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<錦繍>原作: 宮本輝「錦繍」脚本&演出: ジョン・ケアード 音楽・演奏: 藤原道山 出演: 鹿賀丈史 余貴美子 馬渕英俚可 西川浩幸 西牟田恵 神保共子 清水幹生 高橋長英 その他 宮本輝さんの小説を舞台化した『錦繍』(7-8月に銀河劇場にて上演)をNHKでやっていたので観ました。鹿賀丈史さんが主役ですし、レミゼのジョン・ケアードさんが演出というのが、どんな感じになるのだろう?と興味深かったのですが、実際の舞台は観にいけなかったため、TV放映してくれたのがありがたかったです。鹿賀丈史さんと余貴美子さんという元夫婦がやりとりした書簡をふたりを含む10人のキャストたちが流れるようにその内容を次々と語り継ぐような形で演じられる形で、こうした作品は初めてだったので、すごく新鮮でした。朗読劇という響きから、ああ、ふたりが舞台で手紙を読むのかな?なんとなく子守唄になってしまいそうなゆったりした眠りをさそうものを想像していたのですが、見事に裏切られました。手紙を読んでいる、という形はとりつつも、実に計算されつくされたよどみないセリフがつぎつぎと連なっていく舞台。落ち着いた丁寧な口調で美しい日本語がときには激しく、ときにはためらいがちにそして嗚咽を交えたり嘆きを含みながら、ストーリーが次々と展開されていくのが、そのテンポのよさや不思議な緊迫感のある空気のせいか、3時間を越える長さなのに、とてもきびきびと飽きることなく心地よい流れとなってずっと集中力が途切れることなくはいってきました。鹿賀演じる夫がある女性と起こした無理心中事件から別れることになった夫婦が秋の蔵王で偶然再会することになり、それを機に手紙をやりとりするようになり、封印された扉をすこしずつ開けるかのように手紙が綴られることでさまざまな事実があかるみにでていくのですが、とてもシンプルな舞台に椅子をならべてあるだけで背後には金屏風のような日本的な金色のスクリーンが象徴的にかけられているだけ。そして小道具もないので、それぞれの役者さんは自分の役割+夫婦ふたりの手紙の一部も分担しながらセリフのように語ったり、パントマイムのような演技をしていくのですが、その言葉の流れと動きとが実にうまく配され、違和感を感じずに綺麗な色とりどりでありながら派手ではないタペストリーや織物が連なるような、あるいは静かな河の流れに揺られていくようにストーリーに吸い込まれていきました。音楽も藤原道三の静かな尺八の音だけなので、セリフがよく浮きだし、何次元的といえない奥行きを与えています。また劇的な場面等にはモーツァルトのレクイエムがかかるのですが、このCDは演出家のジョン・ケアード氏の私物だそうです。とにかく舞台全体がミニマムで余計なものがなにもないところで、照明や声色や間やパントマイムを駆使し、男女の心の機微や運命的なできごとや皮肉な展開などを淡々としていながらドラマチックに伝えていこうとする、非常に新しい手法だな、と思いました。「手紙」といってももちろん紙を読み上げるのではなく、まったく普通の舞台のように何も読まず、淡々と何人もが分担するように交互にセリフを口にしていくわけですが、ほんとに細部まで計算されつくされたメロディーを聴くような自然な流れになっているのが不思議なほどでした。絵のないところに絵が見えてくる、表現というのはモノが揃っていなくてもできるのね。人間に想像力という素敵なものがあったことをあらためて確認できます。鹿賀さんは舞台の中心でまさに言葉の独白を続け、舞台に寝そべったり列車に乗ったり、さまざまな動きをします。淡々と落ち着いた中にも抑揚をつけ、脈拍が速くなるような状態になったり、かっと目を見開いたり目を細めたり。横たわるときの足の組み方がちょっとだけY一郎さんみたいだったのでドキドキ。その鹿賀丈史さん演じる靖明の運命を狂わせた複数の女性役が馬渕英俚可さん。馬渕さんは、余さん演じる妻の再婚相手の情夫をも演じるわけで、まさに「魔性の女」がぴったりに見えます(例の恋は何年の「いっちゃん」を誘惑したのもこの女優さんでしたっけ)この女性はすごく強烈なキャラクターなのに何故か夢か幻か、実際はいなかったのでは、と思わせるかげろうのような色彩の薄さをもっています。まさに影に惑わさせれた男、という感じなのです。男を奪った女性に対して余さん演じる妻は単純な嫉妬に狂うというのでなく、嘆き悲しむだけでもなく、自分の胸のうちをじっと見つめることで発見されたことすべてを綴ろうとしていて、それは感情的と言うよりはむしろ理性的であるといえるほど、クールな客観性、文学性を帯びていて、だからこそ余さんのまっすぐ前に響くセリフが聞く人を不愉快にさせずにメッセージを届ける力をもつのだと思いました。この元夫婦はなぜか生々しさがまったくなく、むしろ他人行儀のままというか、一定の距離感を保ったままです。それがまたもどかしさがある反面清々しさをもたらし、潔癖な空気が維持されていたように思いました。「生きているのも死んでいるのも同じ」あるいは「業」という言葉がキーワードにでてきます。運命に逆らったり夢中で願望を叶えようと祈るというのではなく、ただ自分の心の中に存在していた感情のかけらをすべて手紙という形に書き出す(=吐き出す)ことで、なにか昇華に似た現象が起き、問題が解決してすっきりしたわけでなないけれど、いつのまにかひとつの段階をクリアして、次の一歩を歩みだす光を見出した、という結果につながっていたのでは、と思います。知的障害のある亜紀(余さん)の息子役の方は膝をつきながら移動することで小さい子を演じていました。この足手まといにも思えた少年が最後には亜紀の生きる力にもなる、それは奇跡にも近いことですが、原作者の何があっても生きる、ということへの強い肯定が感じられ、大きな感動というより、じわっと静かに言葉にださない思いがあふれる、まさに日本的な情緒的でありながらウェットになりすぎず西洋的なドライな感覚が加わった、絶妙なバランスの上に成り立つ貴重な作品だな、と思いました。
2007.09.17
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1月にシアタークリエでたっぷり楽しませていただきましたYuichiro & Friendsの歌唱曲(セットリスト)が公式のほうから出ました。千秋楽に出なかったので、このまま出ないのかしら?と思っていたので嬉しいです!ミュージカル曲以外にも、え!?と驚く曲などもありずっと笑顔の祐一郎さんが見られて幸せな一か月だったなあ、と振り返っています~♬
2024.02.17
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18日からセットリストや衣装が切り替わるはずなので、極力新しいセットリストや衣装について予備知識を入れないように努め、観る前にあったお友達からもお口チャックしてもらって、わくわくと19日マチネです。毎回シアタークリエ内にはその日のキャストボードが張り出してあるのに今回はなんだか気忙しくて全然撮れてません💦19日のキャストは今さん、平方さん、平野さん、そして保坂さんの4人。実は前回観た16日と同じキャストですし、座席も前の時の近い席で、ちょっと気恥ずかしいような気持と、トークどうかなと思ったけれど、開けてみれば、すごい!!同じメンバーなのに、内容は至極新鮮!その日だけの素敵な空間になり、幸せいっぱい~♬今日も行くのであまり詳しくかけませんが、簡単に自分用メモ。(ネタバレに近い内容なので、まっさらで観たい方は読まないでくださいね)★平方さんのVでの〇〇へ、を聴くと、お城のその時の思い出がよみがえり、また祐一郎さんの伯爵様に会いたくなり、涙でそうでした。生〇る、からの曲のときとかトークのとき、平方くんはけっこう客席をいじります。★平野さんのレディ~でのソロ曲を聴くと、やはりその時の思い出がよみがえり、祐一郎さんのA先生が懐かしくなり、涙でそうでした。平野さんのその時の衣装にまつわるエピソードもしみじみと聞きました。★保坂さんの後半バージョンのソロは、あそこにいたときのCという作品からのグリ〜が歌う有名なあの曲!英語でしたけれど、やっぱり保坂さんが歌うとどうしてこう心に深くしみるのでしょう。はっきりいって、今のあそこで歌ってるG役たちより、断然好きです。いまでも出てほしいくらい。そして、無理に決まっているけれど、祐一郎さんのごむごむ用Tを観たくなり、涙がでそうでした。★今さんの後半バージョンのソロは、昔いろいろと思うところあって外国に行ったときに聴いたときから、好きになった記念の曲のようで、私はなじみがなかったけれど、たぶん有名な曲なのでしょう。その今さんの話を聴いていたら、あ、と思うところがあり、たぶん祐一郎さんや保坂さんも心の中に思い浮かべた人や事柄があったのでは、と思い、それを考えるとしみじみとした気持ちになるとともに、今こうして元気でよかったなあ、と(その意味では平方くんもね)なんだか、じんわりと涙がでそうになるのでした。そして!祐一郎さんに関しても大きな変化が2つ。★1つ目は衣装。あのミントグリーンのコートが見納めになり・・・と書いてあったのでさて、後半はいかに?とワクワクしておりましたが・・。正直いいまして、勿論素敵ですが、そんなに大きく驚いたり、感動することはなく?このコーディネートが祐一郎さんにすごく似合っているかどうか?たぶん、ゆったりしているのはきっとラクチンでいいことだとは思います。好みについては・・これは個人的な感想が変わるかと思いました。やっぱり1幕のぴしっとした正装のような蝶ネクタイのほうが、祐一郎さんのすらっとしたボトムが鑑賞できて(?)個人的には好きですね(;^_^)★歌は、ジャズ曲の1曲が消えると聴いて、好きな曲なので寂しいなと思っていましたが、なんと!やっぱり!予想通り、(東宝様より閣下のソロと前触れがあったので皆だいたい予想でしていた)あの甘美な曲でありました♡しかも!!あれ?