、彼らにとっては全然揺れてないという船も私には沖縄で台風で出航停止になる直前に乗ったフェリー以上に揺れていて、すぐに船酔いになり、5回くらい戻してしまいもう気分悪さの限界。トイレに駆け込む余裕もなく、キッチンのシンクに吐き出してしまった自分の吐捨物が船の揺れに合わせてユラユラ揺れてシンクの中を右往左往しているの見ながらばれない様に片付けている時はもう情けなくて後悔の嵐・・・(笑)でも自分で頼んで乗せてもらった以上、もう限界だから引き返してくれなど言えるはずもなく其のうちにソファーにひっくり返って耐えているうちに敢え無く気絶していた私。でしばらくして気が付いたときにはもう漁場についていて網を上げ始めていたので甲板の外にでて凍えながらその様子を見させてもらう。氷に覆われたフィヨルドと朝焼けをバックに黙って作業をしている姿はなかなか絵になって素敵だったけどほんとにこんな凍える海の中で漁を続けるなんて皆さん立派で頭が上がりません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【幸運の女神参上】前からずっと書いてきたが、いつもならもうタラが大量に上がっていいはずのこの時期にまだ全然取れず、一日の水揚げが100キロ未満の日がずっと続いていた。例年だと掛る日は一日最高4トンの日があるということを考えると如何にに少ないかわかっていただけると思います。でも何となく勘で、海の状態もいいし、私も乗ってるし(笑)この日は水揚げがあるような気がしていたんだけど実際其の通りになったの!私は釣りも一応するし、魚市場でも働いてたし、魚のことは少しは知っているつもりだったけどタラがこんなに大きくなる魚だとは知らなかった。一メートルを優に超えるでっかいのがボンボン上がってくる。どう見ても40キロくらいありそうなのもあったし、大きいやつ数匹だけでも普段の水揚げを上回っていたので今日の漁獲は期待できそう・・・・ 彼です。初公開。上がってきた魚をその場でさばいて、内臓を取り出し、身とタラコと白子と頭の部分に分けていきます。物静かな船長が作業をしながら私のほうを見て、これまた素敵な笑顔で一言。「君が運んできてくれた幸運だ、今年一番の大漁を運んでくれた。」いや~、なんか単なる偶然だとしても、そういうふうに言ってくれた気遣いがとっても嬉しかったわ~。思わず惚れてしまいそうになったわ~(単純)結局午前中数時間で漁は終わってしまい、目分量でも1トンは超えている漁獲があった。船長は結構ゲンをかつぐ人なのか、関係ない私にずっと感謝してきてそれがなんだかおかしかったです。~to be continued ~
Feb 25, 2006
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町に住み始めて、うっとうしく思っていることの一つ。真夜中のピンポンダッシュが多すぎる・・・!大学に近いこともあり、若い人が多く住んでいる一帯であるにしても我々が小学生の時にやってたようなことを何故にやるのかここらのノルウェーの若者ドモは・・・・大概週末は通り沿いに酔っ払った若者達が大きな声で話しててうるさかったりするんだけどそれはまあどこでもあるとしても、夜中の1時、2時、或いは飲み終えて歩いている4時ごろの犯行が多い。なぜにこんなハタ迷惑なことをするのだろう。ピンポンダッシュでなくても、アパートの誰かを訪ねる為にとりあえずメインのドアを開けてもらうのにどの部屋に誰が住んでるのか混乱したのか、全部の部屋の呼び鈴を朝の4時ごろ鳴らしていた奴もいた。迷惑甚だしい。私は1階に住んでいるので奴らの動きはブラインドの隙間から全部見えてるんじゃ。昼間だったら一発喝を入れてやるところだけど寝ているときにやられるとどうしようもないし。ここを狙ってやっているわけでもなく、ほんと通りがかりの情けないイタズラ。君たちは一体いくつなのでしゅか?町に住むのは楽でいいけれど、やはりもっと静かなところに引っ越したいとつくづく思うのでした。
Feb 24, 2006
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久しぶりの日記更新・・・特に何があったというわけでもないのですが、ずっと自分のパソコンをネットに繋ぐことができず書けずじまいでいました。図書館のパソコンは日本語が使えないし。今はネットに繋げないと不便に感じることが多くなってきましたね。仕事の応募もネットがあるのが前提の場合が多いし・・・もっと積極的に仕事を探さねばいけないと思う今日この頃。彼は相変わらず魚の取れない北の海で頑張っているけど下手したら帰ってくるのがイースター明けになりそうな気配でございます。今はふたりで住める時間とスペースを夢見てる。確かに町の生活は便利で最初はとても気に入っていたのだけど同居人を訪ねて一週間ほど人の出入りが多く、キッチンは混む、居間は客の寝室となり、ちょっとさすがにうっとうしくなってきて、私は郊外の友人宅に数日間避難していた。自分の場所が欲しいと切に感じたわ。勿論、同居人たちはいい人たちだし、全然文句はないんだけれどやはり自分の物を置いて自分の好きなときに気にせずにご飯をつくってテレビを見て、トイレに入ったりしたいものね。もうシェアをして楽しい年頃じゃあないし、落ち着いて自分の場所がいい加減ほしいわ。ただ何時帰ってくるか、魚が現れるかによるのでまだ予定も立てられないしネットは通じないし仕事は見つからないして、早く物事がしっかり動き出して欲しいものです。
Feb 23, 2006
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北緯70度の北極圏の町から帰ってまいりました!行きの行程がしんどすぎて、体調を崩しまして3日間起きれず、山ほど新鮮なタダな海産物があったのに食べることも出来ず3キロ痩せて、ラブラブどころか喧嘩して帰ってきましたわよ♪結果的に言うと、あんまり楽しくはなかったですけどまあ、一生に一度くらいは行ってみてよかったかなって感じです。ほとんど外に出れなかったとは言え、さすがに寒かった。。。意外や意外、もうベルゲンより北極圏は明るくなっていて良かったです。漁船にも乗り込んで、たら漁を見てきましたよ!詳しくはまた次回。まだネットの調子が悪く皆さんのところにいけなくてごめんなさい。
Feb 14, 2006
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突然ですが明日出発することになりました。ノルカップって、どこ?ノルウェーのスバルバーを除いて最北の岬のなまえ(つまりヨーロッパ大陸の北端になる)別に私は今住んでいる所より北は全く興味なし、(いつも目は南を向いてる)行ってみたいなど思ったこともないのだけど3ヶ月も会ってない愛しの彼がその辺にいて「Muskiちゃ~ん もう僕これ以上会えないの耐えられないから来て~」と猫なで声で訴えてきたのでどうせ仕事もしていないしと会いに行くことにしました。詳しく言えば行くのはノルカップに一番近い港ですが、すぐ近くでもノルカップまで行かないだろうな、まだ太陽がで地平線から上がってこない時期だし。多分ずっと室内にこもっている予定。でそう決めた途端に3日間仕事は入るは、突然スタバンゲルから友達がくるは、たくさん準備しなけりゃならないコースはあるは、仕事のアプリケーションの期限が迫っているのに、肝心のネットが通じなくなるわでてんやわんや。今日もあちこち走り回って食べる時間もなく、授業中はお腹がすいて卒倒しそうになるし持病の痛みは出るし、挙句の果て雨の中マクドのテイクアウトを移動しながら食べてたら同じところ4回も噛んで口の中は血だらけだし、久しぶりにとってもストレスフルな一日でございました。明日は3時半まで仕事して、最終のアプリケーションその他を出してから夜行でオスロに出発。(ほんとは飛行機で行きたかったが高くて諦めた)次の日の午前中にオスロからアルタまで飛び、アルタからバスで数時間の移動です。もう考えるだけで(今体がしんどいので)疲れてる。というわけでまた来週戻ってきたらいろいろ書きます。行ってきます!
Feb 8, 2006
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昨日知り合いのノルウェー人の男性が最近買ったアパートで今のルームメイトのカップルとその友達と私の5人で夕食を食べた。ソーメンチャンプルーと手巻き寿司とキムチなべという豪華なお食事になり大満足。年下だけど、いつもお母さんのようにおいしい食べ物を提供してくれるシェアメイトのSちゃん、ありがとう・・・・年が明けてからのノルウェー生活がこんなに楽しいのも彼女のお陰です。(昼間はお好み焼き食べたし、食べ物的に最高な日でございました)ミョールという蜂蜜のお酒と日本酒もあり。みんな昔から日本人会に顔出してる人たちでもあったので、その男性がマンガに興味があるというのは知っていた・・・けどフィギュアまであるとは思わなかった!「りぼん」のキャラで「怪盗なんとか」の「なんとかちゃん」って言うらしいが(一生懸命説明してくれた彼には悪いが、覚えられるかいっ!)まあ、イメージはセーラームーンみたいに髪の毛長くてスカートヒラヒラ♪戸棚にはマンガの単行本がいっぱい並んでいる。ノルウェーでもドラゴンボールとからんまとかノルウェー語で単行本になって出てるし、「少年ジャンプ」も出ているようだし、まあそのくらいなら漫画を読まない私も理解できる範囲なんだけど三十路半ばのノルウェー人の男性が「りぼん」のキャラの女の子に夢中になっている姿には、日本のアキバ文化の浸透の凄さを見せ付けられた感があります。いや~んこんなのぉぉ~と思わず言ってしまいましたが、「まあ人にはそれぞれの趣味があるわけだしねえ・・・・・」とだけ、コメントして少しフォロー。やれやれ。
Feb 5, 2006
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タラバガニ(king crab, kongekrabbe ) は北ノルウェーやロシアにまたがるバレンツ海付近でたくさん取れ、しかも値段が高くヨーロッパ各地に輸出され、北ノルウェーが経済的な恩恵を受けている海産物の一つであるが、実はもともとバレンツ海に生息していたわけではない。太平洋のタラバガニをロシアの生物学者が30年とか40年前にバレンツ海に放流したものがバレンツ海に根付いたもので、外来種である。そしてまた捕食者が少ない環境の中で爆発的に繁殖してしまい、その生息範囲がどんどん南下してきていて、短絡的にもっとたくさん取れるならいいじゃん!なんて一寸思ってしまったけれど元来のノルウェー海の生態系を崩していると問題になっているそうである。だったらいっぱい取れるだけとって売ればいいじゃんと思うんだけど、詳しくはわからないんだけど、ロシアとの協定上、そうも行かないらしく、卵をもったメスは絶対海に返さないといけないとかいろいろあるようでそれが結果的にもっと増やしてしまう原因にもなっていて上手いこと手が打てないらしい。と、こちらのドキュメンタリーで見ました。ロシアの今は年老いたその学者が嘆いていたのが印象的でした「私は彼ら(ノルウェー)のポケットに金貨を入れてあげたのだよ。彼らはそれで経済的にものすごく潤ったんだ。それを今になって文句を言うなんて・・・・」・・・・・・・・・・・・・・・・・・彼は毎日のように網にかかったタラバを食べているようですが、毎日だったら、いくら美味しくても飽きるだろうな・・・引っかかっても市場に持っていっても買ってもらえないので自分が食べる以外を海に戻すそうです。現在、漁は相変わらず魚が来てないので不漁。48トンのクオータがあり、今水揚げが一日100キロもないそうでこのペースで行ったら、今年のクオータを取りきるのに来年までかかってしまう。タラさん、ししゃもさん、タラバさんのように早く下りてきて♪
Feb 3, 2006
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数年前から石榴(ざくろ)にはまっている。子供の頃は日本でも近所に石榴の木があったりして食べてた覚えがあるけど最近また日本でもエストロゲンをいっぱい含むとかで脚光を浴び始めたようですね。年末にテレビでイギリスでもザクロジュースが流行っているとかって言ってた。さすがにノルウェーでは普通のスーパーではあまり見ないけどアジアンショップに行くとあるのですな~。日本で木からとっていた酸っぱいだけの実とは比べ物ものにならない立派な南国の果実が・・・エスニックショップ様様!です。行きつけのベトナム系の店にも今日美味しそうなのが置いてあったのでちょっと高いけれど、買ってしまった。そして今日のは大ヒット!石榴って木によって付いてる位置によって微妙に味や甘さ、すっぱさが違うそうで今日のはもう大粒でパーフェクトすぎるくらい美味しくてあの口の中で甘酸っぱくはじける果汁を幸せに噛み締めました。私の元気のもとです。みなさんもお試しあれ!ちなみにノルウェー語ではpomegranateだったと思うが・・・
Feb 2, 2006
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今朝はしっかり起きて開館と同時に歩いて3分のところにある大学の図書館にこもって、ノルウェー語クラスの宿題と来週の準備をする。ほんと町に住むと何でも近いので楽だわ・・・家でも出来ないことはないんだけど、図書館暖かいし、ネットで辞書を使いながらだと大きい机があったほうが便利なのでよく利用する。今の部屋には机がないので少々不便なのです。ふと私の前の机に座っていた人の後姿にドキッとする。もう随分と昔になるけれど、本当に心から惹かれて夢中になり純粋に愛した人がいたんだけどその人にシルエットがそっくりだったの。・・・・・・・・・・・・・・・・・・なちかしぬうむかじ・・・懐かしい面影なんかあの頃の淡い感情がびっくりするほど鮮明に蘇ってきたわ・・・不思議な感覚だった。多分同じくらい好きになる人って出てこないんじゃないかって思うけど、それはそれでよし、人生の中で道がすれ違っただけでも私は幸せ。正面から見たら全然違ったけど、なんか嬉しかったです。・・・・・・・・・・・・・・・・・北の海で頑張っている彼は、まだ魚が近くに来ていないらしく全く取れない状態だそうで、ほんと行くのが一ヶ月遅くても全然間に合ったというくらい無為にただ待つだけの時間を過ごしているようで、それもそれで大変なことで、可哀相・・・早くタラの群れが沿岸をヒットしてくれるといいんだけどな。それにはタラが食べるししゃもの群れが来てくれないとダメなんだ。だからししゃもさんが早く南に下りてくるように願っている。だって時間がかかればかかるほど、彼の帰りは遅くなるんだもん。
Feb 1, 2006
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行くかどうか直前まで迷っていたのだけど結局クラス開始一時間前に申し込んで飛び込みで始めた。日本で言うカルチャースクールのようなところになるかな。学校でオファーしている一番高いレベルのクラスはもう最初の年に終えてしまって、それ以後、しっかりとノルウェー語を勉強してこなかったし、ブラッシュアップが必要だったのよね。で、一応、長年住んである程度ノルウェー語がわかっている人用のクラスに入った。何故迷ってたかというと、やはり料金。収入があれば問題ない値段でも収入が入るのがいつになるかわからない今ちょっと気をつけなきゃな~なんて渋っていたのと、自分でもやれるかなっていうのがあったけど学業から離れて久しい今、少しはお尻をたたいてくれるものがあったほうがいいし、同じような状況の人たちのなかで勉強することで学べることも多いだろうと思ったので結局行くことにした。自分への投資と考えれば、無駄じゃないものね。いろんな国の人がいて面白かった。スペインの女医さん、アイスランド人のエンジニア、今週結婚するというスイス人男性はノルウェー料理のレストランのシェフ、長いこと住んでるベトナムの人、ボスニア人の主婦、ドイツ人の学生、おまけにフィリピンから来たキュートで元気なオカマちゃん♪(超気に入っちゃった!キムタクが超好みだそう・・・)までいてまあみんなノルウェーに来た時期もアクセントも様々ながらフツーにノルウェー語を話すひとたちで、私だけがいつものおしゃべりはどこへいったか(笑)「こんなのわたしじゃな~い」とか思いながらも教室では貝のように静かでございました・・・・内容はそんなに難しいことをやっているわけではないんだけどノルウェー語をしゃべりなれてないので、発言しきれない。だって度胸がないんだもん・・・(泣)(アナタ、一体何年ノルウェーにいるのさっ!)言葉の意味はわかっても、いざ同義語をノルウェー語で説明しなさいとか言われても説明ができない。これがノルウェーに住んでながら英語で生活してきたツケですね。むむむ~まだまだ山ほど勉強しなきゃいけないことがあるわ~わかっているようでわかってないことがたくさんあったし。とりあえず、始めた以上は元を取れるように頑張ります。
