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2014年03月24日

1泊2日の仕事はまだまだ続きます。
昨日はようやくワインの引っ越しを終えることが出来・・本日急遽第2回目の引っ越し業者による「大モノ移動」に備えることが出来る目途がたった様です。

「ワインの引っ越し」についてはまた後日アップ仕様と思いますが、疲れた日の夜に聴くと心地よく眠れる曲がこの曲です。

オリジナルはかの有名な「シャカタク」。
自身の活動を「凍結」している間にこの曲をカヴァーし、様々なヴォーカリストの歌うオムニバスアルバムを制作したのは・・ご存じ角松敏生氏です。

オリジナルの方はギターを弾き始めていた頃から随分とよく聴いており、今でも大好きな曲です。
コレが角松氏の手にかかるとこういう風になる・・というある種の「マジック」を感じます。

角松氏の詩・歌・曲は大好きでした。
デビュー当時は「海」を連想させる爽やかな曲が多かった気がしますが、その後の「ディスコ」全盛の頃には16ビートにのせて艶っぽく・・時に「ギラついた」かの様な歌い方やある種の「ナルシスティック」さ（←失礼!!）が良い意味で感じられていたアルバムが続きました。

名曲「Sea Line」などを含む「Sea Is A Lady」は何度聴いても素晴らしく、覚えやすく親しみやすいメロディラインを敢えて自身の手によるギターで表現するといった方法論が突如現れてきたのにはオドロキました。

今はなき「有明コロシアム」で「ジャドーズ」のオープニング・アクトの後に聴いた「Sea Line」は今でもアタマに残っています～♪

さて、そんな角松氏のコンサートツアーに帯同したミュージシャンは村上"ポンタ"秀一氏（Ds.）や本田雅人氏（Sax）、故・青木智仁氏（B.）・・とそうそうたるメンバーでしたが、そのなかに故・浅野"ブッチャー"祥之氏（G.）がおられました。
かなり幅広いジャンルに精通されていると思われ、氏の奏でるギターはフロントに立つ角松氏をより一層引き立てていたかに思います。

。。。コンサートで角松氏とハモる「Sea Line」は鳥肌モノでしたネ。。。

想像するに、角松氏にも少なからずギターの指南の様なことをなさっておられていたのではないでしょうか。
↑間違っていたらスミマセン・・・

「VOCALAND」で「Night Birds」が選曲されていたのにも驚きましたが、"ブッチャー"さんのリズム～ソロまでまるまる聴くと、曲全体のみならずギターパートの完成度がよく分かるはずです。
そんな氏が・・48歳という若さで亡くなられてしまい非常に残念な思いでいっぱいです・・。

きっと聴いたことのある名曲を通して、浅野"ブッチャー"祥之さんのギターの味を感じて頂けたら嬉しいです。