聴こえてくる前奏が、わたしたちが何十回と聴いたあのメロディーとはだいぶ違う?と耳を澄ませていたら・・やっぱり、甘美な祐一郎さんの声で、あの歌が歌われている!?(名前の部分はない)そうなのです。アレンジが本公演とは大きく変わり、スピリチュアルなのです。まるですべての事を終えた閣下が、天上に向かいながら、聖なる気持ちでゆっくりとすべての聴く人の罪や咎を癒しながら一緒に天に連れていってくれるような~そんな教会音楽のような、アレンジになっていまして。これは驚きつつも、新しい祐一郎さんの表現として生み出された宝石になるのだろう、とやはり涙がじわじわと。(今回のキーボード兼指揮者の松田さんが編曲してくださったとのことです)きっとみなさんも祐一郎さんも、閣下として君臨していたあの精力的な時代を思いだしつつも、時が流れ、こうしてずいぶんと年齢を重ねた自分や祐一郎さんの時というものを感じながら、愛や尊敬やなつかしさを胸に、静謐な気持ちでうっとりと聴かれたのでは、と思いました。ため息とともに、静かに終わるため、曲が終わってもみな余韻を楽しみ、すぐには拍手できなかった人が私を含めて多かったみたいです。これが毎回聴けるとなると、後半多めにとっておいてよかった!!と思いました。他の祐一郎さんの曲に関しては、やはり歌い込んできたのか、自信にあふれてきて、ジャズ曲でも、ムーディさ?が増してきまして、身体が揺れる~という気分に。実際祐一郎さんも、足でひそかにリズム取ってたりして、なんだか可愛い!フレーズの歌い方にも、自在さがでてきて、だんだん祐一郎節ができてきて、こういうふうに同じ曲でも変化段階を追って楽しめるのが、リピータの愉しさですね!1幕ラストのVからのあの曲も、相当変わってきまして、もうそこにはいるのはまさに伯爵様。ささやくように始まって、途中からテンポとともに、歌声もギアが切り替わるところで、おお!っと息をのむ。本公演とおなじように、手が動く。そして最後のロングトーンでは、すごいパワーがみなぎって、顔や首、胸の筋肉が大きく使われていることが、よくわかる。こんなにもここってパワー全開にするために、身体を使っていたのだ!とあらためて祐一郎さんのエネルギー配分のすごさに感服。1部が終わるとためいきしか出ません。2幕は楽しく始まるし、だんだん祐一郎さんの演技も味がでてきまして、面白すぎ。他の男子ふたりも面白すぎ!(顔がにやけてます)本公演のときより、祐一郎さんの歌い方も変えているので、これは楽しい時間。愉しい時間といえば、トーク全部がそうなのです。かいつまんでいうと、・小学校の話から、黄色い帽子、そして今さんだけ白い帽子、セピア色の記憶?・爺ちゃんとかひい爺ちゃんのお話・・足に貫通孔のお話は、ちょっと想像しがたかった。ゲストたちもすごい驚いてた。祐ちゃんはいっぱい貴重なお話を聴かせてもらってて、今もちゃんと覚えててえらい!・平方くんのあの半〇になった作品での衣装の話から(タイツいっぱい重ねにもびっくり)、昔女児は〇〇だったよねと祐さん。え?今はそれはないです、と平野さん。そこから、客席にまで祐一郎さんの〇〇知ってる人?のアンケートも繰り広げられ・・・好きだった人の話。祐一郎さんは、今だとちょっとxxかも?な話。好きな子がいるとこんなことしちゃったの。の告白?でも、それはきっとそのころはみんなそんな感じだったかも?今と違っていろんな手段がなかったし。しかし!保坂さんは、ずばっと逸話を。そして、xxxだと!(笑)スパっといえる(嘘がつけないのよ)と保坂さん。・電話もねえ。今と違って、好きな子にかけるときって、こんなに大変だった。とか。・スマホをいじる小学生の指の長さの話とか・・祐一郎さんの指もって?とりとめのもなく、話が広がるので、ついていくのが大変なはずだけど、Friendsたちはもう慣れたもの。どんどん話は広がる~♬祐一郎さんが誰を褒めたりすると、平方くんが、やっきになって「ぼくもそうですよ!!」(褒めてよ!)とすかさず入ったり、保坂さんがいい話をしたりすると、祐さんも「ぼくもそう思ってた!!」と手を挙げたり、小学生の集まりみたい(先生に褒められたくて報告する子たち?)!歌で涙ぐみ、トークで大笑い。ほんとに全身使って味わってる至福のときです。もうみんながほんとにリラックスしてお茶の間にいる会話を聴かせてもらってるみたい。そうそう、今も素敵でしゅっとしてる祐さんだけど、御本人は、やっぱりちゃんちゃんこの時は全然大丈夫だったけど、こきこき(古希)が近づくとね、けっこう色々とぎりぎりなのよ(がんばってます)と祐さん。朝起きて身体が目覚めるまでの表現とか、面白すぎて腹筋震えた。腹筋といえば、おうちでもいろんなところにいろんな器具?を配したりして、独自の?筋トレしてるみたい。その祐一郎さんの話し方がとても上手なので、もう笑いっぱなし。すごいねえ!!とみんな目を丸くする!(祐一郎さんのベールがすこしずつはがれるのを、ゲストも客席も一緒に楽しんでる感じ?)祐一郎さんものりのりになってきて、ほんまかいな?とか、大阪弁やら博多弁やらいろいろ飛び出してきて、もう何人?笑笑綾ちゃんが話してくれた祐さんのおっちょこちょいのエピソードもかなり面白かった〜帝劇というところがいいのよね。他にも面白い話がいろいろあったはずなのに、なんだか支離滅裂です💦そういえば、抽選はまったく当たらず。昨日は、なんと友人のひとりが、見事ゲストさんのサイン入りポートレートを当て、あとで見せてもらいました。結構大きいのですね!!そういえば、19日のリードはまた鈴木圭さんでした~🎵さてさて、本日はいかに?(プログラムより)
2024.01.20
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ミュージカル「オペラ座の怪人」日本初演の音源をロイド=ウェバーがYouTubeで公開してくださっています。皆様ご存じとは思いますが、キャストは、ファントム:市村正親クリスティーヌ:野村玲子ラウル:山口祐一郎!!祐一郎さんの若くて甘くてとろけるような美声が聴けて、とっても幸せ~♪♪とくにAll I ask of youは最高!!こんな包み込むような美しい調べで愛を囁かれたら・・(妄想中)🎵ファントムの市村さんも当然ですが、声若いですね~。それにしても、このころ(1988)はまだ祐一郎さんのことを知らずに生きていたので、タイムマシンがあったら、このころから祐一郎さんの歌声を聴きに行きたかったなあと思います。そうしたら、ジーザスもファントムも堪能できるのに・・・。でも、こうして音源を作曲家ご自身によってアップしていただけるのは、幸いなことですね♪たっぷり味わわせていただきます!さて、劇団四季の「オペラ座の怪人」は、いまは大阪四季劇場で上演されています。ファントム役に清水大星さん、クリスティーヌに私の好きな海沼千明さんがキャスティングされていたりするのですごく気になりますが、遠いしなかなか観に行けないのが残念です。
2022.08.03
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『Yuichiro & Friends -Singing! Talking! Not Dancing!-』(@シアタークリエ)本日(1月6日18時)無事開幕しました!毎回ゲストが変わるので、内容もガラリと毎回変わるのかもしれませんが、とりあえず、本日のゲスト(石川禅さん、保坂知寿さん、大塚千弘さん、中川晃教さん)で繰り広げられた世界はこんなだったよ~という感じで、簡単に。まだ初日なので、具体的な曲名などのネタバレは避けつつ書きますが、結果として結構なネタバレにもなっていますので、まっさらな状態で臨みたい方は、読まないでくださいね。初日でしたが、予定の2時間45分はオーバーし、終わったのは21時でした。あまりにも久々の祐一郎さんの歌声が聴ける日!ということで胸が高鳴るにきまってますのでぎりぎりに着くのは「危険」ということで、すこし余裕をもって、祐友さん(こちらは、祐一郎さんファンのお友達、の意味で)たちと早めに待ち合わせて、心の準備をします。いろいろな素敵な祐一郎さんのビジュアル写真などが断片的にアップされるのを観ていましたが、実際どういう構成で、どのような歌が歌われ、どんなトークが繰り広げられるのか?どんな衣装なのか?まったく未知の状態。これは、ドキドキしないわけがないですね。ともあれ、初日を見届けた感想として、まず第一が!!祐一郎さん!!歌声もスタイルもなにもかも素晴らしく、魅力が健在!!こういうフォーマルな恰好が一番素敵なのかも。むしろ2幕のあのグリーンのコートよりも、1幕の無駄のないブラックフォーマル的な装いのほうが好きです。蝶ネクタイが素敵でどきどき。品の良さがあるからこそ、似合う衣装ですね。これはほかの誰よりも祐一郎さんが似合うと思っちゃうファンの気持ち。衣装と言えば、ゲストも含め1幕は全体的にブラックフォーマル的色抑え目。2幕はフリーダムという感じ、みなさん華やかでカラフルでしたね。明日以降はどうなのでしょうか。さてさて・・素敵な祐一郎さんと素敵なゲストたちがいて作り出す美しい時間。素晴らしすぎる愉しすぎる時間でした~。もう一度味わいたいくらい。もう祐一郎さんがスタイルももちろん足長で素敵すぎでくらくらいましたが、こんなに美声をキープしてた(隠しててずるい!!(笑))ということとあのまぶしい笑顔を間近で観られたことで、今夜はこの初日を見届けられたことで安堵して、ぐっすり眠れそうです(^_-)-☆すでにオケピさんのゲネプロレポなどにもありますが、まずは、じゃーん!と祐一郎さんの登場で始まるのですが、その前の英語の紹介ボイスも、なんとイケボな祐一郎さんの声♪自分の名前を自分で英語っぽく発音する祐一郎さんが新鮮!自分で自分をプレゼンするのです(笑)登場してみれば、羊さんのように野菜を食べ続けて、見事ペットボトル1本分?ちゃんと落として、しゅっ!!とした輝かしい祐一郎さんの姿に、まずはファンたちはバキューン!!と撃ち落されます❤髪の毛はカツラなんだけど、おでこが綺麗だから、男前度が増します。