Jan 31, 2006
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いつものように北にいる彼と電話をしていてアフォ弟の名前がでたことから何だかいろいろ話が長くなってしまった。最初は今まで日記に書いてきた小さなことのゴタゴタ、誤解からくる不必要な怒り、なぜこうなってしまったのか見たいなことを話していて彼はもう間に入って納めようとすることを完全に投げてしまっている態度が私も気に入らなかった。「君も弟ももうお互いのことを嫌いだと決めているんだからどうしようもない。いくら弟にmuskiにはこれだけいいところがあると伝えようとしても通じない。君に僕が弟はほんとはこんなにいい奴なんだっていくら言っても通じないのと一緒だ。君たちが同じ屋根のしたで暮らすことがそもそもの間違いだったんだ。僕は君と家を出る。それでいいじゃないかこれ以上僕に何をしろって言うんだ?」んんんん・・・理屈としては通ってるけどなんか味方してもらってるようなしてもらってないような・・・でも本当の理由はお金とかそういうことじゃないってことを白状した。「君がいることで、兄を君にとられる。だから家族関係がバラバラになる。君が家族を裂いている張本人。トーナの再来だ。トーナと同じことをきっとする。と思ってる。僕は君と家をでることに決めた、要するに弟と暮らすより君と一緒に暮らす方を選んだわけだ、そしてそれが僕自身の意思であり、僕が君の事を大事にして一緒にいたいと思ってるのも知っている。それが弟としては非常に気に入らない、許せない。だから嫌いなんだ」彼らの両親は幼い頃に離婚していて母親サイドに育てられている。父親は(母親によれば)あまり子供達には興味を示さなかったらしいが彼らは父親に対して敬愛の情はかなり持っている。多分小さい頃に家族がバラバラになったから、残っている兄弟は繋ぎ止めないと・・と言う感じで兄弟仲が保たれているように見える。トーナとは、以前非常に揉めていた父親(故人)の後妻。彼女はあまり子供達・・・っていってももうオトナよ・・・がたずねてくるのを好まず、家にも上げてもらえないこともあったらしくこちらの家族のなかでは、悩みの種で悪魔と言われてきた女性。「今すぐにでも息の根を止めたい女」「今がバイキング時代だったら、真っ先に斧で殺しに行く女」彼らから父親を取り上げ、交流をなくさせた(あくまで彼ら曰く)父親には仕事場にたずねていかないと会えなかった。遺産相続のときもひどく揉めた。そりゃさ~、あんたらの家族の歴史でそういうネガティブな過去があったことは残念なことだけどだからって私を同じように見て、それでそう決めているってのはあんた達に問題にあるんであって、私は関係ないでしょうが。兄を取られるだ? お前いくつだよ一体!?普通は30も過ぎれば、それぞれ女の人に会い家庭を持っていく時期、そういった状況が変ってくれば、今までのように兄弟だからという理由だけで自分にプライオリティを持ってくれなくなる、なんて普通に当たり前のことじゃない。なんでその普通の当たり前のことを私が(私でなくても誰だってそうでしょう)望むからって私が悪魔扱いされなきゃならないのよ。じゃあお前、自分が結婚して一生添い遂げてみろってんだ。一緒にご飯を作り、一緒のベッドに寝て、子供を一緒に育ててみろよ。兄を取られるんじゃない、自分が兄を使いたいときに、兄が常に自分のために時間を空けることができなくなるってのが嫌なだけ。自分が飲みに行きたいときに、いつも付いてきてくれた兄がいつもは付いて来れないようになるから嫌なんだ。なんて病的なブラコンなのかしら。 syk syk syk!っていうかここの家族、変なコンプレックスの塊でどうしようもないわ。こんなこと、奴らには口が裂けてもいえないけど、今になってみると、トーナが何故この自分の夫の前の家族に辛く当たったのかわかる気がする。最初から「父を取られる」的、敵対心のみで接していていい関係が生まれるわけがない。私と一緒でこういう変に歪んだ家族関係が嫌だったに違いない。だってただ単純に言っても、気持ち悪いんだもん。そして不本意に悪魔扱いまでされてさらに距離を置かざると得なかった。彼女も相当ひどいことをしたと話には聞くが、(あくまで片方からの情報だから)こっちの家族サイドの態度だって決して褒められるようなものじゃなかったんじゃないかと思うし、どっちもどっちじゃん!って感じ。まあこっちの家族コンプレックスなんて、説明しても本人達は絶対そんなこと思わないだろうし、否定するに決まってる。家族は物理的に近くで支えあわなければいい関係が保てない、と半ば強迫観念的なちょっとずれた考え方に凝り固まっている。私に言わせれば、逆に近くでお互いよりかかっていない限り関係が保てないような家族なら、それは表面的でフェイクな関係でしかないんじゃないのかな?一緒に住んでなくても離れたところに住んでいてもいい家族関係を保っている家族なり人たちはたくさんいるってことが彼らには見えてない。時にはある程度の距離があったほうがいい場合だってあるし、一般の普通の大多数の人たちはそうしてるんじゃないの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ながながぐちぐち書いてしまいましたが、結局は、弟側の私への嫉妬が原因のようです。だから私の立場にある人間だと、きっと何をしても気に入らないわけでこんなコンプレックスから来る理由で嫌われても、どうしようもないし、とりあえず放っておくしかないかな。とは言っても、やはり弟である以上縁は切りきれない。そこまでは兄は私のためにはしないと思うし、続いていくわけだから、つかれるわ~・
Jan 28, 2006
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人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し、急ぐべからず、不自由を常と思へば不足なし、心にのぞみおこらば、困窮したる時を思ひだすべし。堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思へ。勝つことばかり知りて負くることを知らざれば其害の身に至る。己を責めてひとをせむるな、及ばざるは過ぎたるよりまされり。慶長八年正月十五日 家康・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アフォのいる家から荷物を持ってきて、どさっと一気に詰めてしまったガラクタを整理してたら一枚の封筒が出てきて、今まで気にしたこともなかったけれど、そこにプリントしてある言葉が目に留まった。昔東照宮に彼と入ったときのお土産かなんかの袋なんだけどそこに徳川家康の遺訓なるものが書かれていたわけ。なんか、うまいときに、出てきてくれるものですなあ・・・。「堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え」はそっくり私自身に、「勝つことばかり知りて負くることを知らざれば其害の身に至る」「及ばざるは過ぎたるより勝れり」はそっくりアフォに渡したい言葉であるのうと感じた。まあそんなこと説教されたところで通じるような謙虚な相手じゃないけどね(爆)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・家を出てから私の体に出ていたストレス症状がぴったり消えた。円形脱毛症は日本に帰ってたときから再び毛が生えてきたし、ボロボロになってどうしようもなかった頭皮がすっきりキレイになった。(汚い話だけど、あの家にいたときは、ほんと埃の舞うようにはがれた頭皮が降ってきてたのよ・・・不潔にしてるわけじゃないのに・・・女の子なのに・・・としんどかった)基本的にエネルギーが体を回っているのを感じるし、元気で楽しい。やっと本来の自分らしさが戻りつつあり、とても気分がいいし調子も上向きであると感じる。あと積極的に外に出て人と会っていることで、やはり人からエネルギーを貰っているのもあると思う。いい感じだ。ほんと人間って環境でどうにでもなるものなのね、ってつくづく感じます。悪い環境にはいないのがベスト。出てよかった。一人暮らしして、毎日のんきにやってるからいいのかも知れないなあ。怒りを内部に溜めて暮らすって言うことは、いろんな意味で人生を縮めてしまうと思う。そりゃいまだって、アフォの顔を思い出すだけでワナワナするけど会わなくていいんだから、前よりは全然マシ。後はこの怒りを別のエネルギーに転化して自分に注いでいけたらいいなと思う。立派な人間になってまともな仕事について、あんなふざけた奴ら見返してやるじょ~・・・・
Jan 26, 2006
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私も気が付けばノルウェー暮らしが5年目に入ろうとしているのだけど、先日、ノルウェーに来た最初の年のノルウェー語クラスのクラスメートでまだしぶとく残っている(笑)女3人で久しぶりに集まった。一人はオーストラリア人、もう一人はロシア人。みな同じ頃ノルウェーに移ってきて、それぞれ相当いろんな苦労をしながら今に至っている。みんなこの国で一人でゼロから始め一歩一歩涙と共に歩んできた仲間。ビザに仕事にパートナーにそれぞれ苦労話が付きまとい、それぞれ状況は違っても苦労は言わなくても共感できる。「この国に2年以上住める外国人はみんなタフなのよ。タフでなきゃ住めないわっ!」とオーストラリア人の彼女の友人で在住10年くらいになるアメリカ人が言ってたそうだけど、確かにそうかも知れないなあと思う。中には少数ではあるけれど、それほど戦うことなくスラ~と溶け込んでいくことが出来ている人たちも居る。本人達の性格や資質も勿論重要だけど、それ以上に周りの環境、パートナーのよしあし、経済的な支えや友達の輪、仕事などに恵まれているというような幸運が重なった場合であって、私の知るほとんどの外国人仲間たちは、相当の苦労をしてきている。だからタフにならざるを得ない。自ら戦って勝ち取っていかない限り、何も得られないから。今まで自分がタフだと思ったことはなかったけれど、そういうふうに言われると、何だか元気付けられたようでがんばってかなという気にも不思議になるのよね。もちろんその国がノルウェーでなくても同じだったかも知れないけれど。私たちは戦士よね・・・・ほんとうにいろんなことと戦ってきているし、これからも戦い続けていかなきゃならない。でもここに暮らすと決めたのだから、頑張っていかなきゃね。と、夕暮れ時のアイリッシュバーで3人で拳を上げていたのでした。3人の中では私は一番仕事の面で遅れをとっているので頑張っていかなくちゃと思う。
Jan 25, 2006
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現在仕事探し中の私は収入がほとんどない状態なので仕事が見つかるまで貯金をくずしながら、清貧生活をモットーに暮らしております。いや~久々の一人暮らし、食費がかからなくていいわ~♪肉食バイキングと一緒に暮らすと、すごい量の肉を食べるので食費がかさむ。私なんて元々実家の食生活が質素堅実油物なし!みたいなとこだったので~一日ニ、玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲ食べ・・と「雨ニモ負ケズ」的食生活でも問題なくしのげる。玄米四合なんてとても食べないしね。一人だとあまり大層なもの作って食べる気がしないのと積極的に運動をしてないので、そんなにお腹が減らないのよね。基本的に米を中心に食べているとそんなにお金はかからない。パンだったらもっとかからないかもだけど、私はどうしてもこちらのパンが苦手で食べきれないので買わない。最近はクイック&イージー&チープで朝からよく「チヂミもどき」(単なるネギ或いはニラ焼きとも言う)を作って食べてる。作るのに5分もかからないし、しかも美味しいのでかなりはまってます。後はフルーツとお茶でいうことなし。そして今日北ノルウェーに引っ越していったお姉さんから日本食の残りものを結構頂いたのでこれでしばらく日本食の味を堪能できることでしょう。ダシとか昆布とかお茶とかふりかけとかその他の調味料類、とっても助かりました。昨日はみんなでちらし寿司だったしね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今週は土曜に前の店でピンチヒッターを頼まれて一人でお店に立ちます。一人だとノルウェー人お客さんがたくさんくると困るんだよなあ(笑)セーターの細かい説明さえしなくていいなら大丈夫なんだけど・・・それでも週に一回だけじゃ家賃も払えませんので頑張って仕事探し続行です。朝は早く起きて、開館と同時に大学の図書館にこもっていろいろ探しています。うまいこと見つかるといいけど。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【余談、そして我が心の叫び】あの家のアフォどもは、失業保険やその他の補助を貰う用紙に「あなたは働く気がありますか?」「たとえ別の土地に移っても仕事があればその紹介を受けますか?」「あなたは積極的に仕事をさがしていますか?」などと一応聞かれる項目があるんだけど見事全部の項目に「はい」に丸をつけているのを知っている。働く気など毛頭ないのに、口だけ。そして他人の血税を我が物顔で受け取って飲みに言ってるのよね。一日中テレビかネットかゲームしてるだけなのに、まったく腹立たしいわっ!補助を貰ってくらしてるなら、それ相応に謙虚に感謝の心を持って生きたまえ。本当に働けず、頑張っても仕事に付くことさえできない人たちに申し訳ないなんて微塵も思ってないのよね。ホリエモンのように逮捕されてしまえ!!!ホリエモンのほうが働いてるだけまだましじゃ~。
Jan 24, 2006
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気が付けばもう4年近く経ってしまったけれど今日あの日以来始めてファーストデートをした場所へ行ってきた。といっても街にある単なるスイミングプールなんっすけど、(アンダーウオーター・ラグビーとやらの試合を見に行ったのです)引越しをしてから歩いて5分の距離にあるので折角だからもう一度水泳でもやろうかなと考えていて今日は様子見も兼ねてシェアメイトの子と一緒に泳ぎに行ってきたのです。ノルウェー人の一般人の女性のヌードも着替え室やサウナでたんまり見させてもらいました。銭湯とかなら平気でスッポンポンになれる私もこちらでは一般的にみんなやっているジムとかプール施設のシャワールーム等でスッポンポンで歩きまわるのにはまだちょっと抵抗がある私。豊満な人たちが多い中で自分の体はあまりに貧弱に見えるような気がしてその中で裸になるっていうことも、何となく恥ずかしかったというのもある。でも実際素っ裸のお嬢様、おばさま方のなかを歩いていると今までど~してもイメージが抜けなかった金髪ポルノヌード写真の女たちのような体型をみんなしてるわけではなかったことも判明し(笑)出ているところは出ていても、出ていなくていいところも立派に出ている人がいっぱいいたのであくまで比較対象の問題で何だか自分の体が周りにいる誰よりも引き締まっているように見えて、まんざら悪くないかも知れないなんて思えてきて・・・・(笑)恥ずかしがらなくてもいいのかなって思ったり・・・これから通うかどうかは考え中。料金が高いのと値段のわりにプールの質が悪いことが問題。でも運動はしておいたほうがいいからなあ・・・・
Jan 22, 2006
