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免許を取る為に実家に帰ってきて、1ヵ月近くなります
ウチの「プー太郎」さん、現在7ヵ月と5日になりました
最近は1日置きくらいに実家にいるお祖母ちゃんに預けて、毎回2時間ほど講習を受けているのですが、
昨日は3時間、『 応急救護処置 』の授業を受けてきました
で忘れない為にも。
下図は「心臓停止」「呼吸停止」「出血」などの緊急事態における「経過時間」と「死亡率」の関係を示したものなのですが、

一般に救急車を呼んで到着するまでの全国平均時間というのが、だいたい6~7分らしいのですが、
心臓停止では3分間放置されると死亡率が約50% に、 呼吸停止では10分間放置されると死亡率が約50% になるそうです。
ただこれは大人の場合であって、小児の場合すぐ処置を始めないと「呼吸停止」から「心停止」になる例が多いという事です。
とっさの時、動揺しない為にも「乳児」・「小児(1歳から8歳未満)」の「心肺蘇生法」。。
まず『心肺蘇生法』とは、意識障害があり、心臓の拍動や呼吸が停止もしくはこれに近い状態になった時、呼吸や血液の循環を維持し、心臓や呼吸の機能を回復させるために行う「気道確保」、「人工呼吸」、「心臓マッサージ(胸骨圧迫)」の事をいいます。
(呼吸をしていても、ゴロゴロやヒューヒュー等と聞こえる場合、「 舌根沈下 」や「 気道内異物 」などによる 気道の閉塞 が考えられるので、口腔内の観察・気道確保が必要。)
1、まず、意識があるかないかを確認します。
(呼びかけに対し反応(応答・開眼等)がなければ意識障害があるので、119番通報と同時に出先でAEDがある場合は周囲の人に依頼、と同時に「気道確保」をする)
2、気道確保をする

まず手を負傷者の前額部から前頭部に当て、他方の手の「人差し指・中指の掌側(腹側)」を負傷者の下顎下面の先端にあて、これを上方に押し上げ気道を確保。
この時、 下顎を押し上げる事で頭部が後ろに曲がり、気道が確保されます 。
(意識障害などがある時は舌などが喉の奥に詰まって気道を閉塞してしまう事があるらしくまずは気道を確保しましょう。との事)
3、息をしているか5~10秒観察。
(負傷者の胸が上下に動いているか、呼吸音が聞こえるか、吐く息を頬などに感じられるか調べる。)
4、心肺停止と判断された場合、まず「呼気吹き込み人工呼吸」を2回行い、次いで「胸骨圧迫」を30回し、これを救急車が到着、もしくはAEDが到着するまで繰り返す。

この場合、心臓マッサージ(胸骨圧迫)をする場所は、「乳頭と乳頭を結ぶ線の真ん中」

でもって、救助者は圧迫部位に垂直に力を加える(毎分約100回の速さで30回)
が、大人に対してで。
<乳児に対する心肺蘇生法>
気道確保の方法までは大人と同様。
で、呼吸が認められない時は「口対口鼻人工呼吸法(救助者の口で乳児の口と鼻を同時に覆う)」もしくは「口対口人工呼吸法(上記)」を 2回、吹き込み時間に1秒かけて 行います。

その後、直ちに 胸骨圧迫を30回、1分間に約100回の速さで 行います。
で胸骨圧迫の部位は下図の通り、 乳頭と乳頭を結ぶ線の真ん中の少し足側 です。

圧迫は中指と薬指を2本当てて 行い、また圧迫は 胸の厚みのおよそ3分の1がくぼむ程度 です。

その後は 胸骨圧迫30回に人工呼吸2回を連続して 行います。
(救助者が二人の時は片方が119番通報を行いますが、救助者が一人の時は、上記を2分行ったあと、助けを呼びます。これは小児の場合、呼吸停止から心肺停止になる例が多いからとの事。)
<1歳から8歳未満の小児に対する心肺蘇生法>
気道確保までは上記同様。
で呼吸が認められない時は 「口対口人工呼吸法」を吹きこみ時間に1秒をかけて、胸部が軽く膨らむ程度 に行います。
その後、

乳頭と乳頭を結ぶ線の真ん中 を 片方の手の手掌基部で 胸の厚みのおよそ3分の1がくぼむ程度に 1分間約100回の速さで圧迫し、その後胸骨圧迫30回に2回の人工呼吸を行う。
とっさの時、忘れない為にもちょくちょく見ておきたいです。
ちなみに「プー太郎さん」

最近は結構乱暴・・・・というか、力が強くなってきて。。
でもっていつもの喜びポーズ

ところで、今週末位に東京に帰れそうです
さすがに旦那さんが迎えに来てくれる事になりました
というのもさすがに持っていけない位の荷物&新型インフルエンザの影響で車で迎えにきざるをえなくなった。。という感じ
頑張って~~~旦那!!
ちなみに教習所・・


なんだかよく私一人の授業の日もあって結構ノンビリ??です
バトンが回ってきました~ 2009.06.22
最近の離乳食 2009.06.18
朝までクール♪ 2009.06.17