二週間ぶりのチャングムです。

「食べる側も覚悟を決めなくてはならないのだな」。チャングムとハン尚宮さまの志を認めた明の爺さん。体に害となるものを出したチェ尚宮には罰をあたえてもいいと思うぞ。しかしお咎めなし。

そんなに二人の料理が気に入ったのなら、明に連れていけばいいのに。そしたらもっと健康になれるぞ。この爺さん、どうやら王様に直接会えない使者殿らしく、そこまでの力はないみたいですね。

これを機にテソンカンでのゴタゴタは収拾。チェ尚宮もオ・ギョモもチャングムたちの手柄を全部自分の手柄にしちゃうのね。ほんと腹立つわ～。まぁ、権力にかけるハングリー精神は並大抵ではないという表れなんでしょう。

流行り病に掛かった女官たちが快方に向かう中、チェゴサングンさまの病状は逆に悪化。腎臓に負担となる成分しか入ってない薬を飲まされ続けたチェゴサングンさまは自分の命を懸けて女官長に取引を持ちかけます。

薬と書物。痛いところをつかれた女官長は、要求どおりチェゴサングンさまをスラッカンに戻します。熟女対決も壮絶ですね。

一方、ウナム寺で亡くなった尚宮の世話をした女官に会いたいという皇后さまの希望で初対面を果たすチャングム。自分には母のような存在だったとおっしゃる皇后さまに、長官は「（チャングムなら）心血注いでお世話したはずです」とフォローしてくださいましたが、

いいえ！トックに任せて、ずっと落ち込んでましたよ！！

ミン尚宮らに支えられながら、スラッカンに戻ってくることができたチェゴサングンさま。ハン尚宮さまとの絆はチャングムとの師弟関係以上に深く揺るぎないものなんだなと（それだけ年季が入ってるんだけども）。改めて感じました。

テソンカンでの一件が皇太后にバレ、立つ瀬がなくなるチェ尚宮。さらに皇太后さまの粋な配慮で競い合いの成績が五分に！「二回目の競い合いを行ったものとする」まさに神の一声です。

チェ一族もチェゴサングンや女官長だなんていってないで、権力が欲しけりゃ、皇太后にならなきゃ。

今週はチャングムとチョンホさまのほのぼのシーンがなかったですね。必然的にクミョンの影も薄かったわけですが。予告でクミョンが過激なせりふを吐いてたのが気になります。

ミョンイから競い合いのヒントを得たハン尚宮さま。パルガタン。いったいどんな料理なんでしょう。