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南極探検をしたアムンゼン。小学校の図書館とかにある「偉人」シリーズみたいなところの棚にエジソンとかヘレンケラーとかと一緒にあったっけなあ・・・アムンゼンはノルウェー人だということはかろうじて以前から知っていたけどノルウェーでたまにみる柄のセーターがアムンゼンセーターと呼ばれていることは、数日前まで知らなかった。先日、たまたま見つけたので↑に貼ってみました。お暇があったらご覧あれ。ちなみに私の彼の母方の祖母の叔父だかに当たる人だということです。だからって苗字を引き継いでるわけでもなし、あまり関係ないんですけど一応そういうことみたいです。苗字引き継いでたら、ちょっと話のネタにもなったんだけどなあ(笑)日本でも割りと知られてる名前だと思うし、結婚してもし苗字を変えたら、ムスキ・アムンゼンよ♪実際の彼の苗字より、しっくりくるのよね~。まあタフな遺伝子はしっかり受け継がれているような気がします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・彼のほうは、天候があまりに悪いため今週はずっと漁ができないまま。狭いボートのなかでずっと過ごさなくてはならなかったため相当大変のようだ。かわいそうに・・・私はそれに比べたら家もあるし町に住んでるし何て幸せかと思います。はやいところ頑張って仕事をみつけなくては。
Jan 21, 2006
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アフォとのゴタゴタで円形脱毛症になるほどストレスを溜め込んで大変だったけど、一つだけ良かったと思うのは、私と彼との関係がかえって強くなったと感じたこと。最初はどっちつかずの状態で私をイライラさせてたけどやはりアフォのあまりの傍若無人ぶりが良くわかったようで今は私のサイドに立ってくれて守ってくれるので、それは嬉しいこと。長い間かかって、やっと最近彼の気持ちに信頼を置けるようになってきた。鍵のことで電話でまた大喧嘩をしたようで、私のせいで兄弟の間に亀裂が入ると、また私が悪者にされるのも嫌だったし悪いなあと思ったけど、あまりに幼稚なことしか言ってこないアフォを相手にしてももうしょうがない。今、私を悪者に仕立て上げようと血眼で躍起になって、悪口を振りまいて自分に近い人間を自分サイドに入れようとしているアフォ。お前は小学4年の女子か・・・・ってレベルで話にならない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・彼は今、北ノルウェーのそれまた北の端、ノルカップの近くにある小さな町に停泊中。彼のミニ文学的表現をお借りすると「神に見放された土地」で何もなく相当つまらないらしい。だからこそ、私を大事に思う気持ちが沸きに沸いてくるらしい(笑)毎日良く電話してくれるし、メッセージも送ってくれる。今までにはこういうことがなかったから離れているのは寂しいけども、精神的にはより繋がっている感じが私に安心感と穏やかな微笑みをくれる。いいことだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・後は私が頑張って仕事を探して収入を得ることだ。そうして時間がかかったけど二人のアパートを手に入れる。とにかく今はそれを目標に頑張っていこうと思う。
Jan 20, 2006
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ノルウェーに戻ってきて早一週間。無事に当日に新しい部屋に入れ、友人達の助けも手伝って最低限必要な家具も揃い、何とか暮らしはじめました。そしてネットにも何とか接続できたのでまた日記再開です!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日、元の家に荷物を取りに行ってきた。もう嫌で嫌で何日も前から悪夢を見てうなされるほどだった。日本人のお姉さんについてきて貰って、彼女が非常にクールに対応してくれたので助かった。一応アフォ弟に携帯メールで何日の何時頃行くからと連絡を入れておいたのだけど返信はなく、まあいいやと思いそのまま家に入ったが誰もいない。かぎは開けっ放し、部屋中の電気とヒーターはつけっ放し。もう家のなかは悲しいほど物が散乱しているは、いろんなものが勝手に使われてるわで泣きそうになったけど、(ピアノとかも弾ける人間がいないのに、蓋が開いていてしかもソナタの楽譜が開いて置いてある・・・・見せ掛けだけ格好つけて私の大切なピアノに埃をかぶせるなんて頭くる!)彼女が大丈夫、大丈夫!とテキパキ手伝ってくれて大急ぎでとりあえず必要なもののパッキングをして出ようとしたところで、アフォとハチアワセ。新しい家で使う薪(よかった、あいつらに使わせたくなかったし)をつめていたところにアフォが来て、もうここに住まないのなら鍵を返せと言って来た。新しく入った人の分の鍵がないと。私はまだ自分のものもあるし、自分の彼のものにアクセスできなくなるのも困るので断った。アナタはお金も時間もたっぷりあるんだから、鍵屋さんに行って作ってくれば住むじゃない。ちなみに一つに付き50クローナだったわよ、そしたら切れ始めて、ギャーギャー騒いで脅しにかかり始めた(ほんと情けないったらありゃしない・・・・)「君が返さないなら家の鍵を付け替える。見知らぬ人間に勝手に家に出入りされたくないからね」半分は兄の家でもあることを忘れ自分がどれだけこの家にお金をかけていて、それを他人に汚されたくないとか何とかわめくし、私が家に入って泥棒でもするかのような言い分だったから、売り言葉に買い言葉、これには私も切れて結局怒鳴りあいの喧嘩になってしまったわ。でもしばらくしてここで私がオトナにならんといかんと思い、百歩引いて冷静に話し、今までみたいな不必要ないがみ合いは避けたいし誤解から来る不信感も避けたいというようなことを伝えた。そりゃ赤の他人だったら、中指立ててぶっ飛ばして終わることだけど弟だから、嫌が上でも付き合って行かなくちゃ行けないしね。相手が何故私に対して怒っていたのか、私がなぜ奴に対して怒っていたのかということをはっきりさせて、納得はしないにしても、前よりは心のワダカマリは取れた気がする。まあ自分の利益のことしか頭にないから、果たして私の言ったことが理解できたかどうかは疑問ではあるけれど。私は自分の鍵を渡し、奴は満足げに受け取り落ち着いたけど、渡したのは鍵のコピーでまだほんとは家の鍵を私が持っていることを奴は知らない(笑)兄に話したら、まあ激怒してたわ。弟が君から鍵を取り上げる権利はないし、そんなことが出来ると思ったら俺が許さん!後でお姉さんに見苦しいところ見せてしまってすみませんと言ったら「ううん、全然大丈夫。思ったより醜くなかったし」とあっさり笑顔で返されたので私も思わず笑ってしまった。ほんとに彼女が一緒に来てくれたからどつぼにはまらずに済んだと思う。まあこれで当面奴とは顔を合わせなくて済む。後私にできることは、これ以上こいつに対して無駄なエネルギーを裂かないようにすること。いつか天罰が下ってくれればいいやくらいに思っておこうっと。・・・・・・・・・・・・・・・・・とにかくPCを取り戻し、自分のものがやっと周りに戻ってきたので今週から具体的に動いて行けそうです。頑張ります。
Jan 17, 2006
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まあ漁に出てしまってから、あれだけ言っても電話かけてこなかったのが手のひらを返したように電話してくるようになりました。それも毎日です。悪い環境(あの家と弟周辺)から一歩出るだけで、これだけ変化が起きるものですわね。不思議なものです。漁船は24時間ぶっ通しで漁場を目指し北上中。昨日、昼ごろに見たという燃えるような真っ赤な夕焼け。それを最後にしばらくは太陽を拝めなくなるとのこと。もう太陽が地平線から上がらない極北に入っている。ご愁傷様・・・・そしてその次はものすごいオーロラが出て、その次は目の前で貨物船と漁船がぶつかる事故を目撃したようで小さな漁船は宙を舞ったとか言ってました。なんだか、いろいろなハプニングがあったようでかなり興奮してました。私はというとぼちぼちパッキングを始めてどれくらいの荷物になりそうか確認中。洋服と少しの本で精一杯というところです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ノルウェーに戻ってもすぐには日記は書けないかと思います。私のPCは、あの家に置いてあるので、取りに行かないといけないしのう・・・新しいとこでネットが繋げるかも分かりません。できるだけ早く復活をしたいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Jan 7, 2006
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今朝やっと最後の頼みの綱だった彼女に電話がつながり、彼女が他の人と共同で住むアパートに空き部屋があることを確認。何とか帰った日から泊まる場所はアレンジできました!部屋が空っぽなので、マットレスとか布団とか用意しなくてはいけないけど取り合えずそういうのは何とでもなると思うのでやっと一安心です。あと2ヶ月は一人だから、ほんとうに小さい部屋だけれどこれでいいし、気の置けない彼女が近くにいてくれるなら安心だし、よかった。漁船を運転しながら電話をかけて来た彼のほうもそれを聞いて安心したようです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自分が戻ったらしっかりと自分たちの場所を探そう、と言ってくれた。自分もあの家での不健康な環境にいるのは良くないことははっきり分かったし、いつか売らないといけないね。ただ弟を説得できるかが問題だけど。自分に都合の悪いときは、もうこんな家嫌だ、売り払ってやる!とか私たちの部屋のドアの外でキーキーわめいていた奴が最近、うれしそうに言ってるらしい:「ぼくはこの家で年をとっていく自分が見えるんだ・・・・」って。まあお一人で兄の分のローンまで支払える甲斐性があるならどうぞご自由にって感じだけど、そんな甲斐性が働かず、高校も出てないコイツにあるわけないし、一人で月々の支払いをしようとしたら、休みなしで働かないと払っていけないくらいのローンになるのよ~。兄のように汗水たらして仕事する意思があるならともかくねえ・・・そのうち現実の壁にぶち当たることでしょう。フッフッフ。兄も自分で言っていたけど、弟にあの家を独り占めさせて自分がローンを払い続けるほど僕はナイスじゃないからね、って。当たり前でしょ~(泣)そんなことはこの私が断じて許さないわっ!私たちを追い出して(もちろん向こうからしたら勝手に出て行ったになるけど)自分の思い通りにいくと思っているようだけど、今のうちにたくさん夢を見ていてね~、それであとから思いっきりがっかりしてね~って感じです。さて今後どうなることやら。でもアフォ弟も結局自由なようでいてあの家に、勝手に居候の友達を入れてしまった以上自分がいなくちゃいけない状況になってるんだよね~。今までは自由にいろんなとこ行って勝手なことしてたけどそれもできなくなるんじゃないかな。同類のお友達がいかに電気を無駄遣いして、彼のお財布を苦しめてないか監視してしてないといけないしねえ(笑)私たちにだって新しいアパートの部屋と住まない家のローンを同時に払うのは無理ですから。っていうか、冗談じゃないし。ここは兄に断固として強くなってもらいたいものです。
Jan 5, 2006
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もう一週間後の今頃はベルゲンに戻っているのにまだ住む場所の目星が付かないのでちょっと焦り気味。年明けだし時差もあるし、うまいこと連絡が付かなかったりの連続で・・・彼から電話があって、部屋をみつけるくらいのことでそんなてんぱらなくてもなんとかなるよ、君は小さなことで心配しすぎだ、大丈夫なんとかなるから、ってまあ彼としては励ましたくて言ったんだろうけど、ったく、おめ~に言われたくね~よ(怒)あんたがその小さなことがアレンジできなかったから私がこうなってるんでしょうが・・・・ブツブツ・・・・で、私のイライラは、部屋を探すことがうまくいかないこと自体とはあまり関係のないアフォ弟に行き(苦笑)アイツさえ居なければ、こんなことにはならなかったのに、キイイイイッ^なんてなってて我ながら情けないわ。見つかったにしても荷物を取りに行く際顔を合わせなきゃいけないかと思うと本当に憂鬱。それを彼に言ったら、「ぼくの家族をそこまで嫌うなんてナイスじゃない。君も弟もお互い子供過ぎるんだ」じゃあお前がアイツを正してみろっちゅうねん。あんたが奴を好き勝手にさせておくからこうなったんじゃろが。私が家の中を歩くから床が擦れて家が壊れて不動産価値が下がるとか、私がネットを使うから自分のお金が無駄に使われてるとか、どっちが原因をつくったのか考えてみろっちゅうねん。ほんとこの事ばかりは弟の肩を少しでも持たれると許せません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そりゃいざとなれば、何とかなるとは思うけど、結局そうなると泊めてくれる人にも迷惑かけなかったりしないといけないし私はそういうのが嫌だから今あせってるのに。落ち着きませんでございます。頑張ります。
Jan 4, 2006
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正月2日早朝、彼は出発しました。これから一週間以上かけてベルゲンから沿岸沿いにノルウェー海を北上し、ロフォーテン諸島近辺の、今はまだ極夜、24時間真っ暗で零下20何度という冬の海の中で3人やっと入れるくらいの小さな漁船で金になるタラを取りに行く・・・そうです。まあ大間のマグロ一本釣りの漁師さんたちほどじゃないにしろ、短期で一攫千金的な仕事だし、男のロマン的にはとっても男臭くてカッコイイけど、肉体的にも精神的にもとてつもなくしんどいだろうなあ・・・それ以前に冗談抜きでとてつもなく寒いだろうなあ。父ちゃんの海での無事を祈らなきゃ・・・(笑)でもこれで帰ってきたときに、私のいる有難みをとっても感じてくれるんじゃないかしら。オホホホホ~っ なんちゃって。前に漁に出ているときがそうだったんだけど、やはり仕事が大変すぎるあまり家に帰ってご飯と共に待っていたのが相当うれしかったようで戻るといつも潤んだ目で抱きしめてくれてたもん。「君が居なかったら、僕はどうして生きていればいいかわからない」な~んて言う台詞まで登場するくらいで(笑)今、あの純情な瞳の彼の姿を思うと吹き出してしまう。ああ、あの頃が一番私もしあわせだったわあ・・・・・(遠い目)やはり必要とされてるっていうのが嬉しいじゃない?まあ突然の一方的な出発決定を告げられてからの数日は奴の有言不実行の重なりに私は難儀して腹わたを煮え繰り返したりもしたし、結局、部屋も見つけられないままでしたが、出発の今朝になり何度も電話をかけてきて珍しく素直に心から謝ってきて、(あの最初の横柄な態度は何処へいったかと思ったわ)まず相談してから仕事は決めるべきだったことだし、引越しに関しても物事を先に進めておくべきだった。君が帰ってきても自分はいなくてしかも約束していたことを守れず、家がない状態で戻らなければいけないようになってしまい、自分の言動がどれだけ私に対して失礼だったかと思うと情けない、でも君には戻ってきて欲しいし、できることなら北ノルウェーまで会いに来て欲しい。君がいないのは辛い。これからは、自分でも良く分かっているダメな部分を変えていく努力をすると、うれしーことを言ってくれたし。ほんといつもこのくらい穏やかに素直に受け止めてくれれば男の株も上がるってものなのにねえ。まあ今回は辛い仕事をしてこなければならない彼に免じて許そうと思う。ちょっとこれから急いで部屋を探さなくてはいけないけれど、何とかなるでしょう。今頑張っていろんな人に連絡をとっているところ。ここ一ヶ月間ほど彼とコミュニケーションのすれ違いでずっと相手に対して苛々してた気持ちが今回の謝罪で晴れて、前向きになれたので良かったと思う。やはり人間心に余裕がないときは、よくないわ。久々に晴れ晴れして元気が出てきました。うれしいです。頑張ります!
