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「復活」が面白かったので「魔王」も楽しみにしていました。12年前の高校生による同級生殺傷事件を発端として苦悩の人生を歩むことになった二人の男と、サイコメトリーという特殊な能力で事件解明を手助けする女性を描いたミステリーです。-----監督 : パク・チャンホン脚本 : キム・ジウ出演 : オム・テウン、チュ・ジフン、シン・ミナ、その他-----「復活」繋がりの俳優は、主役のオム・テウンさん、ドンちゃん、アン秘書くらいで脇役のおじさんたちは入れ替わってましたよね?個人的にはドンちゃん(キム・ギュチョル)が「復活」とはうって変わって人情派の事務長で再登場してくれたことと、和みキャラだったアン秘書がどもりのあるいじめられっ子という意外性がよかったです。オム・テウンさんは「復活」と同じく刑事役でしたが今回は復讐するのでなくされる側。復讐するチュ・ジフンは不気味なところが役にピッタリでした。「宮」よりこっちを先に観てたら、ちょっとは好きになってたかもなぁ。それぞれ背負っているものが重いので、だんだん観るのが辛くなってくるのですが物語の終盤、一連の事件がチュ・ジフン演じるスンハの復讐劇だと気づいたドンちゃんがいいこと言うんです。事務長も自分から去っていくだろうと思ってたスンハにとってたとえ犯人だとしても助けが必要なら「私はここにいます」と。その言葉にスンハはどれほど救われたことだろう。お姉さんも庇ってくれたし、最愛のヘインもそばで支えてくれる。それでも彼は自分を止められなかった。止めようとはしたけどね。そのことが悔やまれてなりません。同じ監督と脚本家が作った「復活」と「魔王」を観終わって、どちらが好きかと聞かれたら(別に比べる必要はないのかもしれませんが)。少なくとも心からの謝罪をし赦されたオス(オム・テウン)まで殺すことないと思う。復讐の虚しさ、愚かさよりも、やっぱりラストは希望がほしい。ということで私は「復活」をあげたいです。【関連商品】 Hot chili paper 特集「魔王」 トンネル絵本(原題:THE TUNNEL) ステラタロットカード
2008.03.13
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アン・ジェウク主演「ミスターグッドバイ」(全16話)を観始めました。共演はイ・ボヨン、オ・ユナ、チョ・ドンヒョクです。今回のジェウク氏は海外養子に出されたアメリカで自ら努力し成功を収めた孤独なホテルマン。過去に心臓の手術経験あり。潔癖症で神経質でいけ好かない野郎です。そんな嫌なヤツとラスベガスで出会うのが、ヨンイン役のイ・ボヨンちゃん。お嬢様のイメージが強かった彼女だけど、今回は庶民的で気さくな普通の女の子を演じています。まだ半分もいってませんが、それぞれのキャラクターがたっていてなかなか面白いです。ただ流れてくるBGMがですね、いくつか「復活」とカブってるんですよ。2話くらいまでは「あの青い草原の上で」のテーマソングも流れてきました。「ミスターグッドバイ」も「復活」も同じKBSドラマですが、監督と脚本家は違うはず。こういう選択権はテレビ局側にあるんですかね。「復活」繋がりでいえば、キョンギド班長とアン秘書も「ミスターグッドバイ」にご出演です。アン秘書ったら「ミスター」では女先生に憧れる医者の役。でも相変わらず助手なのね~。【OST】 「ミスターグッドバイ」OST CD+DVD 送料無料
2007.09.14
