いろんな毎日

いろんな毎日

素直に受け入れられない




くま(ミニ) 素直に受け入れられない くま(ミニ)




次の検診までの10日間、本当は長く感じられたのでしょうけれど

わざとらしいくらい普段どおりに、相変わらず2人ともそのことには触れずに過ごしました。

不謹慎だけど、妊娠してることを忘れようとしていたというか

もしかしたらやっぱ妊娠してないのかも、ぐらいに思い込もうとしていたというか。


10日後の検診でも順調に育っていて12週になっていました。

次の検診までに母子手帳をもらってくるように、と手続きの書類をもらいました。

でもまだ素直に受け入れることができず、母子手帳は検診の直前になってやっともらいに行きました。

それでも隅々まで眺めたり出しておいたりはせず、すぐにカバンの中に仕舞ってしまいました。


2人の会話も何も変わりませんでした。

食べづわりではあったようで、その瞬間瞬間に食べたいものが頭に浮かんでは消えるという

通常では考えられない思考回路になり、旦那さんも私も「次は何を言い出すんだー?」と

まるで他人事のように、私の嗜好の変化を楽しんだりしました。


4週間後の検診では16週で、もう5ヶ月目に入っていました。

車で送ってもらっていたので診察には2人揃って顔を出しました。

先生も夫婦でやってくる人が嬉しいらしく、旦那さんにもよく話を振ってくれたのですが

「ご両親は喜んでるでしょう?」と聞かれて困ってしまいました。


私の実家にはかろうじて連絡していたのですが、旦那さんの実家には

遠方でお盆とお正月くらいにしか会わないのを良いことにまだ言っていなかったのです。

少し前に義弟のところに3人目ができたという電話をもらった時も旦那さんは言いませんでした。

同じくらいの時期なら、なおさら伝えることができなくなってしまい

親不孝者ではありますが、無事に生まれるまで内緒にしておきたいとさえ思いました。


先生には「まだ言いそびれてて・・・」と答えただけでした。





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