Jan 3, 2006
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夜になってやっと電話をかけてきた奴。朝なんの状況説明もなく、私があまりに感情的になって送ってしまったメールに対して、ひどい返事が来ていて、僕が行くことはもう君も承諾済みだったはずだなんていい始めて、ふざけるのもいい加減にしてほしい。行くのは仕事だから仕方ないにしても、やるべきことをやってから言ってもらわぬ分には私は許せないので、朝からずっと電話をかけ続けていた。こともあろうに23回も奴の電話を鳴らしてしまったらしい、こっちがどうなったのかどんな気持ちで一日過ごしてたかも知りもせず、奴は家でニューイヤーズパーティーなぞ開いて飲み明かしていて、ものすごく楽しかったらしく、後ろではもう1日の午後にも関わらず弟たちの騒いでる声が聞こえた。女たちの声も聞こえた。私にハッピーニューイヤーの一言もなかった。不愉快千万。胸糞が煮えくり返りそうだった。もちろん家探しなどしてなかった。それでも「ぼくが何と言った?探すと言っただろう?何度も聞くな」「どうせ君は弟を憎んでるからね」「君も大人なんだから部屋くらい自分で探したらいいじゃないか。まったく5歳児と付き合うのは疲れる」「一文無しになっても君との2ヶ月をとれって言うのか?」とか、言いやがる。お互い堪忍袋の緒が切れる限界だった。もちろん私は自分で探そうと思えば探せる。ただあの家に荷物を取りに行きたくないから、先に引越しを済ませてくれって頭下げてお願いしてるのに何度言ったら分かるんだろう?明日2日の朝5時に彼の乗る漁船が出発するそうです。というわけで、私はノルウェーに帰っても迎えてくれる彼はいなくなりました。只今、現地は1日の夕方。今さら、急いで探している。一つ見に行ってくれるがその部屋が取れるかはまだ不明。取れたら、引越しも全部やっていただく予定。男に二言がないって言い張るなら、やっていただかないと。十分時間があったのに後回しにした奴が悪い。パーティーで飲んだくれていた奴が悪い。もう同情はしない。なんでこんな簡単なことがうまく行かないのだろう。なんで大事なときに電話してくれないことを責めただけでコントロール・フリークで自尊心がゼロの子供なんていわれなきゃならないの?あまりにも物事がかみ合わなさすぎる状況にもう疲れてきて、いっすん死にたい気分になりました。とりあえず数時間後の報告を待つのみです。とりあえず泊まるところさえ確保できれば後は嫌だったら変えればいいしね。
Jan 2, 2006
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今年もどうぞよろしくお願いいたします。2006年が皆様にとって飛躍の年となりますように!そして心安らかに過ごせますように!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2006年明けましたね。おめでとうございます。すっきりするいい言葉!日本で家で何の特別のこともせずダラダラ正月を迎えている私ですがやはりこの時期に日本にいられることはいいことだなと思います。今年はいい年になる予感がしていて頑張ろうと意気込んでいたのですが、出足を挫かれるように不穏な動きになっています。大晦日前日になって彼がいきなり、新年明けて2日から北ノルウェーでタラ漁船に乗るといい始めたのです。私は10日にノルウェーに戻るつもりでいます。2日に出発して帰ってくるのは3月になるから、空港には迎えにいけないし、部屋は見つけておくけれど僕は手伝えない。君の部屋の引越しは弟が手伝う。まあしばらく会えなくなる。でも会いたかったら君が船まで僕を訪ねにきたらいい。(極寒の海でのタラ漁は、ものすごいお金になるらしいので)これである程度経済も安定するし、君にも不自由のない暮らしがさせてあげられる君は日本人だから旦那が外で帰ってこられない仕事をしても受け入れられると信じている。どう思う?一方的なメールをよこしたの。どう思う?って・・・・・私はノルウェーに帰るのが楽しみで毎日毎日時間を過ごしてきて、彼が約束してくれたように、新しい部屋で新しい生活をして頑張っていこうと思っていたの。その部屋も見つけないまま、いる場所もないまま、私が一人帰れ?っていうの?それも家を出る最大の原因になったあの顔も見たくないバカ弟に私の引越しを手伝ってもらうなんて絶対ごめんだし。荷物は自分で運べるにしても第一、一人で荷物を取りにあの家に行けると思う?なんでこっちの気持ちも考えずに、簡単にそういうことが言えるんだろう。どこまで無神経なんだろう。彼がやりたいと言っている仕事はしてもらいたいし、さびしいという以外、私が反対する理由はない。生活が安定して、少なくとも二人の住む場所がまずあって、あらかじめ分かっていたことならば私は承諾したと思う。でもこの状況では受け入れられないよ。せめて私に鍵を渡して準備をしてから、行くのが最低限彼ができることじゃないのか?大豪語して約束していたことなのに。2ヶ月船の上で音信もろくに取れなくなるなら、それなりの心の準備もいるし、いきなり日本人だから我慢できるっしょ?なんてどうして言えるの?自分が稼ぐんだ、っていう心意気は(当たり前なことだけど)立派だと思う。奴の周りには弟のようにダラけた人間が政府からお金を貰って働かずに遊び暮らしている人間がわんさかいるなかで、氷点下25度の極寒のノルウェー海で休みなく働くなんてよほど根性が座っていないと出来ない仕事だし、困難に立ち向かおうとしていることは偉いと思う。でも、家もないまま私を残すって、ひどいじゃないの。そりゃ探そうと思えば向こうに行ってから自分で見つけられるだろうけど私の立場は何なの?楽しみにして戻っても彼がいないんじゃ意味がないじゃない?仕事も決まっていず、家もない状態でどうしろっていうのよ。・・・・・・・・・・・・・・・仕事中だった彼に電話して、とりあえず、2日に出発せずに後から飛行機でもなんでも使って船に合流するってことができないか、船長に聞いてみてと頼んでみた。まだその時点ではもちろん私たちが住む部屋など見つけていなかった。あと数日で彼が部屋を準備するとも思えなかった。でそれが分かったら連絡して、と電話を切ったきり、音信不通になってしまった。何度も書いたメールも開いてないようだし、10回くらいかけた電話も取らない。だから今まったく状況がわからない。杞憂だったらいいのだけど、もう奴が私を無視していくと決めたのなら、出発は明日だ。船が出てしまったら連絡がつかなくなる可能性がある。出てしまったなら、出てしまったで私もそれなりの今後の対処をしないといけないし(日本に残ってアルバイトでもすることだってできるのだから)仕事をしないと決めたのなら、安心させるためにも連絡の一本もよこすべきだ。なんかまたこのまま消えようとしてるのかな、なんて余計なこと思っちゃう。もう私の存在ってそんなものなのかって、ほんとにがっかりしています。口では愛してるだの言ってくる癖に、何でこういう大事なときに連絡すらしてくれないの?悔しさとイライラと空虚感が混じって爆発しそうです。だから今、とても穏やかではありません。こういうとき心配性な性質って嫌なものです。騒ぎすぎかな、わたしって? それとも我がままなのかな?なんだかダラダラ書いてしまったけれど、とにかく早く連絡が付くことを祈るばかりです。
Jan 1, 2006
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私が心配性な性質なので本当に進んでいるのか心配だったけどいちおういくつか目星はつけてあるらしい。「町の近くがいいか、あるいは安いほうがいいか、返事がなかったら、僕が決める」って、それだけじゃ、アタシだって答えづらいじゃないのよ。まあ年明けのサプライズとして楽しみにしておこう。昨日来たメールはいつになく強気だった。日本語を基礎からしっかり学ぶことにした。もう君に言葉の違いで、文句を言わせないだそうだす。というのも、よく私が外国語では自分の言いたいことを完全に表現しきれず(そんなの日本語に比べたら当たり前じゃない?)喧嘩や勘違いやすれ違いが起こるのも、結構こういう微妙に言い切れないこととか言葉足らずになって誤解を生んだりすることって当たり前に山ほどあるし、あんたみたいに、何千冊も本を読み込んでいてボキャブラリーが豊富にある人に私がいくら対抗したところで、言い負かされるに決まってるじゃない、元々スーパー屁理屈が大得意だしさ~。みたいな文句をよく私が言ってしまうのね。でも彼は私の英語は最初はアメリカ人だと思ったくらい上手で、何でも言えるのに自分の立場が弱くなると英語の能力のなさを振りかざして、だから理解してもらえないんだと問題をそらそうとしている、と思ってるのよ。(そういうことじゃあ、ないって何度も言ってるのに・・・・)とにかく、もう私にそういう理由で文句は言わせないよ!って。ふ~~んがんばってえ~~~~~そりゃ日本語を勉強する気になってくれるのは、私としてはとっても嬉しいことよ。でもねえ「日本語を勉強する、君と別れたとしても日本語だけはやる。絶対しゃべれるようになる!」と豪語マンは今までも何度も何度も言っていたわけで、私がプレゼントした日本語勉強の本たちなども結局最初の一章で終わるのが常。安くないんだから、埃をかぶっているので私本気で、まじめにやる学生に売り払ってやろうかと思ったくらい。だから今回も、わたくし全く当てにしておりませんですのよ。妄言豪語にならないように。有言実行できたら、もっと男としてかっこいいんだけどなあ~。まあ、気長に見守りますわ♪
Dec 27, 2005
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前にもちょっと触れたが、私がノルウェーに戻ってから空く予定だった部屋が空かなくなってしまい、新たに今彼に探してもらっている。ほんとは私も一緒にやりたいんだけど。ネットがこの調子ではどうにもならない。今まで私が出て行くと何度も言っても、本気にしてくれず、「君にそんな勇気があるわけがない」とか意味の分からない馬鹿にされ方をし、そんなこと私に言ったところで、いったい何の得になるのかしらん?そんな台詞で引き止めるつもりかしらん?なんて思ってたけどさすがにもうアフォとの共同生活の限界を見越して部屋を探す気になったようだ。でも昔からそうだが、「そんなの見つけようと思えば一時間で見つかる」とか現実無視の大豪語をする奴なので(笑)勝手にそう思ってくれてるのは結構だが、(そりゃ、どこでも何でもよければ見つかるかも知れないけどさ、そういう問題じゃないしねえ・・・)私はそんな豪語を当てにするつもりもなく絶対にあの家には戻りたくないので、もう口うるさく何度も何度も今回は頼んでおいた。私があまり煩く言うので、「君が来る日までには、全て用意しておく。僕に二言はない。だから心配無用!」わかってるよ~、あなたがそのつもりなのはね。でもそのつもりでいて、いつも大事なことを後回しにするから「つもり」だけじゃ物事は動かないから、嫌だけど、口うるさく言ってるのよ~絶対直前になって焦って動き回るものと見ている。まあ、豪語した以上は、頑張っていただきませんとねえ。とか言ってもちっともメールも書いてこないし、(再び私のちょっとしたセリフが逆鱗に触れてしまったらしい・・・・・)進行状況もわからずだしやってないんだろうなあ。姉さんの気分だわ。とにかく頑張って探してくれるように、祈るしかないわ。
Dec 26, 2005