曲の順番やトークの内容はもう、脳内ごちゃごちゃですし、今の段階で詳しく述べることもないと思うので、思いっきり、適当に、伏字で羅列していきますと・・。★バンドの音楽が素敵である!小人数なのに、音にまろやかさと厚みがある。とくにリードの方は、フルートから、サックスから、いろいろ持ち替えてもう素晴らしすぎる!!ほかのパートの楽器もすべて素晴らしい!歌い手に寄り添っていてハートの温かさが感じられる演奏です。★開演前のBGMから、ある程度察しがつくのですが、祐一郎さんの今回のテーマは懐かしの〜という英語の曲(今までなかったジャンル)たちが中心(祐一郎さんの小中学校時代?の思い出に関連。結果として、ゲストたちはミュージカル曲を結構歌いますが、祐一郎さんが歌うミュージカル曲は今のところ少なめです。新しい世界へ踏み出すきっかけになるのか?でも・・と複雑な気持ちになる人も多いかと思います。★冒頭の祐一郎さんの曲は、びっくりするよ!とは言われていたが、たしかに、むむむ?この曲は、歌詞は?と、しばらくは、脳内が???になる。しかし!私も含め、めびうすというものを読み込んでいた者には、けっこうすぐに「えええ?まさかあれ?」という曲である。それをXX風にアレンジしてあるものだから、すぐにはわからない仕掛け?祐一郎さんの心の安定、愛の基盤がどこにあるのか?人はやはり思い出に支えられて元気に生きるものであることをあらためて知る。★1幕はトークだけだったら、ちょっと退屈かな、なんて危惧してたけど、開けてみれば、歌歌歌!!で、そこにいいタイミングで全員のトークがはさまる。その分量の塩梅がほんとによくできてます!まあ、トークといっても整然としているというよりは、フリーダムな感じ?しかも。居心地よさそうな、一人用ソファにそれぞれが、身を埋め、とってもムードのあるシーンがそこに作られている。素晴らしい!!こんなナイトクラブがあって、この人たちが毎晩歌ってくれるなら、通ってしまうだろう。ほんとに夜型の自分にとっては素敵にみえる舞台♪★みなさんの祐一郎さんという、いわばちょっと不思議ちゃんな世界観をもち、人のトークの途中でも、すすすーと入って行って、なんだかかき乱しちゃう?本来の行くべき話の流れが、いつのまにか、変な方向へ?というユニークなキャラクターも、このFriends さんたちは、その扱いが非常にうまい!!わかっていたことだけど、みんなの目を見ていると、祐一郎さんは尊敬されて、愛されて、そして、とっても面白くて、みんなのいじられキャラでもあり、でもやっぱり中心にいるのが似合うのが祐一郎さんだなあ、となんだかほろりと感謝の気持ちさえ沸いてきます。★そんなトークの中でも、2005年ごろかな。忙しかったころの祐一郎さんのお話がすごく印象的でした。1年にいくつもの舞台作品にほんとに沢山出演されていたこと、その合間も短くて大忙し。そのころの事がすでに懐かしい思い出と化しているような遠い優しい目でした。★基本的に、選曲は、それぞれの演者の好みが大いに反映されているらしい。最初の1曲については、それぞれが、曲を選んだ理由などなど、を語ります。★中川晃教さん(アッキー)に久し振りに会えたのも嬉しい。アッキーのすっきりした、音程抜群の歌を聴くと、胸がすかーっとします。○○という作品の、xxという曲を日本語ですが、歌ったのが、意外だったけれど、この曲はとても好きなので、嬉しかった!あっきーの独特な手の動きを観られて、なんだかうふふ。ちひろりんと実際に演じたM!の作品のなかの、III❤という曲を歌ってくれたのも凄く嬉しかった!!その時の気持ちにさっとなれるって、ふたりともやっぱり素晴らしい役者さん。★石川禅さん。ちゃんと客席のいろいろな箇所で、自分のファン?かわからないけど、おお!!発見しましたよ!という顔をして、手を振ったりしてた。これはファンはきっと嬉しいよね。途中で、ある曲も参加するので、髪型ががらっと変わって、M・J風になっていたのが、印象的!なかなか似合ってた!日本のポップス歌うことがあるのは、前に禅さんのコンサートで知っていました。何を歌ってもうまいです。脱帽。★保坂知寿さん。もちろん祐一郎さんの人生には欠かせない人かな、とあらためて思う。劇団xxのときのエピソード。今回は、にゃんこ関連の作品のエピソードで、ええ?ほんとにそんなことが?という話がでて、みんなびっくりしてたし、客席もびっくり。髪型も素敵で、衣装も素敵で、個人的には、劇団xxの大好きな作品、○○の鐘、のあの曲を歌ってくれたのが、超感動。歌詞は劇団xxの歌詞とは違うけれど(アニメ版のかな?)★大塚千弘さん。過去作品によっては、祐一郎さんの妻だったり、伯爵にお風呂をのぞかれたり?する村娘だったり・・ですが、去年の「家族モドキ」が最新のせいか、祐一郎さんの「むすめ」ということで話が進む~(笑)ちひろりんは、交通整理がすごく上手で、あっちこっちに散らばろうとする(主に祐一郎さんのせい?)自由自在トークを、ちゃんと軌道に戻す、力を備えている!尊敬します!クロロックといえば、初演のころのハプニング?の話も大塚さんの口からきけて面白かった!え?祐一郎さんの昔のあの話って真実だったんだ!って。★この4人のトークと歌の分量というか、それらを配置するセンスが今回抜群だと思いました。結構歌をいっぱい聴かせてもらい、息をつく感じでトークタイムがあり、それが長引きそうになると、あのxxという作品の独特なメロディーが流れ、これは、祐一郎さんのこの作品の愛ゆえか?それとも、もしかしたら再演の仄めかしか?と勘繰りたくなる。★勘繰りたくなる!といえば、1幕ラストの曲、これは、他の方がそのうちやりたいと名乗りをあげるかもしれないけれど、今回、びしっと正装のような恰好のままで、この曲というか、シーンの一部の曲、を一人で歌い上げる祐一郎さんを観て、やっぱりこの作品は、祐一郎さん、もうすこし踏ん張ってほしい。ほかの人には、まだやってほしくない。やっぱり祐一郎さんで観たい!絶対観たい!!という気持ちがとても強くなりました。1部の終わりをこのVという作品のこの曲で締める、というのは、これからも同じかどうか、わからないけど、実に効果的と思った!★もう1部の終わり、休憩での祐友さんたちへのインタビュー?で、みなさん、とってもよい!!という実にポジティブなコメントを聴けました。ほんとに、嬉しい!!なにが嬉しいって、祐一郎さんがお元気で超素敵で、ミュージカル歌唱が、普通に凄いってこと。1年もミュージカルをやっていなかったので、実は、喉が調子悪いのか?声が出なくなっているのか?とか、私たちは結構ひっそりと心配していたのです。まったくの杞憂であった!!というか、祐一郎さん、ずるい!こんなに歌えるなら、1つくらいミュージカルに出てくれてもよかったのに。★2幕も同様に、トークを挟みつつも、基本、歌、歌、歌!!で進みます。★祐一郎さんは、1幕は、デュエットはなくて、ソロばかりでしたが、2幕はいきなり、エリ〜というあの甘美な作品の、〇〇という歌を歌いますが、なんと!!想像もしていなかった構成で、この曲を聴くことができ、驚きつつも、おおおお!!となったのでした。そして、コメディではないのに、このアレンジは、もうみんなを笑顔にしましたね。(思い出すと笑いが・・)★禅さんと保坂さんの、エリ〜という作品の夜のxxというしっとりした曲。保坂さんは実際に演じていない役ですが。禅さんは実際に演じていたので、もう前奏から、役に入っていて、知らず知らず聴いていて涙した。今すぐこの役をまだ出来そうだと思う。★禅さんは、△△という作品の〇〇という曲を歌ったが、さきほの曲とはまったく表情が変わって、別人のようだった。この役にさっと入るというのが、禅さんの得意技ですね。★大塚さん、知寿さんに挟まれて、祐一郎さんが、普段歌ったことがない(けれど、ドラマとしては関係がないわけでもないかな)曲を歌った、というか3人で歌ったのが、新鮮♪★新鮮といえば、ぜんぶ新鮮なのですが、祐一郎さんは、英語の曲(新しいジャンル)が多めです。曲は知っていましたが祐一郎さんが歌うのを聴くのはぜんぶ初めて。わたしは個人的には、好きなジャンルだけど、好みはひとそれぞれなので、感想が分かれそうです。★トークのなかには、過去こんなことがあった(今だから話せる)エピソードというのがあって、ぜんぶ面白くてサスペンスフルな感じ。でーも!ちょっとえ?だいじょうぶ?という話になると、祐一郎さんが、前のほうに進み出て、「今の話はね、断片的に切り取ってネットに書いたりしないようにね」と注意事項の説明に入るのが、なんだか可笑しかった!!★4人の席は、1幕と2幕で変わりました。変化があるって、愉しいですね。★みんなで歌う懐かしの曲もありました。これは知らない人がいない曲。ある程度の「大人」であれば、それぞれの思いでがよみがえることでしょう!(^_-)アンコール曲。え?この曲ってなんだっけ?と思い出してるうちに、あっ!と思い出し、でも、祐一郎さんの口から、「初めてのxx」という歌詞が出るなんて、しかも何度も繰り返される歌詞なの。キャー!赤面、と思っているうちに、なんだか、穏やかな表情で歌う可愛い祐一郎さんに、ドキドキしてきました。こんなミュージカルとは関係ない曲もふつうに歌ってしまう祐さんって、やっぱりすごい存在。そして、穏やかに平和に、こんな意外な曲をソフトヴォイスで歌う素敵な祐一郎さんを観ていて、なんだか「ほろり」と来てしまうのでした。★今日の4人が、別のメンバーに変わる明日からは、どういう構成、トークになるの?きっと毎回まったく違う、それこそお正月の「福袋」みたいんだね、というイベントですね。★イベントといえば、舞台の壁に、ゲストたちの顔写真が貼ってあるのですが、そこに、各自が生でサインをしにいき、その写真は、抽選箱をみんなが引くことで、客席の人たちに、サイン入り写真プレゼントになる!というイベントがありました。これは、もちろん毎回なのですよね?(そのへんは不明)まったくかすりもしませんでしたが、いつか当たるといいなあ。★ゲストのみんなに囲まれて、久し振りに素敵な歌声やトークを披露して、客席からも拍手、喝采、手拍子、かけ声!いろいろ愛のリアクションをうけまくって、祐一郎さん、最高に幸せそうでした!!!今日は、前方センターだったので、自分も超幸せでした~🎵ほんとうは、明日も明後日もいきたい!!!という気持ちになってきましたが、仕事の都合で、次回は10日になります。我慢、我慢。連ちゃんで通う友人もいるので、レポを待ちます。★そういえば、Not dancing!となってますが、祐一郎さん、結構動きますよ、それを「ダンス」と呼べるのかどうかは、観る人次第!!(笑)乱雑ですが、こんな感じの素敵な初日でした~(^_-)-☆(プログラムも買うか迷っていましたが、コンサート終わったらやっぱりふらふらと買ってしまいました(笑)。写真は素敵なのと、うーんというのが混在してますが、もう募金の気分です。プログラムにセットリストは載っていませんし、会場でもセットリストは配ってはいなかったようです)(東宝様よりお借りしました)
