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2025.11.25
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カテゴリ: 社会主義

ロシア全体主義の跋扈を許さず、 NATO EU は、結束してウクライナ支援に当たれ! ロシアによるウクライナ侵略戦争を、決して成功させてはならない!!  2025-11-25   はんぺん

(終わりの始まり) という言葉がある。 ウクライナ侵略戦争 が、それに当たるのではないか?

これまでも、ロシアは、何度も周辺の小国家に。挑発と戦争を仕掛けてきた。 チェチェン、ジョージア、アゼルバイジャン、アルメニア、モルドバ・・・・ (アブハジア戦争、南オセチア戦争は、ともにグルジア(ジョージア)北部地域の分離紛争、カラバフ戦争はアゼルバイジャン内のアルメニア人自治州をめぐる紛争。)

『ロシアがウクライナ侵攻に乗り出した時、 21 世紀の欧州で、こんなことがあり得るのか」 と世界は唖然とした。だが、東欧のバルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)やポーランドにとっては、長らく最も恐れていたことが現実化した瞬間だった。

ポーランド大統領だった故レフ・カチンスキ氏は 2008 8 月、ロシア・グルジア(現ジョージア)戦争の終結時に首都トビリシを訪問し、
「今日はジョージア、明日はウクライナ、その翌日はバルト三国だ。そして恐らく、次に順番がくるのがわが国ポーランドだ」 と語った。』 (東欧が見てきたロシアの本性 〝最前線〟の日本は何を学ぶか。 Wedge online

全体主義=ソ連共産党による独裁政治は、その流れを汲むプーチン:ロシアに、間違いなく、引き継がれている。

そして、大国ロシアの 拡張主義=膨張政策 は、帝国主義的な植民地政策と本質的には変わらない・・・と思える。

そして、中国共産党の 習近平の中華思想 も、彼らの世界制覇の野望も、そう考えるべきだろう。

そこには、 ジョージ・オーウェルのディストピアの世界 が拡がっている・・・リベラル派は、それが、わからない・・・今後は、 護憲で平和が守れる と考える日本人は、少なくなっていくだろう・・・現実を見れば、誰でもわかる!

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

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ロシアはすでに戦争準備段階――ポーランド軍トップが警告   2025-11-19    ニューズウィーク日本版

<欧州の関心は ロシアがいつウクライナへの攻撃をやめるかではなく、 ウクライナの次の標的はどこか 、になっている>

ロシアは ポーランドとの戦争に向けた準備を開始した と、ポーランド軍の最高司令官が発言した。ウクライナ侵攻後のロシアの戦略意図について、欧州の指導者たちがかねて警告してきた内容だ。

ポーランド軍参謀総長のヴィエスワフ・ククワはポーランドのメディアに対し、同国の鉄道で 11 16 日に起きた爆発による破壊工作の捜査が進む中、こうした見解を示した。

ポーランドのドナルド・トゥスク首相は 「前例のない破壊工作だ」 と述べたが、直接ロシアを名指しはしていない。ただし、これまでも複数回にわたり、ロシアによるハイブリッド攻撃を非難してきた経緯がある。

フランスの研究機関、 ESSEC インスティテュート・フォー・ジオポリティクス・アンド・ビジネスの共同ディレクターであるオレリアン・コルソンは本誌に対し、 「鉄道インフラへの破壊行為は、 NATO 領内の重要インフラを標的にできるという敵対勢力からの警告だ」 と語った。

本誌はクレムリン(ロシア大統領府)にコメントを求めている。

ポーランドは NATO 加盟国であり、 今回攻撃された鉄道路線はウクライナに支援物資を輸送するうえで極めて重要な連絡路 となっていた。

ククワの発言は、ロシアがウクライナ以外にも敵対行動を拡大し、 NATO の結束と対応力を試そうとしているのではないかという欧州当局者たちの間に広がる懸念。

トゥスクは、爆発物が仕掛けられたのは、首都ワルシャワから南東に約 100 キロの都市ルブリンとの中間地点だった。破壊跡が発見されたのは 16 日の午前 7 30 分ごろで、運転士が気づいて列車を緊急停止した。

負傷者は出ていないが、トゥスクは X (旧ツイッター)上で「ポーランド国家とその市民の安全を標的にした前例のない破壊工作だ」と発信している。

BBC によれば、同日、同じ鉄道路線のさらに先でも別の破壊行為が疑われる事件があり、列車が緊急停止した。現在捜査中だという。

調査報道記者のフリスト・グロゼフは X に、損傷した線路と線路上に残された配線の画像を投稿。リシャ・ウ行きのルートで遠隔操作による爆破が行われた可能性を示唆した。

トゥスクはロシアの関与について明言を避けたが、ククワはポルスキエ・ラジオに対し、 「ロシアはすでに戦争準備段階に入っており、ポーランド領土に対する潜在的な攻撃の条件を整えつつある」 と述べた。

ククワは「いま起きているのは戦争そのものではなく、 いわば『戦前』の状況 ──我々が ハイブリッド戦争 と呼ぶものだ」と語る。

また、米国の国防長官ピート・ヘグセスが、現在の国際情勢を第二次世界大戦前夜の 1939 年や冷戦ピーク時の 1981 年に例えたことについて、「非常に適切な比較だ」と評価した。

ESSEC のコルソンは本誌に対し、 今回の破壊行為は NATO の耐性を試すものだ と語る。

また、鉄道、空港、港湾、物流拠点といったインフラに対する攻撃により、欧州の日常レベルにもウクライナ戦争の影響が波及していると指摘した。

一方、クラクフのヤギェウォ大学ヴォイチェフ・ミフニク助教授は、ククワの「戦前状況」という認識は正しいと認めつつ、それが必ずしも戦争に発展するとは限らないと話す。

ハイブリッドな脅威は、 侵略に適した環境を作り出し、相手の対応力を試すもの であり、必ずしも通常戦争へと発展するとは限らないとミフニクは説明する。

ロシアによるポーランド侵攻が、ウクライナ侵攻と同様の全面戦争の形で行われる可能性は低い。現在のロシアの軍事力、ポーランドの軍備強化、 NATO の集団的防衛義務などを考慮すれば、現実的ではないと、ミフニクは言う。「だからといって、ポーランドが警戒を緩めていい理由にはならないが」

欧州の指導者たちはこれまでも、ロシアがウクライナの同盟国に対して破壊工作やサイバー攻撃、ドローン侵入などのハイブリッド戦争を仕掛けていると非難してきた。ロシアは否定している。

9 月には、隣国ベラルーシからポーランド領空にドローンが侵入し、同国が警戒レベルを引き上げる事態となった。ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領はロシアのウラジーミル・プーチン大統領に最も近い同盟者として知られている。

米シンクタンクの戦争研究所( ISW )は 17 日、 「ポーランドでの鉄道爆破は、欧州を不安定化させ、 NATO との潜在的戦争に向けた政治的・情報的・心理的条件を整えるロシアの『フェーズゼロ』作戦の一環だ」 と分析した。

ククワは「我々は常に 戦争前夜 にいる。冷戦期もその一例だった」と述べ、 戦争が起きていないからといって安全だとは限らない という認識を示したうえで、「この戦前期をどう管理し、 有効な抑止戦略 を築くかが重要だ」と語った。「戦前期」とは、まだ戦争が始まっていなくても、安全保障上の緊張や破壊工作が活発化している状態を指す。

ブレンダン・コール






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最終更新日  2025.11.25 00:00:08
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