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1999年から2000年にかけて韓国SBSで放送された「ひまわり」「メッセージ」など、8本の短編ドラマからなる「ラブストーリー」シリーズの1本です。他の作品に比べるとラブロマンス度は落ちますが、今観ると驚きの連続です。-----監督 : イ・ガンフン 脚本 : ソン・ジナ 出演 : シン・ソンウ、ペ・ドゥナ、ソ・ジソブ、その他-----まず、タイトルのミス・ヒップホップがペ・ドゥナちゃんなら、ミスターロックはシン・ソンウさんをさします。お調子者の脇役ジソブは登場するたびにメッシュの髪の色が変化(服の色とコーディネイトされてる~)したり、髪型やファッションで楽しませてくれます。シン・ソンウさん(「十二月の熱帯夜」の旦那です)は落ち目のロック歌手の役ですが、一瞬、目を疑いました。なぜって、その姿に。モナリザもビックリの長髪です。下は最近のジャケットですが、基本的にこの人は長髪スタイルなんですかね(ドラマのときは束ねてません)。酒飲んでライブして、自堕落な生活を送るかつてのカリスマロックスターが、お金のために新人のヒップホップグループをプロデュースすることになります。彼のファンだと言うペ・ドゥナ演じる店員は彼に近づきたい一心で実力もないのにオーディションに参加。彼女が合格できた陰には、ソ・ジソブ演じるレコード会社社長の息子の努力があるわけです。とにかくペ・ドゥナちゃんが可愛い。子犬のように目をクリクリさせて、プライドの高いロックスターを人懐こく追いかけまわします。いっけん子供っぽい彼女が、ときどき核心を突くように人生を語っちゃったりするものだから、そのギャップが面白い。何せ相手は12歳年下の女の子。「私を好きになりそうで怖いんでしょう?」と言われて、平静さを保とうとする元スターがおかしかった。すべてはこれから、と言うところで終わってしまうので物足りなさは残ります。世代や環境が違っても近づく術はあるんだなと思わせるドラマです。【他のラブストーリー作品記事】■『ラブストーリー オープン・エンディット』 イ・ミヌ、イ・ミヨン主演■『イ・ビョンホン ひまわり ~前編・後編~』 【DVD】 ミス・ヒップホップ&ミスター・ロック
2007.03.09
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「雪だるま」録画で楽しく観ています。内容は楽しいどころかとても切ないお話で、最後はどうなっちゃうのか(まぁ、二つに一つだとは思いますが)大変気になります。主演は「サンドゥ、学校へ行こう!」のウナン役だったコン・ヒョジンさん。目と体の細い人ね。彼女が長年思い続ける義兄ハン・ピルスン役にチョ・ジェヒョンさん。私はキム・レウォンくん目当てで観始めましたが、今回は助演的立場かな。でもいい役ですよ。7話までの段階で高校生だったヨヌク(コン・ヒョジン)は高校を卒業し、二浪して警察学校に入り研修を終えてピルスンと同じ警察署の婦警になりました。その間、家を出て一人暮らしをし、姉夫婦には子供が生まれ、その子がもう結構大きくなっている。早いよっ、早すぎ!いったい何年経ってるんだ!?でも、ヨヌクのお姉さんは変わらずキレイです。東ちづるさんをもっと若く美しく上品にした感じのオ・ヨンスさん。役柄上のスチュワーデスがぴったり。家庭も仕事も子育ても頑張る頭がよくて美人で優しくて非の打ち所のない人が、なぜ刑事ピルスンに惚れたのか今もって謎なんですけどね。ピルスン役のチョ・ジェヒョンさん。あまり見ない俳優さんだけど、どこかで観たことがある。あの無骨な感じ。印象的な目。どこだったけなー?と2、3日考えて思い出しました。犬商人だよ。悪い男だよ。あ゛あ゛~、思い出さなきゃよかった。幼い頃、両親を亡くし二人だけで生きてきた姉妹。姉は妹を必死で育て、妹も姉の幸せを誰よりも望んでいる。分かっていても努力をしても好きをとめられないヨヌク。義兄はヨヌクにきっぱり「俺はダメだ。俺には姉さんがいる」と言ってます。今のところ自制してるのでドロドロ感はないですが、それがかえって辛そう。でも、ほんとにそうなの?義兄さん。ヨヌクの行動にドギマギしてないか?雪だるまで遊ぶオープニングの映像が4人の関係をよく表してます。今、頭の中あのハミングがぐるぐる回ってる状態。楽天で検索してもOST引っかかってこないんですよ。どこも品切れで。ダメじゃん、今なら買うのにー。 雪だるま~Snow Love~ DVD-BOX(1) *日本語字幕つきDVD-BOX 2006/2/10発売です。
2006.01.20
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