2024.01.07
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四季のブリッジ(2月7日マチネ)を配信で観ました。13:30~15;00~四季ライブチャンネル(有料)(休憩なしの90分です)初日から1~2週間はAチーム、その後Bチームメンバーが(飯野さんは残留で)デビュー(?)し、(チーム名など公式にはないのですが、先発としてキャスティングされた組を仮にAチーム、後発チームをBチームと呼んでいるだけです)今週のキャストスケジュールは前半がAチーム、後半がBチーム。本日のキャストはBチーム。ただし、Bチームにも途中まで残留(?)していた飯野さんの代わりに味方さんがINになったチームです。<キャスト~Bチーム>(敬称略)味方隆司 立崇なおと 分部惇平 山下啓太 佐久間 仁 大空卓鵬 鈴本 務 ツェザリモゼレフスキー 千葉晃大早水小夜子 坂井菜穂 大石眞由 原口明子 山崎遥香 近藤合歓 杉野早季 牧 貴美子 森田美穂同じ曲目たちを全く違うメンバーで聴ける♪って、とてもわくわくしますね!前回は派手で奇抜な衣装に目がちらつく感じがありましたが、もう大丈夫でした(笑)最初のご挨拶のお声は変わらず阿久津さんのようです。味方さんがにこやかに軽やかに四季のレジェンドとして登場してご挨拶~ではじまります♪うん、笑顔が素敵なのはAの飯野さんと同じでほんとに癒される♪一番楽しみだったのは、佐久間さん、立崇くん、そして早水さん。あんまり他には存じ上げませんでしが、近藤合歓さんは、パリのアメリカ人で拝見してましたので、存じているはず・・・ですが、本日はついヴォーカルに注目してしまい、あまり記憶にないのが残念でした。Aチームでは、谷原志音さん、飯田達郎さん、青山さんあたりがとても際立っていた(目立っていた?)記憶がありますが、Bチームは全般的に割とバランスがよい感じがしました。衣装はだいたいAと同じ?と思ってみていましたが、早水さんの花柄ドレスのデザインは、青山さんのデザインとは違うもののようでした(色合いは似ていましたが、切り替え?が違うような)。ヴォーカルパートとしては、飯野さんパート→味方さん青山さんパート→早水さん飯田さんパート→立崇くん清水さんパート→佐久間さん谷原さんパート→坂井さん笠松さんパート→山下くん三代川さんパート→牧さんに・・という感じでバトンタッチされていたようです。牧さんという方はまったく存じませんでしたが、美人さんであり歌声もまだ細めですが素敵でとても気になりました。谷原さんがあまりにインパクトが強かったため、坂井さんは最初は大人しめに感じましたが、でも表現力が豊かでガッツもありエネルギッシュな方、とお見受けしました。低音、高音がもっともっと強くなったら凄いですねきっと。立崇なおとくん!!名前も似てますが、雰囲気や声もなんだか海宝くんに少し寄ってきたような感じで、大人っぽくなってました(というか四季に入られたと知ったときは驚きました)まだ25歳なのですね。それで飯田さんのあのパートを引き継ぐのはすごい!体がほっそりしているせいかあのピンクっぽい花柄も結構着こなせてるように見えましたし、歌声もよく、声が伸び伸びとよくでていて、そしてまだ伸びしろがすごくあるように感じ、なんだか今後が楽しみです。佐久間さんは、身体が大きく(祐一郎さんと同じ186cm)どこにいてもやはり目立ちます。ONEなどではしっかりダンスチームに混ざって踊るのですが、どうしても、ちょっとだけもたつく?というか、動きが堅めに感じてしまうのですが、一生懸命全体の動きについていっている姿がなんだか可愛いというか、ほほえましくてつい顔が緩みます(^^)そして楽しみだったファントムですが、もちろん声も素敵でよかったのですが、どちらかというと妖精・・じゃなくて陽性(いまの時期は変な字面にみえますが、ネアカっぽい、という意味です)なお顔立ち、お声、歌い方なためか、深い苦悩や苦しみのある愛、という表現はあまり感じられませんでした。どちらかというと、JCSのユダの曲のほうが聴きたかったです。でも、素敵なので許せます((笑))アラジンは新鮮な感じはしましたが、ぴったし!という感想でもなかったです。早水さんは、やはりベテランならではの落ち着きと華があり、ふっくらされていますが、どこにいても安心感があり、そして希望が感じられる歌声で、まさに重鎮!!でした。ライオンキングのCircle of Lifeはやはり青木さんと比べると野性味は薄く、上品なのですが、それでも、早水さんにしかおそらくだせないであろう、包み込むような大きな女神のような愛~が感じられ、動物界だけではなく、地球を見守る、占い師のような頼もしさを感じ、これはこれでありだわ!と思いました。近くに早水さんみたいな女性占い師がいたら、絶対に当たるような気がしてこっそり行って相談してしまいそうです(笑)残念だったのは、グリザベラのメモリーは早水さんではなくて、坂井さんだったこと。この曲だけは、本当のグリザベラで聴きたかったです。そういう風にするのは難しいことなのでしょうか?身体が堅そう・・といえば、早水さんも少し身体が堅めになってきた?とは思いつつも、しっかりダンスシーンでは踊られていて、のけぞったりするシーンもあり、おお!!と感嘆!しましたが、よく考えますと、グリザベラやポット夫人だけでなく、あのマンマ・ミーアのドナも演じられていたのでした。やっぱりすごい人だなあ、とますます尊敬です。アイーダの曲は山下くんと牧さんでしたが、うーん・・・自分の中のイメージとどうしても合わないというか、あんまりピンと来ませんでした。山下くんは、高音もばっちりすっきり出ていて、なんというか生命力を感じました。この曲は佐久間さんと坂井さんだったら、どうかな?と想像してみました。そして、アラジンのホールニューワールドはむしろ立崇くんx牧さん、で聴いてみたいなあと思いました。自由を求めて~は、前回飯田さんと笠松くんが歌ったので、今回は立崇くんと山下さんの二人でも、驚くこともなく、淡々と聴けました。むしろ海宝くんのこの曲を聞きなれているせいか、すこし海宝さんに似てきた(?)立崇くんの歌もなかなか好ましく感じました(笑)【セットリスト】(不足、誤りあるかも・・)第1場 オープニング劇団の原点(台詞)Overture『The Bridge』ハングリーキャッツ、オンディーヌ、ひばりより(味方、他)1.水の精の歌『オンディーヌ』(牧)第2場 劇場は夢を創りだす~夢から醒めた夢(台詞:味方)2.遊園地のパレード3.ロボット・イン・ザ・ガーデン (立崇、?)4.新しい世界〜ア・ホール・ニュー・ワールド~アラジンより(佐久間、坂井)5.アンダー・ザ・シー、パート・オブ・ユア・ワールド~リトマ(早水、坂井、牧、立崇、山下、佐久間)第3場 子どもたちに夢を届ける(ファミリー)6.幕をあける歌『はだかの王様』~青い鳥『青い鳥』~心から心へ『魔法をすてたマジョリン』~気分ひとつで『人間になりたがった猫』~猟師の道しるべ〜心を開いて『ジョン万次郎の夢』~行こうよ仲間たち『ガンバの大冒険』~自分を信じて『カモメに飛ぶことを教えた猫』第4場 劇場人として生きる7.アプローズ『アプローズ』 (坂井他)8 Overture〜I Got Rhythm〜『クレイジー・フォー・ユー』ダンスのみ9.スワンダフル『パリのアメリカ人』(早水、坂井、牧)10.ラストダンスは私に(立崇、味方)第5場 平和を祈る11.祖国 ミュージカル南十字星12.明日への祈り『異国の丘』(牧)13.別離『ミュージカル南十字星』14.二つの祖国『ミュージカル李香蘭』 (坂井)15.いつか『ノートルダムの鐘』(立崇)第6場 人生を謳う16.サークル・オブ・ライフ『ライオンキング』(早水)17.ブエノスアイレス『エビータ』(坂井)18.儚い喜び『アイーダ』(山下、牧)19.ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト『オペラ座の怪人』(佐久間)20.人間に戻りたい『美女と野獣』早水、ほか21.自由を求めて『ウィキッド』(立崇、山下)第7場 明日をみつめる22.メモリー『キャッツ』(坂井)23.ワン(フィナーレ)『コーラスライン』(全員?)24.生きているって素晴らしい『ユタと不思議な仲間たち』カーテンコールでは、マンマ・ミーアのダンシングクイーンを踊る?そうですが、配信ではこれが観られなくて残念!!でも仕方ないですね。ひととおりのキャストで全曲目を鑑賞できたので、満足感はありますが、全国公演もあるので、曲目を変更したりして、ちょっと変化をつけるのもいいような気がします。たとえば、ノートルダムの鐘の曲は「いつか」ももちろん素敵ですが、せっかくカジモド役者もいらっしゃることだし、「陽ざし」か「石」を歌ってもらうとか(実は、立崇くんのカジモドを聴いてみたいのです)。あるいは、早水さんには持ち歌の「メモリー」を歌ってもらうとか、あるいは、佐久間さんには、ユダの曲とかね。そんな自由はないのかなあ?
