渦巻き鳥の行く末は?

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hajime1017

hajime1017

Feb 28, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
人には、誰しもが楽しめるものが存在する。

一つは音楽。

そしてもう一つがsexだ。

そんな言葉を座右の銘にしていたような時期が、
それは恥ずかしくも、そして同時に当時の自分を懐かしく思い、
人それぞれが、人それぞれの感じ方で、当時の自分を取り戻したく思ったり、
反省してみたり、もちろん思い出すこと無く死んでいったり、
きっと皆様にも思い当たる節があるはずだ。

かく言う僕自身も、未だに当サイトのプロフィールページ、好きな言葉欄に


・『大丈夫、僕にまかせて』
 この二つです。他にも番外編で
・『さんをつけろデコ助!』
 とか
・『俺たちゃ健康優良不良少年だぜ!』

などと書いています。

ああ、ちなみに更新をすることを忘却の彼方に忘れ去られたプロフィール。

好きな言葉に

『楽勝(メッセンジャー草薙君remixで)』

が加わっております。

自分自身の中にも、いつもかっこ良く、クールに、そして不良っぽく。

意外と、かっこ良くない、つまりはアンチクールな表現っすよね。

とはいえ、不良っぽく。
これはある種、皆様の中に根付いている歪んだあこがれでは無いでしょうか?

例えば、町で見かける若者。
普通に考えてみれば、唾をはきかけてやりたい、唾棄するべき存在と考える方でも、


「イケてるジャン(浜っ子!?)」

などと言われたら、ついつい鏡で己の姿を再認識して、気づくと
肩で風きり(ああ、表現方法が古いベと、中居君風でつっこみ)、
颯爽と歩いてしまいません?

ていうか、間違いなくウキウキした気分で歩くって。
言ってみれば、不良っぽいスタイルって、自分と違う誰かに慣れる瞬間なんでしょうね。

と、ここまでは戯言であり、モンキートークな戯れ言です。

今日のことです。
今日も朝から仕事で動き回り、つくづく自分の能力の低さに打ちのめされたっていうか

『俺もまだまだまだまだまだまだ…だな』

と脳内反省会をしながら、最近お気に入りの作家"村山由佳"の小説を読みながら、
最近手に入れて、なんだかんで手軽に音楽を持ち運べてバンザ~イ!
と思ってたiPodで、約400曲近い音楽をシャッフルして聞いていた。

ちなみに僕のiPodには、邦楽(いわゆるポップスから、にわかhiphop、rock、さらに懐メロなど)、
洋楽(ここも適度に色々)、インスト(techno、jazz、classicなど)と
わりに色々なジャンルの曲があった。

そのなかで、エリックサティのジムノペティのアルバムの一曲がかかった。
その瞬間、僕は一瞬にして鳥肌に包まれ、僕に鳥肌が立ってるのか、
鳥肌の中に僕が立ってるのか分からない、文字通り総毛立つ状況になった。

そして続けざまに、ジャンルからクラッシクを選び、えらくベタに思われるかも知らないが
「G線上のアリア」、「チェロ プレリュード」、「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」と
奇しくも統べたがバッハなのだが、それらを電車の中で大音量で聞いた。

今まで、一度だけコンサートホールと言われる場所でクラッシクを聞いた。
今までクラッシクは、決して良いとは言いがたいスピーカーから流れ出すもの、
つまりは喫茶店などにかかるBGM程度であったり、せいぜいラジカセの
スピーカーから流れるものしか聞いたことが無かった。

ヘッドフォンをつけ、音に包まれる、クラッシク漬けな聞き方は初めてだった。

プリンスよ。お前正解!

確かにどんな人にも、否、少なくとも俺にはsex、そして音楽は
一生楽しめるもんだと思うよ。

しかも、クラッシクは良いものだと思う。
何故だか理由は分からない。ただ、現代の音楽も嫌いじゃなく、
むしろ好き。ていうか、現代の音楽ばかりを聴いているのだが、
現代の音楽は、心躍る気分になったり、ふさぎ込んだ気分になったり、
僕の感情を揺さぶるには十分な音楽だ。

ただ、クラッシクは僕の感情なんか揺さぶらない。
僕の魂を揺さぶってくれる。
根こそぎ揺さぶり倒し、やがて不思議な恍惚感を与えてくれる。

もちろん、クラッシク初心者の僕だけに、他の人から見たら、

「まだまだ青いな」

と馬鹿にされるかも知らない。もちろん誰にも馬鹿にされるいわれも無く、
これはあくまで僕の主観だ。

そして、全てを網羅して出した結論でもない。ていうか、
全てを網羅するなんて無理だろうな。

クラッシクって、基本的にカバーで成り立ってるから、演奏する人、
指揮を降る人、そして聞く人のどれか一つが違うだけでかわってくものだ。
もちろん、この場合の聞く人は僕であり、それは決して変わることが無い。

ゆえに、指揮を降る人、音を奏でる人しか変わらない。

きっと、一生かかっても網羅できない気がする。
お手本はあるのだが、自分の解釈で指揮を降る、演奏する。
それがクラッシクなんだと思う。

そんなクラッシク。
クラッシクにも色々な分野があると思う。

僕が高校時代に夢中にあったtechnoにアンビエント、アシッド、
エレクトロ、デトロイト、ジャングル、サイケ、トランスなど
色々な分野があったように。

今の僕には、バッハもシューベルトも、さらにはエリックサティ(きっと、サティなんて
クラッシクに含まれないって意見もあったりするんだろうな。
「彼はイージーリスニングだね(あってるのか?)」
なんて、眼鏡君に言われるんだろうな…)も全てをひっくるめて
クラッシック。

それは、僕の魂を揺さぶる存在だ。

今日は、そんな発見がありました。

それでは。





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Last updated  Mar 1, 2005 01:33:30 AM
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