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今日はまるでノルウェーの夏のような天気♪太陽が燦燦と輝いて温かい。というわけで、穏やかなクリスマスイブ、私は障子の張替えでもやろうかと思っております。彼から数日音沙汰ないので連絡してみたら、すごくあせっていた。家族へのプレゼント探しに走り回っているところだった。 (今更やるところが、アホだ・・)これからおばあちゃんのところにお見舞いに行って、お墓もきれいにして、今日中に妹のところに行かなくてはいけない!時間がない、間に合わない!と。「先祖のお墓をきれいにするのは大事だからね」なんて言ってるがって、そりゃアタシがずっと言ってきた台詞でしょうが・・・アタシが何度もお父さんのお墓に行こう行こうと提案してもめんどくさがって、避けて行かなかったくせに、何でほんとに今更あせるのだ・・・本当に男って・・・・いやコイツって・・・・馬鹿じゃないか・・・何で今になってそんなことやるのよ。もっと生活をオーガナイズしていれば土壇場であせることはないでしょ?時間はたっぷり今まであったはずなのに・・・なんて言ってみたら「土壇場だからあせるんだ。土壇場でなければ誰もあせる必要はない。君にそんなこと言われたからって何が変わるわけでもない。言われなくても自分自身変えなきゃいけない、やらなきゃいけないことがあるのは自分が一番良く分かっている。僕に必要なのは、そういう事実を付き立てられることではなく、どうやったら変えていけるかという具体的な方法なのだ、だからいちいち言われたくない」でました!ザ・屁理屈っ!救いようがありましぇ~ん。もっと素直になれば人生もっと楽なのにねえ。そして形にこだわっているからこういうことになる。・・・・・・・・・・・・・・・こんな土壇場で買い込んだ、とりあえずのクリスマスプレゼントなんて欲しくないけどお金がないにも関わらず家族みんなに買ったというので、なんか気に食わなくて、そういうことなら私にもあるか?なんて聞いてみちゃった。「いや、まだ・・・・それは・・・その・・・もう何にするかは決めてあるんだ。ただそのもの自体を発見してないから、買ってない・・・」・・・・なんじゃそりゃ?と、微妙な逃げ台詞・・・まあいいですけどね~(笑)きっとその場にいない私へのプレゼントなど頭になかっただろうと思われる。そんなメタリアリスティックなプレゼントに走るより、心のこもった手書きのカード一枚貰ったほうが私はどんなにうれしいか。何度も何度もそれを言っているのにも関わらず、やつは分かっていない。私がクリスマスのプレゼントに拒否感を示すようになったのは、アメリカでクリスマスを過ごしてから。あの山のように積まれたクリスマスプレゼント、子供は喜ぶ。本人たちにしたら違うというのは分かってはいても、私には見栄と虚栄の山にしか見えなかった。プレゼントは「気持ち」が一番大事だと思うのに、メタリアリスティックなもので絆を繋ぎとめているのって、どうなん?って。あの山のようなプレゼントのなかにどれだけ、貰う側の人に本当に必要とされているものがある?このあとどれだけゴミが出る?もちろんそんなに難しく考える必要もないことだというのも分かってるんだけどね、なんか私ひねくれちゃってるので、そう思っちゃうのよね。・・・・・・・・・・・・・・でも、自分が何かしてあげたいと感じるとき、相手の人が本当に喜ぶだろうと分かっているものに出くわしたとき、私は何かをあげることは大好き。クリスマスでなくても、誕生日でなくても、たまたまそういうものにであったり、そういう気分になったときは、受けることもあげることも大歓迎。・・・・・・・・・・・・・・・
Dec 24, 2005
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この時期に日本に帰ってきているのは、もちろん気候のいい実家で毎日太陽を浴びて元気になるということもあるけど「ノルウェーのクリスマスから逃避する」という大事な理由がある。いや、ノルウェーのクリスマスじゃ、ないなあ、ノルウェーが悪いんじゃない、「奴の家族クリスマスから逃避する」が正しい(笑)数年前に義妹が農場を買って、一人でやっているものだから何処へもいけないのでその代わりに家族がみんなでそこに集まり、クリスマスを過ごすというのが、彼の実家の新しい習慣になった。まず彼のお母さんがパーフェクトなクリスマスを演出するために極度の神経質になってしまい、周りの人間がえらい迷惑をするのが一つ。妹の家は大きいが、古いのでどこでも騒がしい音が聞こえて落ち着けない。しかも妹の愛すべき動物たち・・・・外の馬糞牛糞のなかで元気に転げまわっている・・を家に入れるので、室内どこにいても、どれだけ掃除しても、どこかが汚物で汚れている。さらに落ち着かない。彼の家族は声楽をやっていた母親の血筋か声がでかい。私が耐えられるのは一人までで、二人以上揃われると私の耳は拒否反応を起こしてしまう。8人もいたらもうアタシは自爆しそうになります。そして強烈な個性がぶつかりあい、仲よさそうにしていてもアタシには見えるのよ、小さな意見の違いで火花がよく散ってるのが。それも疲れる。会話についていけず、聞いて理解しようと努力はしても会話に参加できるまでのノルウェー語力が私にはない。で、私のために英語にしてもらうと、英語を話さない人たちがハブになるので私が遠慮してしまう。それ以前に、この家族は自分が話すことに躍起になって人の話しを聞いてないから結局聞いていても会話になっていない節がある。これで会話だと思ってるんだろうか・・・というくらい、みな自分がどう思うかとか、自分関連の話題しか話さなくて「こういう話、人が聞いて面白いと思うのかって考えないのかなあ・・・」って私は思っちゃうのよね。黙って聞き役に徹して、みんなが笑っているジョークとかが分からなくても我慢して付き合い、楽しそうな顔を続けるのも限界がある。・抜け出したくてもど田舎なので逃げ場がない。・クリスマスプレゼント、私はこういう形式で(クリスマスだから、しなくてはいけない、みたいなのが嫌なのね)のプレゼントはあげるのも貰うのも嫌い。だからその場にいないのが一番いい。自分と相手の財布が助かる。・アフォ弟と同じテーブルの席に着くなど、まっぴら。同じ家の中で数日過ごすなど耐えられない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でもノルウェーにいてたら、行かないわけにはいかないから、まっとうな理由を使って逃げるのだ。クリスマスは私には重要でもなんでもないから・・・(そんなこと言ってるから、いつまで経っても適応できないのかなあ)いや、自分たち主導でやるってなら、クリスマスでも何でも頑張っちゃうかと思うのよ。いくら彼の家族でも私は巻き込まれるのはたくさん。彼自身にとっても、しょうがないから行くけど、クリスマスは過度のストレスらしい。というわけで、私はのびのびと毎日晴天の実家にてそういったストレスに触れることなく過ごしております。クリスマスは家で普通の週末になるでしょう。それが一番。
Dec 23, 2005
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今朝も7時に起きて電話をかけてみた。夕べ寝る前、絶対今夜は憂さ晴らしに飲みに行くだろうと思っていたが案の定、上機嫌で電話口に出てきたので飲みに行っていた。つい最近禁酒の誓いを立てていたにも関わらず情けない。アフォ弟の声が近くでしたので、生理前のアタシの機嫌は悪くなる。結局何だかんだ言って、仲がいいのよね。私としては絶縁したいくらい、今奴が嫌だから、本当にこういう自分勝手な考えってのは良くないのは分かっているけど、本音としては、アフォ弟と兄がもっと仲悪くなってほしいと願ってる。趣味のスカイダイビングやベースジャンプのパラシュートが故障しないかな、とかよっぱらって誰かと喧嘩して殴られて半身不随にならないかな、とか人間としていけないことを思ってしまうくらい、できれば私の人生から、奴が消えてほしい、そのくらいもう生理的に嫌。(でもそういう奴に限って絶対死なないのも人生の条理・・・・)だから気に食わないの。まあそれ以前からブラコン振りが気持ち悪かったっていうのもあるけどさ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日のことは彼から謝ってきた。ちょうど感情が高まって最高潮に達している真っ只中に私が電話してしまったタイミングも悪かったみたい。なんだか、その日老人ホームにいるおばあちゃんをたずねたときに私の話題がでて「今年の春にでも日本の桜を見に行きたいんだ!」とか話していてそのあと帰りがけに、自分のプライバシーを言いふらされたことを思い出して怒りがわいてきてさらに怒って怒って自分で爆発してしまってコントロールできなくてごめん、って。まあ人は誰でも自分にとってされて許せないと感じることがあり、君がノルウェー人が平気で過去の恋人の話とかできるのが信じられないと思うのと同じで僕にとって、自分の感情を人にさらけ出されるのは絶対嫌なこと。君はそれを知らなかっただけのことだから、とというわけで、まあ鎮火してくれたので良かった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私がノルウェーに戻ったら入る予定だった部屋が、いろいろ事情が変わって空かなくなりそうだという連絡があった。ピンチ!だから彼に急いで別の部屋を探してもらうように連絡したのだ(今ほんとなら時間のある私がネットでやるべきなのだが、家のネットがあまりにも遅くていろいろ調べるのが無理っている事情もあって)いつも後回しにするけど、今回だけは、絶対に私が帰るまでには、部屋は見つけておいてね、私はあの家にはもう帰らないから。と釘を何度も刺しておいた。そしたら、「そうだね、弟とこれ以上もめるのはもうたくさんだから」って、結局弟かよっ!(怒)「君はどうしたって弟と仲良くするつもりはないみたいだし」って、アタシだけが悪者かよっ!(怒)私との二人の生活を大事にしたいのが先なんじゃなくて弟とこれ以上揉めたくないからっていうのが、理由だったらアタシは悲しいわよ。まったく男って・・・・そりゃ私だって今後金輪際、あのアフォと暮らすなんてことはまっぴらだし、できれば二度と顔も見たくないから、一緒に出てくれることを選んでくれただけでも幸せだと思わなきゃいけないんだけどねえ。ああいう状態で暮らしていくことが問題ないと思ってたことが間違いだったと、気づいてくれただけでも良かったと思わなきゃ。アフォはこれで私もいなくなり、兄も半分払っているお金で家を一人占めできるし万々歳なことでしょう。:::::::::::::::::::::::::アフォとのストレス生活のなかで、できた円形脱毛症ですが日本での避難生活が良かったみたい、見事につんつるてん♪だったところに、少しずつですが毛が生えてきました。あと一ヶ月もしたら、きっと元に戻るでしょう。::::::::::::::::::::::::::
Dec 22, 2005
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クリスマスを前にして、というか年末に揉めたくなかったんだけど私の言動が彼の逆鱗に触れまして、今無視されている(笑)というほど私は気にしてないんだけど。原因は、2週間くらい前に彼がよこしたメール。彼が私に一番伝えたかったのは、君しかいないということで結論はポジティブだったのだけど、それに至るまでの本音の部分でちょっと、「パートナーに対してこういうこと普通書くか??」って思うような台詞があったものだから、私は少し混乱して、苦しくなっていたときがあった。私は自分のなかでぐつぐつしてるのも嫌だったのでそれを彼に問うても、メールではまったく触れて返してこないし、こいつ失言の弁解を避けてるのだと、うすうす気づいてはいた。いつもそうだから。私はすごくその彼の書いた一文が気になり、腹を立てていたのでいろんな人に、こんなふうに書いてきたんだけどどう思う?と友達や先輩や先生などと会ったときに、聞いてみてたの。まあそれは女の子だったら(男の子もするかもだけど)普通にすることじゃないのかと思うのだけど。別にみんなに同情してもらいたいとか、それ以上に悪意があるとかまったくそういうんじゃなしに、意見を聞いてみたかっただけ。それで数日前電話したときに、話してみて、私がみんなに聞いてみたけれど、やはりそういう言葉は思っていても言うものじゃない、相手を何だと思っているんだ、という意見が大半だったよ、責めるつもりじゃないけど、私だけがそう感じる特別にセンシティブな人間じゃなくて、日本人だったら(←ここが難しい、相手は日本人じゃないものね)普通は嫌な思いになるよ、みたいなことをやんわり伝えたかったのだけど、「君がノルウェー人じゃないってことを忘れていた。ノルウェー人だったら絶対気にしないから。もう自分の本音は絶対君には言わないよ」「僕の君に対するプライベートな言葉を、自分の意見に同調してもらいたいがためだけに公表するとは何事だ!!!」(そんな大層な深刻なことでもなかったので別にいいじゃんと思ったしかも普段顔を合わせる人じゃなし、これから彼と会う可能性だってほとんどないんだよ)「プライバシーの侵害は、僕に対する強烈な裏切りだ!もう絶対に君を許さない!!!!」とか今朝の電話でものすごい剣幕でまくし立てられて「そのほうが、いいさ、もうあまりに腹が立っていて、君がいなくても寂しくないし」なぞという始末。あたしとしては、はあ???って感じなんだけど、しょうがないので下手に出て謝ってはみたけど、謝れば謝るほど、どんどん怒っていくので、私もつい、「あんたが怒ってるのは、内心、自分の言動は周りのひとから見たら批判されてもおかしくないようなことだって、分かってるからでしょ。だから、自分の恥部を暴露されたみたいに感じてるからでしょ。自分の言動に自信があれば、それを私の口から他人に言われたってそんなに烈火の如く怒る理由もないじゃない」「僕はそういうことをいってるんじゃない」と続き、電話を切られてしまったのだけど。前の彼もそうだった。別に私としてはプライバシーを公開してるつもりもなかったし、ただ女同士の相談事みたいな感じだったんだけど○○さんにね、こういうこと言われたんだ~みたいなことを話すとものすごい怒ったんだよね。男の人ってそういうの嫌いなのかなあ?ベッドのテクが下手糞!何々の大きさ(爆)とかそういうことを暴露されて怒るなら理解できるけどさただ相手に言われたことを人に相談しただけでプライバシーの侵害もクソもないと私は思うんだけれど。まあこれからは人に話したとしても、話したってことは本人に言わないでいようということは学んだわ。まあしばらく放っておいてみよう。それにしてもやっぱり難しいひとだわ。一つのことがあると、ずいぶん遠くのほうで勝手に結論をつけて私はこうだ!と決められる。人間はね、そこに至るまでにいろんなプロセスがあるんだよ。Aがあったから、私はZだなんて、全部決め付けていたら、苦しくなるのはあなたのほうなのにねえ。男の方、もし読まれていたらどう思われるか意見をお聞かせください。謝っては見たものの、実際なんでそんな怒るのか私には分からないのです。・・・・・・・・・・・・・・久々の日記更新でした。・・・・・・・・・・・・・・
