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昨日は母とお墓参り
ものすごく暑くて、二人でダウン寸前だった一日
食欲もいまひとつな夜を迎えてた。
のんきにテレビを見ながら・・・・・・
すると、母からの
電話
叔母が亡くなったという。
若い頃ずいぶんお世話になった。
亡くなったと聞くと、叔母の思い出あふれてくる
料理が上手だった叔母
毒舌で面白い叔母
苦労をしてきた叔母
もう何年も施設に入っていて、外泊のときに一度会ったくらい
もう、3年ほど前になるのかな
そんな叔母がお家に戻ってきたと聞いて、母と親戚のお家へ
静かに眠っているかのような叔母
こんなに小さかったっけ
不思議な感覚・・・・・・
子供たちは忙しそうで悲しんでるヒマは無いんですね
それがありがたいのかも・・・・・なんて思えたのは私だけなのかな![]()
一人の女性がやってきた。 着替えをするためらしいが・・・・
身内5人はそれを見守る。
丁寧に・・・・
丁寧に・・・・
故人の手を洗い、足を拭く
体を拭き上げ、純白の着物を着せてゆく・・・・・
足袋を履かせる担当をさせてもらったけど。
こうして人の一生が、静かに終っていくんだ・・・・
見守られて・・・・・静かに・・・・
84歳で他界した叔母
年頃の頃、お金のために芸者に売られた叔母
その後、5人の子を産んで女手ひとつで育てあげた立派な叔母
想像も出来ないような苦労をしたんだろうと思った・・・・
いたたまれない気持ちのまま帰宅したけど。
今日はそんな私たち身内と、叔母の涙のような
小雨が降ってる・・・・
『さようなら・・・』は言えなかったよ
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