はっしーの、たまに中華圏へ

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hasshi49

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午前中は、「閲江樓」や古城壁、「梅庵」に行ってみました。閲江樓は明代の建物らしく、けっこう立派。政治的に重要ななにかがここであったようで（いい加減ですみません）、そのての展示もあったようです。で、我々が見たのは特別展。そう、やはり抗日モノ。広東省の当時の状況がわかるような、見ごたえありそうな展示だったものの、暑くてじっくり見れず。クーラーなしだと生きていけない香港在住者たちですもん。

古城壁は街のど真ん中にあって、1990年代ぐらいにできた新しいものなのでこれまた立派です（宋代のものをもとに作りなおしたってことだったかな？）。でもその上で生活してる人達なんかもいて、かなりのどか。（まあ、裏側はゆるやかな坂になってて、家もあるってだけのことですが）

梅庵は、禅宗のお寺で梅の咲く時期はいいようです。えらい坊さんの一生を人形で展示してあった、まるで香港歴史博物館なコーナーはよかったです。でも、暑いし歩き疲れててじっくり見れず（結局どこでも全然見てない）。この梅庵の目の前で肇慶名物の粽を買ってみたのですが、これは日本人の口には合わないかもって味でした。でも、レナはちょっと食べてたな。

お昼ごはんは、Jくんの彼女の到着を待って、星湖大酒店の29階展望回転レストランへ。でもね、回ってなかったの。夜は回るのかしら？

ここ、「七星岩景区」が一望できて、景色はすばらしい！ただし、美味しくない。西餐ってことで予想はできてたけどね。なぜか中華メニューもあったんで、そっちを頼む賢い日本人。食べることのできる炒飯やワンタンメンが出てきました。でもいまいちよ。

ここで、迂闊にもフレッシュジュースを頼んだんですよ。もしかしたら、レナのお腹はこれが原因だったかもしれません。ブドウジュースをYが頼んだら、レナがそれを一気に飲み干しちゃったんですよ。だいたい同じもの食べてて大人は問題なかったから、これかもしれない。お腹だけ問題で、熱はないし食欲あるしうるさいし・・・いつも通りでした。この後はお粥や単なる麺ばかり与えたのでかなり騒いでましたけど。

ご飯のあとは、七星岩景区へ（写真参照、いい写真じゃないけどね）。岩山といくつかの湖でなる風景区です。小桂林と呼ばれてるようですが、桂林に行ったことないのでなんともいえません。街全体が山に囲まれてるし、湖があるしで、ちょっとだけ諏訪に似てるかも。

岩山に登り始めたものの、けっこうきつかったんで途中でやめました。天気がいまいちで、途中で雨が降ったりしてました。ということで、足場もいまいちだったんですよ。中国で危険は冒したくないけど、あれの一番上に行くとかなりいい景色が見えたことでしょう。

なんと鍾乳洞がここにはありました。秋芳洞のある山口県の元住民の私にとっては、まあたいしたことのない規模の小さなもんですが、ここでもお金とられます（5RMB）。ボートに乗って見学できるんですが、舳先に立ったり座ったりしながら頭すれすれのところをうまく舵をとってボートで突き進む小姐が見ものでした。

しかし、なぜ鍾乳洞内を赤や緑のライトでピッカピカにするんでしょうねぇ。怪しいお店にでも行ったような気分になれます。

帰りは、路線バスに乗ってホテル近くへ。観光用路線バス、便利そうでした。1.2RMBと、半端な乗車賃でしたが。そして、運転がめちゃくちゃ荒かったけど。

ちょっと休んで、ホテルと同じ通りにあった清真料理のお店へ晩ごはんへ。テーブルについたものの、店員が忙しくて相手してくれないし、大人数の客が来たから席を替えろと言われたりで対応が非常に悪かったんで、道をはさんで目の前の東北料理屋に変更。ここの東北料理はフツーに美味しかった。店名忘れちゃったんだけど、「北方水餃」だったかな？いや、全然違うかも・・・。

早めにホテルに戻りました。だって、マッサージしたかったからね。ところが、中秋節だから休みだって・・・。大陸は中秋節は祝日じゃないんじゃないの！（日曜だったけど）中国の旅の楽しみのひとつがこれでナシ。もうひとつの楽しみの食事もここはいまいち（聞いてはいたけどね）。

3日目は朝から広州へ向おうと即決定。とりあえず、広州だったら美味しいものは食べれるはずだから。

この日は天気がいまいちということもあって、中秋節だというのに月を見ずに就寝。まあ、私は日本人ですので、月よりも月餅よりも絶対団子です。

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