Dec 21, 2005
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いやはや世間は師走に入り多忙を極めているというのに私は取り残されて波に乗れずにいる。まあショート・ステイだから仕方がないのだけどね。本日で免許の書き換えとか取り合えずやらなきゃならないことが終わり、(運転できないのにゴールド免許もらったよ♪どないしよ~)残りのあと一ヶ月間どう過ごそう・・・とりあえずどっかに出かけるのがいい。それにしても日本の移り変わりは目まぐるしい。テレビなど見なければ混乱しなくていいのに、見てしまえば情報が多すぎて大変。なんだか嫌な事件が多いですね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今までこうして離れていた時間、彼はメールなどくれることはほとんどなかった。もう無理やりに書いて!と10回くらい言わなきゃ書いてくれないかんじでよっぽど私といることが嫌だった時代は、本当に一度離れると音信不通に近かったんだけど、今回はどういう心境の変化か、二日にいっぺんくらいメールが来る。でも内容は、今度muskiが戻ってきたらこ~してあ~して、荷物なんか降ろす暇もあげないから覚悟しといて~!とかわけのわからない欲求不満の妄想文が多く(笑)嬉しいような嬉しくないような。まあ待ちきれない、と求められてるということは、いいことか。それから毎回、楽しみに待っている、愛していると書いてくれることが、今までと全然違い、私たちの関係が少しは上向いてきたのかなって安堵感がある、まあ先のことはわからないけど、とりあえず、ね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・応募していたノルウェーの会社から忘れた頃に連絡が来た。ノルウェーだって選ばなければ仕事はあると言われながらも現状は厳しいし、まして私は外国人。最初の時点で私の応募したポジションに382人の応募があったのでプロセスに時間が掛かりそうだと連絡があり、その時点で、ノルウェー人でない私の履歴書にまで目を通し、しかも面接に呼んでもらう可能性はほとんどないと思ったので、結果を待たずにさっさと日本に帰ってきちゃったのだけど、(あの家にこれ以上いたくなかったし)面接のことで話があるので連絡せよとのこと。どきどきして電話したけど担当者がいなかった。メールして事情を説明したんだけど、返答なし。どうなるかしらん。
Dec 2, 2005
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まだうら若き乙女の私が(←え~っ)こんなことを書くのは恥ずかしいのですが・・私は元々体臭がほとんどないほうで、デオドラントも暑い夏の盛りに少し使うくらいでその点では今までの人生苦労なく生きてきた。しか~しここ一年くらいで、脇の下からさりげなくフレグランスを感じるようになってしまった(爆)。しかも今までに嗅いだことのない種類のすえた汗の臭い。まあ言っても、ちょっとデオドラントをすれば消える程度のものだし気をつけていれば自分が気になるくらいで人様にご迷惑をかけるわけでもないので問題ないと言えばないのだが、今まで自分の体臭をあまり感じたことがなかったので、ちょっぴりショックであった。考えられる原因はただ一つ:肉食獣とのステーキ生活!もともと私は肉をメインで食べることはほとんどなく、ステーキなどレストランでも一度も食べたことはなく、年に一度くらいカツカレーとか食べる程度。別にベジタリアンではなくて、肉は好きだがあくまで副食というかおまけ程度にしか食べてこなかった。それが肉食獣と生活するようになって、格段に食事に占める肉の割合が増えてしまった。食べる量は変わらないがその内容が変わってきた。なるだけ日本食を食べているけれどそれでも肉の量は多くなった。ノルウェー人はその強靭な肉体を肉食で補っている?かどうかは知らないが、彼の場合はそうである。肉が大好きだからとかではなく、もう体のエネルギー源を肉から摂るようになってしまっている。(だから私の作った日本食ばかりを食べさせていたら、見る見る間に痩せられてしまった・・・・)彼は言う。「君はまったくにおわないし、今まで一度も君の体臭を感じたことはない。もともと臭わないんだよ、だから気にすることない」でもさ~比較的体臭のきついヨーロッパ人のなかにいたら私が比較的におわなくて当たり前と思ったし、でも今まで臭わなかったものが臭うようになるとやっぱり気になるのよね。・・・・・・・・・・・・さて日本に戻って最初の2日で3キロ増えて、また1キロ減り、実家にいたら、この質素な食生活のおかげで太るつもりが太りようがなく、でも野菜とご飯中心のとってもすばらしい食生活にもどって幸せ。毎日納豆と魚と豆乳は摂る様に心がけています。すこしはニオイもマシになるかしら?
Nov 29, 2005
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日本に戻ってくると必ずやることは、ノルウェーでは敢えて行かない美容室に行くことと、歯医者に行くこと。歯医者は学生時代から行っている大好きで技術も最高の歯医者さん。歯医者なのになんか行くと幸せになる不思議なところで、(紹介した友達もみな口を揃えて同じことを言っていた・・・)京都にあるんだけど、京都に行く機会があれば必ず診てもらうようにしている。それは先週終了。今日は美容室。実は私、美容室っちゅうのがちょっと苦手でして・・・日本に住んでいてもよほどのことがない限り足を運ぶことはないのだけど自慢だったロングヘアも長すぎになってきて櫛も通りにくくなり、数日後にオフィシャルに人前に出なければいけないこともあり、しょうがないので行ってきた。髪を20センチくらいバッサリ切って、トリートメントもしてもらいすっきり。でもまだ長髪よ♪(ノルウェーでは髪をよく褒められるので←ただ黒髪だからじゃと思うんだけど)そんなにひどくないと思っていたけど美容師さんに散々、ここまでひどくするなんて手入れがなっていないと怒られました。ダメだしの連発で、いろいろ勉強させてもらいました。それにしても、やはり日本の美容師さんの技術っていうのは凄いわって感動。同時に回りにいた若い姉ちゃんを見て、日本の女の子って小綺麗にしてるわって感動。なんかノルウェーにいると、気候の違いもあって日本で可愛らしく着飾っているような格好はできなくはないが、常に雨に濡れることを考えなきゃならないので、そうおしゃれは普段の生活のなかで私はしないし、する必要性もないというか(悲)、自分の外見を磨くことに対してここ数年かなり鈍感になっていたことを実感する。そういえば鏡を覗き込むことすらあまりなくなっていた。これは女性としてよろしくないと思うので、もう少しだけ、これからは頑張ってみようとおもいました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・話は変わって、アホ弟はまた兄ともめたようだ。私がいなくなれば少しはいいのかと思ったけれど、今度は居候君と兄にそのイライラの矛先が向いてしまっていて、大爆発したようだ。かわいそうな彼。自分のお金をみなが食い尽くしている、という事実とはかけ離れた認識に脳細胞が食い荒らされて、被害妄想の鬼になってるようでございます。また連れてきた居候君も、お金のことを平気で嘘をつくひとらしく、またそれが問題をさらにごちゃごちゃさせているようで、あたしとしてはそれ見なさい!って感じ。先日「シュレック2」を観て大笑い。何が可笑しかったかというとアホ弟が、冒頭に白馬に乗って出てくる王子様・プリンス・チャーミングにそっくりだったから。まさにあの自惚れたっぷりで脳みそがなさそうで、外見だけは金髪をなびかせ美しいところがそっくり!もう一人、アホ弟と雰囲気がそっくりなのが、zoolander とか Shanghai noon とかに出てくる最近コメディー系で売れている金髪の彼。名前忘れたけど、個人的に彼の間の取り方とか最高で、映画も爆笑するし大好きなんだけど、似てるんだよな~、なんか。顔はアホ弟のほうがずっと美形(←クソッ!)もちろん映画のなかで作っていい男やモテ男を演じているときね。
Nov 28, 2005
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日本に戻ってから一週間は旅行続きでえらく忙しくやっと先週末から実家でゆっくりできるようになりました。まだお疲れモードが抜けきれないの。年かしら・・・・?(笑)成田帰国→東京→京都→奈良→伊勢・鳥羽→京都→奈良→京都→→実家秋の京都は混んでたけど、やっぱり良かった。学生時代をすごした懐かしい街。紅葉の季節で日本の美を感じて、日本の紅葉はやっぱり趣があって素敵でパリを止めて日本に戻ってきたのが正解でした。懐かしい人たちとも再会できて、温泉などにも行って、みんな変わってないようでそれぞれの人生に大きな変化があり、みんな頑張って生きてるんだ、ってことを感じました。ノルウェーのほうは相変わらず天気が悪いらしく、寒いということで出てきて正解。毎朝、起きる時間に外が明るいということがなんとすばらしいか。朝日のなかで目を覚ますということがどれだけうれしいか。青い空が見れるというのが、どれだけ開放的か。育ってきたときはこれが普通で当たり前のことだったのにね。去年東京に暮らしていたときも感じていたことだけど、朝太陽が昇ってきたら、思わずあまりに感激して「ありがとう」と拝んでしまう毎日だったように、やっぱり太陽って大事でございます。ノルウェーやめたほうがいいんかな(爆)今回は前回日本にいたときから4ヶ月しか経っていないので、それほど、まだ逆カルチャーショックというのを感じずに済んでいます。ただ機械の進歩だけは、相変わらず早すぎてついていけてませんが。というわけで、あと二ヶ月日本でゆっくり精力を回復したいと思います。
Nov 27, 2005
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ただいま、こっちのひとがいう「嵐」が通過中。っていっても台風と比べたら屁みたいなものなんだけど巷では2.3日前から、月曜は記録的な大雨になり、やれ土砂崩れになるだ、洪水になるだと大騒ぎしている。これだけ毎日雨が降ってるのに、何騒いでるのかしらって感じだけど。でも意外に、地盤が岩しかないと思っていたここらの土地はちょっとした土砂降りに弱いらしい。夕べ降り始めてすぐでもうハイウェーは水浸しだったし。私は明日の早朝出発。多分問題ないでしょう。そういえばこっちに来たときも台風一過のタイミングだったなあ。天気は日増しに悪くなるし、この時期はノルウェーにいないのがベスト♪町に行こうと思ったがこの天気だし止めて最後の事務的なこととパッキングを終わらせてしまおうっと。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで、次回からは日本からの更新になりまーす。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とかいって、時間が出来たのでもう少し。ここらは大荒れで各地で土砂崩れが起こっているようです。彼氏帰ってこれるかなあ・・・結局ずっと部屋に篭っていろいろやってたんですが、だんだんヒモジクなってきました。朝みんなが起きる前に調達してきた食べ物もなくなり、でも下には奴らがいるから行きたくないんだよなあ。弟Aが私がこの家の雰囲気を悪くしていると言ったそうで、(もともとは誰が原因か考えても見ないのかしらこの人は)こんな奴からでも結構人に言われると気になる私は、なおさら足がすくむ・・・だからといって、もうここには住まないつもりだから仲良くしてもなって感じだし。あたし、言われたことは覚えてるし。話は変って、紀ちゃん結婚明日ですね。よかった。ほんとうによかった。我らがプリンセス サーヤ・・・明日は早朝出発で、アムステルダム経由で日本に向かいます。アムスからの飛行機のなかの機内食、和食だといいな~。日本で食べまくるわっ!