2021.02.07
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とうとう無事に幕を下ろすことができたようですね。本当におめでとうございます!!もう本当にエジプトの神だけでなくて、あらゆる神様が見守ってくださり、パワーをくださったような、この奇跡!!!すごいことです!!完走です!!祐友さんや直友さんが遠征で応援してきましたが、とても良い舞台だったようです!メンフィス役の海宝直人さん、そしてキャロル役の木下晴香さんのツーショット記念撮影もあがっていて、まぶしい笑顔で素敵ですね!!もうカテコ動画もアップされてますね。祐一郎さんもとっても嬉しそうなきらきらした素敵な笑顔💕初めての大役メンフィス王を無事に勤め上げ、新しいメンフィス象を創り上げた海宝さん。やはりとてもテンションが高く、嬉しそうな笑顔ですね!お手降りする笑顔も皆さん素敵!でも、祐一郎さんがいらしたら、やっぱり祐一郎さんのほうについつい目がいってしまうかも~💕海宝くんは落ち着いた挨拶のなかにも、ちゃんとエピソードを含め(王家の紋章の原作コミックを20年前に読んだときには、まさか、このような未来が展開されるとは、想像もしなかった!ということでした。)きっちりと仕切りました!初演から作品を創り上げてきた皆様に感謝!の流れで、祐一郎さんもそうです!と言う海宝くんに、祐一郎さん、思わずのりだして、拍手!という楽しい場面も!大貫さんも、ご本人もチャレンジングとおっしゃるイズミル役を最後までつとめることができ、心からほっとされてる様子ですね。見に行かれた友人も、すごく良くなってた、まだまだ伸びしろもある、と言ってましたし、おおきな印象を残すことができたようですね!得意なダンスを封印して、歌にチャレンジ・・なかなか勇気が要ることだと思います。朝夏アイシスも、御自分の役はミタムンを呪い殺したり、また弟のメンフィスには酷い仕打ちをうけつつも、舞台が叶うこと、そのことに幸せを感じつつ、演じてきた、ことが語られ、幸せそうな、そしてほっとしている姿に、すごくジーンと来ます。華やかで素敵なアイシス、すごく大きな印象を残したことと思います。妹を探し続ける運命のライアン兄さん(植原さん)のご挨拶はやはりユニークですね。ツイッターも楽しく読ませていただいてました。祐一郎さんも、しっかりとご挨拶をまとめられてますが、お爺ちゃんモードですね。子供だけじゃなくて、孫たちまで登場?愛ある、包容力にあふれた素晴らしさがあふれているご挨拶!!海宝くんは、「メンフィス役の海宝直人です!」とは言わないのね。(浦井さんはおっしゃったのですが・・)ちょっと照れちゃうのかな?4人連なるカテコはかわいくて、汽車ぽっぽの感じ。いろいろ争奪戦?なドラマもちょこっと展開されたようですが・・。やっぱりまた再演してほしいなあ・・・。また、全員の素敵な笑顔のタイル風(Zoom風?)写真もアップされ、嬉しいですね(^^♪皆様本当にお疲れさまでした。夢のエジプトはここに幕を下ろしましたが、みなさんのパワーで素晴らしい作品に成長してきたので、きっとまた再演があるんじゃないかしら?と思っています。
2021.09.26
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昨年から楽しみにしていた海宝さんのコンサート「ATTENTION PLEASE!」(アテプリ:AP)が始まった!?と思ったら、とうとう昨日終わってしまいました~。NAOTO KAIHO CONCERT ~ATTENTION PLEASE (THEATER CREATION) アテプリ♬[CAST]海宝直人 Ema 大音智海 菅谷真理恵 田中俊太郎(1/3-11) 村井成仁(1/12,13) 堀川絵美<ゲスト>1月3日 18:00 昆夏美・廣瀬友祐✈1月4日 13:00/18:00 咲姫みゆ・ヴァスコ・ヴァッシレフ✈1月5日 13:00/18:00 加藤和樹、濱田めぐみ1月7日 18:00, 1月8日 13:00/18:00 朝夏まなと、上白石萌音✈1月9日 13:00/18:00 新妻聖子 ヤン・ジュンモ1月11日 18:00 岡宮来夢 島田歌穂✈1月12日 13:00/18:00 大貫勇輔 屋比久知奈📺1月13日 13:00 屋比久知奈 山寺宏一(ライブ配信あり)(太字=搭乗回、13日は配信で視聴しました)コンセプトが世界を飛行機で旅すること、しかも海宝さんが機長になり・・ということで素敵なチラシ、ポスターが出来、本当にこの姿で歌ってくれるの?とドキドキしていました。そして、本当にこの機長姿が見られるだけでなく、1幕はシアトリカル(海宝さんはConceptualと言ってましたね)な演出で、空港と飛行機、そして行き先である各国を舞台にして、キャストたちがクルーとなり、乗客にもなり、世界の旅にバーチャルツアーができるという夢のような時間♬ 開演前、終演後のアナウンスさえも、チーフパーサー(村井成仁さん)の低音の魅力で「搭乗前・搭乗後」のご挨拶。劇場に入れば、半円を描くようなデザインに世界の象徴的なオブジェが施された舞台、ときおりなされる案内のナレーションも、客席はAPエアライン231便のお客様である、という気持ちにさせてくれる工夫がなされていて、もうわくわくです。(注:231便は、23年1月から来ていることを後で知る)「機長の海宝直人です!」とか「ただいま、乱気流のため、客席は照明が落ちていますがご安心を!」とか「心のシートベルトはしっかり締めて!」などなど・・。わくわくが止まらないですね。そして!なにより、ゲストが毎回違うということもわくわくの1つ。海宝くんソロのコンサートももちろんいいけれど、こうしてクルーたちやゲストとの化学反応が楽しめるほんとに素晴らしいとしか感想がない時間でした~♪今回舞台の下手端に案内表示器がでてきて、キャビンアテンダントとして案内役のえみみさん(堀川絵美さん)が毎回レバーを引き、パタパタと板が回転してその時の目的地が表示され、それに合わせた楽曲が披露される、というなかなかニクイしくみに。これがまた絵美ちゃんの芸人としての面白みが活きて、楽しかった~。えみみちゃん、最初失礼ながらえ?ヘアスプレーにも出られちゃう?なんて思っちゃったけど、めざすはテナ夫人!声しっかりしてるしキャラクターが魅力的!これからきっとご活躍ですね!さて、機長としての海宝さんのほかのクルーは、女性陣としては、★Emaさん(海宝さんとライオンキング子役で一緒!という古いお付き合い。今はジャズシンガー)、★菅谷真理恵さん(2008年のミスサイゴンでジジを演じ、このとき海宝さんと初共演!いまは海宝さんと同じ事務所)、★堀川絵美さん(芸人だがレミゼに深い興味オーディション受け続けている。大阪の番組で海宝マリウスの相手(コゼット)として一瞬?収録を行ったこともある!)が加わり、また男性陣としては、★大音智海さん(ジャージーボーイズその他で海宝さんと共演。Catch me if you can(デカプリオとトムハンクスの映画で観ました!)に海宝くんを強く推薦!!とアピールしてました)、バリトンパートは11日までは★田中俊太郎さん(芸大出の美声と長身と甘いマスクの方!エールで海宝さんと共演、実はライオンキングの子シンバ(海宝くん)のCDを聴き込んでいて、なにげに海宝くんファンなのでした!NHK朝ドラで、オペラ発声のご指導に当たったそうですが、海宝君はオペラ発声の習得も早くて驚いたとのこと。12~13日は海宝さんと共演も多く事務所も一緒で仲良し、おなじみの★村井成仁さん)(むらむら。というニックネームをそろそろ変えたいようなことおっしゃってました。エゴサするといろいろと妙なものが検索されちゃうそうで・・)という、安心と信頼と愛でつながったあったかいチーム!〜田中俊太郎さんについて🎶〜海宝さんのソロコンサートのバックコーラスを務めたときに、すごく低音の響きが良いバリトンの人がいる・・しかもよく観るとカッコいい。これはだれ?と思ったら、海宝くんと同じ事務所の方で、1984年島根県出身、出雲観光大使もされ、同じく芸大出の長身のテノール太田翔さんとクラシックのデュオSiriuSも組んでいる人と知り、そのときはCDを買ったりしました。まったくのクラシック畑の人と思っていたので、今回クルーの一人として歌い踊りまくるのをみて、おお!!と驚きましたよ。まるで祐一郎さんや石丸さんや阿久津さんがすごい一生懸命頑張って踊っているかのようなドキドキ感?がありました!田中さんも村井さんも低音が素敵で、ライオンキングの掛け合いで、ザズー役の低音がとっても魅力的に響いてましたね!皆さんも衣装もブラウスやスカーフの柄、ジャケットの裏地などにピンク色の世界地図のような柄が施され、とてもクールでオシャレ!皆さんの付けているバッジなどもすべてAP(Attention Please)とエアラインのマークがあり、ほんとに臨場感に満ち溢れていて、よい気分!!さて、曲に関してですが、航路として3つに分かれていて、1月3日~5日が、to The USA1月7日~9日が、to Europe1月11日~13日が、to Other Countriesとなっています。全体が2時間20分(途中休憩25分を含む)全体として毎回歌う「全航路✈共通」のナンバーというのがあり、プログラムにも記載されていますが、最初の回はわくわくしたいので何も見ずに搭乗✈しました。♬Live in Living Color (Catch me if you can)オープニングに使用される曲!機長姿の海宝くんの登場には胸が高鳴りますね!♬行こうよどこまでも(アラジン)空港で乗客に扮したクルーたちと掛け合いながら歌う、夢にいざなわれる曲。海宝機長の明るい前向きが声が旅気分を高くさせ、わくわく!!♬RENTメドレー★Tune UP#1海宝マークと大音ロジャー、ギターの音はオケが弾いてますが、なかなか良い空気!!役柄が変わっても、すぐに魂が入れ替わっちゃう海宝くんもいつもながら凄し!★La Vie Bohemeクルーたちも増え、グループ間が出て素敵。ちょっと弾けた感じの海宝くん。★One Song Glory今度は海宝くんがロジャー。さきほどとは全く違う空気の海宝さん。しんみりと歌いだすけれど、Glory~♪と伸びやかになる声がよいですね!!えみみさん、機械がうまく作動せず、えいやーとすると、なにやら赤いランプが点滅!これは危うし!?機内はパニック!?機長まで転がるようにやってきて・・・♬ハクナ・マタタ~早く王様になりたい(ライオンキング)ええ?アフリカに来ちゃった!?となると、ふふ。なんとなく期待しちゃいますよね!!(笑)海宝くんがサバンナ出身で、〇〇を食べてた、とか名前に宝つくから、本物の王族だ!