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山上憶良(万葉集 巻八)
「 朝顔が花」と詠まれる桔梗は、秋の七草に数えられていますが、
庭先では7月頃から咲き始めて、そろそろ花が終わりの季節です。
秋の七草ですが、桔梗に限らず、なでしこ、クズ、藤袴、などは
現在の季節(秋)では見かける事が少ないですね。
山上憶良が詠んだ秋の七草は、旧暦ですから仕方ないことです。
桔梗(ききょう) 桔梗科 桔梗属
別名 「桔梗」(きちこう) 秋の七草のひとつ 漢方では太い根を干して
せきやのどの薬にする。 また、この薬用成分のサポニンというものは
昆虫にとっては有毒なため、 昆虫からの食害から自らを守っています。
(キキョウサポニンと呼ばれる)
桔梗は昔から武士に好まれたようで、家紋に取り入れられたり、
江戸城には「ききょうの間」や「桔梗門」の名前があります。
ちなみに桔梗の紋所は明智光秀が有名です。
桔梗の特徴なんですが、開花直前の花は風船のように膨らんでいます。
これは、開花前には花びらが互いのふちで くっついたまま膨れているからです。
花のふくらみをプッチと摘むと、プシュッと弾けます。
花言葉は「清楚、気品」(桔梗)
炎の花 グロリオサ 2008年06月03日
ダイアモンド・リリー 2007年11月11日
緑の花、クルクマ・エメラルドパゴダ 2007年08月01日