Nov 14, 2005
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朝っぱらからアフォ弟の部屋から漏れてくる女の呻き声ウフ~ン、アハ~ン♪ハウ~っ オ~~ アア~ン・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ お前らいい加減にしてくれ!!!部屋の前を通ったら、朝からお盛んですこと、真っ最中でございました。勝手にヤッてくれるのはいいけど全部聞こえとるがな・・・・あたしったら40秒くらい足が止まって、聞いてしまったじゃないのっ!(怒)珍しくリビングに居ずに部屋に篭ってると思ったらこれかい。っていうか、顔を合わせたら恥ずかしくないのかしら、まったく。というわけで、ノルウェーでのお仕事納めに行って参ります。朝から昨日作ったインディアン・フィッシュカレーを食べ、キャラメル・プディングを作って日曜日だけど、外でまた木を切ってくるわ。そしてその後はパッキングね。
Nov 13, 2005
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私の住んでる町は雨の多いノルウェーの、さらに雨の多い西ノルウェー側のその中でもさらに雨の多いところ。今日は仕事に出ていたのですが、街中は傘を差しても意味のないくらいの凄い横殴りの雨でした。吹き飛ばされそうになったし、諦めてみんな見事に濡れたまま歩いてる。聞くところによると、雨天で有名なロンドンなどを横目で無視できるほど、ヨーロッパで一番雨の多い町ということ。そりゃそうだろうなあ、これだけ毎日見事に雨ばかりじゃ・・・年間340日くらい雨が降っている・・・・気がする。だから日常生活に長靴は不可欠!私など小学生以来長靴など履いたことはなくて、やっぱり何となく格好悪いイメージがあったので、最初の数年間は長靴なしでやり過ごしてきたんだけれど毎日靴や靴下が見事に濡れるのに疲れて、長靴が欲しくなり、ついにこの夏に買いました!長靴が欲しくてかわいいのを探してると言っていたら、誕生日パーティの時に同僚達がお店の包装紙で長靴の形をつくったものをくれて(爆)一寸がっかりしかけたんだけど (←正直よね?)よく見たら、一足に250クローネずつお金が畳んで入っていて、計500クローネ。これで好きな長靴を買ってね!とみんなの笑顔。すごく嬉しかったな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・何故また今年長靴が欲しくなったかというと、スカンジナビアか或いはノルウェーだけかも知れないけれど、ここ数年で長靴のデザインが格段に変わり進化を続けていてモダンで可愛い長靴がいっぱい出回るようになったからだ。4年位前は、作業長靴みたいな地味で色気もなにもない長靴が大半でだからいくら便利でも普段履くものとしては、欲しくなかった。が、今は巷にカラフルに雨の日の足元を演出する様々な長靴が町中オンパレード。雨の日に(っていうか毎日)他の女の子たちが履いている長靴をみるのが結構楽しいし、それなりにファッショナブルにキマッテいて、なんかいい感じなのである。画像がないのが残念。この時期ノルウェーに来ることがある皆さんは、女の子たちの足元に注目です。私はシンプルでオーソドックスで柄なしを探していて、結局、真っ赤で履き口にちょこっとファーがついたものにしました。目立つかな~なんて心配も無用でした、もっと派手な長靴を履いている子達はわんさか町を歩いてたし。可愛くてとっても気に入っているし、何よりもう足元が濡れないので、雨の日でもどんどん出て行けるようになったので毎日感謝して活用させてもらっています。
Nov 13, 2005
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先月だったか、ノルウェーの2004年度の納税者番付が発表された。新聞では日本でもよくやってるように「アーティスト部門1位 誰々、納税額○○クローナ」なんてのが載ってたりするんだけど日本とちょっと違うのが、納税額だけでなく、その人のその年の年収と資産の総額までしっかりと公表されること。(もし日本でも公表してたらすみません、)で、公表されるのは高額納税者や有名人ばかりじゃございませんで一般人の私達の分まで全て公表されてしまうのであります。ネット上では、名前と登録住所地域や郵便番号を入れれば、一発で出てくるし、もちろんアタシのもしっかりと載っていました。いくら私の個人資産なんてわざわざ調べる人なんていないとしても納税額だけならともかく、年収や銀行預金の額まで公表されてしまうというのには、ちょっと・・・・・ちょっと・・・・やだやだやだやだ・・・・・・・・・・・・・・・・・抵抗があります。ということは、勿論、友人や同僚や上司や家族の資産や年収も調べればすぐわかるわけで、自分がされたら嫌だなと思いつつ、アフォ弟と職場のケチケチボスの資産はだけは、覗き見しちゃいましたわ。アフォ弟の奴、働いてないのに一千万以上貯金もってるじゃね~かっっ・・・・だから働いてないのか(爆)・・・・・・・・・・・・・ここで書きたかったのはですね、私がアフォ弟の資産を簡単に調べることができるように、誰でもネット或いはその他の方法で他人の資産を調べることができるようになってるわけです。それはノルウェーの税金システムが誇る透明性だとかなんとか誰かが言っていた。こうして全て公表することで、自分の周りの人間の懐を見れることで、お互い監視でき不正を防げるからとかが理由。つまり、例えば近所の人が新車を買ったりして妙に羽振りがいいのにも係わらず、納税額が少ないとする。そしたら周りの人間はオカシイと思う。だからこの人は脱税してる可能性があるのだと通報できる、そういうことだ。まあそれは一理あるかな?(ちょっと微妙・・・)とは思うけど、でもでも個人情報保護の問題は放ったらかしでいいのだろうか・・・・日本みたいにこういう個人情報を何らかの形で悪用しようと考える人がまだ出てこないから大丈夫ってことなのかしら。去年新聞で問題提起されていたことがあった。ある学校でいじめがあった。小学校高学年くらいの子達だったはず。クラスの誰かが、そのクラスの子供全員の親の年収や資産を全部調べ上げて、親の収入が少ない子供が的になっていじめられたというケース。だからどうだと何が書いてあったかは覚えてないんだけど・・・そりゃ私が小学生の時も、親が貧乏で着ている服が汚いとか、住んでいる家がボロ屋とか、片親だとかを理由にからかわれたりする子はクラスにいたし、どこの国でも一緒かも知れないけど、上記の件はなんか如何にもノルウェーならでは、みたいに思ったのは私だけかしら?これって全て公表されてしまう一つの弊害よね。嫌だからといって銀行にある私のなけなしの貯金を家で隠しておくわけにはいかないしなあ。微妙でございます。
Nov 12, 2005
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ノルウェーで第二の都市とは言えども、ここベルゲンの人口など微々たるもの。何年も住んでいると(何年も住んでいなくてもだけど)街に出ると、必ず知った顔に会ってしまうのがこの街のいいとこの一つかな。半年日本に戻っていてベルゲンの町に戻ったとき、毎日広場にいる乞食のオジサンとか、いつもカラフルな格好でペットボトル集めてるおばさんとか、背中が曲がりながらいつも自転車引いて歩いてる爺さんとか、あまり意識しなくても必ず毎日すれ違っていた人たちがまだ同じようにいるのを見かけたとき、何だか嬉しくなったのを思い出した。ヒマで何気なく街に出かけてみても、絶対誰かと会わない日はないので何だかんだと街角でお喋りに花が咲く。今日はドイツ人の友達と、昔のノルウェー語の先生とかとすれ違った。以前はこの狭さに慣れなくて、会いたくない人でも会いそうな気がしてみんなが自分のことを知ってるように思えて日本の都市でのAnonymousさが懐かしかったけど、今はちょうど良く心地よく感じます。・・・・・・・・・・・・・・・・来週あたり日本に帰ってしまおうかと考え中。で1月頭くらいに戻ってくる。来週、彼が軍隊の訓練で5日間家を空ける。その間彼なしで、この家に他2名と住むのも居心地が悪かったのでパリに逃げようとチケットも買ったのだけど、たぶん大丈夫だとは思うけど暴動がちょっと心配で、アタシの拙いフランス語ではもっと心配だったのと、沖縄の友達連中がみんなで一泊慰安旅行をするらしいので、それにど~~~~~しても参加したいっつうのもある。普段会えない仲間が同窓会みたいにして集まるから逃したくない。それが来週末。どうせ今仕事もちょうどないし日本に帰ってしまったほうがこの家から出られるし、天気も良いだろうし、ベターではないかと思ったので今検討中。彼をこの状態のなかに置いていくのは気の毒だけども、私がいないほうが、いろいろ兄弟同士うまく行くと思うしアタシは逃げさせて頂こう。パリへのチケットは、街までのバスの定期代よりよっぽど安かったし(どないやねん!?)諦めてもいいや。///////////////////////////////////追記16日帰国。即決しました。とっても楽しみ~
Nov 11, 2005
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遂に彼が言った。「もうこの家を売り払って全てを忘れたい」「この家を弟と買うことが間違っていたんだ。これで家だけでなく弟も失うことになるだろう」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一昨日の弟との口論で、さらに露呈されることとなった奴の狡猾さとガメツサと自分勝手さに兄はもう反吐がでるほどうんざりしていて、こんな人間に対してでもあまり悪口を言う彼ではないのだが、身勝手さにも限度があると、残っていた兄弟の情も吹っ飛ぶんじゃないかという勢いである現状。家の中は冷戦状態。非常に居心地が悪い。他人のことはおかまいなしで、弟は自分をVictimize するのが大得意。「もう自分が利用されるのにうんざりだ!」なんて、傍から聞いてると噴出しちゃうようなことを大げさにキーキー喚いてるけど、その本当の理由は、ショボイもので、私が家の電気やシャワーを使うので許せない、だけ。それがどれだけ少量であったとしても、自分が全てお金を払っていると思い込んでいるので、許せないのだ。私に不満があるなら、オトナの態度で私に話しにくればいい。私もまっとうな態度で話に来たらまっとうな態度で応対する。私にもっとお金を払わせたいなら、納得させるだけの理由と、真摯な態度を持って来い。それが出来ないから、自分で勝手にルールを作って、相手に強制的に受け入れようとさせ、勿論受け入れてもらえるはずもなく、自爆し当り散らしてる。兄に向けて、「Muskiが住んでいるせいで、家の床が磨り減ってるんだ!」なんてナンセンスを喚き倒して兄が「じゃあ、体重45キロで羽のように軽い彼女が、どうしたら僕達以上に具体的に床をすり減らせてるんだい?」なんて返した折には、答え切れなくて(←自爆)またキーキー喚く。奴の金に対する執着心は尋常じゃない。自分がAPPROVEした以外に少しでもお金がでたりすると、我を忘れて喚きだす。イライラするならわかる。わめくのよ。でも兄の車を使ったり(ガソリン代ノルウェーはものすごく高いです)、自分が飲みに行くために、家の前にあるバス停からバスに乗るのが面倒で仕事から帰ってきたばかりの兄に街まで送らせたり(断ると拗ねる)、人が買った食べ物を勝手に食べたり、人のお金がかかったものを使うことに関しては、全然平気で何も問題ないのよ。でもお金がないわけじゃなくて、彼はお金だけはたっぷり持っている。昨日もわざわざ、銀行から150万ほど(株で儲けた)入金があった通知を表にしてみんなが見えるようにしてテーブルの上においてるし。居候くんから家賃を取り始めたのはいいが、居候くんも無職でお金がなく福祉に養ってもらってる身。ちょっと高めに申請して政府から家賃分の補助を貰い、その金は全部奴の口座に入り、その残りの金で悠々飲みにいくという違法なことも平気でやってるのも知ってる。自分はたまに週末働きながらも、法の裏をくぐりぬけて失業保険を貰い続けてるし。通報できるもんなら通報して法的な罰を受けさせてやりたいわ。ノルウェーにないのかしら?「税金ポリス」みたいなの(笑)それだけ他人の稼いだ血税をなんの悪気もなく利用しておきながら、何が自分が利用されてる、だ。ふざけるのもいい加減にしてもらいたい。もちろん、自分の友達には私達がどれだけ家事をやらず、自分に全部負担が掛って挙句の果てには電気代も自分が全部払って、とかあることないこと言ってるんでしょうけどね。女々しいったらありゃしない。・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この状態は長続きしないし、させない。と彼は言った。そうだといいんだけどね。家を売ることになったとしてもどうも法的に12ヶ月だか18ヶ月だか家を所有してからじゃないと税金がものすごくかかるようで、今すぐに売るとお金を失うことになるようだから、どうなるかわからないしね。愛着の問題で、彼がこの家を簡単に手放す決心をするとも思えないし。とにかく、別のまっとうな人間ならともかくコイツと家を買うことはまず間違ってるというのは、あたしにはずっと前から見えてたので今更って感じだけど、ベストな方向に解決するといいです。私はもう出ます。とりあえず、日本に帰省するのが現時点でベストだと思う。このMAD HOUSEから離れて美味しい物をたくさん食べて、日本語でたくさんしゃべって。そして戻ってきたら、今アレンジ中ですが、前に住んでた学生寮の一部屋を借りれることになりそうなので当面そこに戻って住もうと思う。彼もそれがいいアイデアだと言ってくれている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とはいえ、私と弟の仲が犬猿でなければ上手くいったかも知れない共同生活、私が入ったがためにギクシャクしているのは事実で、彼は私が悪いわけではないと言ってはくれるけれど、私さえ居なければ、多分こういうことにはなってなかったと思うんだ。だから、さらに私も居心地が悪い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こうやってここに毒吐きをさせてもらえるからまだ助かってます(笑)早く愚痴日記から卒業したいです。
Nov 10, 2005
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一日の中であらゆる天気が流れていく。朝日が昇ったと思ったら、霙が大量に降り、それが大雨になり小雨になり、荒風が吹き雷になり、少し明るくなってパッと晴れ間がさしたと思ったら、また轟々と黒雲が押し寄せあらゆる方向から雨が降る。10分以上同じ天気が続かず、日は毎日短くなり、昼間でも暗く陰鬱。ってなのがベルゲンの秋の天気でございます。みんなが憂鬱になっていく季節の始まり、決して愉快なものじゃございやせん。家の中が楽しければまた違うんだろうけど。30代のノルウェー人ニート達(爆)と暮らしてるんじゃそうもいきゃせん。昨日の喧嘩でさらに居心地が悪くなったあっし、部屋に閉じこもっておりやす。・・・・・・・・・・・・・・・・・本田美奈子さん、残念でした。本当に切なかった。その朝ネットで知り、昔から活躍していた彼女の姿を思い、やるせない気持ちになっていた。彼女は努力の人だったし、その強い意思できっと病魔も乗り越えてくれるものだと信じていた。苦しかっただろうな、悔しかっただろうな。22歳の時、同い年の友達ナナが同じ病気で逝った。天使のように優しい子で、 大学卒業を目前にこんないい子が、こんな目に逢うなんてとものすごく悔しかった。私の叔母も若くして、従妹一人残し亡くなっている。辛いとき、彼女達を思う。私がここで諦めたら、彼女達に怒られる。命がある限り、何か開ける可能性はあるんだから。諦めず頑張れと、自分に言い聞かせてみる。と同時に自分にもいつそういう時が訪れるかわからない、だから精一杯今を生きていかなきゃだめだよね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Nov 9, 2005