とか、日替わりの修飾部分が楽し。海宝くんもいやいや出身は千葉だから、市川だから・・とか合間に。そして、もう声変わりしたからね、この原曲のキーは無理だよぉ~といいつつ、BOXの上に立って、「心配ないさ~♬・・あ、声出た!」という流れ。分かっていても、超楽しくて、毎回笑顔になれます!♬You will be found (Dear Evan Hansen)1幕の最後に、と海宝くんご自身のメッセージを届けてから、静かに歌いだすこの曲は、まさに1幕フィナーレにふさわしい曲。You will be found、You are not alone.クルーたちと目線を交わし、重なりあって届けられる心のメッセージしっかり届きました。英語が粒だっていて、耳にもここちよい海宝くんの声。もう一度Dear Ever Hansen(映画)見直してみようという気持ちになります。♬Waving Through a Window (Dear Evan Hansen)2幕の冒頭の曲も同じ作品より。これは映画では割と最初のほうで出てくる曲ですね。他の方が歌っているのは聴いたことがありますが、海宝くんももちろん最高です。発音もきれいでいいなあ。♬明日への階段(ルドルフ・ザ・ラスト・キス)2幕最後、やはり海宝さんご自身の今の気持ちをこめたメッセージのあとに、大フィナーレとして歌われました。他のキャストたちも加わり、愛のメッセージ、明日への希望が湧いてくる素敵なアレンジ、重なりあう声たちを突き抜けるように海宝くんの「世界♬♬」が響き、胸も脳もすかーっとする。そしてアンコール曲、これがまた思い出の1曲ともいえる、ジャージーボーイズからのDecember '63。これが最後に聴けて、みんなでスタンディングしてあの楽しかった瞬間を再現できるって、なんて素敵なのでしょう!!海宝くんのボブゴーディオがやっぱりまた見たいわ~。「催眠術に酔わされて~♬♬」のところ、特に好き!!どの瞬間にもボブゴーディオの弾ける気持ちがほとばしっていた!さて、毎回ゲストふたりを呼んで、1幕はそれぞれにソロを歌ってもらい、2幕では、トークも交えつつ、デュエットを、という構成になっています。さて、仕事もありますので、全フライトに参加することはもちろん叶いませんでした。(クリエで生で観たのは4日ソワレ、5日マチネ、9日ソワレ、12日マチネ、そして13日千秋楽は配信で愉しませていただきました)幸い3つの航路それぞれ1回は観られたので、航路ごとに替えてくる海宝くんのソロは聴くことができてラッキーでした♬【1月4日ソワレ・1月5日マチネ】♬A航路ソロ:人生を踊り明かせ(WICKED)1幕海宝くんのフィエロです!!ああ、ここに濱めぐさんのエルファバがいたらなあ・・なんてね。♬A航路ソロ:Can’t Take My Eyes Off You(ジャージー・ボーイズ)1幕ソロコンでは歌ってくれたことがありましたが、なんだか胸にしみる歌い方。そして、大詰めになってからの2幕のソロが、毎回凄くて・・ここに最大の熱量が来るように構成されてます。いわゆる血管ソング(勝負曲!?)のコーナーである。♬ A航路ソロ I’m Alive (Next to Normal)前奏から胸高鳴りますねえ。TENTHで短縮バージョン観て、本公演も無事にできて、ほんとよかった。また再演がありますように、海宝くんゲイブをまた観たいです!~1月4日~♬ Vasko Vassilev 1幕ソロ。クリエの空気がさっと変わります。曲はパガニーニの「バイオリン協奏曲24番」世界的な奏者の演奏をクリエで聴けるなんて・・・!!♬咲妃みゆさんの1幕ソロは、Almost There(プリンセスと魔法のキス)伸びやかで素敵なお声です。女性のゲストソロの前には、旅人の姿をしたEmmaさんがテープレコーダーから懐かしい曲をイヤホンで聴く・・とう流れから始まります。2幕~ゲストコーナー♬Vaskoさん登場!!2017年に共演(海外で)以来、海宝さんと交流のあるヴァスコさん。ゲストコーナーでは、絵美さんが登場してインタビューもなされ、日本の好きな食べ物は?という質問に「白子ポン酢!」と答えるヴァスコさん!そのあと、Do you have 白子ポン酢?と、絵美さんCAにユーモアをこめて聞いてみたヴァスコさんでしたが、絵美さんは、Are you 白子ポン酢?と聞かれたかと勘違いして、No,NO!I'm NOT白子ポン酢!!と涙ながら?に訴え、超面白い流れになりましたよ~(涙)でも演奏になると、きりっとなるおふたり。ヴァイオリンと海宝さんの歌による「愛の讃歌」女性の曲でも、男性の曲でも境目をつけずに、人間の切なさをメロディーに乗せることが上手な海宝さん。ヴァイオリンの音がまた甘美な記憶を引き出す感じを高めてましたね~♪そして、二人目のゲスト、咲妃みゆさん登場。最近運転免許を取ったそうですが、2年くらい前にやはり免許を取った海宝さんと、教習所や運転についての話がまた面白く、ふたりともやはり仕事がら、応急救護の講習でもついてきぱきと動き、良い響くお声を出してしまったと。ウィンカーをすごーく早くからONしてしまって、直されるという海宝くん、さて、ウィンカーはどのくらい前から出しますか?という勉強の記憶が新しいみゆさんに聞かれた海宝くん、一瞬凍り?え?そういうこと聞かないでよ、え?3メートル?なんて答え、 ブブー。正解は30メートルでしたっけ。試験が終わるとわたしも全部忘れてしまいがちなので、わかります!!(笑)そして、咲妃さんGJだったのが、もとバスガイドのピン芸人である絵美さんに「バスガイドコント」をリクエスト!無茶ぶりされた絵美さん、ベテランのバスガイドのコントを披露!という楽しい場面がありました。で、みゆさんと海宝さんのデュエットはSomething to Believe in(ニュージーズ)、~1月5日~ゲストの加藤和樹さんの1幕ソロはなんとレミゼのSTARS!きりっとしていて清々しい感じのジャベール。伊礼ジャベールに刺激されたのかな?加藤ジャベール観られる日がくるのでしょうか。見目麗しく、さぞジャベールの衣装は似合うだろうなあ、と想像してます。ゲストの濱めぐさんの1幕ソロはアリージャンスより、Higherでした。情景が浮かぶようなシアトリカルな歌い方、アリージャンスがまたありますので、楽しみです。しかし!せっかく濱めぐさんがゲストなら、あのWICKEDのDefying Gravityも聴きたかったぞ!という自分の心の声が。そういえば、2幕のラストの血管ソング集のときにも、今回は全体とおして、海宝くんのDefying Gravityもなかったですね。2幕 ゲストコーナー濱めぐさんとは、最近はまった美味しいものの話で盛り上がりました。濱めぐさんおすすめの焼肉バーガー、食べてみたくなりましたよ。デュエットは、せっかくシンバとナラがそろってる!ということで、ライオンキングより「愛を感じて」この二人の声がぶつかりあうと鳥肌ですねえ。めぐさんは、海宝くんがヤングシンバの頃のエピソードなども披露してくれたりするから好き(笑)もうひとりの5日のゲスト、加藤和樹さんとは、多分みんなの予想どおり?ラーメン談義で盛り上がりました。このトーク聴いた後、ラーメン食べにいった人多かったりして?加藤さんとのデュエットはRENTより、What You Own、ふたりとも掛け合いがかっこいい!!!【1月9日ソワレ】B航路ということで、海宝さんの航路ごとのソロも変わりました。まずびっくりが、1幕ソロで、モーツァルト!の「僕こそ音楽」を歌ったこと。なんとなくクンリー作品は歌わないかなあ?と思っていたので。ヴォルフガングか~。なんとなく今更感があったけれど、こうやって聞くとやっぱり歌は上手です。1幕ふたつめのB航路ソロは、前奏からすぐわかりますが、レミゼより「カフェソング」海宝マリウスにまた会えてうれしかった!!そして、本当にマリウスになっていて、最後のほうは目に涙がいっぱい、床にも姿が~♪ほんとに仲間たちの顔が見えましたよ。ラスト歌声もな~い~♬と延ばすところもすこし嗚咽っぽくなってとぎれかけ、どきっとしました。そして、2幕ラストに近い血管ソングコーナー(B航路)は、やはり出だしからドキドキになる、ノートルダムの鐘より「石になろう」。普段のコンサートでは明るめの「陽ざしの中へ」のほうが多めで、今回も旅立ちがテーマなので、陽ざし来るかな?と予想していたけど、見事に裏切られ(いい意味で)ガーゴイルたちと共に世界を造れるこの曲のチョイスになったところが、なんとなく海宝さんらしい気がしました。この血管コーナー(勝負ソングコーナー)はやはりどの曲も歌い終わったあと、現実に自分を戻すのがすこしハードな感じで、しばし息を整えてから、気持ちをニュートラルにリセットし蘇ってくる?。明日への階段に向かうトークは、別人のように清々しい「海宝くん」に戻っている。そこがいいんですね~。9日ゲストは、ヤンジュンモさんと新妻聖子さん。実はこの日はバンドメンバーの体調不良のため、マチネ開演がすこし後ろにずれるお知らせが来ていて、もしソワレにもなにかしら影響があったら・・と心配していました。結果としては、助っ人ドラマーさまのおかげで大丈夫ということでホットしましたが、やはりまだまだ安心しきることはできないので、いつも綱渡り的な気持ちですよね。1幕ヤンジュンモさんは、韓国語でジキル&ハイド「時が来た」を歌い上げ、新妻さんは王家の紋章より「想い儚き」切なきアイシスが戻ってきて、胸がはりさけそうでした。2幕のゲストコーナー。ヤンジュンモさんは、なんと前日韓国で公演、今日日本に来て、あしたまた韓国で公演があるとのこと。海宝くんのために、とんぼ帰りしてくれるなんて、もうウルウルします。トーク(通訳つき)からもすごく愛が伝わってきて、海宝くんも内心うるうる来ていたのではないかしら?ほんとジュンモさん誠実そうで素敵な方ですね。まったく予想外の曲、シークレットガーデンよりLily's Eyes。(英語歌唱)作品観てるはずなのに曲に記憶なし。でもとてもよい曲だし、ジュンモさんの深い発声に波長を合わせたかのように、海宝くんの英語や発声もとても深みが感じられ、ぐっときましたね。新妻さんとのデュエットは新妻キムと海宝クリスによる「世界が終わる夜のように」でしたよ!!すごいですね。この何も遠慮も手加減もいらない声どうしの、この曲!!昆ちゃんキムもすごいけれど、新妻さんにも深みがでてきて、あのころとはまた違う魅力が。そして!!9日は席は後方でしたが、センターで見やすかったし、開けてみれば、超お得でレアの日!そう!!新妻エポ、海宝マリウス、ジュンモバルジャンがそろってる!ということから、レミゼのOne Day Moreの披露が!!