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お騒がせいたしました・・。
昨夜、愛猫
まるで、お嬢と私を待っていてくれたかのような、死。
命の大切さや、愛すべき者を失う悲しみを
母とお嬢と私の3人で、きちんと見届けてきました。
1度目の臨終。
それは突然訪れました。
苦しそうなは、口を開き舌を少し出して・・・・
全身で呼吸をしていました。
両腕は前に広げて、ぺったりと寝ています。
・・・・可愛い瞳は、開いたまま。
瞬きすらしません。 きっとすでに見えていないのでしょう・・。
時折、苦しそうに鳴きます。
そのたびに、みんなで返事をする・・・
そして、突然動き出す。 すっかり衰弱しきったからだなのに。
5~6歩歩いては倒れる。そして苦しそうに鳴く。
母が台所に行った時、その時は来たんです。
後を着いていくように、台所まで歩きます・・・。
そこで、力尽きて倒れる・・・・。
「が息してないよ・・」
お嬢の泣き叫ぶ声でを見る。
・・・・呼吸の止まったがいる。
そして、全身が不自然に動き出す。
・・・・終わった・・・。 目の前で息絶える愛猫に
3人で駆け寄り、そっと見つめる。
数分・・・
「・・・・生き返った」 お嬢が涙ながらに言う。
科学呼吸だと思っていたのに、本当に息を吹き返してる。
まだまだ苦しい時間が続くのです。
それから30分後・・・。
2度目の臨終・・・。
はこたつが大好き、母がをこたつの中(こたつの下)に移す・・・。
時折、見えてないような・・・ビー玉のような目でこちらを見る。
何かを語りかけるように鳴く。
・・・苦しそう・・・。
「もう、頑張らなくていいよ。」
奇跡が起きるより、静かに逝かせてあげたかった。
苦しさから開放させてあげたかった。
その時、静かに呼吸が止まる。 身体の筋肉が
静かに静かに、動き出す。
今度は本当に楽になれたんだ・・・・3人で見守り続ける。
やがてその動きも止まっていく。
数秒間に1度のおかしな呼吸。
まるで人間のいびきのような呼吸・・・・
涙が止まらない。
楽しかった事がいっぱい思い出される。
これ以上痩せられない、ってくらい痩せちゃったが
そこには横たわってる。
見送ることができてよかった。
・・・・・突然呼吸が戻る。
「また・・・返ってきちゃってる。」
「。まだ死にたくないんだね・・・」
私たちも苦しさを一緒に味わってるみたいだ。
TVは点いてるけど誰も見ない。
3人でひたすらを見守る。
だけど、もう本当に逝かせてあげないといけないから・・・・
そっとバスタオルでこたつを隠してあげる。
静かな時間・・・・
最期・・・・・
それは、本当に静かにやってきた。
すでに口は開き、舌も横に垂れている・・・。
それでも苦しそうな呼吸のままの。
お嬢ひとりが、そっと見守る。
その時だった。
「・・・また息してないよ・・・。」
もう、涙は出ない。
突然がバタンと寝返りを打つ。
3度目の科学呼吸が始まり、筋肉の動き。
母が言う
「死ぬってことは、大変なことなんだよ・・・」
それから約1時間。
そっとを見守って・・・
開いたまぶたを閉じさせる。
「おつかれさま・・ありがとう」
再び涙があふれてくる。
『10時頃帰るね^^』と言っていた私たち・・・
10時10分のことだった。
たくさんの思い出と、命の大切さ、死ぬということの
壮絶さを小さな身体で私たちに知らせて、
は星になりました。
しばらくは思い出して泣いちゃうかもしれないけど。
素敵な思い出がたくさんあるから・・・・
今日は仕事も早退して実家に行って来ます。
みんなで最後のお別れをしてきます。
ペットネタでごめんなさい。
寂しいものです。 人でも動物でも
生きているものは必ず逝く。
は幸せだったのかな~?
私たちは凄く幸せだったよ
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