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この家のモヤモヤがどす黒い雲になり、遂に兄弟怒鳴りあいの喧嘩に発展してしまったか~っ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・夕べ私が寝ようと思っていたところ、兄弟でスターウォーズなど見ていて仲良く話しているとばかり思っていた階下からアホ弟の声が聞こえ始めどんどんとその勢いが増し、キーキー怒鳴り始めた。大体何に怒ってるのかは想像できたが、やっぱりお金のことでMuskiを住まわすことで、俺はものすごくお金を失ってるそうで電気代は馬鹿にならないし、インターネットも使ってるのに彼女にもっとお金を払わせろ、彼女がいることで家がどんどん(使われまくって床が擦られるので)磨耗している (アホかっ!笑)という主旨である。奴はお金にだけはガメツイので、自分以外の人間にこうして少しでも使われてるのが許せないのである。まあそれは理解できなくはないけれど、だれがお前らがつけっぱなしの電気を片っ端から消していると思ってる?ネットなんて家に何人いても月額料は変わらないし、あたしは猫のように兄のベッドルームに篭って静かにしてるじゃないか。しかも最後の言葉なぞ、まったく意味不明。おばあちゃんの大切な食器を片っ端から欠けさせてるのは、私じゃないよん。私は勿論払うつもりは最初はあった。お金がないわけじゃない。でもあれだけ家事をやって家を片付けても何も感謝されず、電気代を浮かそうと薪割りに精を出しても、何も感謝されず、挙句の果てに弟が勝手に私たちの部屋に友達を住まわせて、頭にきてたし最初の部屋割りの約束を破ったのは、お前のほう。何もかもお前の思うとおりに行くと思うなよ、と彼が一番大事なお金を払ってあげないことで、私なりに抗議しているのである。もちろん私の彼が私がお金を払うのを拒否しているのもあるけれど、本当の理由は、抗議である。勿論、兄(私の彼)は、あまりに馬鹿馬鹿しいし、自分の部屋でしかも自分とベッドをシェアしていて、個人のスペースがない私からお金を取るなんておかしいし、私からお金をそんな理由で取り立てるなら、お前のところに寝に来る女にも同じように一泊いくらで取り立ててみろよ、できるか?みたいな言葉を吐き捨てて大憤慨して二階の部屋に入ってきた。そして下がしばらく静かになって終わったかと思ったら弟がまた叫びながらドタドタ階段を上がってきて勝手に怒りに任せてつくった「契約書」なるものに兄のサインしろと怒鳴り込む。その内容がまたさらに馬鹿馬鹿しく・・・「もしどちらかが、彼女を連れて居させる場合、月に1500クローナ払わせるとする」「友達の場合は2000クローナ」みたいな感じっていうかどっからその数字作ってんだよ、って感じだし、それで兄が何考えてるんだと拒否したら、また女みたいにキーキー叫び出して、「この家に二人(私と彼)が住んでることで自分の権利が侵害されすぎだ。僕は毎日のようにみなの後始末をして掃除をして (あたしが知ってる限りではあなた掃除したの、2ヶ月で2回だけよ♪)それに私に掃除しろなんて頼んだ覚えはないなんて豪語して怒らすから悪いのよ。今日は洗濯機を4回も回したんだぞ (ってただあんたが自分の洗濯物溜めてただけやん)。何で僕だけがこんなことをやってるんだ不公平だ! (・・・・・ハ?)もう耐えられない。もうこの家は売る。明日二人で手続きするぞ。もうやってられない。 (はい、そうなってくれれば私としては大変嬉しいんですけどねえ)ってなワメキでしたのよ。まったく大きな子供はしょうがないわ。確かに昨日家はきれいだったし、雑巾がけなんかしていて心境の変化かと思ったけど奴の場合、全てインパルスというか、「そのときの気分」で動くからたまたま掃除しなきゃと思っただけに違いない。それをまた大げさに、家中のシーツを洗って干したかのように言うからさ。そうよ、家を掃除するのは楽じゃない、それをやっても感謝もされなかった私の気持ちがやっとわかったでしょ。笑っちゃうのよね。要するに自分以外の人のためには何もやりたくない。自分の思い通りに物事が進まないので、許せない。それだけ。まあ彼がイライラするのもわかるけど、全部身から出た錆だということを理解しないとダメよね。私が極力彼を避けてるのにも、イライラしてるみたいだけど何でなのか、ちょっと考えてみたらわからないかな?家を売ることになれば、私としてはこんなに嬉しいことはないけれど兄が同意するはずもなく、どっちみち一夜明けたら、すっきり何事もなかったようになってるんだからどっちみち長くこの兄弟での共同オーナーシップは続くとは思えない。最初から無理だって言ってるのに聴かないから悪い。まああと一年くらい頑張って兄弟同士でイライラしてみたらいいさ。やれやれ。
Nov 8, 2005
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農場での労働を終え、5日ぶりに家に戻ってきたら、何かが違った。あれっ? 片付いてる~~~~~!玄関も階段もキッチンも、「怠け巣窟」リビングまで掃除済み。弟のものが家のあちらこちらに散乱していたが、それも片付いている。各場所においてあるゴミ箱や、食器洗い機も空になってる。私がいなかったし、多分ひどいことになってるんだろうと思ってたけどあれあれあれあれあれあれ~~~?今までの2ヶ月間こんなことは一度だってなかった。どうしたんだ弟と居候・・・・心を入れ替えてキレイにするように心がけるようになってくれたのかい?しかも弟は我々二人にとワインまで買ってくれてある。きれいになっている家を見て喜ぶべきなのに今までの経過と怒りのせいで素直になりきれないアタシは、「ふんっ、あたしらがいない間にきっとまた女でも連れ込んで、いいとこ見せようとしただけに違いない。間違いないっ」とナントカひでかずの表情で、気づいたら鼻息荒げていた。ああ、何て素直じゃないんだろう・・・・もっとポジティブに受け止めてあげなきゃ・・・と思ってため息をついて見たところ、ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!!!!(呼び鈴はそんなに鳴らさなくても聞こえます)女の子二人登場~!!!居候くんの方の友達だった。久しぶりにリビングでゆっくり映画でも見て疲れを癒そうかと思ってたところに何で日曜の晩にリビングを占領する人たちを連れてくるかな~まあ、働いてない人には曜日は関係ないっか~。むかついたので、アタシは顔も出さずにさっさと二階の部屋に上がり、彼も農場での人口密度の高さ(自分の家族)に疲れてたこともあり、二人で小さなパソコンでDVDでWallece & Gromitの3つのストーリーを見てから寝ました。一夜明けて本日。弟が、きちんと食器洗い機に食器を入れている。(今まではおきっぱなし)使ったものを、元に戻している。う~む、いったい何が奴を変えたのだろう・・・・今回だけかも知れないからまだ何とも言えないが、続いて欲しいものです。
Nov 7, 2005
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5日間ほど妹の農場で、お金になる仕事があったので彼と一緒に現金収入を得るために頑張ってきました。牧草地を広げる作業だったのだけど、まさに「開墾」そのものでえらい大変だったわ~。目の前に広がる隣の農場の牧草地なんか、とってもきれいで、きっと人間の手でここまでにするのに何世代も何世代もかかったはずで我々がやったのは、その最初の一歩。牧草地になる予定の斜面は、長年人間の手が入ってなかったのでもう低木が網目のように伸び放題。しかも地盤は、ノルウェーの山に入ればどこにでもあるコケが何十センチの高さに生えてるような歩きづらいスポンジ状の湿地。しかも天気がいつもに増して悪く、雨風のなかよく頑張ったと自分でも思う。私もついに、チェーンソー・デビューを果たし(笑)、作業員おじさんの格好で泥だらけになって働きました。銀座のオフィスの元同僚たちにこんな姿の写真送ったら受けるかしら・・・・なんて思ったりして。だってあまりにファンシーな世界からほど遠かったんですもの。でも、大変だったけど、よい運動になったし家にいてイライラしているよりよっぽど楽しかったわ。::::::::::::::::::::::::::::::::妹の農場に行って感じたこと:「うちはそんなにうるさくも汚くもないかも・・・」ってこと。外を歩けば、長靴はいつもウ○コまみれ、牛舎にちょっとでも入れば、服に染み入り取れない牛糞の臭い。そんな場所を走り回った犬や猫たちを妹は家の中に入れるから家の中もはっきり言って、汚いし、汚いのレベルは、私が今いる家で「汚い」と思うレベルの10倍は汚い(笑)外の仕事が手一杯だから、家の中までできない、という理屈はわかるが、それにしても、ひどい状態でしかも犬を自分のベッド寝かす妹。いくら動物を愛していても、いくら可愛くても、ウ○コまみれの犬とは寝たくないわ。ここの家族は生まれつき声がでかいから、一人ならまだ耐えられるが二人以上になってしゃべられるとあたしの耳は自然と拒否状態に入ってくる。特に週末に母親家族が来ていたこともあり、人口密度が高く、しかも皆さんの声量の高さにあたしは疲れました。家もものすごく古いから、今住んでいるところ以上に生活音が全部聞こえるしね。ああ、ここの兄弟(私の彼、アホ弟、妹)は、元々整理整頓ができない人間なのだと思えば、少しは怒りもおさまり(←諦め、だけど)妙に帰ってきてから、この家が静かに感じるMuski でした。よかったのかしら。
Nov 6, 2005
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私は「感じる」人である。人に憑いたものは見えないが(よかった・・・見えたら怖いもん。!) 家や部屋や土地、要するに「場所」に憑いているものは解る。元々そうだったわけではなく、学生時代を過ごした京都にいるうちに、そういう感覚が身についてきて磨かれ始めてしまった。だからって怖いものは嫌いだし、スピリチュアルなものに走っているわけでもなく、霊とかに興味があるわけでもなく、至って普通の私。怖いから、できれば幽霊なんぞは信じたくない。でも感じるものは仕方ない。墓地を通れば、穏やかなお墓とそうでないお墓は石を見ているだけで、はっきり解る。安心している墓、悲しい墓、怒っている墓、何も言わないお墓、いろいろある。なぜ解るのか解らないけど、解るのだ。同じ家の中でもこの部屋はダメだとすぐわかる。そして別の「見える人」なんか試しに連れてくると、「ねえ、あの部屋なんだけど・・・」なんてことになるのはよくあること。それで私がダメだと感じた部屋に住んでいる人たちはみな、ビジネスがうまくいかない、喧嘩が耐えない、病気がち、などなどうまくいってないのである。新しい部屋を探すとき、或いはホテルなどに泊まるとき、私がまずチェックするのはこれである。霊とかいうより、私の場合ついているエネルギーがいいものか、悪いものかは見定めることができるし、自分で言うのもなんだけど、正確なのだす。で、何が言いたかったかと言うと、今住んでいる家が・・・・・ダメなのです・・・(泣)これは、何年も前から、お祖母ちゃんが一人暮らししてたときから感じてたこと。「幽霊」みたいなのはいないけれど、エネルギーが停滞していて濁っているの。ここにいる人を伝染させるどちらかというとマイナスのエネルギーが家の特に西側に充満している。しかも一番その意味で悪い部屋が、私たちの使っているベッドルームで、非常によくない。長くこの部屋に住むと病気になると思う。そして私たちの関係も危ういと思う。ただ、こんな理由を誰が信じてくれる?ノルウェー人の彼は、私の東京や京都や沖縄でのそういった話を鼻でせせら笑って「まず幽霊など存在しない」「家に何かがつくなんてあり得ない」で終わり。そんなの信じてるのはアジア人だけで、ヨーロッパ人にはそんなの通じないんだとか言うから、説得するのは無理。迷信だと笑われて終わり。いくら理屈で説明しようにも、見えない世界のことだし、証明だってできない。でも実際にその土地や家の持ってるエネルギーっていうのは、証明できないけどあるんだもの。森に行ったら感じるエネルギーや、スポーツをやってる人が放つエネルギー泣いている人が放つマイナスのエネルギー、生活の中で、普段から人は無意識のうちにいろんなエネルギーに影響を受けている、それと同じ理屈で、この家のエネルギーが住んでいる人に影響を与えることを説明したいけど、でも合理主義の人間だらけのなかで、オカルト的にならずに説明ができないのよ。日本人だったら自分が全くそういうのを感じない人でも、経験的に方位学とか風水とかあるし、なんとなくそういうこともあるのかなあって感じで受け止めてくれる人が多い気がする。でもこっちだと、まともに受け止めてくれる人なんかいないんじゃないか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ後からいくらでも言えることだけど、実際この家は機能していない。もちろん、家のエネルギーだけの問題ではないにしろ、おかしい状態だ。停滞に巻き込まれた若干2名は、毎日平均14時間ほどテレビを見ている生活から逃れられないし、そういう人を家を引き寄せてしまったのもこの家だ。そんな人間と一緒に暮らす私も多かれ少なかれ影響は受ける。喧嘩が多く精神的に疲労する。痩せて髪の毛が抜けてきている。だから、私はできるだけこの家から出たい。彼も連れ出したい。みなさんならどう説明しますか?或いはこんなこと、理由として挙げないほうが懸命でしょうか。::::::::::::::::::::::::::::::::追記明日から来週明けまで、妹の農場へ行って仕事を手伝いに行ってきます。彼は病気で伏せていた私を置いてサッサと行ってしまったし、残念ながら弟が戻ってきてしまい、テレビの大音量が始まったので、コイツらと同じ家には居たくないのでしばらく避難してきま~す。二人仲良く今日もテレビ見ております。現在夜7時半で、連続9時間目に突入です。でもま~だまだ、平均14時間の彼らにはま~だまだ。
Nov 2, 2005
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この二日間原因不明の目の奥の痛みで全く動けず、ずっとベッドに伏したまま過ごした。とにかく動くものを見るとさらに痛みがひどくなり、吐き気を催すので寝ている以外は何もできず、もちろん食事などできたものじゃない。もう後一日続くようなら、真剣に死んだほうがマシだと思うような痛みだった。今日は何とか起き上がれるようになったが、まだフラフラヘロヘロである。私は成人してから何かと体の痛みが多く、特にまだ若いのに神経痛に見舞われている始末・・・外から見えない痛みは、人に説明するのは難しいし、頭痛や歯痛など一般的に人が理解できる痛み、でない種類の痛みはなおさら難しい。私の彼は健康で、痛みが分からない。わからないならわからないで仕方のないことだけど、ちょっとあまりの無神経さに腹が立っている。今回私がこの痛みに襲われて苦しんでいてあまりの痛みと眩暈に立っていられず床に倒れこんで、這って動くのをみて、何て言ったと思う?「もういい加減に、そのメロドラマやめてくれないか。見ているだけで疲れる」「普通の人間は、どんなに調子が悪くても君みたいに這ったりはしない」病院に行きたいと行っても、行ったことがないから知らない、どっちみち今は時間外だから待つしかないし、我慢しとき。と、まるでひとごと。そう彼の目に映る私は、大げさに痛みを演じて同情を買おうとしている情けない女、なのである。大病をしたことのある人、普段何かのフィジカルな痛みを抱えて生きてる人であったら、絶対口に出さない言葉だ。痛みと共に自分が存在しなければならないことだけで、精一杯だということがまるで分かってない。気合で治る痛みなら、最初から治してる。痛みの表情を外に出すイコール弱い人間なのか?ちがう、そんなことは、本当の痛みなど経験したことがないから言えるのだ。もちろん彼なりに、突き放してみてる気持ちもわからないでもないがでも、言い方ってものがあるだろう。そりゃ、一日中苦しんで泣いてるのを見たらうんざりするだろうけど、これは頭にくる。私はいくらしょっちゅう調子を崩しているとは言え、ひどい。こんな人やめたほうがいいのかな。
Nov 1, 2005
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