大音さんはアンジョルラスとテナと二役!田中俊太郎さんのジャベ声も素敵!菅谷さんはなんとコゼット(わたしがアンジョやったら、革命成功しちゃいそうだから、ダメ!とのこと(笑))そしてテナ夫人はえみみさんが担当!!これは、海宝くんの計らいみたいで、えみみさん、ここで参加できたことに、感動、感謝の気持ちでいっぱいな感じでしたね。海宝くんは、もう完全にマリウスで決意と切なさとにじませて、素晴らしい時間!!拍手の大きさもすごかった!【1月12日マチネ】この日は友人と一緒。超前方席だったので、ずっとドキドキ♡そういえば、今回は前方、中方、後方とありましたが、センターブロックが多いという珍しいことが起きました。やぱりコンサート形式の作品はセンターブロックがいいですね!感謝です!11日からC航路に入っていましたが、わくわくしたいので、ネットは一切みず、ネタバレ無しで12日に参加。12日ゲストは大貫勇輔さんと屋比久ちゃん。C航路の最初の海宝さんソロは「アナスタシア」よりMy Petersburgこれはこの舞台のコンセプトにぴったりだな。今年の再演が楽しみです!C航路2曲目(1幕)の海宝くんソロは、なんと王家の紋章からアイシスの曲「想い儚き」でしたが、それがそれが!!なんと!!本日はあの大貫さんがいらっしゃる!ということで、大貫さんの振り付けで曲に合わせたバックダンスを大貫さんが踊ってくれて、もう鳥肌ものでしたね!!あとで説明ありますが、ほんとにこれこそ無重力!!という着地。ほんとに目の前に大貫さんが滑り込むように迫ってきて?胸がどきどき、汗もでちゃいます。海宝くんには悪いけれど、この曲は耳で海宝くんのきれいな声を堪能しながら、目はエロスに満ちた大貫さんの踊りにくぎ付けにならずにいられませんでした!!ゲストのソロ、大貫さんはメリポピかなと思っていたら、「雨に唄えば」ほんとは傘を持って踊ることも考えたとか。マイクもって踊りながらなので、結局諦めたとのこと。いや~くるくる回る、跳ねる飛ぶ!!おなじ人間かとおもう。素敵でしたわ~屋比久さんソロはサイゴン(命をあげよう)くるかな?きたら、ぜったい号泣しちゃう、と思いきや、マンマ・ミーア!からチキチータという軽い曲だったので、すこしほっとしました(笑)白いロングドレス風にみえる、ボトムがパンツになってる衣装ですが、また痩せたのか、ウエストの細さがヴィヴィアンリーのスカーレットオハラレベル!!手で握れちゃうレベルの細さ!!2幕ゲストコーナー。大貫さんとは、お互いにどう呼ぶ?という話もあり、ゆーくん、なおくん、になりました(^^)大貫さんはやはり遺伝子が体操系のようでしたね。最近は舞台だけでなく映像でもご活躍の大貫さん、お忙しそうだけど、海宝くんと同じでエネルギーが強そうなので、色々な分野で活躍することを乗り切っていけそうに思えます。案内板を操作したあとの自分のポーズがちょっとカッコよく決まらず(すしざんまいになっちゃうって)悩み大貫さんに相談してみる絵美さん、ちゃんと茶化したりからかうことなく、真面目に「ジェスチャーつき」でアドバイスしてあげる大貫さん、優しいですね!全然変じゃないよ、って言ってあげたりして。気持ちの持ちようが大切なんだよ。って。自分って〇〇と思い込むと行動もそっち寄りになっちゃうんですって。大貫さんの若いのに冷静なご意見が、なんだかためになりました。えみみさんも嬉しそうでしたね(^_-)-☆さて、大貫さんとのデュエットはロミオ&ジュリエットの「世界の王」で、これはもちろんロミジュリ公演では「死」のダンサーだった大貫さんが歌ってみたかった気持ちよーく伝わってきましたが、本音をいえば、せっかく大貫さんがいるので、海宝ロミオ+大貫死で、あの「僕は怖い」♬を聴きたかった!観たかった!!いつか実現しないでしょうか。アテプリIIをどうぞ東宝さまよろしくご検討お願い申し上げます。屋比久ちゃんとのデュエットはWICKEDより「二人は永遠に」(As Long as You're mine)ふたりはレミゼ、サイゴンなど共演も多く、愉しいトークを繰り広げたあとですが、曲にはいると、愛し合う男女にしか見えない切なさが目にさっと宿り、大変身!!観ていてどっきり、はらはらしそうなほど二人の顔も接近、そしてほんとにキスしちゃう!?と悲鳴があがりそうな終わりかた、最後終わってからはにっこり!!してましたけどね。【1月13日マチネ(千秋楽)13:00~ライブ配信】航路は昨日と同じC航路ですので、海宝さんソロは同じですが、アイシスの曲は今日はほんとにソロ。昨日の大貫さんダンスおまけ入りの日がいかに機長・・いやいや貴重だったか、としみじみ。C航路、2幕ラスト近くの勝負ソングコーナーは昨日もでしたが、Gethsemane (ジーザス・クライスト・スーパースター) 。これはソロコンサートでも何度か歌ってくれたし、YouTubeにも挙がっているし、おなじみになってきた感もありますが、自分で歌ってみるとわかりますが、女性でも、1オクターブあげて歌う部分(See how I dieのところ)とか、超難関な歌ですよね。海宝くん、英語の発音もどんどん上達し(本場イギリスにわたって演じたこともあるから当然かも・・ですが)、would のWの音とか、あとは、たとえば、I'd want to knowとか、I'd have to see、における「d」の音もちゃんと発声。、最後のほうの、I started に対するYou started!の強調の仕方とか、もうほんとに細部にまで神経が行き届いた素晴らしい歌唱なんですよね。ネイティブとか帰国子女でないのに、ここまで発音を正確に歌えるのはやっぱり尊敬してしまう。もちろん、発音だけでなく、歌に込められた想い、心情表現の迫ってくること!!ほんとに十字架にかけられる前の苦悩するイエスのようで、配信ですと、表情がアップになるため、目ににじむ涙や汗で光る頬や目の周りが薄く色づく感じとか、いろいろ観察できてしまい、ほんとにどきどきしました。さて、C航路ラスト航路、のゲスト山寺さんの1幕ソロはサッチモ(ルイアームストロング)の有名な曲、What a wonderful world。歌いだしただけで、情景が浮かぶようなあの声。そこにサッチモがいて、しかも途中トランペットの音までだしちゃうという神!!(あとのトークでは、ほんとはサッチモはこの曲ではトランペット吹かないのよ。これは僕のアイデア!!と種明かしもあり、また笑わせてくれますね)屋比久さんのソロは12日と同じチキチータでしたし、海宝君とのソロも同じ二人は永遠に。一番面白かったのが、山寺さんとのゲストコーナー(2幕)で、入ってきた絵美さんの誘導がすごく上手で、TV物まね選手権で披露した、あの「大都会」(クリスタルキング)をちょっと今聴きたい!!との無茶ぶりにも、なんとバンドの方がちゃんと応えてくれて、前奏始まり、海宝くんの声は、クリエの天井をみごとに突き抜けました☝山寺さんが歌いだしたあたりで、この辺までにしましょ!とストップになりましたが、もしかして事前にある程度仕込み(準備)があったかも?とは思いますが、それにしてもこの流れに大興奮ですよね!!こんなおまけもあって、そのあとほんとのデュエットがアラジンより、一人じゃないさ(Somebody's got your back)を。山寺さん、ジーニーとなると、Friend like meを予想する人が多い中、ちょっと裏切ってくれるあたりが毎回にくいですね!!(笑)海宝くんも、アラジンを歌うときは、もうすっかりアラジンのあの爽やかでチャーミングな笑顔になるので、嬉しくてしかたないですね。最後の回のカテコのDecember’63は配信で観ましたが、さすがに濃いファンばかりなのか、海宝くんがよかったら立って!と声をかける前から皆さんさっさとスタンディングしていましたね。カメラをどう向けるか難しいとは思いますが、あの最後のほうの頭クラクラ~♪のところで、大音くんが高音を上げるところは、もっと早めに狙ってカメラ向けてあげてほしかったです。大音くんのこの声聴くと、ホワイトチームの頃を思い出して、頭くらくら来て、胸が懐かしさでじーんとますので・・(笑)でも、素晴らしきWhat a Night♬でしたね!!というわけで終わってしまって脱力気味ですが、4回でこれだけ力抜けるのですから、これほぼ通われた方はもっと脱力でしょうし、クルー機長たちはもう、感想でも言っていましたが、これだけお稽古から楽しいステージはなかった、みたいなので、別々の旅路に向かうのが人生とはいえ、やっぱり寂しいでしょうね。えみみさんのこともとても尊重して大切に考えてあげてたことも伝わったのか、最後えみみさんは涙を堪えてましたね。ちゃんと号泣せず耐えて偉かった!海宝くんのいろいろな配慮・優しさ、胸いっぱいに受け止めて、また明日に向かっていけるといいですね♪みなさん、ほんとにお疲れ様!!そして夢の航路をほんとにありがとうございました!また、第2弾ぜったいやってください!!豪華客船の旅とか宇宙の旅とか、どうでしょう?そういえば、1幕ゲストソロのあとあたりに、海宝くんが静かに表れ、星の世界になるのですが(When you wish upon a starを優しく歌いだす)、そのあとジャジーな感じにテンポが変わり、そのあとは下手にはけて、クルーさんたちのコーナーに繋がるのですが、このときのGive a little whistle♬というディズニーのピノキオからの曲がとっても軽快で素敵な曲でした。(プログラムのSpecial Thanksのところに森亮平さんのお名前があるので、もしかしたら森さんの編曲かしら?なんて想像してます(^^♪)4人のコーラスがばっちり決まって、マンハッタントランスファーみたい。12日はもう田中さんは抜けていて、むらむらくんだったけど、やっぱり踊りが抜群!田中さんも、かなり頑張ってましたけどね。村井さんは、すごく余裕というか、軽やかで踊りがうまいんだなあ、とあらためて。振り付けも若干違って感じたのはなぜ?(気のせい?)でも、田中さんは本来歌の人なのに、すごーく新しい1歩を踏み出して、素敵なことだと思いましたよ。とっても楽しそうに演じ踊っていらしたし。これから、どんどん海宝さんと共演してくださると嬉しいです!というか、このメンバーで絶対第2弾よろしくね♬♬プログラム(2000円)やグッズ各種は通販で買えます!!【追記】アテプリ公式ツイッタから、全航路共通部分以外の曲について、行き先表示版(原語バージョン)が正式セットリストとして航路ごとに発表されました!!!枠線のせいで少し読みづらいけれど、それも味があり、何とかっこいいことでしょう!!王家の紋章の曲にも原題があること、すっかり忘れてました💦すごく素敵な旅をしてきたなあ、と搭乗後のみんなもクルーたちも、きっと思いますね!!
