健康でいつづける為に・・・

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経絡

経絡(氣の通路)

■ 経絡 というのは、私たちの全身をくまなく流れている” 氣の通路 ”のことをいいます。
経絡という言葉そのものは古代中国の医学書『黄帝内経』に端を発しますが、”氣の通路”の発見は、紀元前十数世紀以前のインドのアーユルベーダ医学などにも見られ、それはナーディ管と呼ばれています。

また、”
氣 ”とは、「 生命活動の源となるエネルギー 」のことを言います。
洋の東西を問わず、目に見えないエネルギー というものに対する表現や考え方は、”氣の通路”のそれと同じように色々あります。しかし、この項目で扱う内容は、基本的に古代中国医学の概念を基礎としていますので、「氣の通路」に対しては”経絡”、そして 「生命活動の源となるエネルギー」については、混乱を避けるために 特別な場合を除いては、一元的に”氣”と表現することにします。

このブログでの目的は、一人の人間を取り囲む バイオエネルギー・フィールド(氣場) というものの全体像を明らかにし、 皆さまの日常生活と バイオエネルギー・フィールドとの関係を見えやすく することにあって、 バイオエネルギー・フィールド を形成しているの個々の要素を詳しく解説するものではありませんので、この項目では経絡について特に主要な部分のみを簡潔に解説していきます。


はじめに
氣の流れ、つまり経絡というものを扱う場合、どうしても切り離して考えられないのは、その根源にあって人間の生命活動を司っている”臓腑(ぞうふ)”というものの働きです。 古代中国医学では、 経絡とは臓腑と体表、及び各組織とを結ぶ”氣の流れる通路”とされていて、全身の組織に臓腑からの氣(エネルギー)を供給している、血管のような役割をもった氣の通路であるとしています。
そのため、臓腑(ぞうふ)についての理解は、経絡というものを正確に捉えるためには必要不可欠ですので、”氣”および経絡というものの解説に加えて臓腑についてもご説明します。

- 目次 -

氣とは?経絡とは?

臓腑(ぞうふ)について

臓腑(ぞうふ)と経絡の関係



氣とは?

■ 冒頭で触れたように、”氣”とは「 生命活動の源となるエネルギー 」です。
この世の森羅万象はこの”氣”なくして存在することは有り得ません。何故なら、この世に形あるものはすべて、その基となる”氣(エネルギー)”が現象として現れたものであるからです。

一般的な私たちの視点から考えると、”氣”という目に見えないエネルギーは、実生活における私たちの身体および身の回りの物質や出来事とは殆ど無関係で、付随的に存在している”可能性のあるもの”という常識がありますが、それは”氣”という存在が目に見えず、感じられない存在であるからという実に単純な理由によります。
しかしこれは、 一般的な常識ではあっても、真実ではありません 。

”氣”は、その存在を知らなくても、存在しています。そしてまた、”氣”は、その扱いを知らなくても、勝手に必要な働きをしています。そのために私たちは、一般的に”氣”というものの存在すら知らなくても、日常生活を送ることができているのです。

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しかし私たちには、この目に見えず、感じることができないでいる”氣”を見たり、体感したりする能力が予め備えられています。それは物質世界と氣の世界とのバランスを取ることによって初めて可能になりますが、一般的に物質世界を重んじるが故に、微細な”氣”というエネルギーを感じ取ることができなくなっているのです。
(”氣”も物質ではありますが、一般的な今日の科学では推し量れないものとして、物質世界と対比させて、あえて氣の世界と表現しています)

今日の社会は、物質世界を柱として構築されてきた物質文明が主流となっています。その物質文明の中で私たちの健康を担ってきた主流となっている西洋医療とは、”氣”の存在をまったく無視した物質優先の科学です。
この”氣”の存在を無視した物質科学の中に生きてきた私たちの今日の姿は、未病、生活習慣病などを含む総合的な病気のデパートです。この現実が意味することとは、 ”氣”というものの存在を知らなくても日常生活を送れるという範囲には 限界がある ということです。
つまり、今日の私たちの健康を取り巻く現実は、
”氣”という目に見えない世界にも目を開き、物質と”氣”とのバランスを取りなさい という警笛であるといえるのです。

この項目全体を通して、あるいはまた バイオエネルギー・フィールドの項目 全体を通して、”氣”とは何か、そしてまた”氣”が私たちの健康や生活に どのように 関わっているのかをご理解ください。


経絡とは?

■ 上記で触れた”氣”は、ただ闇雲に存在しているものではなく、身体の特定の場所を特定のパターンで走行しています。この特定の通路のことを中国医学では”経絡”と呼んでいます。
経絡には経脈(けいみゃく)と絡脈(らくみゃく)とがあり、これらを総称して経絡(けいらく)と呼んでいますが、 一般的に耳にしたことがあるとすれば”十二の経脈”でしょう。さらに代表的な2つの奇経である任脈(にんみゃく)と督脈(とくみゃく)が加わって十四経脈(じゅうしけいみゃく)となります。
この項目では、特に主要な十四経脈について触れながら、”氣”の流れ(経絡)とは何かを解説していきます。

十四経脈(じゅうしけいみゃく)

■ 十四経脈とは、2つの奇経である 任脈 と 督脈 と、それに、 胃経 ・ 脾経 ・ 心経 ・ 小腸経 ・ 膀胱経 ・ 腎経 ・ 心包(しんぽう)経 ・ 三焦(さんしょう)経 ・ 胆経 ・ 肝経 ・ 肺経 ・ 大腸経 の12の経脈とを合わせた14の経脈のことを言い、身体において特に主要な働きを司っている臓腑の”氣”を、全身に廻らすための通路です。

代表的な14の経脈を以下に図示してみます。

「 黄色線 」は、”氣”の流れ、つまりそれぞれの”臓腑”からのエネルギーを運ぶ経脈です。便宜上、「黄色線」は左右どちらか一方しか表記していませんが、実際は 左右対称 に流れています。

「 赤い細線 」は、 それぞれの経脈がつながっている ことを表すために表記しました。そして”氣”は、12の経脈においては胃経-脾経-心経-小腸経-膀胱経・・・・・という具合(図上では右回り)に 一方向に循環 しています。
また、任脈と督脈の2つの奇経は、体表においてはそのどちらも”
下から上 ”に向かっていて、体の中で八の字に交差しています。

「黄色線」と「赤い細線」が示すようにご自分の体をなぞってみてください。「今、この経絡をなぞっている」という意識をもちながらであれば正確でなくてもかまいません。また、なぞる手が体に触れていても、体から離れていても、どちらでも構いません。2回ほど繰り返してみましょう。
始める前に、なぞる前のご自分のココロとカラダの状態を観察しておいてください。例えば首や腰の回り具合、体の硬さ(前屈、背屈、側屈etc.)、あるいは気分などです。 正しい方向 になぞれば、それだけで 氣のバランスが調整 されて、なぞる前の状態との違いを体験し、体が軽くなったり元気が沸いてきたりするはずです。
最初に任脈と督脈をなぞってください 。そのあとは、どの経脈から始めてもかまいません。



”氣”の流れを促進すると・・・

■ ここからは、十四経脈をなぞってみられたことを前提としてお話を進めます。まだなぞっていない方は、もう一度上記の図を参考にして経脈をなぞってみてください。
その際大切なことは、なぞる前の状態を把握しておくことです。

上図で示した正しい方向に従って自分の経絡(経脈)をなぞる時、
”氣”の流れは促進 されます。
”氣”の流れが促進されると、その変化は身体的な変化となって現れます 。何故なら、”氣”とは臓腑から体表および身体の各組織に送られようとしている生命活動の源となるエネルギーであり、臓腑からのエネルギーの流れが促進されることで身体の各組織を活性化させるからです。

このような事実を体感するとき、”氣”というものの不思議さと力を誰もが実感するはずです。
”氣”は、私たちが視覚的に捉えて理解している物質世界のさらに奥にあって、私たちの生命そのものを存続させる力の源となっているのです。
身体におけるこの”氣”は、中国医学では”臓腑”によって生み出されているとしています。そして経絡は、臓腑によって生み出された”氣”の運搬経路でしかないのです。しかし、経絡における”氣”の流れを常に良い状態に保つことは、臓腑からのエネルギーを全身にくまなく行き渡らせるために必要不可欠です。このことを念頭におきながら、次に臓腑について解説していきたいと思います。

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氣とは?経絡とは?

臓腑(ぞうふ)について

臓腑(ぞうふ)と経絡の関係



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