2023.01.14
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更新する時間がなかなかないまま、11月も末に近づいてきました。NHKカルチャーの会(祐一郎さんのファミリーパーティ?)は結局別の用事と重なり、アーカイブ配信を観ました。何度も見る予定だったのに現実にはなかなか時間がとれず・・(配信期間がなんと3月まであるので、焦らないで済む?💦)加美さんとの対談は初めてだったせいか、やはり新鮮でしたね。(祐一郎さんのトークはどこかで聞いたことがあるようなお話もありましたが、本人が楽しそうなので、よいですね。実際には、客席に降りたり、ちょっと歌をくちずさんだりもあったらしいですが、まあ、いままで楽しい思い出がたくさんあるので、アーカイブでよしとします!笑さて、祐一郎さんを囲む楽しい会?Yuichiro&Friendsその2の初日も一週間後に迫ってきました。今回演出が山田さんではないので、山田さんのブログの文章がなくて少し寂しいですが、着々とお稽古が進んでいるようすで、なによりです。 ★グッズが発表されました。え?伯爵さまのハンカチが?(これを使う機会がこのコンサートであるのでしょうか?それとも次回がまたあるよ、といううれしいほのめかし?)アクスタは剣道なのですね!!アースノーマットのCM思い出します。プログラムも表紙も珍しいような・・?(和装も似合うのでいいですね!)平吉さんに会いたくなってきました!笑★公演時間も発表されました。休憩ありの2時間45分!(延長もあるのか・・・?笑)レイディ・ベスのこととか、レベッカのこととか・・いろいろ気になりますが・・まずは、祐一郎さんにお会いできるのは、このフレンズなので、体調を整えてのぞみたいと思います!
2025.11.21
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6-7月は超多忙でブログの更新をしないまま、気がついたら8月です。猛暑のあまり、頭もぼんやりしがちですが、久々の更新です。7月末には祐一郎さんの「ダンスオブヴァンパイア」の博多大千秋楽も無事に終演したようでおめでとうございます!見事な伯爵さまで、最後の墓場は祐一郎さんの心が現れてご本人も涙涙だったと伺いました。観た方ももちろん涙涙だったことでしょう。きっと全国から大勢のファンのかたがいらしたことでしょうね。祐一郎さんの大好きな博多が最後だから余計に心も入ったのかもしれませんね。(といっても誰も卒業とは言ってません!(笑))自分は東京のあとのツアー公演は行かれませんでしたが、観劇された方の熱いレポたちを拾いつつ、盛り上がっていってよかったなあ、と思っていました。自分は行かれなくても、祐一郎さんのクロロック伯爵様がとてもお元気で素敵で〜とレポが上がるのをみると、とても嬉しく、また「まだまだいけるよね!」ととても安心な気持ちにもなります。祐一郎さんの次の舞台の予定はまだはっきりとは出ていないのですが、東宝から、「レベッカ」と「レィディベス」(あれ?前は確かレディベスでしたが・・なぜタイトルが微妙に変わったのかしら?)の再演が発表されていて、キャストは未発表なのですが、祐一郎さんは、きっとどちらかに出演されるではないかな~?と思っております。さて、ずいぶん前になってしまいますが、備忘録として6月から少しずつ簡単に振り返りたいと思います。♪6月は海宝直人さんのクリエコンサート(”ever” Naoto Kaiho 30th Concert)の月間ではありましたが、もともと2公演しか取っておらず、しかも最初の一回はなんとか観られましたが、その後海宝さんが体調を崩されて、急遽休演になったり、いったん再開してまた休演になったり・・その後のお知らせも刻む感じなので、ハラハラし毎日落ち着かない日々で、結局2回目は流れてしまい・・。たった一回のクリエとなってしまいました。自分が観られた回は、6月18日で、後方席。ゲストは石川禅さんと葵わかなさん。禅さんのスターズ聴けたし、海宝さんと禅さんのレアなアナスタシアのデュエットも聴けたし・・客席ありもあり、大サービスで、フロローとかジーザスの曲とか、盛りだくさんで、シアノタイプのお二人もいらっしゃったから、本当に全体に素晴らしかったけど、個人的にはなんだか途中で打ち切られた感じで終わり、残念でした。中止になった回がとても素敵な席だったので、残念無念の気持ちがしばらし渦巻いていましたし、海宝さんの体調についても、ほんとにいっときは心から心配しました。なので、再開しても、なんだか心配で、そこからまたチケットを探そうという気力も起きず・・。気持ちが萎んでしまい、諦めました。後半は曲目の変更は多少あるとは無事に何事もなかったように復活されていたとかで、ホッとしました。♪6月、もう一つのイベントは、28日東京国際フォーラムAでのHAPPINESS FOR YOUコンサート(ホリプロスターズによるコンサート)。大きな会場で、オペラグラスでやっとみられるかな、と思っていたら、ちゃんと大きなスクリーンが用意されていて、たすかりました!前もってセットリストの一部が発表されていて、なんと鹿賀丈史さんのゲッセマネが聴けるのか!!?とドキドキして向かいました。しかも驚くことに、初っ端からジーザスの曲ということになり〜。いろいろと大変な頃もあった鹿賀丈史さんなので、内心大丈夫だろうか?とドキドキ。最初市村さんがヘロデ歌うときも、鹿賀さんは椅子に座ったりしていたし、体調よくないのかな?なーんていうのは、余計な心配で、あっと驚くすごいパワフルで鹿賀さんにしか歌えない、凄まじいジーザスに出会えて幸せでしたね。鹿賀さん、大丈夫?なんて心配してごめんなさい💦海宝君などが歌うと声が出過ぎるほどよく出てよく伸び、叫んだとしても余裕で歌っている感じでとても死にそうもないんだけど、鹿賀さん、途中でほんとに神に召されてしまうのでは?とハラハラしながらおもうほどの慟哭の臨場感のゲッセマネ。声は生まれつき良い方ですし、年齢とともに勿論変化はあるものの、あのお年で、この難曲をこの広いホールで5000人の前で歌おう!と決めた度量がまず凄いと尊敬します。私も含め本番の四季ではリアルで見たことのない人も大勢と思いますし、観た方は懐かしさのあまり涙出るでしょうし、拍手も長くて凄かったです!!(それにしても、祐一郎さんのゲッセマネはもう一生聴けないのかしらね〜歌わないと決めちゃったのだろうか?70代の鹿賀さんが歌ってくれたんですよー。祐さんは?)それ以外にも、鹿賀さんとカッキーのジキハイでの対決が(本来は1人で歌いわける曲ですが)聴けたりと、ほんとうにレアなものを見せていただけましたし、しかも!!途中でふたりは「鹿賀!!」「柿澤!!」と声を大きくだしながら、大きな笑いを呼びながらの真剣勝負で、こんなのもう一生観られないかも?(笑)鹿賀さんはレミゼでは、バルジャンもやった方ですが、ホリプロオールスターズのレミゼのときには、ジャベールを担当(挙手制?)そうしたら、安蘭さんはコゼットがいい!なんて言い出して、でも本物の唯月さんもコゼットがいい、と言い出して・・小野田くんは、今回はジャベールやった人だけれど、鹿賀さんにとられたので?じゃあ、若返ってアンジョルラスをやることに。そして、マリウスはなんと禅さんが!!え?僕60歳だけどいいの?つて可愛い禅さん!ええ、まだ充分出来ますとも!笑笑エポには笹本さんがいらっしゃるし、テナルディエ夫妻は、市村さんと安蘭さんが担当。ということで、とってもレアなキャスティングによるワンデーモアが聴けて幸せ~♬(ちなみに、バルジャンは、鹿賀さんのサラッと一言のご指名??により、安心の万里生さんがやることになりました)大貫勇輔さんと宮尾俊太郎さんのダンスが観られたのも、奇跡のようでした。このおふたりは、むかしロミジュリでは、死のダンサーでひとことも発しない役だったのに、いまや踊って歌えて、演じられる(ハリーポッターに2人揃った時は感動ものでしたよ)すごいミュージカル俳優さんにもなられて、ほんとにあっぱれです。ハリーポッターといえば、市村さんも出るんですよね、そして稲垣吾郎さんも!それは一度観てみたいけど、なかなか行けそうにありません。大好きな濱めぐさんも勿論出演されていて、Come from awayの曲を。うーむ!ホリプロってなかなかやるなあ〜、と大満足に感動して帰りました。これだけ豪華なメンバーのコンサート🎵なら、完全に元をとったわーという気持ちになれます。そうそう、レミゼといえば、ミュージックフェア8/2の特集で、別所哲也さんと伊礼彼方さんの真剣勝負な大変貴重なバルジヤベ対決が聴けたりして、良かった〜!伊礼さんはテレビで聴いてもよく通り芯がある良いお声ですね!伊礼さんのスターズや、別所さんの彼を帰して、も身にしみました。
2025.08.02
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